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春日八郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
春日 八郎
1954年
基本情報
出生名 渡部実
別名 歌川俊
生誕 1924年10月9日
出身地 日本の旗 日本 福島県河沼郡会津坂下町
死没 (1991-10-22) 1991年10月22日(67歳没)
日本の旗 日本 東京都新宿区東京医科大学病院[1]
学歴 東洋音楽学校卒業
ジャンル 歌謡曲演歌
職業 歌手
担当楽器 ピアノ 
活動期間 1948年 - 1991年
レーベル キングレコード
事務所 春日プロ
藤山一郎

     1924109 - 19911022

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2364

1930[2]

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195511160[6]

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代表曲[編集]

  • 赤いランプの終列車(1952年)- 作詞:大倉芳郎/作曲:江口夜詩
  • ギター流し(1953年)- 作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治
  • 涙のジャガタラ船(1953年)- 作詞:朝倉芳美/作曲:江口夜詩
  • 街の燈台(1953年)-作詞:高橋掬太郎/作曲:吉田矢健治
  • 雨降る街角(1953年)- 作詞:東條寿三郎/作曲:吉田矢健治
  • 旅の燈台(1954年)-作詞:高橋掬太郎/作曲:吉田矢健治
  • 青い月夜だ(1954年)-作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治
  • 小雨の駅にベルが鳴る(1954年)- 作詞:高橋掬太郎/作曲:江口夜詩
  • 博多流し(1954年)- 作詞:高橋掬太郎/作曲:江口夜詩
  • お富さん(1954年)- 作詞:山崎正/作曲:渡久地政信
    • そもそも、「お富さん」は、岡晴夫を想定して作られたものであったが、曲ができる直前に岡はフリーとなり、日本マーキュリーレコードに移籍してしまったため、歌い手が宙に浮いていた。若原一郎などの名前も挙がっていたが、キングレコード文芸部担当の重役・町尻量光が、新人の春日に白羽の矢を立てたのだった。
  • 裏町夜曲(1954年)- 作詞:杉江晃/作曲:山口進
  • 瓢箪ブギ(1954年)- 作詞:高橋掬太郎/作曲:江口夜詩
  • 流転子守唄(1955年)- 作詞:東條寿三郎/作曲:吉田矢健治
  • 流れる涙(1955年)
  • タヌキマンボ(1955年)
  • 妻恋峠(1955年)
  • 男の舞台(1955年)- 作詞:横井弘/作曲:中野忠晴
  • 別れの一本杉(1955年)- 作詞:高野公男/作曲:船村徹
  • 駕籠で飛ばせば(1956年)
  • 浮草の宿(1956年)- 作詞:服部鋭夫/作曲:江口夜詩
  • 月の嫁入り舟(1956年)- 作詞:横井弘/作曲;吉田矢健治
  • 島の燈台(1956年)
  • 別れの波止場(1956年)- 作詞:藤間哲郎/作曲:真木陽
  • トチチリ流し(1956年)
  • 俺と影法師(1956年)
  • ごめんよかんべんナ(1957年)- 作詞:伊吹とおる/作曲:吉田矢健治
  • 弱虫小僧(1957年)
  • 故郷は遠い空(1957年)- 作詞:東條寿三郎/作曲:吉田矢健治
  • あん時ゃどしゃ降り(1957年)- 作詞:矢野亮/作曲:佐伯としを
  • 母の便り(1957年)- 作詞:矢野亮/作曲:真木陽
  • 苦手なんだよ(1957年)- 作詞:矢野亮/作曲:林伊佐緒
  • 居酒屋(1958年)- 作詞:横井弘/作曲:鎌多俊与
  • 郭公啼く里(1958年)
  • 松吉街道唄(1958年)
  • 御免なすって佐太郎さん(1958年)
  • 別れの燈台(1958年)- 作詞:高橋掬太郎/作曲:吉田矢健治
  • おとっつぁんやァい(1958年)
  • 海猫の啼く波止場(1958年)- 作詞:横井弘/作曲:林伊佐緒
  • おケイちゃん(1959年)- 作詞:横井弘/作曲:塩谷純一
  • あれから十年たったかなァ(1959年)- 作詞:矢野亮/作曲:渡部実
  • きまぐれマドロス(1959年)
  • 東京の蟻(1959年)- 作詞:横井弘/作曲:中野忠晴
  • 裏町劇場(1959年)
  • 山の吊橋(1959年)- 作詞:横井弘/作曲:吉田矢健治
  • 足摺岬(1959年)- 作詞:高橋掬太郎/作曲:吉田矢健治
  • ふるさと無情(1960年)
  • 鰊場の女(1960年)
  • ギターは知っている(1960年)
  • ホームラン音頭(1960年)
  • 海の太郎ぶし(1960年)
  • 寒流(1960年)
  • 長良川旅情(1961年)- 作詞:服部鋭夫/作曲:山口俊郎
  • 下町・坂町・泣ける町(1961年)
  • 風林火山の唄(1962年)-丘灯至夫作詞生活40年記念LP「ねこふんじゃった こどもの歌アルバム」 作詞:沢登初義/作曲:古屋丈晴
  • 長崎の女<ひと>/別れの夜汽車(1963年)- 作詞:たなかゆきを/作曲:林伊佐緒
  • ロザリオの島/島の灯り(1964年)- 作詞:たなかゆきを/作曲:林伊佐緒
  • あの星と語ろう/大阪の灯(1965年)- 作詞:たなかゆきを/作曲:西脇稔和
  • 夫婦善哉/泣きぼくろ(1965年)
  • 無情の旅/再会の街(1966年)
  • 源平出世マーチ(1966年)
  • 相馬恋しや/香港の夜(1966年)
  • 少林寺拳法/拳法一代(1966年)
  • 砂のふるさと/男の手(1966年)
  • 熱海の雨/湯の町峠(1966年)
  • 浮名ぐらし/さいはてに生きる(1966年)
  • ドンパン行進曲/花笠おどり(1966年)
  • 波止場で待ちな/ギター流して三年目(1966年)- 作詞:下條ひでと/作曲:西脇稔和
  • 短かったぜ長かった/夜の花びら(1966年)
  • ひとりぼっちのギター弾き/哀愁の25時(1966年)
  • 花かげの恋/ふるさとギター(1967年)
  • 訣別吉野山/修善寺物語(1967年)
  • ふるさとの山に向いて/ふるさとは泣いていた(1967年)
  • 男は涙を見せぬもの/泣き濡れた恋(1967年)
  • 浅草人情/東京波止場(1967年)
  • 流氷の島/東京山彦(1967年)
  • 男が行く(1968年)
  • 倉敷の女/男の悔恨(1968年)
  • たそがれの砂丘/おとこ同志(1968年)- 作詞:たなかゆきを/作曲:平尾昌晃 オリコンに唯一ランクイン。最高位81位。
  • 若狭生れ/入江の町(1968年)
  • なみだ町/霧笛(1969年)
  • 明日のために/かなわぬ夢(1969年)
  • さよならコペンハーゲン/旅情(1969年)
  • 浮名ざくら(1969年)
  • 会津の女/桧原湖哀歌(1969年)
  • 別れ酒/城下町(1969年)
  • 湯の町哀歌/ホーホー山鳩(1970年)
  • 愛のこだま/濡れた波止場(1970年)
  • 新宿の星の下で(1970年)
  • 流れ舟/こころ妻(1970年)
  • 積丹岬/別れの宿(1971年)
  • 艶歌師/星影子守唄(1971年)
  • 博多の恋/柳川慕情(1971年)
  • 新宿に朝はくるけれど/女のブルース(1972年)
  • やっこ凧だよ/瀬戸の水軍(1972年)
  • 長崎恋ものがたり/冷たい男の詩(1972年)
  • 未練/海峡エレジー(1973年)
  • 雪の谷戸城(1973年)
  • 雪国の女/花いちもんめ(1973年)
  • どしゃ降り人生/ふたり船(1973年)
  • あゝ弘前城/播州赤穂城磯(1974年)
  • 惜別/波止場雨(1974年)
  • 白虎隊の母/盃日記(1975年)
  • 天下泰平/友よ(1975年)
  • 誉れの松本城(1975年)
  • 霧島の女/指宿の夜(1975年)
  • あゝ帰雲城/備前姑耶 ロクロ歌(1975年)
  • 北の酒場/終着駅はまだ遠い(1976年)
  • 或る女/ふるさとの女(1976年)
  • 望郷詩/故郷ってなんだろう(1977年)
  • 名もない女の詩/島のポンポン船(1978年)
  • 浮草情話(1978年)
  • 怒濤まつり(1978年)
  • 幸せをありがとう(1978年)
  • さよなら宗谷/海に歌えば(1978年)
  • 越後親不知/ギター流して(1978年)
  • 夜行列車/波止場ばなし(1979年)
  • 風雲佐竹武士(1979年)
  • あゝ中山城(1979年)
  • 別れた故郷/港のみれん雨(1980年)- 作詞:中山大三郎/作曲:船村徹 K07S-31
  • 落城の舞(1980年)K07S-21
  • 夜がつらいよ(1980年)
  • あゝ霧ヶ城/佐渡ヶ島哀歌(1981年)K07S-166
  • 加賀の舞/あゝ大楠公(1981年)
  • ふたりの坂道/恋の長崎雨の街(1981年)K07S-211
  • 瞼を合せて/津軽三号ひとり旅(1981年)
  • 美濃の女(1982年)
  • 国後の女/一年ぶりに(1982年)
  • 矢切の渡し/港宿(1983年)- 藤野とし恵とのデュエット
  • 会津鶴ヶ城/会津ご自慢ばやし(1983年)
  • その後のお富さん/再会お富(1984年)
  • しのぶ宿/ふたりの明日(1985年)
  • 船長〜男の潮騒〜/ボトルを面舵に (1986年)
  • 演歌ひと節/未練雨 (1987年)
  • あゝさすらい/人情居酒屋 (1988年)
  • 人生酒/迷い鳥 (1989年)
  • ながさき浜市音頭(1989年)
  • 旅人/新宿むかし通り(1990年)- ラストシングル

オリジナル・アルバム[編集]

受賞[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

通算
出場
回数
出場
紅白
出場年度 曲目 出演順 対戦相手 備考
第5回 1954年(昭和29年) お富さん 08/15 神楽坂はん子
2 第7回 1956年(昭和31年) 別れの一本杉 23/24 宮城まり子(1) トリ前
3 第8回 1957年(昭和32年) 母の便り 22/25 島倉千代子(1)
4 第9回 1958年(昭和33年) 別れの燈台 23/25 島倉千代子(2)
5 第10回 1959年(昭和34年) 東京の蟻 25/25 美空ひばり(1) トリ
6 第11回 1960年(昭和35年) 山の吊橋 14/27 美空ひばり(2)
7 第12回 1961年(昭和36年) 長良川旅情 15/25 宮城まり子(2)
8 第13回 1962年(昭和37年) 風林火山の歌 06/25 美空ひばり(3)
9 第14回 1963年(昭和38年) 長崎の女 23/25 五月みどり
10 第15回 1964年(昭和39年) ロザリオの島 07/25 畠山みどり
11 第16回 1965年(昭和40年) 大阪の灯 03/25 西田佐知子
12 第17回 1966年(昭和41年) 波止場で待ちな 12/25 島倉千代子(3)
13 第18回 1967年(昭和42年) 花かげの恋 16/23 扇ひろ子
14 第19回 1968年(昭和43年) たそがれの砂丘 17/23 岸洋子
15 第20回 1969年(昭和44年) 別れの一本杉(2回目) 05/23 越路吹雪
16 第25回 1974年(昭和49年) 雨降る街角 21/25 いしだあゆみ(1)
17 第26回 1975年(昭和50年) 赤いランプの終列車 21/24 いしだあゆみ(2)
18 第27回 1976年(昭和51年) あん時ゃどしゃ降り 21/24 小柳ルミ子
19 第28回 1977年(昭和52年) 望郷詩 22/24 森昌子
20 第29回 1978年(昭和53年) さよなら宗谷 17/24 青江三奈
21 第40回 1989年(平成元年) お富さん(2回目) 第1部に出演 (対戦相手なし)

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1990


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1993

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1972 

1981

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宿



1992

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注釈[編集]

  1. ^ 3人との説も。女性は4人。
  2. ^ 芸名松宮恵子、のちの春日夫人

出典[編集]



(一)^ ab調 100 .   (2011817). 20191219

(二)^ '74

(三)^  20(1945)60(1985)198664ISBN 4-309-24089-5

(四)^ ︿120199748ISBN 4390116010

(五)^ ︿12049

(六)^  (2) 19994303

(七)^   ?19791315

(八)^ ︿12052-53

(九)^ 19911028 ""

(十)^ 1991102331

関連項目[編集]

外部リンク[編集]