東京大学大学院工学系研究科・工学部

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 :Faculty of Engineering :Graduate School of Engineering


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161810

2019515792182,13743,7022,3461,2711563715%33%21%1,487[1]

  

ギャラリー[編集]

沿革[編集]

略歴[編集]


18861897719191942

1949195111

16

195351965435[2]

学科の変遷[編集]

旧制 新制
7学科 改組・新設 11学科 改組・新設
土木工 土木工 社会基盤
土木工・衛生工学 都市工・衛生工学 都市工・都市環境コース
土木工・都市交通工学 都市工・都市計画学 都市工・都市計画コース
造家 建築 建築・都市計画
建築
機械工 機械工 機械工(機械A)
産業機械
舶用機械 機械情報(機械B)
- 造兵 精密加工 精密工 精密機械 シス創 精密工
造船 船舶 海洋船舶 シス創
- 原子力工 量子システム
採鉱及冶金 鉱山 資源開発 地球システム
冶金 金属工 金属工 マテ工
金属材料
電気工 電気工 電気電子
電子 電子情報
- 航空 (→物工)[注 1] (中絶) 航空 航空宇宙
- 航空原動機 (→内燃機関)[注 2]
- 計測 計測 応物 物工
計数
- 応用数学
応化 合成化学 (改組) 応化
化学工
燃料工 反応 化シス
工業化学 化生
- 石油 (廃止)

年表[編集]

工科大学本館
辰野金吾の初期作品)
工学部航空学科の第一期卒業生(1923年)

:[1][3]

1886193 7

1897306 

1919082 

19391410 

1942174 

19472210 

1949245 11

195126
2 

3 

1953284 

1954293 

1965404 

1967426 

1975504 

1981564 

1988633 

1992044 

1995073 212483

1999114 20

2000124 17

2001134 1720

420

2002144 1719

19

2004164 

2005174 1720

2006184 1822

2008204 1719

2

2009214 1618

2010224 

2011234 

2012244 

2013255 

2016284 

2017293 

2019
314 

7 

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[]

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16
  • 社会基盤学科(旧土木工学科
    • 設計・技術戦略コース(社会基盤学A)
    • 政策・計画コース(社会基盤学B)
    • 国際プロジェクトコース(社会基盤学C)
  • 建築学科
工部省が1873年に開校した工学寮工学校から存在。当時は造家学科の名称で発足。しばらくは専任教諭が不在だったが、1977年に英国人建築家ジョサイア・コンドルが造家学科教師として招聘され、彼によって建築の専門教育が本格的に行われるようになる。1886年の工科大学に造家学科も設置。1893年講座制度が定められてからは三講座(第一講座:建築一般構造、第二講座:建築設計、第三講座:歴史的意匠と建築史)設けられた。東京帝国大学工科大学改称後の1898年には造家学科から建築学科に名称を変更する。1915年に鉄骨およびコンクリート構造を内容とする講座、1920年には東洋建築史講座が発足。その後歴史的意匠と建築史は計画原論へ、東洋建築史講座が建築史学講座となった他、建築材料と建築計画を担う都市防災講座が開設。
戦後は科目に溶接学の新設がなされると未承認の建築材料学が発足し、実質的に八講座となっていたが、1962年に都市工学科が設置されると、都市計画関係の講座が都市工学科に移る。1968年には建築材料学講座が正式に認められ、2年後の1970年に建築計画学の第三講座や第四講座と新設がつづいた。現在はそれらを再編し、大学院大学化に伴って建築学講座、建築計画学講座、建築構造学講座、建築環境学講座の4つの大講座から構成される体制となっている。
  • 都市工学科
    • 都市環境工学コース
    • 都市計画コース
196241531968  

A

B

188619601961199120092AB223








188719461947196320002006

A

B

2AB223

188619582008421991

2008333ABC3








2


A

B

C







33

4535


 (E&E) A

& (SDM) B

 (PSI) C

20064200041
A: (E&E)B: (BIS)C: (SIM)D: (PSI)

42006
A: (E&E)B: (SIM)C: (PSI)D: (PID)E: (PIM)F: (DIS)

620083

24

200843

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1826













































[4]

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寄付講座・社会連携講座[編集]

工学系研究科には以下の寄付講座が設置されている。

寄付講座一覧(2019.4.1現在)[1]
名称 寄附者 設置専攻
品質・医療社会システム工学 トヨタ自動車デンソー積水化学工業日本規格協会日本科学技術連盟ベリサーブパラマウントベッド小林クリエイト日本健康管理協会 化学システム工学
都市持続再生学 三井不動産三菱地所森ビル大林組鹿島建設清水建設大成建設竹中工務店積水ハウス東日本旅客鉄道 都市工学
パワーフロンティア寄付講座 三菱電機住友電気工業日本ガイシ東光高岳東海旅客鉄道 電気系工学
ユビキタスパワーネットワーク寄付講座 東日本旅客鉄道㈱、東芝エネルギーシステム電源開発富士電機明電舎日立製作所 電気系工学
建築構成材デザイン工学 AGC 建築学
基盤材料マネジメント工学 日本製鉄JFEスチール神戸製鋼所日新製鋼 マテリアル工学
グローバル消費インテリジェンス寄付講座 ソフトバンクグループ 技術経営戦略学
建築生産マネジメント 大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店 建築学
次世代 IoT 活用の創出 非公開 機械工学
個別化保健医療講座 タニタヘルスリンク バイオエンジニアリング
i-Construction システム学 日本建設業連合会建設コンサルタンツ協会全国地質調査業協会連合会全国測量設計業協会連合会日本建設機械施工協会 社会基盤学
ブロックチェーンイノベーション 三井住友フィナンシャルグループホットリンクマネーフォワードフィナンシャルグッドラックスリージェイ・エス・エスジッパー 技術経営戦略学
光量子情報処理学 日亜化学工業 総合研究機構

教育[編集]

まちづくり大学院[編集]


20071013

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傘下団体[編集]

  • アビオニクス研究会(飛行ロボット)
  • RoboTech(大学ロボコン)
  • モーター同好会(軽レーシングカー製作)
  • F-tec(東京大学飛行理論実践委員会)(人力飛行機製作)
  • iGEM UT-Tokyo(合成生物学)
  • 丁友会剣道部
  • 丁友会硬式野球部
  • TEIYU(丁友会テニス部
  • ラブオール(丁友会バドミントン部)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 後に航空学科航空工学専修コース
  2. ^ 後に航空学科原動機学専修コース

出典[編集]

  1. ^ a b c 東京大学工学系研究科 工学部 概要 2022 (PDF)
  2. ^ 「東京大学大学院便覧(工学系研究科)平成30年度」による。
  3. ^ 東京大学大学院工学系研究科ウェブサイト「沿革・歴代研究科長
  4. ^ 東京大学原子炉「弥生」 東京大炉(弥生) (03-04-03-06) - ATOMICA -

関連項目[編集]

外部リンク[編集]