(読み)キ

デジタル大辞泉 「気」の意味・読み・例文・類語

き【気】

 
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け【気/希/稀】[漢字項目]

〈気〉⇒
〈希〉⇒
〈稀〉⇒

ぎ【気】

[語素]名詞の下に付いて、それにふさわしい性質・気質・気性などの意を表す。「男」「商売

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精選版 日本国語大辞典 「気」の意味・読み・例文・類語

き【気】

 

(一)  
(二)[  ] 
(一) 
(一)[]()(1223)
(二) 
(一)[](1275)
(三) 
(一)[](830)
(四) 
(一)[](1710)
(五) 
(一)[]() ()︿(1018)
(六) 
(一)[]調()()(13)
(三)[  ] 
(一)  156566
(二) 
(一)[]湿(1665)
(三) 
(一)[]()(1745)
(四) 
(一)[]()
(五) 
(一)[](135772)
(六) 
(一)[]()(1660)
(七) 
(一)[](1622)
(八) 
(一)[]()
(二)()()(1884︿)
(九) 
(十) 
(11) 
(四)[  ] ()
 
 

 

(一)[1]    (  )
(一) 
(一)[]()()()()(720)
(二) 
(一)[](100114)
(三) 
(一)[](10)
(四) 
(一)[](11)
(五) 
(一)() 934
(一)[]()(1283)
(二)() 
(一)[]()()()(1120)
(三)() 
(一)[]()(1966︿)
(四)() 
(一)[](殿1484)
(二)[2]    
(一) 
(二) 
(三)[3]    
 
 

 

(一)   
(二)() 
(一)[]()︿(905914)
(二)退(1659)
(三)() 
(一)[](100114)
(四)() 
(一)[]()(9)
(二)()(10)


(1)()()
(2)()使
 

 

(一)   
 

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改訂新版 世界大百科事典 「気」の意味・わかりやすい解説

気 (き)


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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「気」の意味・わかりやすい解説


中国哲学の用語。気という語は殷(いん)周の甲骨文、金文の資料や『詩経』『書経』にはみられないが、『論語』をはじめ戦国時代以後の各学派の文献に多く現れる。元来中国人は、人の気息、風(大気)や霧、雲の類、湯気などを気として認識した。そして(1)気は空気状のもので、天地の間に遍満して流動変化するとともに、人の身体の中にも満ちていると考えた。(2)気は天地万物を形成し、かつ気が生命力、活動力の根源であって、人の身体的、精神的諸機能もすべて気から生ずると考えた。(3)陰(いん)なる気と陽(よう)なる気、あるいは五行(ごぎょう)(木火土金水)の気という2種類または5種類の気を考え、この多様な気の配合、循環などによって事物の異同や生成、変化を説明した。(4)これらの多様な気の本(もと)となる根源の一気を考えてそれを元気(げんき)と称し、元気による万物の生成を説いた。気の思想は、だいたい上記(1)から(4)の順序を追って重層的に展開し、前漢のなかばごろまでに気の概念はほぼ定着して清(しん)末まで基本的な変化はなかった。かくて漢代以後、種々の系列の思想において気による生成論が説かれ、宋(そう)代以降の新儒学(性理学)においては、気は物質の根源を表す語としてその理気哲学の体系中に組み込まれ、きわめて重要な役割を果たした。なお気は狭義の哲学用語としてだけではなく、天文、気象、医学、芸術、兵法、政治等々多くの分野の理論のなかで、古来重要な用語として用いられた。

[山井 湧]

『黒田源次著『気の研究』(1977・東京美術)』『小野沢精一他編『気の思想』(1978・東京大学出版会)』

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気」の意味・わかりやすい解説



qi

 
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百科事典マイペディア 「気」の意味・わかりやすい解説

気【き】

 
使
 

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【悪】より


︿()︿()︿︿

【息】より

…呼吸によって生ずる空気の運動のことであり,気息,気ともいわれるが,同時に宇宙に遍満する大気(または風)と連関するとともに人間の存在を支える生命力とも考えられた。したがってその意義も,生理的実体をさす段階から形而上的な霊気をさす段階にいたるまで多様な展開をみせた。…

【気韻】より


5︿

【経絡】より

…絡脈は経脈から分かれて全身に網状に分布している脈である。 経脈は表に示したように末端で順次接続して全体で環状になり,そのなかを気と血(現代医学でいう血とは完全には一致しない)がたえず循環し,一昼夜で人体を50周するという。人体の生理活動は経脈中の気血の運行によって支えられているから,経脈の機能が乱れるとそれぞれに関連のある臓腑に障害が起こり,それが体表面に反映されて,体の各部位に特定の病変が起こると考える。…

【朱子学】より


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︿︿
 

【性即理】より

…北宋の程頤(ていい)(伊川)によって提唱され,南宋の朱熹(しゆき)(子)によって発展させられたテーゼ。程伊川と同時代の張載(横渠(おうきよ))は〈心は性と情とを統括する〉と述べたが,伊川―朱子によれば,性(本性)は理であるのに対して情(感情,情欲としてあらわれる心の動き)は気であるとされる。は本来善悪とは関係のない存在論的なカテゴリーであるが,朱子学では心を形づくる気は不善への可能性をはらむとみなすので,情=気の発動いかんによっては本来的に天から賦与されている善性=理がゆがめられるおそれがある。…

【中国医学】より

…この点についてはこれまで確証は得られなかったが,1972年に甘粛省武威県の後漢初期の墓(武威漢墓)から処方集が,73年湖南省長沙市の馬王堆漢墓3号墓(前168築造)から10種以上の医書が出土して,漢代の医学の発達の状態がかなり明らかになった。 すなわち《素問》や《霊枢》の経脈説は馬王堆の《陰陽十一脈灸経》をさらに発展させたもので,気,血などの考えも導入して,陰陽説や五行説の立場からさまざまの理論付けを試みている。馬王堆の《五十二病方》は処方集であるが,武威の医簡に比べるとはるかに未発達の段階にあり,この2書が書かれた200年ほどのあいだに非常に大きな発達のあったことがわかる。…

【中国哲学】より


25

【中国美術】より

…漢になって隷書の早書として草書が生まれ,草書をもとにして表現にくふうが凝らされ,一転一折の筆の運びに情感がこめられ,の芸術化が始まった。画も書の発達とともに素朴なものから繊細・優美なものへと発展し,物の形似すなわち写実的表現の中に画家と描かれた人物や動物の生命感が共鳴しあうことを求め,これを気韻生動といった。 詩,書,画において個人の心情の表現が重視されるのは物一元的な古代とはまったく異なる点であり,物にも人間の生命と通じあう生命が宿ると考えるのである。…

【天気】より


湿

【病気】より

…身体の痛み,不快感,機能の低下や不調和などで日常生活が妨げられる,個人の肉体的異変や行動の異変をいい,そのような状態の不在を健康という。
【病気と健康】
 個人の肉体の機能や行動は自然的および社会的環境と密接に結びついているため,肉体や行動の異変についての解釈や,それへの対応は文化によって異なる。しかし,一般論としていえば,その解釈には自然的解釈と超自然的解釈の二つの様式があり,一方,異変への対応には,庇護と忌避の二つの理念と形態とがあって,それぞれ複雑な組合せをもっている。…

【三浦梅園】より


 20西2930︿︿稿53

※「気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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