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|BMI = 43.77

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'''欧勝馬 出気'''（おうしょうま でぎ、[[1997年]][[4月9日]] - ）は、[[モンゴル国]][[トゥブ県]]出身で、[[鳴戸部屋]]所属の現役[[大相撲力士]]。本名はプレブスレン・デルゲルバヤル。身長190.0cm、体重158.0kg、[[ABO式血液型|血液型]]はO型<ref name="BBMsumo202110p096">{{Cite journal |和書|title=秋場所全新弟子名鑑 |publisher=[[ベースボール・マガジン社]] |journal=[[相撲 (雑誌)|相撲]] |issue=2021年10月号 |pages=96 }}</ref>。最高位は西[[前頭]]14枚目（[[2024年]]5月場所）。

'''欧勝馬 出気'''（おうしょうま でぎ、[[1997年]][[4月9日]] - ）は、[[モンゴル国]][[トゥブ県]]出身で、[[鳴戸部屋]]所属の現役[[大相撲力士]]。本名はプレブスレン・デルゲルバヤル。身長190.0cm、体重158.0kg、[[ABO式血液型|血液型]]はO型<ref name="BBMsumo202110p096">{{Cite journal |和書|title=秋場所全新弟子名鑑 |publisher=[[ベースボール・マガジン社]] |journal=[[相撲 (雑誌)|相撲]] |issue=2021年10月号 |pages=96 }}</ref>。最高位は東[[前頭]]9枚目（[[2024年]]7月場所）。


== 来歴 ==

== 来歴 ==

14歳の時に[[ブフ]]、16歳の時に[[レスリング]]を始め、ドルゴルスレン・ダグワドルジ︵元横綱・[[朝青龍明徳|朝青龍]]︶の紹介で高校2年の4月から日本の[[日本体育大学柏高等学校|日体大柏高校]]に留学した<ref name="BBMsumo202110p096" />。来日の際に搭乗した飛行機には[[豊昇龍智勝|豊昇龍]]と[[朝白龍太郎|朝白龍]]も乗っていた<ref>{{Cite news |和書|title=欧勝馬が幕下15枚目格付け出しデビュー　黒星発進も﹁勉強して頑張ります﹂ |newspaper=スポーツ報知 |date=2021-11-15 |url=https://hochi.news/articles/20211115-OHT1T51112.html?page=1 |accessdate=2021-12-04}}</ref><ref name="BBMsumo202309p006">{{Cite journal |和書|title=恩師が語る高校時代の豊昇龍 |publisher=[[ベースボール・マガジン社]] |journal=[[相撲 (雑誌)|相撲]] |issue=2023年9月号 |pages=6 }}</ref>。高校時代はレスリング部に所属し、2年次に[[全国高等学校選抜レスリング大会|高校選抜]]個人120kg級優勝、3年次に[[全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会|高校総体]]120kgで優勝の実績を残した<ref name="BBMsumo202110p096" />。

14歳の時に[[ブフ]]、16歳の時に[[レスリング]]を始め、ドルゴルスレン・ダグワドルジ︵元横綱・[[朝青龍明徳|朝青龍]]︶の紹介で高校2年の4月から日本の[[日本体育大学柏高等学校|日体大柏高校]]に留学した<ref name="BBMsumo202110p096" />。来日の際に搭乗した飛行機には[[豊昇龍智勝|豊昇龍]]と[[朝白龍太郎|朝白龍]]も乗っていた<ref>{{Cite news |和書|title=欧勝馬が幕下15枚目格付け出しデビュー　黒星発進も﹁勉強して頑張ります﹂ |newspaper=スポーツ報知 |date=2021-11-15 |url=https://hochi.news/articles/20211115-OHT1T51112.html?page=1 |accessdate=2021-12-04}}</ref><ref name="BBMsumo202309p006">{{Cite journal |和書|title=恩師が語る高校時代の豊昇龍 |publisher=[[ベースボール・マガジン社]] |journal=[[相撲 (雑誌)|相撲]] |issue=2023年9月号 |pages=6 }}</ref>。高校時代はレスリング部に所属し、2年次に[[全国高等学校選抜レスリング大会|高校選抜]]個人120kg級優勝、3年次に[[全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会|高校総体]]120kgで優勝の実績を残した<ref name="BBMsumo202110p096" />。本当は高校の途中から相撲に転向したいと思っていたが、モンゴルから同じ飛行機で来日した3人が全員レスリング部にいないのはよくないと遠慮しレスリング部に残留した。来日させてくれた高校のレスリング部の監督へのお返しとしてレスリングを頑張った面もあった<ref name="2basyome"/>。



高校卒業後は公益財団法人安田奨学財団の支援を受けて[[日本体育大学]]スポーツ文化学部武道教育学科に進学し、大学では相撲部に入部<ref name="yasuda">{{Cite news |和書|title=学生横綱デルゲルバヤルが財団訪問、選手権Ｖを報告 |newspaper=日刊スポーツ |date=2020-11-20 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202011200000370.html |accessdate=2021-12-04}}</ref><ref name="BBMsumo202110p096" />。つまり相撲は大学時代から始めた<ref>[https://www.asahi.com/articles/ASS5G3JSVS5GUTQP00NM.html 大学生で始めた相撲　モンゴル出身27歳の欧勝馬、新入幕で3連勝] 朝日新聞DIGITAL 2024年5月14日20時44分 (文・内田快、2024年5月15日閲覧)</ref>。相撲転向1年目の大学1年次に[[全国学生相撲選手権大会|全国学生選手権]]で3位になっている<ref name="BBMsumo202110p096" />。全国学生選手権は2年次にベスト8、3年次も3位に入賞して3年連続で大相撲の三段目最下位格付出の資格を取得し︵有効期限は取得から1年︶、最後の出場となった4年次には優勝して[[学生横綱]]のタイトルと[[幕下付出|幕下15枚目格付出]]の資格を獲得した<ref name="BBMsumo202110p096" />。[[全日本相撲選手権大会|全日本選手権]]も大学在学中は毎年出場していた<ref name="BBMsumo202110p096" />。大学4年次に日体大相撲部の監督から﹁十両でやっても10勝します﹂と、その実力を評価されていた<ref name="yasuda" />。

高校卒業後は公益財団法人安田奨学財団の支援を受けて[[日本体育大学]]スポーツ文化学部武道教育学科に進学し、大学では相撲部に入部<ref name="yasuda">{{Cite news |和書|title=学生横綱デルゲルバヤルが財団訪問、選手権Ｖを報告 |newspaper=日刊スポーツ |date=2020-11-20 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202011200000370.html |accessdate=2021-12-04}}</ref><ref name="BBMsumo202110p096" />。つまり相撲は大学時代から始めた<ref>[https://www.asahi.com/articles/ASS5G3JSVS5GUTQP00NM.html 大学生で始めた相撲　モンゴル出身27歳の欧勝馬、新入幕で3連勝] 朝日新聞DIGITAL 2024年5月14日20時44分 (文・内田快、2024年5月15日閲覧)</ref>。相撲転向1年目の大学1年次に[[全国学生相撲選手権大会|全国学生選手権]]で3位になっている<ref name="BBMsumo202110p096" />。全国学生選手権は2年次にベスト8、3年次も3位に入賞して3年連続で大相撲の三段目最下位格付出の資格を取得し︵有効期限は取得から1年︶、最後の出場となった4年次には優勝して[[学生横綱]]のタイトルと[[幕下付出|幕下15枚目格付出]]の資格を獲得した<ref name="BBMsumo202110p096" />。[[全日本相撲選手権大会|全日本選手権]]も大学在学中は毎年出場していた<ref name="BBMsumo202110p096" />。大学4年次に日体大相撲部の監督から﹁十両でやっても10勝します﹂と、その実力を評価されていた<ref name="yasuda" />。
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2024年5月場所で新入幕。新入幕会見では、同じ飛行機で来日した盟友・豊昇龍との対戦を熱望し、﹁10番勝ちたい﹂と三賞にも意欲を示した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/04/30/kiji/20240430s00005000278000c.html 新入幕・欧勝馬　同じ飛行機で来日した盟友・豊昇龍との対戦を熱望﹁10番勝ちたい﹂三賞にも意欲] Sponichi Annex 2024年4月30日 12:50 (2024年4月30日閲覧)</ref>。この場所では﹁千秋楽の金峰山戦で勝てば﹂の条件をクリアし、10勝5敗で敢闘賞を獲得<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405260001525.html 新入幕の欧勝馬が敢闘賞﹁自信になる﹂金峰山を寄り切り10勝　元大関琴欧洲が初めて育てた関取] 日刊スポーツ 2024年5月26日19時26分 (2024年5月27日閲覧)</ref>。

2024年5月場所で新入幕。新入幕会見では、同じ飛行機で来日した盟友・豊昇龍との対戦を熱望し、﹁10番勝ちたい﹂と三賞にも意欲を示した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/04/30/kiji/20240430s00005000278000c.html 新入幕・欧勝馬　同じ飛行機で来日した盟友・豊昇龍との対戦を熱望﹁10番勝ちたい﹂三賞にも意欲] Sponichi Annex 2024年4月30日 12:50 (2024年4月30日閲覧)</ref>。この場所では﹁千秋楽の[[金峰山晴樹|金峰山]]戦で勝てば﹂の条件をクリアし、10勝5敗で敢闘賞を獲得<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405260001525.html 新入幕の欧勝馬が敢闘賞﹁自信になる﹂金峰山を寄り切り10勝　元大関琴欧洲が初めて育てた関取] 日刊スポーツ 2024年5月26日19時26分 (2024年5月27日閲覧)</ref>。7月場所前にはNHKのインタビューで﹁大学の後輩大の里に離され過ぎずに近づいていきたい﹂と抱負を語った<ref name="2basyome">[https://www.nhk.jp/p/ts/Z8WRRJ9K96/blog/bl/pp5q5BdEZp/bp/p53RYzvR96/ 欧勝馬 入幕2場所目﹁大学の後輩大の里に離され過ぎずに近づいていきたい﹂] NHK 2024年

7月10日(水) 午後6:44 (2024年7月11日閲覧)</ref>。


== 取り口 ==

== 取り口 ==

協会公式プロフィールによると、得意手は押し・いなし<ref name="prof">[https://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/4108/ 欧勝馬 出喜 - 力士プロフィール] 日本相撲協会 (2022年7月13日閲覧)</ref>。頭をつけて左前褌右筈でじっくり攻めるのも武器の1つ<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/07/10/kiji/20220710s00005000441000c.html 豪ノ山「落ち着いて取れた」　欧勝馬「思い通りの相撲」新十両2人が白星発進] Sponichi Annex 2022年7月10日 16:05 (2022年7月13日閲覧)</ref>。

レスリングの経験を活かし、立ち会い低い姿勢で当たり、頭をつけて左で前廻しを引いて寄るか、おっつけて前に出る相撲が持ち味<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/07/10/kiji/20220710s00005000441000c.html 豪ノ山「落ち着いて取れた」　欧勝馬「思い通りの相撲」新十両2人が白星発進] Sponichi Annex 2022年7月10日 16:05 (2022年7月13日閲覧)</ref>。

いなしや引きの上手さもあり、出し投げも得意としている。


== 人物 ==

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=== 出典 ===

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== 関連項目 ==

== 関連項目 ==

2024年7月11日 (木) 07:08時点における最新版

欧勝馬 出気
基礎情報
四股名 欧勝馬
本名 Пүрэвсүрэнгийн Дэлгэрбаяр
プレブスレン・デルゲルバヤル
愛称 デギー[1]
生年月日 (1997-04-09) 1997年4月9日（27歳）
出身 モンゴルの旗 モンゴル・トゥブ県
身長 190.0cm
体重 158.0kg
BMI 43.77
所属部屋 鳴戸部屋
得意技 押し、左四つ、寄り、左前褌、いなし
成績
現在の番付 東前頭9枚目
最高位 東前頭9枚目
生涯戦歴 115勝86敗7休（16場所）
幕内戦歴 10勝5敗（1場所）
優勝 十両優勝1回
幕下優勝1回
賞 敢闘賞1回
データ
初土俵 2021年11月場所
入幕 2024年5月場所
趣味 インターネット、ゲーム[2]
備考
2024年5月26日現在

■テンプレート  ■プロジェクト 相撲


欧勝馬 出気︵おうしょうま でぎ、1997年4月9日 - ︶は、モンゴル国トゥブ県出身で、鳴戸部屋所属の現役大相撲力士。本名はプレブスレン・デルゲルバヤル。身長190.0cm、体重158.0kg、血液型はO型[3]。最高位は東前頭9枚目︵2024年7月場所︶。

来歴[編集]


14歳の時にブフ、16歳の時にレスリングを始め、ドルゴルスレン・ダグワドルジ︵元横綱・朝青龍︶の紹介で高校2年の4月から日本の日体大柏高校に留学した[3]。来日の際に搭乗した飛行機には豊昇龍と朝白龍も乗っていた[4][5]。高校時代はレスリング部に所属し、2年次に高校選抜個人120kg級優勝、3年次に高校総体120kgで優勝の実績を残した[3]。本当は高校の途中から相撲に転向したいと思っていたが、モンゴルから同じ飛行機で来日した3人が全員レスリング部にいないのはよくないと遠慮しレスリング部に残留した。来日させてくれた高校のレスリング部の監督へのお返しとしてレスリングを頑張った面もあった[6]。

高校卒業後は公益財団法人安田奨学財団の支援を受けて日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科に進学し、大学では相撲部に入部[7][3]。つまり相撲は大学時代から始めた[8]。相撲転向1年目の大学1年次に全国学生選手権で3位になっている[3]。全国学生選手権は2年次にベスト8、3年次も3位に入賞して3年連続で大相撲の三段目最下位格付出の資格を取得し︵有効期限は取得から1年︶、最後の出場となった4年次には優勝して学生横綱のタイトルと幕下15枚目格付出の資格を獲得した[3]。全日本選手権も大学在学中は毎年出場していた[3]。大学4年次に日体大相撲部の監督から﹁十両でやっても10勝します﹂と、その実力を評価されていた[7]。

大学卒業後は大相撲に入門。日体大OBの15代鳴戸︵元大関・琴欧洲︶が師匠の鳴戸部屋で2020年12月21日から研修を開始した[9]。当初から研修期間は半年以上になる予定だったが[9]、2021年9月場所前に正式に入門し、同場所の新弟子検査で合格した[10]。

﹁欧勝馬 出喜﹂という四股名は師匠の現役名﹁琴欧洲勝紀﹂と、デルゲルバヤルの実家で多くの馬を飼っていたことに由来しており、下の名は本人のあだ名の当て字である[11]。最初﹁モンゴル出身なのに四股名に﹃欧﹄の字が付くのは如何なものか﹂と違和感を覚える者もいた。新弟子検査に先立ち同年8月30日に行われた日本相撲協会の理事会で、幕下15枚目格付出での入門が承認されている[12]。舞の海も千秋楽のNHK大相撲中継の解説で﹁これだけ強いのに今までどうしてモタモタしてたんだろう﹂と入幕前に十両でしばらく停滞していたことに触れていた[13]。

初土俵は興行ビザの取得の都合上で同年11月場所になった[11]。初土俵の場所は4勝3敗と勝ち越したが、勝った4番の決まり手が全て叩き込みだったことや、初土俵の場所で3敗を喫したことから、﹁叩きではなく、押す相撲を取っていきたい﹂と相撲内容の改善を今後の目標に掲げた[14]。2022年3月場所は3勝3敗で迎えた7番目の相撲で初めて十両の土俵に上がったが、島津海に敗れて入門以来初めて負け越した。翌5月場所は7戦全勝で幕下優勝[15]。場所後の番付編成会議で、翌7月場所での新十両昇進が決定した[16]。鳴戸部屋からは初めての関取誕生となった[16]。

2024年5月場所で新入幕。新入幕会見では、同じ飛行機で来日した盟友・豊昇龍との対戦を熱望し、﹁10番勝ちたい﹂と三賞にも意欲を示した[17]。この場所では﹁千秋楽の金峰山戦で勝てば﹂の条件をクリアし、10勝5敗で敢闘賞を獲得[18]。7月場所前にはNHKのインタビューで﹁大学の後輩大の里に離され過ぎずに近づいていきたい﹂と抱負を語った[6]。

取り口[編集]


レスリングの経験を活かし、立ち会い低い姿勢で当たり、頭をつけて左で前廻しを引いて寄るか、おっつけて前に出る相撲が持ち味[19]。 いなしや引きの上手さもあり、出し投げも得意としている。

人物[編集]


●趣味はインターネット、ゲーム。好物は肉[2]。
●好きなYouTube動画やテレビ番組は相撲関連のもの。好きな映画はアクション映画[2]。
●週刊新潮2023年11月2日号で、欧勝馬が鳴戸部屋の他の力士に対してパワーハラスメントをしたと報じられた。2023年9月に引退した元幕下・安齋がその内情を告発した[20]。

主な成績[編集]


2024年5月場所終了時点

通算成績[編集]

  • 通算成績：115勝86敗7休（16場所）

各段優勝[編集]

  • 十両優勝：1回（2022年11月場所）
  • 幕下優勝：1回（2022年5月場所）

三賞[編集]

  • 敢闘賞：1回（2024年5月場所）

場所別成績[編集]

欧勝馬 出気
一月場所
初場所（東京）		 三月場所
春場所（大阪）		 五月場所
夏場所（東京）		 七月場所
名古屋場所（愛知）		 九月場所
秋場所（東京）		 十一月場所
九州場所（福岡）
2021年
（令和3年）		 x x x x x 幕下付出15枚目
4–3 
2022年
（令和4年）		 東幕下12枚目
5–2 		 西幕下4枚目
3–4 		 東幕下8枚目
優勝
7–0 		 東十両13枚目
5–3–7[注 1] 		 東十両13枚目
8–7 		 西十両12枚目
優勝
11–4[注 2] 
2023年
（令和5年）		 西十両3枚目
7–8 		 西十両4枚目
8–7 		 東十両4枚目
7–8 		 東十両4枚目
7–8 		 東十両4枚目
8–7 		 西十両3枚目
6–9 
2024年
（令和6年）		 西十両5枚目
8–7 		 西十両4枚目
11–4 		 西前頭14枚目
10–5
敢		 東前頭9枚目
– 		 x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞：敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞     その他：★=金星
番付階級：幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列：横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭（「#数字」は各位内の序列）

合い口[編集]

2024年5月場所終了現在

（以下は最高位が横綱・大関の現役力士）

力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数
関脇
宝富士 1 0 若元春 0 1
小結
北勝富士 0 1 竜電 1 0
前頭
一山本 1 0 金峰山 1 0 琴勝峰 1 0 美ノ海 0 1
剣翔 0 1 時疾風 1 0 友風 1 0 水戸龍 1 0
狼雅 1 0

※太字は2024年5月場所終了現在、現役力士。

改名歴[編集]

  • 欧勝馬 出喜（おうしょうま でぎ）2021年11月場所 - 2023年7月場所
  • 欧勝馬 出気（- でぎ）2023年9月場所[21] -

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 2019新型コロナウイルス感染のため9日目より休場
  2. ^ 大奄美と優勝決定戦

出典[編集]



(一)^ ﹁花の新十両データバンク①﹂﹃相撲﹄2022年7月号、ベースボール・マガジン社、19頁。 

(二)^ abc欧勝馬 出喜 - 力士プロフィール 日本相撲協会 (2022年7月13日閲覧)

(三)^ abcdefg﹁秋場所全新弟子名鑑﹂﹃相撲﹄2021年10月号、ベースボール・マガジン社、96頁。 

(四)^ ﹁欧勝馬が幕下15枚目格付け出しデビュー　黒星発進も﹁勉強して頑張ります﹂﹂﹃スポーツ報知﹄2021年11月15日。2021年12月4日閲覧。

(五)^ ﹁恩師が語る高校時代の豊昇龍﹂﹃相撲﹄2023年9月号、ベースボール・マガジン社、6頁。 

(六)^ ab欧勝馬 入幕2場所目﹁大学の後輩大の里に離され過ぎずに近づいていきたい﹂ NHK 2024年7月10日(水) 午後6:44 (2024年7月11日閲覧)

(七)^ ab﹁学生横綱デルゲルバヤルが財団訪問、選手権Ｖを報告﹂﹃日刊スポーツ﹄2020年11月20日。2021年12月4日閲覧。

(八)^ 大学生で始めた相撲　モンゴル出身27歳の欧勝馬、新入幕で3連勝 朝日新聞DIGITAL 2024年5月14日20時44分 (文・内田快、2024年5月15日閲覧)

(九)^ ab﹁学生横綱デルゲルバヤル、鳴戸部屋で角界イロハ研修﹂﹃日刊スポーツ﹄2020年12月23日。2021年12月4日閲覧。

(十)^ ﹁デルゲルバヤルら5人合格　秋場所新弟子検査﹂﹃産経新聞﹄2021年9月12日。2021年12月4日閲覧。

(11)^ ab﹁日体大出身デルゲルバヤル、しこ名﹁欧勝馬﹂に決定　九州場所でデビューへ﹂﹃日刊スポーツ﹄2021年9月7日。2021年12月4日閲覧。

(12)^ ﹁学生横綱デルゲルバヤルの幕下、イェルシンの三段目付け出しを承認﹂﹃日刊スポーツ﹄2021年8月30日。2021年12月4日閲覧。

(13)^ [1] サンスポ 2024/05/27 08:00 (2024年5月29日閲覧)

(14)^ ﹁幕下付け出し、三段目付け出し力士﹂﹃相撲﹄2021年12月号、ベースボール・マガジン社、92頁。 

(15)^ “幕下は欧勝馬が初Ｖ﹁昨日の夜から緊張﹂北播磨と全勝対決の激しい攻防、最後は掛け投げで制す”.  日刊スポーツ. 2022年5月20日閲覧。

(16)^ ab﹁元琴欧洲の鳴戸親方　部屋創設5年、初の関取誕生　モンゴル出身・欧勝馬が新十両昇進﹂﹃日刊スポーツ﹄2022年5月25日。2022年5月25日閲覧。

(17)^ 新入幕・欧勝馬　同じ飛行機で来日した盟友・豊昇龍との対戦を熱望﹁10番勝ちたい﹂三賞にも意欲 Sponichi Annex 2024年4月30日 12:50 (2024年4月30日閲覧)

(18)^ 新入幕の欧勝馬が敢闘賞﹁自信になる﹂金峰山を寄り切り10勝　元大関琴欧洲が初めて育てた関取 日刊スポーツ 2024年5月26日19時26分 (2024年5月27日閲覧)

(19)^ 豪ノ山﹁落ち着いて取れた﹂　欧勝馬﹁思い通りの相撲﹂新十両2人が白星発進 Sponichi Annex 2022年7月10日 16:05 (2022年7月13日閲覧)

(20)^ ﹁﹁飛び降りて死にたいくらい﹂元力士が琴欧洲・鳴戸部屋のパワハラを告発　﹁兄弟子にけがした腕を折られそうに﹂﹂﹃デイリー新潮﹄2023年11月2日。2024年5月23日閲覧。

(21)^ ﹁︻秋場所新番付︼元大関若嶋津の荒磯親方が退職、若隆景は十両陥落／番付降下など﹂﹃日刊スポーツ﹄2023年8月28日。2023年8月28日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

師匠

鳴戸

力士

幕内

幕下

三段目

  • 峰洲山
  • 丸勝
  • 村山
  • 向田
  • 欧翔山
  • 本間

序二段

  • 三島
  • 山根
  • 狩野

行司

式守昂明

呼出

健太

床山

床欧

大相撲関取一覧 - 令和六年七月場所

東 番付 西
照ノ富士 横綱
三役
琴櫻 大関 豊昇龍
貴景勝
阿炎 関脇 大の里
霧島
大栄翔 小結 平戸海
平幕
  1. 明生
  2. 若元春
  3. 髙安
  4. 翔猿
  5. 阿武咲
  6. 隆の勝
  7. 琴勝峰
  8. 竜電
  9. 欧勝馬
  10. 正代
  11. 一山本
  12. 朝乃山
  13. 北勝富士
  14. 若隆景
  15. 千代翔馬
  16. 輝
  17. 錦富士
 幕内前頭
  1. 熱海富士
  2. 御嶽海
  3. 豪ノ山
  4. 宇良
  5. 湘南乃海
  6. 王鵬
  7. 佐田の海
  8. 金峰山
  9. 玉鷲
  10. 翠富士
  11. 錦木
  12. 美ノ海
  13. 宝富士
  14. 遠藤
  15. 狼雅
  16. 武将山
十両
  1. 時疾風
  2. 尊富士
  3. 北の若
  4. 大翔鵬
  5. 東白龍
  6. 志摩ノ海
  7. 友風
  8. 白熊
  9. 英乃海
  10. 獅司
  11. 栃大海
  12. 白鷹山
  13. 伯桜鵬
  14. 藤青雲
 十枚目
  1. 阿武剋
  2. 大奄美
  3. 水戸龍
  4. 朝紅龍
  5. 剣翔
  6. 玉正鳳
  7. 紫雷
  8. 妙義龍
  9. 千代栄
  10. 島津海
  11. 碧山
  12. 對馬洋
  13. 嘉陽
  14. 生田目

 

関取経験がある幕下以下の現役力士
幕下

三段目

序二段

序ノ口

1910年代

1920年代

1930年代

1940年代

1950年代

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

2020年代

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