ダイナシティ (ショッピングセンター)
ダイナシティ Dynacity | |
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ウエストモール(ロビンソン百貨店時代) | |
店舗概要 | |
所在地 | 神奈川県小田原市中里208 |
開業日 |
イーストモール 1993年(平成5年)10月21日[1] ウエストモール 2000年(平成12年)9月28日[3] |
施設管理者 | 株式会社ダイドーフォワード |
商業施設面積 |
イーストモール:16,636 m2[6] ウエストモール:43,954 m2[6] |
中核店舗 |
イーストモール イトーヨーカドー小田原店[1] ウエストモール ロビンソン百貨店小田原[3]→西武小田原店[5] ウォーク TOHOシネマズ小田原 |
店舗数 | 34(ダイドープラザ開業時)[1] |
駐車台数 | 1,500台(ダイドープラザ開業時)[1]台 |
前身 |
大同毛織工場[4] ↓ ダイドープラザ[1] |
商圏人口 |
17万人(ダイドープラザ開業時)[1] ↓ 63万人(ロビンソン開業時)[2] |
最寄駅 | 鴨宮駅 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ダイナシティ (Dynacity) は、神奈川県小田原市中里にある大型ショッピングセンターである。
なお、ダイナシティウエストの隣に、2024年4月、ダイナシティアネックスがオープンした。
歴史・概要[編集]
1979年︵昭和54年︶9月に大同毛織︵現:ダイドーリミテッド︶工場敷地跡の一部にニチイ︵後:マイカル、現:イオンリテール︶が出店する計画を発表したのが始まりである[4]。 しかし、この﹁ニチイ鴨宮店﹂の出店計画は、地元の小売業者などが﹁西湘地区大型店対策協議会﹂を結成して﹁第1種大型店出店の凍結宣言﹂出すと共に﹁小田原商工会議所﹂も﹁大規模小売店舗出店凍結﹂を出す[7]など反対が強かったことから実現しなかった[4]。 そのニチイに代わってイトーヨーカドー小田原店が出店することになり[4]、1993年︵平成5年︶10月21日にイトーヨーカドー小田原店を核店舗とする ダイドープラザとして開業したのが始まりである[1]。 開業時に年間売上高約85億円を見込んでいた核店舗のイトーヨーカドー小田原店[1]が1997年︵平成9年︶2月期に年間売上高約154億円を上げるなど順調に売上を伸ばし[8]、2000年︵平成12年︶9月28日にはロビンソン百貨店小田原店︵後:西武小田原店︶が入居するウエストモールが増設され、イトーヨーカドー小田原店が入居する既存のイーストモールと合せて百貨店と総合スーパーの2核を持つショッピングセンターダイナシティとなった西湘地域では最大級のショッピングモールである[3]。 イーストモール︵EAST︶、ウエストモール︵WEST︶、ウォーク︵WALK︶の3つの棟で構成され、専門店は合計で100以上、駐車台数は4000台を超し、シネマコンプレックスのTOHOシネマズ小田原やダイドースポーツクラブなどの娯楽施設も併設された大型の複合型のショッピングセンターとなっている。 また、イーストモール︵EAST︶内とウエストモール︵WEST︶内には同じ店が入っている場合もある︵例:伊勢治書店やポッポなど︶。 近隣に1999年︵平成11年︶3月18日に開業した小田原シティモールクレッセ[6]等と共に郊外型の一大商業地区を形成している[8]。沿革[編集]
●1993年︵平成5年︶10月21日 - ダイドーリミテッド小田原工場跡地の一部にイトーヨーカ堂を核店舗とするダイドープラザ︵Dynacity前身︶が開業[1]。株式会社ダイドープラザ設立。 ●1995年︵平成7年︶ - ダイドースポーツクラブオープン。 ●1998年︵平成10年︶ - ロビンソン百貨店とDynacityWEST建設予定地から遺跡︵中里遺跡︶発掘。 ●2000年︵平成12年︶9月28日 - ダイドーリミテッド小田原工場跡地の一部にロビンソン百貨店とDynacityWESTが開業し、ダイドープラザをDynacityEASTと改めて全体でダイナシティとなる[3]。株式会社ダイドープラザを株式会社ダイナシティに社名変更。 ●2002年︵平成14年︶ - DynacityWALKをオープンする。 ●2013年︵平成25年︶3月1日 - DynacityWESTの核テナントであるロビンソン百貨店小田原店が、西武小田原店に屋号を変更[5]。 ●2018年︵平成30年︶1月1日 - 株式会社ダイナシティが、株式会社ニューヨーカーと株式会社ダイドーインターナショナルを吸収合併し、株式会社ダイドーフォワードに社名変更。 ●2018年︵平成30年︶2月28日 - DynacityWESTの核テナントであった西武小田原店が閉店[9]。その後はヤオコーとなっている。 ●2024年︵令和6年︶4月-Dynacity ANNEX がオープンする。店舗はユニクロとGUの2つ。ウエストモール︵DynacityWEST︶[編集]
119の専門店が出店しているショッピングセンター。かつては西武小田原店[5]︵旧‥ロビンソン百貨店︶(店舗面積約31,200m2)を核店舗としていた[2]。 主要テナントは公式サイトを参照。 ●営業時間‥10:00 - 20:00 ●レストラン街営業時間‥10:00 - 22:00イーストモール︵DynacityEAST︶[編集]
イトーヨーカ堂(店舗面積約11,138m2)を核店舗として[1]40の専門店が出店しているショッピングセンター。 主要テナントは公式サイトを参照。 ●営業時間‥10:00 - 20:00 ●イトーヨーカ堂1Fフロアは9:00 - 21:00ウォーク︵DynacityWALK︶[編集]
TOHOシネマズを核施設として10の専門店からなるショッピングセンター。専門店よりも飲食店の方が多い。シネウォークとガーデンウォークに分かれている。営業時間はショップにより異なる。 主要テナントは公式サイトを参照。TOHOシネマズ小田原[編集]
TOHOシネマズ小田原 TOHO CINEMAS ODAWARA | |
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情報 | |
正式名称 | TOHOシネマズ小田原 |
旧名称 | ヴァージンシネマズ小田原 |
完成 | 2002年 |
開館 | 2002年12月20日 |
収容人員 | (9スクリーン)1,781人 |
設備 | ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS、SDDS、THX |
用途 | 映画上映 |
運営 | TOHOシネマズ株式会社 |
所在地 |
神奈川県小田原市中里313-12 ダイナシティウォーク内 |
位置 | 北緯35度17分1秒 東経139度11分14.9秒 / 北緯35.28361度 東経139.187472度 |
アクセス | JR東海道本線鴨宮駅から徒歩20分 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
TOHOシネマズ小田原 (TOHO CINEMAS ODAWARA) は2002年12月20日に﹁ヴァージンシネマズ小田原﹂としてオープン。その後、ヴァージンシネマズ・ジャパンの東宝による買収に伴い、2004年2月28日に現館名に改称した。
かつて小田原市内には﹁小田原東宝﹂という東宝系映画館が長崎屋小田原店︵現在のドン・キホーテ小田原店︶の地下1階にあったが、2003年8月31日に閉館している。
●2002年︵平成14年︶12月20日 - ﹃ヴァージンシネマズ小田原﹄として開館。
●2003年︵平成15年︶4月7日 - 運営・経営をヴァージンシネマズ・ジャパンからTOHOシネマズへ移管。
●2004年︵平成16年︶2月28日 - ﹃TOHOシネマズ小田原﹄へ改称。
No. | 座席数 | 車椅子 | Size(m) | 音響 | 備考 | |
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縦 | 横 | |||||
PREMIER | 75 | 2 | 2.8 | 6.9 | DTS/SRD-EX/THX | |
1 | 499 | 3 | 7.2 | 17.2 | DTS/SRD-EX/SDDS/THX | |
2 | 255 | 2 | 4.5 | 10.9 | DTS/SRD-EX | |
3 | 204 | 2 | 4.0 | 9.5 | DTS/SRD-EX | |
4 | 133 | 2 | 3.2 | 7.7 | DTS/SRD-EX | |
5 | 167 | 2 | 4.3 | 10.4 | DTS/SRD-EX | |
6 | 155 | 2 | 4.6 | 11.0 | DTS/SRD-EX | |
7 | 171 | 2 | 4.6 | 11.0 | DTS/SRD-EX | |
8 | 122 | 2 | 3.3 | 8.1 | DTS/SRD-EX |
●電気自動車用 急速充電スタンド
ダイドースポーツクラブ[編集]
プール・エアロビ・ジム・サウナなどある神奈川県最大級のスポーツクラブ。近隣では珍しいラケットボールコートが2面ある。 ●営業時間 ●平日・土曜‥10:00 - 22:00、スポーツ部門は21:30終了。 ●日曜‥10:00 - 18:00、スポーツ部門は17:30終了。運営会社[編集]
●社名‥株式会社ダイドーフォワード ●所在地‥東京都千代田区外神田三丁目1番16号 ●代表者‥大川伸 ●資本金‥100,000,000円︵2017年︵平成29年︶6月現在︶ ●事業所‥神奈川県小田原市中里208 ●売上高‥51億9,800万円︵2011年︵平成23年︶3月期︶ ●主要株主‥ダイドーリミテッド 100%アクセス[編集]
●鴨宮駅から徒歩20分、又は箱根登山バスダイナシティ行で8分。国府津駅、新松田駅、下曽我駅、小田原駅、栢山駅からも直通バスあり。メディア展開[編集]
●ラジオ日本小田原放送局でダイナシティpresents ﹃ダイナレディオ!!1485﹄ 〜午後のひとときは笑顔と一緒に〜が2014年から2017年3月まで放送されていた他、FMヨコハマ、InterFM897でも公開生放送を行うことがある。 ●静岡県のFMラジオ局である、k-mixでラジオCMを放送したこともある。出典[編集]
(一)^ abcdefghij“イトーヨーカ堂、小田原店オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1993年10月27日)
(二)^ ab“ロビンソン、小田原に4号店オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年8月4日)
(三)^ abcd“﹁ロビンソン百貨店小田原﹂開店”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年10月13日)
(四)^ abcd﹃小田原市史 通史編 近現代﹄ 小田原市、2001年3月28日。
(五)^ abc“小田原のロビンソン、1日から西武百貨店に転換”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2013年3月1日)
(六)^ abc都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC (Report). 日本ショッピングセンター協会. (2012-1).
(七)^ ﹃小田原地方商工業史 昭和二十年まで﹄ 小田原商工会議所、1986年10月。
(八)^ ab“小田原市前川地区、大型店進出相次ぐ 一大商業ゾーンに”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1998年1月14日)
(九)^ “そごう・西武、西武船橋・小田原店を閉鎖”. 日本経済新聞. (2017年8月25日) 2017年8月25日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
座標: 北緯35度16分59.7秒 東経139度11分17秒 / 北緯35.283250度 東経139.18806度