小堀哲夫
小堀 哲夫︵こぼり てつお、1971年 - ︶は、日本の建築家。日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部理事。日本建築学会(AIJ)会員。法政大学教授。一般社団法人steAm BAND理事。
1997年、株式会社久米設計入所。久米設計時代、日経ニューオフィス賞経済産業大臣賞、日本建築学会作品選奨、BCS賞、グッドデザイン賞など数々の賞を受賞している。その後独立し、現在、株式会社小堀哲夫建築設計事務所主宰。法政大学教授、名古屋工業大学非常勤講師、梅光学院大学客員教授。代表作に﹁ROKI Global Innovation Center-ROGIC-﹂、﹁NICCA INNOVATION CENTER﹂梅光学院大学 ﹁CROSSLIGHT﹂などがある。2017年度には、建築家に与えられる二大建築賞、AIJ︵日本建築学会︶の日本建築学会賞、JIA︵日本建築家協会︶の日本建築大賞 (JIA grand prix) をダブル受賞した。同年内のダブル受賞は史上初となる。
2018年の﹁アーキテクト・オブ・ザ・イヤー﹂︵日経アーキテクチュア 2017年12月28日号/編集部が選ぶ﹁10大建築人﹂︶では、総合2位にランキングされ︵1位は安藤忠雄︶、﹃2017年に﹁ROKIグローバルイノベーションセンター﹂︵2013年︶で、日本建築学会賞作品賞とJIA日本建築大賞の2大タイトルを受賞。2017年11月に稼働を始めた﹁NICCA INNOVATION CENTER﹂では、執務空間の新たな方向性を見いだした。﹄と称されている[1][2]。
さらに2018年度には、﹁NICCA INNOVATION CENTER﹂がJIA日本建築大賞 (GRAND-PRIX) に選ばれた。日本の建築家が2度目の日本建築大賞を受賞するのは史上初となる。
来歴[編集]
[3] ●1971年 岐阜県に生まれる。 ●1990年 岐阜県立大垣北高校卒業。 ●1997年 法政大学建築学科大学院修了 ●1997年 株式会社久米設計入所。 ●2008年 株式会社小堀哲夫建築設計事務所設立︵主宰︶。 ●2017年度 AIJ日本建築学会賞、JIA日本建築大賞 (JIA grand prix) をダブル受賞。 ●2018年度 JIA日本建築大賞受賞。 ●2018年 名古屋工業大学非常勤講師 ●2020年 法政大学デザイン工学部建築学科 教授 ●2020年 梅光学院大学 客員教授主な作品・受賞歴[編集]
[3] ●﹁FLAMME-IGA COMPLEX﹂でSDレビュー︵2005年︶ ●﹁JSSI国際アイデアコンペティション最優秀賞受賞﹂︵2006年︶[4] ●﹁FLAMME-IGA COMPLEX﹂︵三重県、2006年︶‥グットデザイン賞、AIA JAPAN最優秀賞、木質デザインコンテスト優秀賞 ●﹁ROKIグローバル本社ビル︵久米設計︶﹂︵静岡県、2006年︶‥日経ニューオフィス賞経済産業大臣賞、建築学会作品選奨、BCS賞 、日本照明学会賞、RIBA International Prize 2018’s longlist ●﹁つくば臨床検査教育研究センター﹂︵茨城県、2010年︶ ●﹁東京理科大学 器官再生工学プロジェクト研究棟﹂︵千葉県、2012年︶ ●﹁ROKI Global Innovation Center -ROGIC-﹂︵静岡県、2013年︶‥JIA日本建築大賞[5]、日本建築学会賞︵作品︶[6]、日本建築学会作品選奨、BCS賞[7]、日本建築士会連合賞優秀賞[8]、日事連建築賞国土交通大臣賞[9]、中部建築賞 、AACA賞優秀賞[10] ●﹁南相馬市消防防災センター﹂︵福島県、2015年︶ ●﹁下諏訪南小学校﹂︵長野県、2015年︶ ●﹁昭和学園高等学校﹂︵大分県、2015年︶ ●﹁NICCA INNOVATION CENTER﹂︵福井県、2017年︶‥JIA日本建築大賞、第50回中部建築賞、第32回日経ニューオフィス賞 クリエイティブ・オフィス賞、BCS︵日本建設業連合会︶賞 2020、Dedalo Minosse International Prize, 2019 Special Prize、The Architecture MasterPrize, 2019、International Architecture Awards, 2019、ABB LEAF Award, 2018 Shortlist ●﹁梅光学院大学-The Leaning Station CROSSLIGHT﹂︵山口県下関市、2019年︶‥第13回JIA中国建築大賞2021 優秀賞、2021年度グッドデザイン・ベスト100、第15回日本ファシリティマネジメント大賞︵JFMA賞︶特別賞、German Design Award, 2020 winners、SKY DESIGN AWARDS, 2020 Shortlist ●﹁クスリのアオキ本社﹂︵石川県白山市、2019年︶ ●﹁光風湯圃べにや﹂︵福井県あわら市、2021年︶ ●﹁大和ハウスグループみらい価値共創センター コトクリエ﹂︵奈良県奈良市、2021年︶‥AMP (The Architecture MasterPrize) 2023, Best of Best、IDA (International Design Awards) 2022, Silver、第35回 日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞 近畿ニューオフィス推進賞<近畿経済産業局長賞>、ウッドデザイン賞2021 ソーシャルデザイン部門 建築・空間分野 その他、中部建築賞、SDA賞、JIA環境建築優秀賞など受賞している。脚注[編集]
(一)^ “編集部が選ぶ﹁10大建築人2018﹂︵日経アーキテクチュア︶”. 株式会社 日経BP. 2018年10月30日閲覧。
(二)^ 編集部が選ぶ﹁10大建築人2018﹂ 均質化したオフィス空間に一石、2大タイトル受賞の小堀哲夫氏︵日経アーキテクチュア/日経 xTECH 2018年1月5日︶
(三)^ ab“小堀哲夫建築設計事務所”. 2018年10月30日閲覧。
(四)^ “国際アイディアコンペッティション賞”. 一般社団法人日本免震構造協会. 2018年10月30日閲覧。
(五)^ “JIA建築大賞・JIA優秀建築賞”. 日本建築家協会. 2018年10月30日閲覧。
(六)^ “2017年日本建築学会賞(作品)”. 一般社団法人日本建築学会. 2018年10月30日閲覧。
(七)^ “第56回受賞作品︵2015年︶”. 一般社団法人日本建設業連合会. 2018年10月30日閲覧。
(八)^ “平成27年 日本建築士会連合会賞入賞作品”. 公益社団法人 日本建築士会連合会. 2018年10月30日閲覧。
(九)^ “日 事 連 建 築 賞”. 日本建築士事務所協会連合会. 2018年10月30日閲覧。
(十)^ “第25回 AACA賞”. 一般社団法人 日本建築美術工芸協会. 2018年10月30日閲覧。