松村達雄
まつむら たつお 松村 達雄 | |||||||||
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![]() 1962年 | |||||||||
別名義 | 新井 智慧[1] | ||||||||
生年月日 | 1914年12月18日 | ||||||||
没年月日 | 2005年6月18日(90歳没) | ||||||||
出生地 |
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死没地 |
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職業 | 俳優 | ||||||||
ジャンル | |||||||||
活動期間 | 1938年 - 2005年 | ||||||||
主な作品 | |||||||||
テレビドラマ 映画 | |||||||||
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来歴・人物[編集]
神奈川県横浜市[2]に父・武重と母・トエの3男2女の3男として生まれる[5]。父の武重はコロムビアレコードの取締役文芸部長だった[6]。大森区立山王小学校、暁星中学校を経て、1932年︵昭和7年︶に法政大学予科に入学[5][2]。1934年︵昭和9年︶、演劇に興味を抱いた為に日本大学専門部芸術科に転学、1935年︵昭和10年︶に法政大学経済学部に復籍する[5]。大学時代は一貫してラグビー部に所属し、左ウィングで活躍した。 1938年︵昭和13年︶、法政大学を卒業して同人劇団を結成[2]。ついで新協劇団の研究生となるが、1942年︵昭和17年︶に軍の召集を受け[2]、満州・中支・南支などを転戦して1946年︵昭和21年︶に復員する[5]。1952年︵昭和27年︶、高円寺に劇団五十人劇場を創設し、小山田宗徳・野呂圭介らと武者小路実篤作品を中心にモリエール作品なども上演するが、経済的に行き詰まり1957年︵昭和32年︶に解散する[5][2]。 劇団解散後はテレビドラマに進出。プレーヤーズ・センターに所属[1]。﹃ダイヤル110番﹄﹃雑草の歌﹄﹃事件記者﹄﹃若い季節﹄などに出演し、自然な演技で人気を博す。﹃雑草の歌﹄においては新井智慧名義で第31回﹁こわい水﹂の脚本も担当[1]。子供時代の経験から強迫性障害を患った患者を治療する話であり、松村自身が大学時代に強迫性障害を患い、古沢平作から治療を受けた経験をもとにしている[1]。映画には1959年︵昭和34年︶、佐分利信監督の﹃乙女の祈り﹄で初出演し、それ以来豊田四郎監督の﹃濹東綺譚﹄、小林正樹監督の﹃切腹﹄、山田洋次監督の﹃なつかしい風来坊﹄などに出演。黒澤明監督の﹃どですかでん﹄では、すさんだ中年男を好演した。山田洋次監督の﹃男はつらいよ﹄では、1972年︵昭和47年︶から同年に急死した森川信の後を継ぎ、第9作﹃柴又慕情﹄から第13作﹃寅次郎恋やつれ﹄までの5作で2代目おいちゃん︵車竜造︶役を演じた。病気による降板後も同シリーズには違う役柄で度々出演した。また、第6作﹃純情篇﹄では森川と顔合わせしている。 テレビドラマでは大映ドラマに多く起用されたが、1977年の﹃日本の戦後﹄では吉田茂を演じ、そのソックリさが新聞や雑誌で話題になった。 声質が本田宗一郎︵ホンダ創業者︶に似ていることから、テレビ番組で声役を演じたこともあった。 1993年、黒澤監督の遺作﹃まあだだよ﹄で主役の内田百閒を演じ、長い俳優生活の中で初映画主演となる︵黒澤によると、内田の遺族たちが映画を観て﹁そっくりだ﹂と言ったほどの仕上がりだった︶。黒澤作品への出演は﹃どですかでん﹄の陰惨な悪役以来23年ぶりである。 1999年︵平成11年︶からはどーもスポットでうさじいの声を担当︵うさじいのモデルは松村本人︶。松村の死後は新たなCMは制作されず過去の作品を使用している。 2005年︵平成17年︶6月10日、間質性肺炎を患って東京都新宿区の病院に入院するが、退院間近の6月18日午前7時25分に心不全のため死去。90歳没。映画は磯村一路監督の﹃解夏﹄が遺作となり、4月にうさじいの声を自宅で収録したのが最後の仕事となった[7]。7月19日に増上寺でお別れの会が開かれ、十朱幸代、三國連太郎、黒柳徹子など225人が参列した[8]。受賞・受章歴[編集]
●1990年‥勲四等瑞宝章 ●日本アカデミー賞 ●1993年‥優秀主演男優賞﹃まあだだよ﹄ ●2006年‥会長特別賞︵没後︶ ●2000年‥第8回橋田賞 特別賞出演作品[編集]
映画[編集]
●乙女の祈り︵1959年、松竹︶ - 黒沢 ●七つの弾丸︵1959年、東映︶ - 大西 ●警視庁物語シリーズ︵東映︶ ●警視庁物語 深夜便一三〇列車︵1960年︶ - 捜査第一課長 ●警視庁物語 血液型の秘密︵1960年︶ - 医師 ●変身人間シリーズ︵東宝︶ ●電送人間︵1960年︶ - 井田デスク[2] ●ガス人間第一号︵1960年︶ - 池田[2] ●サラリーマン目白三平シリーズ︵東宝︶ - 相馬課長 ●サラリーマン目白三平 女房の顔の巻︵1960年︶ ●サラリーマン目白三平 亭主のためいきの巻︵1960年) ●濹東綺譚︵1960年、東京映画︶ - 遠藤 ●筑豊のこどもたち︵1960年、東宝︶ - 石炭事業公団課長片貝 ●赤坂の姉妹より 夜の肌 (1960年、東京映画) ●特ダネ三十時間シリーズ︵東映︶ ●特ダネ三十時間 笑う誘拐魔︵1960年︶ - 倉橋 ●特ダネ三十時間 曲り角の女︵1960年︶ - 菊山 ●性生活の知恵︵1961年、大映︶ - ナレーター医博 ●紅の海︵1961年、東宝︶ - 沢田 ●トイレット部長︵1961年、東宝︶ - 前の家の主人 ●性生活の知恵 第二部︵1961年、大映︶ - ナレーター ●B・G物語 二十才の設計︵1961年、東宝︶ - 津沢専務 ●駅前シリーズ︵東京映画︶ ●喜劇 駅前弁当︵1961年︶ - 警官 ●喜劇 駅前怪談︵1964年︶ - 藤山会長 ●喜劇 駅前天神︵1964年︶ - 山越社長 ●喜劇 駅前医院︵1965年︶ - 署長 ●紅の空︵1962年、東宝︶ - 榎本勝雄 ●娘と私︵1962年、東宝︶ - 植村 ●クレージー映画︵東宝︶ ●ニッポン無責任時代︵1962年︶ - 富山社長 ●クレージー作戦 先手必勝︵1963年︶ - 山野氏 ●キングコング対ゴジラ︵1962年、東宝︶ - 牧岡博士[2][3] ●早乙女家の娘たち︵1962年、東宝︶ - 駐在巡査 ●夢で逢いましょ︵1962年、東京映画︶ - 幸作 ●切腹︵1962年、松竹︶ - 清兵衛 ●若い季節︵1962年、東宝︶ - 松森 ●ぶらりぶらぶら物語 ︵1962年、東京映画︶ - スリの刑事 ●憂愁平野 (1963年、東京映画) ●七人の刑事︵1963年、松竹︶ - 父信夫 ●にっぽん実話時代︵1963年、東宝︶ - 核本 ●台所太平記︵1963年、東宝︶ - 樫村 ●新・夫婦善哉︵1963年、東京映画︶ - 茂七 ●江分利満氏の優雅な生活︵1963年、東宝︶ - 赤羽常務 ●黒の駐車場︵1963年、大映︶ - 寺島 ●馬鹿シリーズ︵松竹︶ ●いいかげん馬鹿︵1964年︶ - 舟山和彦 ●馬鹿が戦車でやって来る︵1964年︶ - 釣り人 ●越後つついし親不知︵1964年、東映︶ - 大地主の旦那様 ●昨日のあいつ今日のおれ (1965年、松竹) ●われら劣等生 (1965年、松竹) ●ザ・ガードマン 東京忍者部隊︵1966年、大映︶ - 大里浩平 ●なつかしい風来坊︵1966年、松竹︶ - 林民生省局長 ●組織暴力 (1967年、東映) ●陸軍中野学校 竜三号指令︵1967年、大映︶ - 張宇源 ●上意討ち 拝領妻始末︵1967年、東宝・三船プロ︶ - 松平正容 ●青春太郎︵1967年、東京映画︶ - 大石開発課長 ●座頭市血煙り街道︵1967年、大映︶ - 太兵衛 ●みな殺しの霊歌︵1968年、松竹︶ - 笠原本部長 ●秘剣破り︵1969年、大映︶ - 千坂兵部 ●若大将シリーズ︵東宝︶ ●ブラボー!若大将︵1970年︶ - 岩崎部長 ●若大将対青大将︵1971年︶ - 石山剛造 ●極道兇状旅︵1970年、東映︶ - 氏原荘吉 ●どですかでん︵1970年、東宝・四騎の会︶ - 綿中京太 ●男はつらいよシリーズ︵松竹︶ ●男はつらいよ 純情篇︵1971年︶ - 山下医師 ●男はつらいよ 柴又慕情︵1972年︶ - 車竜造 ●男はつらいよ 寅次郎夢枕︵1972年︶ - 車竜造 ●男はつらいよ 寅次郎忘れな草︵1973年︶ - 車竜造 ●男はつらいよ 私の寅さん︵1973年︶ - 車竜造 ●男はつらいよ 寅次郎恋やつれ︵1974年︶ - 車竜造 ●男はつらいよ 翔んでる寅次郎︵1979年︶ - 結婚式の仲人 ●男はつらいよ 寅次郎かもめ歌︵1980年︶ - 高校の先生︵林先生︶ ●男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎︵1983年︶ - 和尚 ●男はつらいよ 寅次郎恋愛塾︵1985年︶ - 牛山教授 ●男はつらいよ 寅次郎物語︵1987年︶ - 先生 ●あゝ声なき友︵1972年、松竹︶ - 松本友清 ●黒の奔流︵1972年、松竹︶ - 若宮正道 ●獄門島︵1977年、東宝映画︶ - 村瀬幸庵 ●地震列島︵1980年、東宝映画︶ - 芦田浩蔵[9][3] ●疑惑︵1982年、松竹︶ - 原山正雄弁護士 ●刑事物語2りんごの詩︵1983年、東宝︶ - 退職した警察官・堂垣内秀臣 ●二十四の瞳︵1987年、松竹︶ - 校長先生 ●善人の条件︵1989年、松竹︶ - 岸本信吾 ●戦争と青春︵1991年、こぶしプロ︶ - 清原甚作 ●息子︵1991年、松竹︶ - 寺尾 ●まあだだよ︵1993年、大映・黒澤プロ︶ - 内田百閒[3] ●国会へ行こう!︵1993年、東宝︶ - 武田厚三郎 ●四十七人の刺客︵1994年、東宝映画︶ - 堀部弥兵衛 ●お日柄もよくご愁傷さま︵1996年、東映︶ - 田中源三郎 ●流れ板七人︵1997年、東映︶ - 浦部海東 ●友情 Friendship︵1998年、東映︶ - 野本清一郎 ●英二︵1999年、東映︶ - 河合松次郎 ●雨あがる︵1999年、東宝︶ - 説教節爺 ●長崎ぶらぶら節︵2000年、﹁長崎ぶらぶら節﹂製作委員会︶ - 米屋の幸兵衛 ●冷静と情熱のあいだ︵2001年、フジテレビ・角川書店・東宝︶ - 清治 ●銃声 LAST DROP OF BLOOD︵2003年、ザナドゥー︶ - 小田中天道 ●解夏︵2004年、フジテレビ︶ - 林茂太郎テレビドラマ[編集]
●雑草の歌︵NTV︶ ●第3回﹁消えない窓の灯﹂︵1958年︶ ●第11回﹁母ひとすじに﹂︵1958年︶ ●第16回﹁まむし﹂︵1958年︶ ●第18回﹁この腕﹂︵1958年︶ ●第89回﹁こわい水﹂︵1958年︶ - 医師[1]、新井智慧名義で脚本を担当[1]。 ●第89回﹁白い傷あと﹂︵1959年︶ ●第98回﹁雪のある街﹂︵1960年︶ ●月光仮面 第3部︵1958年、KR︶ ●ダイヤル110番︵1959年 - 1964年、NTV︶ ●ドキュメンタリードラマ・裁判 / 証言台の少女︵1959年、KR︶ ●あるぷす大将︵1959年、KR︶ ●スリラー劇場・夜のプリズム︵NTV︶ ●第54回﹁七人の仲間たち﹂︵1960年︶ ●第56回﹁蔦のある館﹂︵1960年︶ ●第75回﹁赤い花黒い花﹂︵1960年︶ ●第89回﹁死霊﹂︵1960年︶ ●第96回﹁贋作セールスマンの死﹂︵1960年︶ ●第104回﹁殺人学講座﹂︵1961年︶ ●東芝土曜劇場︵CX︶ ●第50回﹁再起﹂︵1960年︶ ●第68回﹁第三の男﹂︵1960年︶ ●第80回﹁むしけら﹂︵1960年︶ ●第87回﹁挽歌の季節﹂︵1960年︶ ●第101回﹁夜に聞く﹂︵1961年︶ ●第139回﹁煮えた欲情﹂︵1961年︶ - 畑輪 ●第160話﹁仲のいい死体﹂︵1962年︶ ●剣豪秘伝︵NET︶ ●第9・10回﹁柳生連也斎﹂︵1960年︶ ●第18回﹁悲剣十文字﹂︵1960年︶ ●第21回﹁或る日の武蔵﹂︵1960年︶ ●第27回﹁改心流車の太刀﹂︵1960年︶ ●第47回﹁無刀拳法﹂︵1960年︶ ●事件記者︵NHK︶ - 捜査四課長 ●第98・99話﹁拳銃屋﹂︵1960年︶ ●第103・104話﹁動機﹂︵1960年︶ ●第117・118話﹁どぶねずみ﹂︵1960年︶ ●サスペンスタイム 第23回﹁最後の血﹂︵1960年、NET︶ - 老人 ●私だけが知っている / 危険なゲーム︵1960年、NHK︶ ●サンヨーテレビ劇場︵KR︶ ●トイレット部長︵1960年︶ ●どっちが笑う︵1960年︶ ●危険のような︵1960年︶ ●スチール・スター劇場 第27回﹁導火線﹂︵1960年、KRT︶ ●東レサンデーステージ︵NTV︶ ●第7回﹁最後の大本営発表﹂︵1960年︶ ●第14回﹁モンタンの切符﹂︵1960年︶ ●第22回﹁駐車禁止﹂︵1960年︶ ●第50回﹁恐怖の時間﹂︵1961年︶ - 佐藤 ●第54回﹁同級生交歓﹂︵1961年︶ - 松井 ●東芝日曜劇場︵TBS︶ ●第195回﹁刺客﹂︵1960年︶ ●第206回﹁木更津河岸﹂︵1960年︶ ●第210回﹁坂の多い町﹂︵1960年︶ ●第211回﹁赤さび﹂︵1960年︶ ●第370回﹁女優シリーズ 親いも子いも﹂︵1964年︶ ●第419回﹁この道の行くてに﹂︵1964年︶ ●第545回﹁24才シリーズ No.1﹂︵1967年︶ ●第596回﹁24才シリーズ その3﹂︵1968年︶ ●第662回﹁さて男性諸君!﹂︵1969年︶ ●第675回﹁一人と一人で﹂︵1969年︶ ●第734回﹁女と味噌汁 その18﹂︵1971年︶ - 水前寺清子の父親 ●第752回﹁父﹂︵1971年︶ - 孝一郎 ●第778回﹁続・父﹂︵1971年︶ - 孝一郎 ●第799回﹁知らぬが仏﹂︵1972年︶ ●第831回﹁虹の城﹂︵1972年︶ ●第847回﹁子ばなれ﹂︵1973年︶ ●第906回﹁恋人﹂︵1974年︶ ●第1021回﹁文の青春﹂︵1976年︶ ●第1054回﹁ひとり娘﹂︵1977年︶ ●第1063回﹁花の雨﹂︵1977年︶ ●第1150回﹁下町シリーズ1これが私の娘です﹂︵1978年︶ ●第1233回﹁女の坂道﹂︵1980年︶ ●第1257回﹁新年の縁談﹂︵1981年︶ ●第1270回﹁妻の週末﹂︵1981年︶ ●第1274回﹁港の絵﹂︵1981年︶ ●第1418回﹁炎のオムレツ﹂︵1984年︶ ●第1432回﹁妻のめざめ﹂︵1984年︶ ●第1456回﹁改札口﹂︵1984年︶ - 雄造 ●第1629回﹁今日の日をこそ﹂︵1988年︶ ●第1642回﹁おとこたちの家﹂︵1988年︶ ●第1743回﹁嘆きの仲人﹂︵1990年︶ ●第1751回﹁フツーの家族﹂︵1990年︶ ●第1817回﹁娘屋の話﹂︵1991年︶ ●これが真実だ︵CX︶ ●第34回﹁輝かしき敗北﹂︵1960年︶ - 滝川幸辰 ●第47回﹁最後の切支丹 浦上受難記﹂︵1960年︶ - 高木仙右衛門 ●第49回﹁活動大写真誕生記﹂︵1961年︶ ●夫婦百景︵NTV︶ ●第125回﹁高価買入れ夫婦﹂︵1960年︶ ●第140回﹁堅実型亭主﹂︵1961年︶ ●第149回﹁じゃじゃ馬夫婦﹂︵1961年︶ ●第183回﹁妻の作戦﹂︵1961年︶ ●第184回﹁遁走夫婦﹂︵1961年︶ ●第220回﹁駅弁夫婦﹂︵1962年︶ ●第235回﹁お寅さま夫婦﹂︵1962年︶ ●第261回﹁のびちぢみ夫婦﹂︵1963年︶ ●第268回﹁多角経営の夫婦﹂︵1963年︶ ●第282回﹁妻よ牡丹のように﹂︵1963年︶ ●第315回﹁南朝北朝夫婦﹂︵1964年︶ ●第334回﹁堂々たる女房﹂︵1964年︶ ●第353回﹁H?亭主﹂︵1966年︶ ●第378回﹁プラスアルファ亭主﹂︵1966年︶ ●グリーン劇場︵KR︶ ●第5回﹁白い紐﹂︵1960年︶ ●第7回﹁八日目の休日﹂︵1960年︶ ●第12回﹁今日は留守です﹂︵1960年︶ ●第19回﹁たった一度の逢いびき﹂︵1961年︶ ●夜の十時劇場 / 降霊︵1960年、THK︶ ●西鶴物語︵NET︶ ●第1・2回﹁お夏清十郎﹂︵1961年︶ ●第5・6回﹁おさん茂兵衛﹂︵1961年︶ ●第18回﹁掘る﹂︵1961年︶ ●ここに人あり 第168回﹁わが友よ﹂︵1961年、NHK︶ ●若い季節︵1961年 - 1964年、NHK︶ ●山本周五郎アワー 第13回﹁夕もやのなか﹂︵1961年、TBS︶ - 男 ●NHK劇場︵NHK︶ ●真実一路︵1961年︶ ●スポーツカーと樫の木︵1967年︶ - 斎藤社長 役 ●シャープ火曜劇場 第18回﹁母の曲﹂︵1961年、CX︶ - 波多野 ●日立ファミリーステージ / 青い帽子の物語︵1962年、TBS︶ - 青い帽子の男 ●愛の劇場︵NTV︶ ●第149 - 152回﹁おんな同志﹂︵1962年︶ - 渡辺 ●第217 - 221回﹁愛の終りの時﹂︵1963年︶ - 定四郎 ●ポーラ名作劇場 第14回﹁西陣の蝶﹂︵1963年、MBS︶ - 出水俊三 ●近鉄金曜劇場︵TBS︶ ●朝霧︵1963年︶ ●男と台所︵1964年︶ ●あだこ︵1964年︶ ●判決︵NET︶ ●第36話﹁小さい命﹂︵1963年︶ ●第110話﹁冬近く﹂︵1964年︶ ●第111話﹁孤影﹂︵1964年︶ ●大学生諸君!︵1963年、TBS︶ - 太田黒三介 ●日本映画名作ドラマ︵NET︶ ●暢気眼鏡︵1963年︶ ●娘の縁談︵1963年︶ ●鶯︵1964年︶ ●ドラマへの招待 第9回﹁今日は、区民税です﹂︵1964年、CX︶ - 財部雄三郎 ●シオノギテレビ劇場︵CX︶ ●山本富士子アワー・芳兵衛物語︵1964年︶ ●岸惠子アワー・さよならはイヤよ!︵1965年︶ ●三匹の侍 第2シリーズ 第5話﹁修羅妖心﹂︵1965年、CX︶ ●30分劇場 第26回﹁アヤという娘﹂︵1964年、NTV︶ - 伊東 ●大河ドラマ︵NHK) ●太閤記︵1965年︶ - 松永弾正 ●天と地と︵1969年︶ - 太田資正 ●独眼竜政宗︵1987年︶ - 片桐且元 ●元禄繚乱︵1999年︶ - 山田宗徧 役 ●光る海︵1965年、TBS︶ ●チコといっしょに︵1965年、NTV︶ - 田村 ●信託水曜劇場 / 貸間あり︵1965年、CX︶ ●日産スター劇場︵NTV︶ ●暖かい冬︵1965年︶ ●喜劇あゝ巨人軍︵1965年︶ ●未亡人と四人の紳士︵1965年︶ ●花嫁候補がやってきた︵1966年︶ ●夫が戸籍から消えるとき︵1968年︶ ●オーイわーいチチチ︵1966年、NTV︶ - ライオン・チェンチェイ ●木下恵介アワー / 記念樹︵1966年、TBS︶ - 湘南電工の社長 ●泣いてたまるか︵TBS︶ ●第6話﹁浪花節だよ人生は﹂︵1966年︶ ●第15話﹁帰れ!わが胸に﹂︵1966年︶ ●第34話﹁ウルトラおやじとひとりっ子﹂︵1967年︶ ●第43話﹁先生ニッポンへ帰る﹂︵1967年︶ ●第61話﹁日本で一番もてない男﹂︵1967年︶ ●第64話﹁あゝお父さん﹂︵1967年︶ ●第78話﹁東京流れ者﹂︵1968年︶ ●ザ・ガードマン︵TBS / 大映テレビ︶ ●第71話﹁見えない敵﹂︵1966年︶ - 小井戸 ●第85話﹁ニセ札は踊る﹂︵1966年︶ ●青春とはなんだ第31話﹁ある初恋﹂︵1966年、NTV︶ - 和子の父 ●今井正アワー / ガンかて笑って死ねるんや︵1966年、NET︶ - 中村正尭 ●剣 第17回﹁珍説天保水滸伝﹂︵1967年、NTV︶ - 飯岡の助五郎 ●続・風と樹と空と︵1967年、NTV︶ - 大内剛 ●お嫁さん︵CX︶ ●第3シリーズ︵1967年 - 1968年︶ - 清水貞三 ●第5シリーズ︵1968年 - 1969年︶ - 久三 ●テレビ文学館 名作に見る日本人︵MBS︶ ●第2回﹁五重塔﹂︵1968年︶ ●第3回﹁赤西蠣太﹂︵1968年︶ ●第15回﹁三四郎﹂︵1968年︶ ●第18回﹁大寺学校﹂︵1968年︶ ●市子と令子 第2シリーズ︵1968年 - 1969年、CX︶ - 山本信太郎 ●かみなり三代︵1968年 - 1969年、NTV︶ - 中条剛 ●肝っ玉かあさん︵TBS︶ - 梅本院長 ●第2シリーズ︵1969年 - 1970年︶ ●第3シリーズ︵1971年︶ ●太陽ともぐら︵1969年、CX︶ - 東金太郎 ●暖春︵1969年、CX︶ - 緒方省三 ●ひげとたんぽぽ︵1969年、NTV︶ - 奥山浩蔵 ●水戸黄門︵TBS / C.A.L︶ ●第1部 第17話﹁人情喧嘩そば -岡山-﹂︵1969年︶ - 源兵ヱ ●第4部 第11話﹁地獄へ落ちた悪い奴 -庄内-﹂︵1973年︶ - 愚庵 ●柳生十兵衛 第9話﹁仇討ち紅だすき﹂︵1970年、CX︶ - 勘助 ●男は度胸︵1970年、NHK︶ - 英一蝶 ●泣かないで!かあちゃん︵1970年、NET︶ - 福田寅松 ●おれは男だ!︵1971年 - 1972年、NTV︶ - 小林清彦 ●ワン・ツウ アタック! 第9話﹁打ち込め!スピンボール﹂︵1971年、12CH / 東宝︶ - 佐々木エツの父 ●絵島生島︵1971年、12CH︶ - 奥山交竹院 ●江戸巷談・花の日本橋 第7・8回﹁おいらん女房﹂︵1971年、KTV︶ - 久兵衛 ●おらんだ左近事件帖︵1971年 - 1972年、CX / 東宝︶ - 淡海和尚 ●飛び出せ!青春 第14話﹁月光仮面は正義の味方﹂︵1972年、NTV / 東宝︶ - 中尾の父 ●おんな組アクション控 第2話﹁将軍ってエッチ﹂︵1972年、12CH / C.A.L︶ - 徳川家斉 ●荒野の素浪人 第39話﹁鷲の巣城 御金蔵破り﹂︵1972年、NET / 三船プロ︶ - 藤兵衛 ●燃える兄弟︵1972年 - 1973年、TBS︶ - 善平 ●木枯し紋次郎 第2シーズン 第17話﹁雪に花散る奥州路﹂︵1973年、CX / C.A.L︶ - 越堀の仁五郎 ●ゆびきり︵1973年、TBS︶ ●がんばれ!兄ちゃん︵1973年、TBS︶ - 白川浜吉 ●時間ですよ︵1973年、TBS︶ - 祥造の幼馴染 役︵ゲスト出演︶ ●旅人異三郎 第2話﹁やらずの雨に夢が散る﹂︵1973年、12CH / 三船プロ︶ - 旅僧 ●顔で笑って︵1973年、TBS︶ - 花田誠一郎 役 ●剣客商売︵1973年、CX / 東宝︶ - 田沼意次 ●てんつくてん︵1973年 - 1974年、NTV︶ - 国男 ●太陽にほえろ! 第124話﹁仰げば尊し﹂︵1974年、NTV / 東宝︶ - 田村正俊 ●白いシリーズ︵TBS︶ ●白い滑走路︵1974年︶ - 折井文平 ●白い地平線︵1975年︶ - 田丸耕一郎 ●夜明けの刑事︵TBS / 大映テレビ︶ ●第16話﹁ふるさとの学校の先生﹂︵1975年︶ - 坂本先生 ●第85話﹁爆弾男 結婚式を乗っ取る!!﹂︵1976年︶ - 堀内 ●伝七捕物帳︵NTV / ユニオン映画︶ ●第57話﹁赤い将棋駒の謎﹂︵1975年︶ - 弦十郎 ●第83話﹁母と名乗れぬ忍ぶ草﹂︵1975年︶ - 玄海の九郎右衛門 ●赤いシリーズ︵TBS︶ ●赤い疑惑︵1975年︶ - 杉岡太一郎 ●赤い嵐︵1979年︶ - 大野兵吉 ●赤い死線︵1980年︶ - 堀田 ●火曜劇場 / 炎のカルテ︵1976年、NTV︶草刈教授 ●悪妻行進曲︵1977年、TBS︶ - 津村兵衛 ●日本の戦後︵1977年 - 1978年、NHK︶ - 吉田茂 ●達磨大助事件帳 第16話﹁あに・いもうと﹂︵1978年、ANB / 国際放映︶ - 儀兵衛 ●土曜ワイド劇場 / 江戸川乱歩﹁緑衣の鬼﹂より 白い人魚の美女︵1978年、ANB︶ - 夏目菊太郎 ●大空港 第4話﹁大空に命燃える日﹂︵1978年、CX / 松竹︶ - 篠塚 ●西遊記 第1話﹁石猿誕生す﹂︵1978年、NTV / 国際放映︶ - 東海竜王 ●判決︵1978年 - 1979年、テレビ朝日︶ - 前川寛三 ●白昼の死角︵1979年、MBS︶ - 上松利勝 ●手錠をかけろ!︵1979年、CX / 国際放映︶ - 矢ノ浦捜査課長 ●がしんたれ︵1979年、THK︶ ●そば屋梅吉捕物帳 第5話﹁夜空に消えた父娘星﹂︵1979年、12CH / 国際放映︶ - 辰五郎 ●女が職場を去る日︵1979年、CX︶ - 典子の父 ●ドラマ人間模様 / 愛を病む︵1980年、NHK︶ ●加山雄三のブラック・ジャック︵1981年、ANB / 松竹︶ - 遠藤嘉一郎 ●思えば遠くへ来たもんだ︵TBS︶ - 千厩校長 ●思えば遠くへ来たもんだ︵1981年︶ ●続・思えば遠くへ来たもんだ︵1981年︶ ●銀河テレビ小説︵NHK︶ ●煙が目にしみる︵1981年︶ - 内堀勇 ●花丸銀平︵1984年︶ - 片岡征太郎 ●金婚式︵1987年︶ - 足立冬吉 ●新五捕物帳 第154話﹁返す十手の心意気﹂︵1981年、NTV / ユニオン映画︶ - 嘉平 ●うちの嫁さんあっちむいてプイ!︵1981年、CX︶ ●ひまわりの歌︵1981年 - 1982年、TBS︶ - 木村源吉 ●時代劇スペシャル / 薩摩飛脚︵1982年、CX︶ - 覚真 ●火曜サスペンス劇場 / 影なき殺意︵1982年、NTV︶ ●ザ・サスペンス / 山之内家の惨劇︵1983年、TBS︶ - 権藤警部 ●木曜座 / 誰かが私を愛してる︵1983年、MBS︶ - 石光隆吉 ●風の中のあいつ︵1984年、NTV︶ - 津村講平 ●事件記者チャボ! 第21話﹁チャボもビックリ!ツッパリじいさん…?﹂︵1984年、NTV / ユニオン映画︶ - 板垣新一郎 ●少女に何が起ったか︵1985年、TBS︶ - 東雪雄 ●裸の大将放浪記 第15話﹁花が咲いたので﹂︵1985年、KTV︶ - ハルコの父・栄吉 ●敵同志好き同志︵1987年、NTV︶ - 浅井栄之助 ●水曜ドラマスペシャル / 奥さまの代理勤めます︵1987年、TBS︶ ●巌流島 小次郎と武蔵︵1992年、NHK︶ - 宮本無二斎 ●デパート!秋物語 第11話﹁いらっしゃいませ!花ムコをぶん殴った花嫁さま!!﹂︵1992年、TBS︶ - 松方 ●課長サンの厄年︵1993年、TBS︶ - 寺田久夫 役 ●花王 愛の劇場 / 家族の物語︵1993年、TBS︶ - 石坂雄三 ●松本清張一周忌特別企画・或る﹁小倉日記﹂伝︵1993年、TBS︶ - 麻生 ●同窓会︵1993年、NTV︶ - 幣原徳明 ●系列︵1993年、NHK︶ - 星義久 ●アリよさらば︵1994年、TBS︶ - 花岡治 ●ヒロシマ 原爆投下までの4か月︵1995年、NHK(日米加合作ドラマ)︶ - 鈴木貫太郎首相 ●外科医柊又三郎︵1995年︶ ‐ 坂田修平 ●南くんの恋人スペシャル もうひとつの完結編︵1995年、ANB︶ - 謎の老人 ●憲法はまだか︵1996年、NHK︶ - 佐々木惣一 ●イグアナの娘 第7話﹁母の告白…あなたを殺したい!﹂︵1996年、ANB︶ - 遊園地のおじさん ●連続テレビ小説 / 天うらら︵1998年、NHK︶ - 小野田功 ●古畑任三郎3rd season第30回﹁古畑、風邪をひく﹂ ︵1999年、CX︶ - 荒木嘉右衛門 ●それからの日々︵2004年、EX︶舞台[編集]
●榎本武揚︵1967年、劇団雲︶ - 永井玄蕃テレビアニメ[編集]
●どーもくん︵1999年 - 2005年、NHK-BS︶ - うさじい︿ウサギ﹀吹き替え[編集]
●コッチおじさん︵1976年、NET︶ジョセフ・P・コッチャー︵コッチ︶‥ウォルター・マッソー ●さらばマンザナール収容所 (1978年、NHK) : ユーキ・シモダ ●シャーロック・ホームズの冒険︵1985年、NHK︶ - マイクロフト・ホームズ︿初代﹀‥チャールズ・グレイCM[編集]
●小西六写真工業︵現‥コニカミノルタ︶﹁コニカ﹂ ※﹁コニカはコニカ、いいと思うよ。﹂のキャッチフレーズで知られた[10] ●霧島酒造﹁本格焼酎 霧島﹂その他[編集]
●第13回NHK紅白歌合戦︵1962年、NHK︶ - ゲスト ●セブンティーン︵1962年 - 1963年、NTV︶ ●NHKスペシャル﹁我が友 本田宗一郎〜井深大が語る“技術と格闘した男”〜﹂︵1991年12月15日、NHK︶- 語り[11]著書[編集]
●﹃金はなくても - 芝居と女と貧乏と﹄、未央書房、1968年 ●﹃のんびり行こうよ﹄、浪曼、1974年脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ abcdef﹃週間娯楽よみうり﹄、読売新聞社、1958年11月14日、14頁。
(二)^ abcdefghijk東宝特撮映画全史 1983, p. 534, ﹁怪獣・SF映画俳優名鑑﹂
(三)^ abcdゴジラ大百科 1993, p. 128, 構成・文 岩田雅幸﹁決定保存版 怪獣映画の名優名鑑﹂
(四)^ 松村達雄、新撰 芸能人物事典 明治〜平成、コトバンク、2015年7月30日閲覧
(五)^ abcdeキネマ旬報1979、p.538
(六)^ キネマ旬報1979、p.537
(七)^ ﹁男は-﹂2代目おいちゃん松村達雄さん死去、日刊スポーツ、2015年7月30日閲覧
(八)^ 松村達雄さん﹁お別れの会﹂、225人が参列、ZAKZAK、2015年7月30日閲覧
(九)^ 東宝特撮映画全史 1983, p. 538, ﹁主要特撮作品配役リスト﹂
(十)^ 全日本CM協議会 編﹃CM25年史﹄講談社、1978年1月15日、170 - 171頁。NDLJP:12025175/90。
(11)^ "NHKスペシャル 我が友 本田宗一郎〜井深大が語る"技術と格闘した男"〜". NHK. 1991年12月15日. 2023年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月20日閲覧。