遠藤彰子
遠藤 彰子︵えんどう あきこ、1947年10月7日[1] - ︶は日本の洋画家。暗緑色を基調とした背景に、複数の視点からなる建物、踊り場、広場などがあり、そこに多数の人物や動物が描かれ、全体として神秘的な印象を受けるような作品が特徴とされる。
東京都中野区出身。武蔵野美術短期大学油絵学科卒。武蔵野美術大学油絵学科名誉教授、二紀会理事、女流画家協会委員[2]。
経歴[編集]
●1969年- 武蔵野美術短期大学美術科卒業[3] ●1972年‐女流画家協会展 ●1977年‐紀伊国屋画廊にて個展 ●1978年‐昭和会展・林武賞受賞 ●1980年‐女流画家協会賞、宮本賞を受賞[4]。 ●1986年‐安井賞展・安井賞受賞﹁遠い日﹂ ●1986年~1987年‥文化庁・芸術家在外派遣研修[3] ●1990年‐日本秀作美術展出品 ●1995年‐日本橋三越本店にて個展 ●1996年‐武蔵野美術大学油絵学科助教授に就任 ●1999年- 武蔵野美術大学造形学部油絵学科教授[3] ●2004年‐府中市美術館にて﹁力強き生命の詩﹂ 他受賞、著書多数。 ●2007年- 芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 ●2014年- 紫綬褒章受章[5]。 ●2018年- 武蔵野美術大学名誉教授[3] ●2022年 - 毎日芸術賞受賞。企画展[編集]
- 「魂の旅 遠藤彰子展~巨大画に広がる一大叙事詩~」(2020年3月27日-5月6日、鹿児島市立美術館)
作品収蔵先[編集]
脚注[編集]
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.474
- ^ プロフィール - 遠藤彰子's Official Website
- ^ a b c d 読売人物データベース
- ^ 日外アソシエーツ現代人物情報
- ^ “秋の褒章 桑田佳祐さんら734人に”. 産経ニュース (2014年11月2日). 2014年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月12日閲覧。