コンテンツにスキップ

銅鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
人物画像鏡 5- 6世紀(癸未年在銘) 出土地不明 和歌山・隅田八幡神社所蔵 国宝


[]

西

使

西使








中国[編集]


cm

使姿

[]

  
  

仿[1]

[]


 

 

5

 

 

3

1

[]





[]




寿寿沿1402030

[]




椿363434[2]30232212301311橿81

[]


10
紀年銘 西暦 名称 枚数 出土地 文化財指定 所有者(保管施設) 文化庁
遺跡名 所在地
の年号銘
青龍三年 235年 方格規矩四神鏡 3面 大田南5号墳 京都府京丹後市 国の重要文化財 京丹後市所有
京都府立丹後郷土資料館保管
[1]
安満宮山古墳 大阪府高槻市 国の重要文化財 国(文化庁)所有
高槻市立埋蔵文化財調査センター
[2]
(出土地不明) 個人蔵
東京国立博物館寄託
景初三年 239年 三角縁神獣鏡 1面 神原神社古墳 島根県雲南市 国の重要文化財 国(文化庁)所有
島根県立古代出雲歴史博物館
[3]
平縁神獣鏡 1面 和泉黄金塚古墳 大阪府和泉市 国の重要文化財 東京国立博物館 [4]
景初四年
(非実在年紀)
240年 斜縁盤龍鏡 2面 広峯15号墳 京都府福知山市 国の重要文化財 福知山市 [5]
(伝)持田古墳群 宮崎県西都市 辰馬考古資料館
正始元年 240年 三角縁神獣鏡 3面 竹島御家老屋敷古墳 山口県周南市 国の重要文化財 個人 [6]
蟹沢古墳 群馬県高崎市 国の重要文化財 東京国立博物館 [7]
森尾古墳 兵庫県豊岡市 京都大学総合博物館[3]
の年号銘
赤烏元年 238年 平縁神獣鏡 1面 鳥居原狐塚古墳 山梨県西八代郡市川三郷町 国の重要文化財 一宮浅間神社
東京国立博物館寄託
[8]
赤烏七年 244年 平縁神獣鏡 1面 安倉高塚古墳 兵庫県宝塚市 兵庫県指定有形文化財
国の重要美術品[4]
兵庫県立歴史博物館
の年号銘
元康口年 291-299年 平縁神獣鏡 1面 (伝)上狛古墳 京都府木津川市 五島美術館
南斉の年号銘
建武五年 498年[5] 画文帯神獣鏡 1面 (出土地不明) 国の重要文化財 和泉市久保惣記念美術館 [9]

三国志』のいわゆる「魏志倭人伝」によると、西暦239年邪馬台国の女王卑弥呼が魏に遣使をした際、帝から「親魏倭王」金印と銅鏡百枚などを授かったという。この記述から、銅鏡は邪馬台国の所在地を決定づける手掛かりになるのではないかと期待されている。

飛鳥以降[編集]

万葉集にも「白銅鏡」(まそかがみ)が多くの歌に詠み込まれている。平安時代以降は、鏡背に鶴、鴛鴦(おしどり)、菊、桐などの日本式の文様を表した「和鏡」も製作された。

信仰対象としての銅鏡[編集]

日本においては、鏡は神道の信仰の対象となっている。日本神話に登場するものとしては、三種の神器の一つの八咫鏡日像鏡・日矛鏡などがあり、鏡を神体として社に祀っていることがある。

平安時代以降、鏡面に仏像を線彫りにして信仰礼拝の対象とした「鏡像」(きょうぞう)が盛んに製作され、これは後に銅板に半肉彫りの彫像を取り付けた「懸仏」(かけぼとけ)に発展した。

江戸時代にはキリスト教禁止により隠れ切支丹鏡などが製作された。

脚注[編集]



(一)^ ,,,, . . . 2022930

(二)^ 33231

(三)^ 29

(四)^ 19371025345

(五)^ 5498533910201721-11ISSN 13455931NAID 120006312883 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]