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消防団員

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標準的な消防団員の階級 括弧は主な役職
序列 区分 階級 英訳 役職
1 上級幹部 団長 Volunteer Fire Chief 団長
2 上級幹部 副団長 Assistant Volunteer Fire Chief 副団長
3 中級幹部 分団長 Volunteer Squad Chief 団本部長(団本部の部長・本部の長は団長)・分団長
4 中級幹部 副分団長 Assistant Volunteer Squad Chief 副分団長
5 初級幹部 部長 Volunteer Company Chief 団本部員・部長
6 初級幹部 班長 Volunteer Crew Chief 団本部員・班長
7 幹部候補 団員 Volunteer Firefighter 団本部員・分団員
方面隊編成の消防団階級制度例
区分 階級 役職
上級幹部 団長 団長
上級幹部 副団長 副団長・方面隊長
上級幹部 庶務部長 庶務部長
中級幹部 上級分団長 副方面隊長
中級幹部 分団長 団本部長・分団長
中級幹部 副分団長 副分団長
初級幹部 部長 団本部員・部長
初級幹部 専任班長 専任班長
初級幹部 班長 班長
幹部候補 団員 分団員
ラッパ隊等を有する消防団に見られるラッパ隊員の階級制度例
区分 階級 役職
初級幹部 隊長 隊長
幹部候補 隊員 ラッパ班長・役員・隊員





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階級章[編集]

団長 副団長
分団長 副分団長 部長
班長 団員

階級制度の変遷[編集]

警防団員の階級
区分 階級 役職
上級幹部 団長
上級幹部 副団長
中級幹部 分団長
初級幹部 部長
初級幹部 班長
幹部候補 警防員

消防団員への教育と保障・評価[編集]

消防団員の任用及び保障[編集]


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[3]43650080004000[4]退2[5]2014[4]



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消防団員に対する研修・講習会[7]
区分 研修・講習会名 養成目的 実施時間 対象者
資格取得講習 応急手当指導員講習 応急手当に関する指導技術の向上及び地域住民の応急手当に対する知識・技術の普及を図るため 16時間 未取得の団員
資格取得講習 応急手当普及員講習 応急手当に関する指導技術の向上及び地域住民の応急手当に対する知識・技術の普及を図るため 24時間 未取得の団員
資格取得講習 2級小型船舶操縦士講習 震災・水災時・異常出水が発生した場合の救助活動・可搬ポンプ積載による消防活動を消防署隊(救命ボート)との連携により実施するため 4日 部長以下で免許のない団員
資格取得講習 可搬ポンプ整備資格者特例講習 可搬ポンプらの点検、整備に必要な知識及び技術の習得を図り、自己消防団員に対する整備技術の指導を実施するため 1日 可搬ポンプ整備経験が3年以上で未取得の団員
外部機関研修 消防大学校団長科研修 総務省消防庁消防大学校の総合教育の中で消防団の上級幹部として必要な知識及び技術を総合的に習得させ、資質の向上を図るため 7日 未受講の団長または副団長
外部機関研修 日本消防協会消防団幹部特別研修 消防団の災害対応能力の向上と活性化を図るため、消防団幹部に対し特別研修を行い、消防団の指導者を養成するため 7日 未受講の団長または副団長
外部機関研修 日本消防協会消防団幹部候補中央特別研修 消防団の幹部候補として期待される若い団員を対象に、将来の消防団幹部を養成するため 3日 30歳以下の主に拝命5年以下の団員
外部機関研修 国土交通省関東地方整備局主催水防技術講習 水防団員が出水時における水防活動を円滑に実施するため、水防団員の水防技術の指導を実施するため 2日 水防の任務を兼ねる消防団(東京消防庁管内の消防団)における未受講の分団長
消防学校研修 上級幹部研修 消防団組織における上級幹部として必要な見識と管理・監督能力の習得を図るため 4時間 団長及び副団長
消防学校研修 指揮幹部研修 消防団組織における中級幹部として必要な知識及び部下指導・指揮能力の習得を図るため 2日 未受講の分団長及び副分団長、部長
消防学校研修 初級幹部研修 消防団組織における初級幹部として必要な知識及び部下指導・指揮能力の習得を図るため 7時間 班長
消防学校研修 機関科研修 緊急自動車運転及び機関運用を行う際に必要な知識・技術の習得を図るため 7時間 未受講の団員(機関員)
消防学校研修 警防科研修 消火、救助及び震災時における消防活動を行う際に必要な知識・技術の習得を図るため 7時間 未受講の部長

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関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 自営業者と比べるとサラリーマンは、職場が居住地とは離れた場所にあることが多く、平日は夜まで地元にほとんどおらず、組織による拘束時間も長く、概して消防団の訓練に参加が困難な傾向が強い。
  2. ^ 加えて不要な式典や不合理な訓練方法、旧態依然とした軍隊式の体質を嫌い、地縁の深い地方をわざと離れて住む者も多い。

出典[編集]



(一)^ 10

(二)^ TBS!調2011621

(三)^ 20  2 2 

(四)^ ab  2014215

(五)^ 200924 

(六)^ 55    2010129 20102

(七)^ (2012) 19

(八)^ (2012) 30

(九)^ (2010)21(2008)624

(十)^ (2010)2122(2008)2682

(11)^ (2010)22(2008)84110

(12)^ (2010)23

(13)^ ab(2010)23(2008)112182

(14)^ (2010)25(2008)184199

(15)^ TBS!調2011621

参照文献[編集]

東京消防庁編『消防団員ハンドブック』(東京消防庁、2012年

外部リンク[編集]