長岡造形大学
長岡造形大学 | |
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大学設置/創立 | 1994年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 公立大学法人長岡造形大学 |
本部所在地 |
新潟県長岡市千秋4-197 北緯37度28分1.7秒 東経138度49分50秒 / 北緯37.467139度 東経138.83056度座標: 北緯37度28分1.7秒 東経138度49分50秒 / 北緯37.467139度 東経138.83056度 |
学部 | 造形学部 |
研究科 | 造形研究科 |
ウェブサイト | https://www.nagaoka-id.ac.jp/ |
長岡造形大学︵ながおかぞうけいだいがく、英語: Nagaoka Institute of Design︶は、新潟県長岡市千秋4-197に本部を置く日本の公立大学。1994年創立、1994年大学設置。大学の略称はNID。
公設民営方式︵私立大学︶として開学したが、2014年度に公立大学に移行した。
概要[編集]
﹁造形を通して真の人間的豊かさを探求し、これを社会に還元することのできる創造力を備えた人材を養成すること﹂を建学の理念とし、新しい時代におけるデザインの実践的教育研究の場としてその役割を担うと謳っている[1]。 学部の求める人物像として下記をあげている ●造形に対して強い好奇心を抱いていること ●社会の多様な姿に向き合い、主体的に創造しようとする強い気持ちを持っていること ●基本的な学力や表現力を持っていること ●教育課程にて将来に向けた能力を身に付け、やり遂げる意欲を持っていること沿革[編集]
●1982年 - 長岡市が大学設置を掲げる。 ●1993年2月 - 起工式[2]。 ●1994年 ●4月 - 公設民営方式により長岡造形大学開学[3]。産業デザイン学科および環境デザイン学科が設けられた[4]。 ●10月 - 開学にあわせて﹁国際デザインフェア'94NAGAOKA﹂開催[5]。 ●1998年 - 長岡造形大学大学院修士課程開設。 ●2001年 - 長岡造形大学大学院博士︵後期︶課程開設。 ●2012年 - 公立大学法人化を目指し、大学設置形態変更の検討要望書を長岡市に提出。 ●2014年 - 公立大学法人に移行。 ●2023年 - 学部改組。4学科体制から3学科体制とし、新設したデザイン学科に3領域︵テクノロジー×デザイン領域、視覚デザイン領域、プロダクトデザイン領域︶を開設した。学部改組によりオープンイノベーション的教育効果を目指し、分野・専門横断的なスタジオ制を取り入れている。学部・学科[編集]
●造形学部 ●視覚デザイン学科 ●プロダクトデザイン学科 ●美術・工芸学科 ●建築・環境デザイン学科 ●デザイン学科︵2023年度より新設。テクノロジー×デザイン領域、視覚デザイン領域、プロダクトデザイン領域からなる︶大学院[編集]
●造形研究科 ●造形専攻 ●イノベーションデザイン領域 ●プロダクトデザイン領域 ●視覚デザイン領域 ●美術・工芸領域 ●建築・環境デザイン領域歴代学長[編集]
●豊口協︵初代学長、1994年4月 - 2004年3月︶ ●鎌田豊成︵2代学長、2004年4月 - 2008年3月︶ ●上山良子︵3代学長、2008年4月 - 2012年3月︶ ●和田裕︵4代学長、2012年4月- 2020年3月︶ ●馬場省吾︵5代学長、2020年4月 - 2023年3月 ︶ ●平山育男︵6代学長、2024年4月 - ︶地域協創センター[編集]
デザイン研究開発 大学の社会連携ポリシーに基づき、広い領域に関わるデザインの特性と教育研究力を活かして地域社会に新たな価値を創出するとともに、教育研究活動の成果を還元することによって地域に貢献することを目的に活動している[6]。地域社会をデザインの実践的な学びの場とし、企業や自治体・コミュニティ等と協働した課題解決への取り組みを﹁社会人基礎力﹂﹁構想力﹂﹁創造力﹂を育むアクティブラーニングとして、カリキュラムへの積極的な導入を図っている[6]。 NaDeC構想コンソーシアムに基づき、Maching HUB Nagaokaに参加し、大学のシーズと企業のニーズのマッチングを図っている。 市民工房 地域住民を対象に専門の施設を利用し、﹁ものづくり﹂を基礎から学ぶ工房として開設している[7]。講座は硝子・陶芸・漆芸・木工・染織の5講座があり、興味と経験に合わせてコースを選択することができる[7]。 こどもものづくり大学校 デザイン、絵画、工芸、工作などのものづくりを通して、子供にたくさんの経験作りの場を提供する[8]。対外関係[編集]
●2007年10月 新潟県長岡市と長岡技術科学大学、長岡大学および長岡工業高等専門学校とともに﹁包括連携協定﹂を締結。 ●2011年4月 高等教育コンソーシアムにいがたに参画[9]。 ●2012年6月 新潟日報社と新潟薬科大学、新潟青陵大学および新潟青陵大学短期大学部とともに﹁包括連携協定﹂を締結。 ●2014年6月 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と2020年﹁東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る大学連携協定﹂を締結[10]。 ●2014年12月 ハワイ大学マノア校︵オアフ島︶と﹁相互交流︵留学生の交換、共同演習、教員の相互派遣など︶に関する協定﹂を締結。 ●2015年2月 北越銀行と﹁包括連携協定﹂を締結[11]。 ●2015年4月 新潟県上越市と﹁ものづくり支援パートナー協定﹂と﹁包括的連携に関する協定﹂を締結。他大学との協定[編集]
日本国内[編集]
●高等教育コンソーシアムにいがた︵新潟県内の高等教育機関26校で構成︶ ●新潟工科大学、新潟産業大学および長岡技術科学大学と単位互換制度を締結。 ●放送大学学園と単位互換協定を結んでおり、放送大学で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができる[12]。 ●NaDeC構想推進コンソーシアム︵長岡市内4大学1高専︵長岡造形大学、長岡技術科学大学、長岡大学、長岡崇徳大学、長岡工業高等専門学校︶および長岡市、長岡商工会議所からなる。人材育成、産業創出、交流・協働の3つの柱が構想の中心︶日本国外[編集]
●ハワイ大学︵アメリカ合衆国・ハワイ州ホノルル︶ ●トリアー応用科学大学︵ドイツ・トリアー市︶ ●キングストン大学︵イギリス・サリー州キングストン︶ ●東西大学校︵韓国・釜山市︶ ●漢陽大学校︵韓国・ソウル特別市︶ ●濰坊学院︵中国・山東省濰坊市︶ ●大同大学︵台湾・台北市中山区︶アクセス[編集]
●JR長岡駅から越後交通の以下の路線バスを利用。 ●大手口8番線のりばから中央循環バス﹁くるりん﹂で﹁県立近代美術館前﹂で下車。︵内回りのみ停車︶ ●大手口2番線のりばから﹁大手大橋経由江陽団地行き︵または﹁江陽環状線﹂︶﹂で﹁長岡造形大学前﹂もしくは﹁宮関﹂で下車。 ●大手口13番線のりばから﹁蔵王橋経由﹁江陽環状線﹂﹂で﹁宮関﹂もしくは﹁長岡造形大学前﹂で下車。大学関係者一覧[編集]
詳細は「Category:長岡造形大学の教員」を参照
正課外の講座[編集]
脚注[編集]
(一)^ “長岡造形大学とは | 長岡造形大学”. www.nagaoka-id.ac.jp. 2020年5月13日閲覧。
(二)^ ﹁長岡造形大学建設工事スタート﹂︵PDF︶﹃ながおか市政だより﹄第463号、長岡市、1993年3月、2-3頁。
(三)^ ﹁開学しました!長岡造形大学﹂︵PDF︶﹃ながおか市政だより﹄第477号、長岡市、1994年5月、1-5頁。
(四)^ ﹁長岡造形大学が正式に認可﹂︵PDF︶﹃ながおか市政だより﹄第473号、長岡市、1994年1月、2-3頁。
(五)^ ﹁国際デザインフェア﹂︵PDF︶﹃ながおか市政だより﹄第482号、長岡市、1994年10月、6-7頁。
(六)^ ab“地域協創センター|長岡造形大学”. www.nagaoka-id.ac.jp. 2020年5月13日閲覧。
(七)^ ab“市民工房 | 長岡造形大学”. www.nagaoka-id.ac.jp. 2020年5月13日閲覧。
(八)^ “こどもものづくり大学校 | 長岡造形大学”. www.nagaoka-id.ac.jp. 2020年5月13日閲覧。
(九)^ 高等教育コンソーシアムにいがた
(十)^ 2014年06月23日 大学連携協定締結式・記念シンポジウム開催
(11)^ 北越銀行ニュースリリース 長岡造形大学との包括連携協定締結についてお知らせ(2015年2月4日)
(12)^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内
外部リンク[編集]
加盟コンソーシアムなど |
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