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「国鉄207系電車」の版間の差分

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{{混同|JR西日本207系電車}}

{{otheruses||西日本旅客鉄道(JR西日本)が導入した207系|JR西日本207系電車}}

{{鉄道車両

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| 車両名 = 国鉄207系電車900番台

| 車両名 = 国鉄207系電車

| 背景色 = #000000

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| 制御装置 = SC20

| 制御装置 = SC20

| 制動装置 = [[回生ブレーキ]]併用[[電気指令式ブレーキ]]

| 制動装置 = [[回生ブレーキ]]併用[[電気指令式ブレーキ]]

| 保安装置 = [[自動列車停止装置#ATS-S改良形_(ATS-Sx形)|ATS-S<small>N</small>]], [[自動列車制御装置#ATC-10型|ATC-10(新CS-ATC)]]

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| 備考 =

| 備考 =

}}

}}

'''国鉄207系電車'''(こくてつ207けいでんしゃ)は、[[日本国有鉄道]](国鉄)が[[1986年]]([[昭和]]61年)に製造した[[直流電化|直流]][[通勤形車両 (鉄道)|通勤形電車]]である


'''207'''207[[]][[1986]][[]]61[[|]][[ ()|]][[1987]]62[[]][[]]JR


== 概要 ==

== 投入の経緯 ==


[[|VVVF]]101[[#|]]900[[1987]]62[[]][[]]JR

[[1984]]59[[]][[|VVVF]][[101|101]][[]]

=== 製造の経緯 ===

国鉄では[[1984年]](昭和59年)から[[北陸新幹線]]での本格採用を目標としたVVVFインバータ制御の研究を進め、[[国鉄101系電車|101系]]を改造して試験を行いデータを取得した。次の段階として、量産に向けその結果を反映した車両を新規に製造することとなり、投入路線としては[[常磐緩行線]]が選定された。



常磐緩行線は[[帝都高速度交通営団]](営団、現・[[東京地下鉄]])[[東京メトロ千代田線|千代田線]]との[[直通運転|相互直通運転]]を行っており、協定を満たす高い加減速性能と、車両使用料の関係から営団車両と同等の[[省エネルギー]]性能が要求される路線であり、また同線にはすでに[[国鉄103系電車#1000番台|103系1000番台]]に代わって[[電機子チョッパ制御]]を採用した[[国鉄203系電車|203系]]が投入されていたことから、性能の比較検討もできるので投入するに適当であるとされ、[[1986年11月1日国鉄ダイヤ改正]]での同線の所要車両数の増加に合わせて製造・投入された。製造後は同線および千代田線の営業運転にて運用し、経過を見ることにした。

常磐緩行線は[[帝都高速度交通営団]](営団、現・[[東京地下鉄]])[[東京メトロ千代田線|千代田線]]との[[直通運転|相互直通運転]]を行っており、協定を満たす高い加減速性能と、車両使用料の関係から営団車両と同等の[[省エネルギー]]性能が要求される路線であり、また同線にはすでに[[国鉄103系電車#1000番台|103系1000番台]]に代わって[[電機子チョッパ制御]]を採用した[[国鉄203系電車|203系]]が投入されていたことから、性能の比較検討もできるので投入するに適当であるとされ、[[1986年11月1日国鉄ダイヤ改正]]での同線の所要車両数の増加に合わせて製造・投入された。製造後は同線および千代田線の営業運転にて運用し、経過を見ることにした。



この経緯から、[[プロトタイプ#鉄道車両|試作車]]900番台の10両編成1本が投入された。

== 構造 ==


== 車両概説 ==

=== 車体 ===

=== 車体 ===


203[[|]][[205|205]][[|]][[|]][[]]A-A205

[[205|205]][[|]][[|]][[]]A-A205



2032JNRJRJRJNR3[[|]]2004[[|LED]]

2032JNRJRJR[[|]]2004[[|LED]]

=== 台車・機器 ===


[[|]]205[[#|]]DT50E[[|]]TR235F[[]][[]]


SC20[[]][[]]OEM<ref> </ref>[[]][[9000|9000]]使[[|]][[|GTO]]4,500V-2,000A


207M1206M221C4M[[|]]M1 

[[富士電機]]製の制御装置は、在来線での以後の採用例は[[JR東日本209系電車#900番台|209系900番台]](製造当初は[[トランジスタ|パワートランジスタ]]を採用。2001年のD-ATC導入に伴い[[三菱電機]]製GTOに交換)や[[山陽電気鉄道]][[山陽電気鉄道5030系電車|5030系]](富士電機製[[絶縁ゲートバイポーラトランジスタ|IGBT]])など、一部に限られている。MT63形主電動機の基本性能は定格出力150kW(端子電圧1,100V、電流100A、定格回転数2,200rpm、すべり率2.5%)で統一されている。1時間定格速度は48.0km/hである。駆動装置は国鉄の車両としては唯一、[[TD平行カルダン駆動方式]]が採用されている。

{{Sound|JRE Joban line Local moha207-901.ogg|モハ207-901の走行音|2008年4月20日 北柏 - 柏}}

VVVFインバータ制御は203系の電機子チョッパ制御よりも高い加減速性能を発揮することが可能だが、常磐緩行線で電動車比率を下げても問題ないとの結論は出せず、電動車 (M) と付随車 (T) の比率([[MT比]])は203系と同一の6M4Tとされた。


ブレーキ装置は205系と同等の[[回生ブレーキ]]併用[[電気指令式ブレーキ]]だが、本番台区分ではVVVF車の特性を生かし、[[遅れ込め制御]]を採用している。



=== 車内設備 ===

=== 車内設備 ===

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</gallery>

</gallery>



== 編成表 ==

=== 機器類 ===


[[|]]205[[#|]]DT50E[[|]]TR235F[[]][[]]



SC20[[]][[]]OEM<ref> p.77</ref>[[]][[9000|9000]]使[[|]][[|GTO]]4,500V-2,000A


207M1206M221C4M[[|]]M1 

[[富士電機]]製の制御装置は、在来線での以後の採用例は[[JR東日本209系電車#900番台|209系900番台]](製造当初は[[トランジスタ|パワートランジスタ]]を採用。2001年のD-ATC導入に伴い[[三菱電機]]製GTOに交換)や[[山陽電気鉄道]][[山陽電気鉄道5030系電車|5030系]](富士電機製[[絶縁ゲートバイポーラトランジスタ|IGBT]])など、一部に限られている。MT63形主電動機の基本性能は定格出力150kW(端子電圧1,100V、電流100A、定格回転数2,200rpm、すべり率2.5%)で統一されている。1時間定格速度は48.0km/hである。駆動装置は国鉄の車両としては唯一、[[TD平行カルダン駆動方式]]が採用されている。

{{Sound|JRE Joban line Local moha207-901.ogg|モハ207-901の走行音|2008年4月20日 北柏 - 柏}}

VVVFインバータ制御は203系の電機子チョッパ制御よりも高い加減速性能を発揮することが可能だが、常磐緩行線で電動車比率を下げても問題ないとの結論は出せず、電動車 (M) と付随車 (T) の比率([[MT比]])は203系と同一の6M4Tとされた。


ブレーキ装置は205系と同等の[[回生ブレーキ]]併用[[電気指令式ブレーキ]]だが、本番台区分ではVVVF車の特性を生かし、[[遅れ込め制御]]を採用している。


== 編成表 ==

[[東日本旅客鉄道東京支社|東京支社]][[松戸車両センター]](東マト)71編成

[[東日本旅客鉄道東京支社|東京支社]][[松戸車両センター]](東マト)71編成



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!9

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|style="background-color:#dff;"|モハ207-901 (M1)

|style="background-color:#dff;"|モハ207-901 (M1)

|[[集電装置|パンタグラフ]]・[[圧縮機|空気圧縮機]] (CP) と[[東芝]]製のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ206-901とペアを組む。


|[[|]][[|]] (CP) [[]]<ref>19873207VVVFp.302VVVF</ref>206-901

|-

|-

!8

!8

|style="background-color:#dff;"|モハ206-901 (M2)

|style="background-color:#dff;"|モハ206-901 (M2)

|[[電動発電機]] (MG) と[[三菱電機]]製のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ207-901とペアを組む。

|[[電動発電機]] (MG) と[[三菱電機]]製<ref name="MITSUBISHI-EL1987-01">三菱電機『三菱電機技報』1987年1月号「{{PDFlink|[https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/backnumber/1987(vol61)/Vol61_01.pdf 日本国有鉄道向け車両用電機品」]}}」p74。</ref>のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ207-901とペアを組む。

|-

|-

!7

!7

119行目: 117行目:

|style="background-color:#dff;"|モハ207-902 (M1)

|style="background-color:#dff;"|モハ207-902 (M1)

| rowspan="2"|川崎重工業

| rowspan="2"|川崎重工業

|パンタグラフ・CPと[[富士電機]]製のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ206-902とペアを組む。

|パンタグラフ・CPと[[富士電機]]製<ref>富士電機『富士時報』1987年1月号{{PDFlink|[https://www.fujielectric.co.jp/company/jihou_archives/pdf/60-01/FEJ-60-01-051-1987.pdf 「日本国有鉄道207系電車用電気機器」]}}p.54。</ref>のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ206-902とペアを組む。

|-

|-

!5

!5

136行目: 134行目:

!2

!2

|style="background-color:#dff;"|モハ206-903 (M2)

|style="background-color:#dff;"|モハ206-903 (M2)

|MGと[[東洋電機製造]]製のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ207-903とペアを組む。


|MG[[]]<ref>681987561p.3VVVF4</ref>207-903

|-

|-

!1

!1

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1本のみが試験的に製造され、営業運転をしながらの試験が続けられたが、悪天候時は[[空転]]が多いなどの欠点がある上に、製造コストが203系より高く、常磐緩行線における必要編成数も既に充足していたことから、製造は1編成のみに留まった。

1本のみが試験的に製造され、営業運転をしながらの試験が続けられたが、悪天候時は[[空転]]が多いなどの欠点がある上に、製造コストが203系より高く、常磐緩行線における必要編成数も既に充足していたことから、製造は1編成のみに留まった。




[[1980]]VVVF[[]]20510 (6M4T) 4M6TJR[[]][[6000|6000]]

[[1980]]VVVF[[]]20510 (6M4T) 4M6TJR[[]][[6000|6000]]



VVVF[[1993]][[]]5[[06|06]]JR[[1999]]112091000<ref group="">[[]][[1988]][[1000|1000]][[1990]]90[[9000|9000]]1000</ref>

VVVF[[1993]][[]]5[[06|06]]JR[[1999]]112091000<ref group="">[[]][[1988]][[1000|1000]][[1990]]90[[9000|9000]]1000</ref>


その後、常磐緩行線には[[2008年]](平成20年)に千代田線直通用の[[JR東日本E233系電車#2000番台|E233系2000番台]]が新製されることが発表され<ref>JR東日本のプレスリリース [http://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20070303.pdf]</ref>、翌[[2009年]](平成21年)5月に第1編成が落成した。

=== 営業運転の終了 ===

常磐緩行線には[[2008年]](平成20年)に千代田線直通用の[[JR東日本E233系電車#2000番台|E233系2000番台]]が新製されることが発表され<ref>JR東日本のプレスリリース [http://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20070303.pdf]</ref>、翌[[2009年]](平成21年)5月に第1編成が落成した。



これにより、203系とともに本系列は置き換えられる事となり、同年9月上旬までに定期営業運転から離脱する予定と報道された<ref>{{cite news

これにより、203系とともに本系列は置き換えられる事となり、同年9月上旬までに定期営業運転から離脱する予定と報道された<ref>{{cite news

|url = http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090530/trd0905301300008-n1.htm

|url = https://web.archive.org/web/20090602092215/http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090530/trd0905301300008-n1.htm

|title = E233系がメトロ初登場 たった1両のレア車両207系は引退へ

|title = E233系がメトロ初登場 たった1両のレア車両207系は引退へ

|work = [[MSN|MSN産経ニュース]]

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167行目: 164行目:

|deadlinkdate = 2017年9月

|deadlinkdate = 2017年9月

}}</ref><ref>{{cite news

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|url=http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090905/sty0909052002003-n1.htm

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|title=常磐緩行線E233系、9日導入

|title=常磐緩行線E233系、9日導入

|work=[[MSN|MSN産経ニュース]]

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174行目: 171行目:

|accessdate=2009-09-07

|accessdate=2009-09-07

}}</ref>。その後、同年12月5日に[[さよなら運転]]を実施することが報道された<ref>{{cite news

}}</ref>。その後、同年12月5日に[[さよなら運転]]を実施することが報道された<ref>{{cite news

|url = http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091118/sty0911181637002-n1.htm

|url = https://web.archive.org/web/20091122222010/http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091118/sty0911181637002-n1.htm

|title = 来月5日に常磐線「207系」のさよなら運転

|title = 来月5日に常磐線「207系」のさよなら運転

|work = [[MSN|MSN産経ニュース]]

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201行目: 198行目:

[[2010年]]1月5日に[[長野総合車両センター]]へ配給輸送され<ref>「[http://railf.jp/news/2010/01/06/194000.html 207系900番台が長野総合車両センターへ]」交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース、2010年1月5日</ref>、翌6日付で廃車された<ref>『鉄道ファン』2010年7月号 JR車両のデータバンク</ref>。

[[2010年]]1月5日に[[長野総合車両センター]]へ配給輸送され<ref>「[http://railf.jp/news/2010/01/06/194000.html 207系900番台が長野総合車両センターへ]」交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース、2010年1月5日</ref>、翌6日付で廃車された<ref>『鉄道ファン』2010年7月号 JR車両のデータバンク</ref>。



== ==

== JR西日本207系との関係 ==


[[西]]JR西[[1991]]3[[2003]]15[[JR西207|207]]{{refnest|group=""|[[ ()|]]JR'''JR西207'''2021414800<ref>{{Cite journal | | journal = [[ ()|]] | author = | title = JR | year = 2021 | month = 8 |volume = No.724 | issue = | pages = pp. 64-71 |publisher= [[]] |ref= RF2108 }}</ref>}}

[[西]]JR西[[1991]]3[[2003]]15[[JR西207|207]]4VVVF[[ ()|]][[]]JR西[[JR西183|183]][[211#|211]][[JR西415|415]]

このため、『鉄道ファン』で毎年特集が組まれる「JR車両ファイル」では2023年4月1日現在の残存率が'''4730%'''となっている<ref>{{Cite journal |和書 | journal = [[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]] | author = | title = 現在も活躍するJR旅客会社の国鉄形車両 | year = 2023 | month = 7 |volume = No.747 | issue = | pages = pp. 66-73 |publisher= [[交友社]] |ref= RF2307 }}</ref>。



また、JR西日本[[鉄道の車両番号|車両番号]]量産先行車を含め1から付番されている(900番台が存在しないため、車両番号の重複は発生していない。

なお、JR西日本の207系に900番台が存在しないため、車両番号の重複は発生していない。



== 脚注 ==

== 脚注 ==


2024年1月28日 (日) 15:23時点における最新版

国鉄207系電車
207系900番台
(2006年5月29日 松戸駅
基本情報
運用者 日本国有鉄道
東日本旅客鉄道
製造所 川崎重工業(1・5・6・8・9・10号車)
東急車輛製造(2・3・4・7号車)
製造年 1986年
製造数 1編成10両
運用開始 1986年11月29日
引退 2009年12月5日
廃車 2010年1月6日
投入先 常磐緩行線千代田線直通)
主要諸元
編成 10両編成
軌間 1,067 mm(狭軌
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
最高運転速度 90 km/h(常磐緩行線)
80 km/h(千代田線)
設計最高速度 100 km/h[1]
起動加速度 3.3 km/h/s[1]
減速度(常用) 3.7 km/h/s[1]
減速度(非常) 4.7 km/h/s[1]
編成定員 座席528・立席896(計)
車両定員 先頭車: 座席48・立席88
中間車: 座席54・立席90
自重 クハ207形: 25.9 t
モハ207形: 32.5 t
モハ206形: 34.5 t
サハ207形: 23.6 t
クハ206形: 25.8 t
編成重量 299.9 t
全長 20,000 mm
車体長 19,500 mm
車体幅 2,800 mm
全高 4,140 mm
車体 ステンレス鋼
台車 円錐積層ゴム式ボルスタレス台車
DT50E・TR235F
主電動機 かご形三相誘導電動機
MT63
主電動機出力 150 kW × 4基
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式
歯車比 99:14 (7.07)
編成出力 3,600 kW(6M4T)
制御方式 GTOサイリスタ素子VVVFインバータ制御
制御装置 SC20
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ
保安装置 ATS-SN, ATC-10(新CS-ATC)
テンプレートを表示

207207198661198762JR

[]


198459VVVF101

使10310002031986111

900101

[]

[]


205A-A205

2032JNRJRJR2004LED

[]


205

205205712031

203ATC205

機器類[編集]


205DT50ETR235F

SC20OEM[2]9000使GTO4,500V-2,000A

207M1206M221C4MM1 

2099002001D-ATCGTO5030IGBTMT63150kW1,100V100A2,200rpm2.5%148.0km/hTD

VVVF203 (M)  (T) MT2036M4T

205VVVF

[]


71
号車 形式 メーカー 解説
10 クハ207-901 (Tc) 川崎重工業 取手方の先頭に連結される制御車。
9 モハ207-901 (M1) パンタグラフ空気圧縮機 (CP) と東芝[3]のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ206-901とペアを組む。
8 モハ206-901 (M2) 電動発電機 (MG) と三菱電機[4]のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ207-901とペアを組む。
7 サハ207-901 (T1) 東急車輛製造 付随車。
6 モハ207-902 (M1) 川崎重工業 パンタグラフ・CPと富士電機[5]のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ206-902とペアを組む。
5 モハ206-902 (M2) MGと日立製作所製のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ207-902とペアを組む。
4 サハ207-902 (T2) 東急車輛製造 付随車。
3 モハ207-903 (M1) パンタグラフ・CPと東芝製のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ206-903とペアを組む。
2 モハ206-903 (M2) MGと東洋電機製造[6]のインバータ装置を搭載する中間電動車。モハ207-903とペアを組む。
1 クハ206-901 (Tc') 川崎重工業 代々木上原方の先頭に連結される制御車。

運用[編集]


1986116411229[7]

12031

1980VVVF20510 (6M4T) 4M6TJR6000

VVVF1993506JR1999112091000[ 1]

200820E2332000[8]20092151

2039[9][10]125[11] 207  2009.12.5[ 2] - 1[12][13]

201015[14]6[15]

JR西207[]


西JR西199132003152074VVVFJR西183211415

JR2023414730%[16]

JR西207900

脚注[編集]

注釈[編集]



(一)^ 1988100019909090001000

(二)^ 

出典[編集]



(一)^ abcd198712VVVF20720750

(二)^  p.77

(三)^ 19873207VVVFp.302VVVF

(四)^ 19871 (PDF) p74

(五)^ 19871207 (PDF) p.54

(六)^ 681987561p.3VVVF4

(七)^ 20083 207900

(八)^ JR [1]

(九)^ E233 1207退. MSN (). (2009530). 200962. https://web.archive.org/web/20090602092215/http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090530/trd0905301300008-n1.htm 2009531 

(十)^ E2339. MSN (). (200995). https://web.archive.org/web/20090908103009/http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090905/sty0909052002003-n1.htm 200997 

(11)^ 5207. MSN (). (20091118). 20091122. https://web.archive.org/web/20091122222010/http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091118/sty0911181637002-n1.htm 20091118 

(12)^ 207. railf.jp  (). (2009125). http://railf.jp/news/2009/12/05/201200.html 2009127 

(13)^ 207. railf.jp  (). (2009125). http://railf.jp/news/2009/12/05/201300.html 2009127 

(14)^ 207900railf.jp201015

(15)^ 20107JR

(16)^ JRNo.74720237pp. 66-73 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]