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マイクロフォン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Shure Brothers社のマイクロフォン
コンデンサマイクロフォン(ウィンドスクリーンを外したところ)

[ 1]: microphone: mic


[]




AKG/TelefunkenC12

[ 2]CU-41

[]

[]



[]



[]


湿使PA

使

SUBKICK使

[]



[]


[ 3]

[]


使

[]




[?][?]

[]



[]


2

(FET)

μm10pF[ 4]

DCMHzHF(High Frequency)RF(Radio Frequency)[ 5]調DC湿

[]


μm湿使(Pad)

使PA使

[]




FETECM

2010MEMS[ 6]便使ECM

[]

GND

Phantom48V14mA[ 7]HOTCOLDGND

1980Transformerless[ 8]

2120dB

HOTCOLD

DPAB&K34130V7190V[ 9]

VV


カーボンマイク[編集]

炭素粉の接触抵抗の変化を利用したマイク。

構造と動作原理[編集]

板状の2枚の電極の間に炭素の粉を入れた構造になっている。一方を固定電極、もう一方を可動電極にして、電極間に直流電流を流しておくと、音声(空気振動)により可動電極が振動し、電極と炭素の粉との接触抵抗が変化するため、両端に音声に比例した電圧の変化、すなわち音声信号が得られる。コーン型のダイヤフラムの中央部に可動電極を設けて、音声から電気信号への変換効率を高めたものもある。 頑丈であり、感度は非常に高いが、炭素粉の接触圧-抵抗変化を利用しているために音が歪みやすい。

特徴と応用[編集]

用途は広く、ダイナミックマイクが発明され普及するまで、レコードの録音や、アナウンサーや音楽の集音用として放送局でも使われていた。ダイナミックマイクが普及しても、有線・無線での会話の伝達用としては十分な音質であり、増幅することなく使用できることもあり、黒電話(600型電話機)や公衆電話無線機の送話器に広く使われていた。

圧電マイク[編集]

圧電効果を利用したマイク。

構造と動作原理[編集]

強誘電体などでできた圧電素子を電極で挟み、圧力をかけると圧電効果で電力が得られる。これを利用し、音声(空気振動)により電極を振動させ、電極から音声信号を得る。感度は非常に高いが出力電力は小さい。

特徴と応用[編集]

古くからロッシェル塩(酒石酸カリウムナトリウム)が利用され、クリスタルマイクとも呼ばれた。原理的に全く同じ構造でスピーカやイヤホンも作れるが、それらと共用の圧電素子を利用したものでは近年は結晶ではなくセラミックを利用したものが多くセラミックマイクとも呼ばれる。ラペル形マイクは現在でもクリスタル使用している。高分子化合物を材料にした圧電素子もある。どれも圧電型マイクの特性として3~5kHzをピークとする周波数特性を描く。[1]この特性は無線機などのスピーチ用として明瞭度をあげる効果があり、主として帯域が限られている状況での通話時に好ましいとされる。

特有の周波数特性を生かし無線通信、コンクリートマイク等に使われている。

レーザーマイク[編集]



[]


使調

[]


使使

調2008RFΔΣ1bit[2]

指向性による分類[編集]

指向性の種類[編集]






360使



2使



使









ENG使SHURESM63MS-5CAKGC414DPA4006[]U87SM57C38使MKH416

[]


0θr

 r = 1

8 r = cos θ

 r = (1 + cos θ )/2






PA



アレイ・マイクロホンの指向性の原理
アレイ・マイクロホンの指向性の原理 遅延器を使うと指向性の方向を変えられる。
 使



[]

[]


vocal microphone)[3]使

[]


instrument microphone[3]使[3][3]

[]


使使

[]


調

222

[]



[]


Boundary Microphone PZMPressure Zone Microphone PZM

[]


湿使使

[]


使調

[]


調

[]


22121XYMS調ABMS調SM69CMS-2[ 10]VRVR[ 11]20cm(ORTF)2SCHOEPSMSTC64USuperlux S50220cmKFM6(SCHOEPS)BS-3D(T.H.E.Audio)

1

[]


 ()

[]


便

[]


[?][][]使PTT

[]


使



wireless micorophoneradio micorophone[4]

















[]


ON/OFF

ON/OFFOFFON/OFF使使使ON/OFFONON/OFF



ON/OFFON/OFFON/OFF使

PAD











MSMSXY2調調MKH800 Twin()EHR-T(Ehrlund)LCT640TS(Lewitt)調



2:

PTTPush To Talk)

//ON/OFF



AD[ 12]

/





使

/

使使使

/  

/使



Rycote



DPA




[]




1Pa [ 13] V/Pa, mV/Pa  1 mV/Pa 1 V/Pa  -60 dB dBV/Pa  -60 dBV/Pa dBV Pa



dB



20Hz  20kHz ±3dB





SN

SignalNoisedB

2018LEWITT"LCT 540 Subzero"



140dB S.P.L. at 1kHz, 1%THD140dB調1%



 600 Ω 250 Ω 50 Ω










[]

[]


湿湿湿

[]


調調



使使141439"It's a fine day."

調使調






ステレオマイキング[編集]

そのほか取り扱いに関する注意[編集]

上記の吹き・叩きのほか、以下のような取扱いは避けたほうが良い

  • 単一指向性マイクを手に持つ場合、ウィンドスクリーン(金網やスポンジで覆われている部分)を握らず、軸の部分を持つ。そうしないと、特にPAで使用される場合にハウリングの原因となる。指向性の実現法にあるように、単一指向性マイクはマイクユニット後方の空気穴によって前方への指向性を実現しているので、ウィンドスクリーンを握ってマイクユニットの空気穴を塞ぐと、全指向性に変化して意図しない音まで集音してしまうためである。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]



(一)^  

(二)^ 48VCO-100KC617(Josephson Engineering)

(三)^ 2008SHURECROWLEY AND TRIPPKSM313353

(四)^ Flamingo Magic Ear(Violet Design)2050kHz100kHzCO-100K(NHK)

(五)^ SENNHEISERMKH1950(25)STAX[1]

(六)^ Micro Electronics Mechanical Systems

(七)^ 使

(八)^ HzHzGRACE DESIGN使

(九)^ DPA4041T2SHMA5000()2013

(十)^ WMS-5

(11)^ SENNHEISERAMBEO VR Mic

(12)^ 3XLR1384kHz10VAES42SCHOEPSNEUMANNSENNHEISER96kHzAETASoundDevicesNEUMANNRMEΔΣ調ΔΣ(3.25MHzPDM)

(13)^ 1 Pa=94 dBSPL.

出典[編集]

  1. ^ mouser社カタログ特性例 (PDF)
  2. ^ https://www.audio-technica.co.jp/microphone/navi/ionic/index.htmlおよび http://tokkyoj.com/data/tk2009-218860.shtml
  3. ^ a b c d [2]
  4. ^ Q&A 01:ワイヤレスマイクとラジオマイクの違いは?(特定ラジオマイク運用調整機構

関連項目[編集]