愛希れいか
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愛希 れいか︵まなき れいか、8月21日 - ︶は宝塚歌劇団・月組に所属する娘役︵トップ娘役︶。
福井県坂井市出身[1]。坂井中学出身[1]。身長167cm[1]。血液型はA型[2]。愛称は﹁ちゃぴ﹂[1]。
来歴
●2007年4月、宝塚音楽学校入学。95期生。 ●2009年4月、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は14番。宙組公演﹃Amour それは…﹄で初舞台。その後、月組に配属。 ●2010年4月、﹃THE SCARLET PIMPERNEL﹄のルイ・シャルル役に抜擢。同年9月、﹃ジプシー男爵﹄のヴィオルカ役で初めて娘役を演じた。 ●2011年5月30日付で、男役から娘役へ転向。同年8月、﹃アルジェの男﹄で新人公演初ヒロイン、同年11月には﹃アリスの恋人﹄で宝塚バウホール公演初ヒロインを務めた。 ●2012年4月23日付で、龍真咲の相手役として月組トップ娘役に就任。お披露目公演は﹃ロミオとジュリエット﹄。人物・エピソード
愛称の﹁ちゃぴ﹂は本名の響きに由来する[3]。 3歳からクラシックバレエを習い始め、小さい頃から歌ったり踊ったりすることが好きだった[2][4]。学生時代は、バレエと両立できる放送部に所属していた[2]。小学校3年生のときに、地元に来た宙組全国ツアー公演﹃エクスカリバー／シトラスの風﹄を観て、宝塚歌劇のファンになった[2][3][4]。中学卒業時に宝塚音楽学校を受験し、1回で合格した[4]。 宝塚音楽学校時代は、1年目の予科生は娘役として授業を受けていたが、身長が伸びたこともあり2年目の本科生になる前に男役に転向した[3][4]。その後、周囲からの勧めもあり、入団3年目に娘役へふたたび転向した[4]。主な舞台
月組時代
- 2009年10月 - 12月、『ラスト プレイ／Heat on beat!』
- 2010年4月 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL』ルイ・シャルル／新人公演：ベン（本役：煌月爽矢）
- 2010年9月 - 11月、『ジプシー男爵／Rhapsodic Moon』ヴィオルカ
- 2011年1月、宝塚バウホール公演『Dancing Heroes！（ダンシング ヒーローズ）』
- 2011年3月 - 5月、『バラの国の王子／ONE －私が愛したものは…－』新人公演：ハチドリ（本役：珠城りょう）
- 2011年7月 - 10月、『アルジェの男／Dance Romanesque』フランソワーズ ／新人公演：サビーヌ（本役：蒼乃夕妃） ＊新人公演初ヒロイン ＊この作品から娘役に転向
- 2011年11月 - 12月、宝塚バウホール・日本青年館公演『アリスの恋人』アリス ＊バウホール公演初ヒロイン
- 2012年2月 - 4月、『エドワード8世／Misty Station』アデール・アステア／新人公演：ウォリス・シンプソン（本役：蒼乃夕妃） ＊新人公演ヒロイン
月組トップ娘役時代
- 2012年6月 - 9月、『ロミオとジュリエット』ジュリエット
- 2012年10月 - 11月、全国ツアー公演『愛するには短すぎる」／Heat on Beat!』バーバラ・オブライエン
- 2013年1月 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』ロザリー
- 2013年5月、梅田芸術劇場メインホール公演『ME AND MY GIRL』サリー・スミス
- 2013年7月 - 10月、『ルパン －ARSÈNE LUPIN－／Fantastic Energy!』カーラ・ド・レルヌ
- 2013年11月 - 12月、全国ツアー公演『JIN-仁-／Fantastic Energy!』 ＊予定
脚注
(一)^ abcd﹃宝塚おとめ 2013年度版﹄阪急コミュニケーションズ、2013年、62頁。ISBN 978-4-484-13506-9。
(二)^ abcd﹁To The Future﹂﹃宝塚GRAPH﹄2011年6月号、阪急コミュニケーションズ、2011年、65頁。
(三)^ abc﹁みー・だい・ちーの清く楽しく美しく﹂﹃宝塚GRAPH﹄2013年8月号、阪急コミュニケーションズ、2013年、48-49頁。
(四)^ abcde“平松澄子の麗しの歌劇 月組娘役トップ・愛希れいか 華麗なる転身 ﹁ミー＆マイガール﹂でヒロインのサリーに挑戦”. MSN産経ニュース. 2013年7月22日閲覧。
