音咲いつき

音咲いつき︵おとさきいつき、6月27日^[1] - ︶は、宝塚歌劇団星組に所属する娘役。神奈川県藤沢市^[1]、市立御所見中学校出身^[1]。身長164.5cm^[1]。愛称は﹁いーちゃん﹂、﹁まい﹂^[1]。

来歴

2008年、宝塚音楽学校入学。 2010年、宝塚歌劇団に96期生として入団。入団時の成績は6番。月組公演﹁THE SCARLET PIMPERNEL﹂で男役として初舞台^[1]。その後、星組に配属。 2017年8月7日付で娘役へと転向^[2]。

主な舞台

初舞台

2010年4〜5月、月組『THE SCARLET PIMPERNEL（スカーレットピンパーネル）』（宝塚大劇場のみ）

星組男役時代

2010年10月 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻／愛と青春の旅だち』
2011年4月 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ／めぐり会いは再び』
2011年8月 - 9月、『ノバ・ボサ・ノバ／めぐり会いは再び』（博多座・中日劇場）
2011年11月 - 2012年2月、『オーシャンズ11』新人公演：ターク・モロイ（本役：天寿光希）
2012年6月 - 7月、『ダンサ・セレナータ／Celebrity　−セレブリティ−』新人公演：カミーロ（本役：壱城あずさ）
2012年9月、『ジャン・ルイ・ファージョン－王妃の調香師－』（バウホール・日本青年館）モーリス
2012年11月 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム～序破急／めぐり会いは再び2nd~Star bride~／Etoile de TAKARAZUKA』新人公演：シリウス（本役：如月蓮）
2013年3月 - 4月、『南太平洋』（シアタードラマシティ・日本青年館）ヨーマン・クエイル
2013年5月 - 8月、『ロミオとジュリエット』新人公演：パリス（本役：壱城あずさ・天寿光希）
2013年10月、『日のあたる方へ―私という名の他者―』（シアタードラマシティ・日本青年館）
2014年1月 - 3月、『眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-』シモン、新人公演：ブリエンヌ（本役：壱城あずさ）
2014年5月 - 6月、『太陽王～ル・ロワ・ソレイユ～』（東急シアターオーブ）
2014年7月 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影- ／パッショネイト宝塚！』ジョー、新人公演：ドン（本役：如月蓮）
2014年11月 - 12月、全国ツアー『風と共に去りぬ』フィル／青年
2015年2月 - 5月『黒豹の如く／Dear DIAMOND!!-101カラット永遠の輝き-』セブンシーズ、新人公演：ガスパール／クレメンテ（本役：如月蓮）
2015年6月 - 7月、全国ツアー『大海賊／Amour それは…』ホセ
2015年8月 - 11月、『ガイズ＆ドールズ』新人公演：アーヴァイド・アバーナシー（本役：天寿光希）
2016年1月、『LOVE & DREAM』（東京国際フォーラム・梅田芸術劇場）
2016年3月 - 6月、『こうもり／THE ENTERTAINER！』新人公演：ラート教授（本役：汝鳥伶）
2016年6月、『Bow Singing Workshop』
2016年8月 - 11月、『桜華に舞え -SAMURAI The FINAL-／ロマンス!!（Romance）』中原尚雄、新人公演：西郷隆盛（本役：美城れん）
2017年1月、『燃ゆる風－軍師・竹中半兵衛－』明智光秀（バウホール）
2017年3月 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL』ジャンヌ
2017年7月 - 8月、『阿弖流為－ATERUI－』（シアタードラマシティ・日本青年館）諸絞

星組娘役時代

2017年9〜12月、『ベルリン、わが愛』 - レビューガール『Bouquet de TAKARAZUKA（ブーケドタカラヅカ）』
2018年4〜7月、『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge（キラールージュ）』 初エトワール
2018年8〜11月、『Thunderbolt Fantasy（サンダーボルトファンタジー）東離劍遊紀（とうりけんゆうき）』 - 傀儡師『Killer Rouge／星秀☆煌紅（アメイジングスター☆キラールージュ）』（梅田芸術劇場・日本青年館・國家戯劇院・高雄市文化中心至徳堂） エトワール
2019年1〜3月、『霧深きエルベのほとり』 - ハイデ『ESTRELLAS（エストレ―ジャス）〜星たち〜』
2019年5月、『アルジェの男』 - イヴ『ESTRELLAS（エストレ―ジャス）〜星たち〜』（全国ツアー）
2019年7〜10月、『GOD OF STARS-食聖-』 - ドラゴンボートの歌手『Éclair Brillant（エクレールブリアン）』
2019年11〜12月、『ロックオペラモーツァルト』（梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL） - ヨーゼファ・ウェーバー
2020年2〜3月、『眩耀（げんよう）の谷〜舞い降りた新星〜』 - ヨナ『Ray-星の光線-』 - カゲソロ（宝塚大劇場）
2020年7〜9月、『眩耀（げんよう）の谷〜舞い降りた新星〜』 - ヨナ『Ray-星の光線-』 - カゲソロ（東京宝塚劇場）
2020年11月、『エル・アルコン-鷹-』『Ray-星の光線-』（梅田芸術劇場）予定

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『宝塚おとめ 2020年度版』宝塚クリエイティブアーツ、2020年、102頁。ISBN 978-4-86649-125-7
^ 星組音咲いつき娘役転向について宝塚歌劇団公式サイト^{[リンク切れ]}

外部リンク

宝塚歌劇団
- 公式プロフィール

[otome-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『宝塚おとめ 2020年度版』宝塚クリエイティブアーツ、2020年、102頁。ISBN 978-4-86649-125-7

[sei-tennkan-2] 星組音咲いつき娘役転向について宝塚歌劇団公式サイト^{[リンク切れ]}

[1]

[2]