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2018年11月19日 (月) 15:41時点における版
鳳月 杏︵ほうづき あん、6月20日[1] - ︶は、宝塚歌劇団花組に所属する男役。
千葉県船橋市[1]、国府台女子学院中学部出身[1]。身長172cm[1]。血液型A型[2]。愛称は﹁ちなつ﹂[1]。
来歴
2004年4月、宝塚音楽学校入学。 2006年3月、宝塚歌劇団に92期生として入団。入団時の成績は26番。宙組公演﹃NEVER SAY GOODBYE﹄で初舞台。その後、月組に配属。同期については宝塚歌劇団92期生参照
2013年、﹃ベルサイユのばら﹄新人公演で、アンドレを演じ、新人公演初主演。
2014年、﹃New Wave!-月-﹄︵バウホール公演︶に、メインキャストとして出演。
同年12月28日付で、花組へ組替え。
2015年、﹃スターダム﹄で、バウホール初主演。
2016年、﹃Ernest in Love﹄︵梅田芸術劇場・中日劇場公演︶で、2番手スター芹香斗亜と役替わりでアルジャノンを演じる。同年、﹃ME AND MY GIRL﹄では、柚香光と役替わりで女役ジャッキーを演じる。
人物
芸名は、好きな映画の中から母と一緒に考えたもの[1]。﹁鳳﹂という字が使いたかったのと、﹁杏﹂は﹁ローマの休日﹂のヒロインの名から命名した[2]。 一人っ子[3]。3歳からクラシックバレエを習っており[3]、宝塚に嵌ったのが小学校2年生の頃[4]。テレビで観て大好きになり、母が録画してくれたビデオを毎日観ていた[2]。 転機は中学2年時の頃で、身長が伸び始めて将来を考えた時、漠然と﹁宝塚﹂が脳裏に浮かぶ[3]。宝塚の劇場公演を見てみようと思い立ち、チケットを買って一人で舞台を観に行った[3]。 映像とは感じるものが違ったが、なぜか初めて見た気がせずに親しみを感じ、﹁ここに入りたい﹂と、受験を決意[3]。 歌などは受験の1年前から始め、﹁ちょっと挑戦してみようと気楽に受験したので楽しかった﹂[2]。 合格した時は本当にびっくりし、遠くにいた母に﹁受かった!受かった!﹂と泣きながら口をぱくぱくさせて喜んだ[4]。主な舞台
初舞台公演
- 2006年3月 - 5月、宙組『NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
- 2006年7 - 8月、『暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン』
- 2007年1 - 4月、『パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス』
- 2007年5月、『ハロー!ダンシング』
- 2007年8 - 11月、『MAHOROBA/マジシャンの憂鬱』
- 2008年1月、バウホール公演『ホフマン物語-オッフェンバックによる-』
- 2008年3 - 7月、『ME AND MY GIRL』
- 2008年9月、日生劇場公演『グレート・ギャツビー』
- 2008年11月 - 09年2月、『夢の浮橋/Apasionado!!』新人公演:宰相中将(本役:星条海斗)
- 2009年3月、シアター・ドラマシティ・昭和女子大学人見記念講堂『SAUDAGE -Jにまつわる幾つかの所以-』ジョルジュ
- 2009年5 - 8月、『エリザベート』黒天使/新人公演:エルマー・バチャニー(本役:遼河はるひ/青樹泉)
- 2009年10 - 12月、『ラスト・プレイ/Heat on Beat!』新人公演:ローレンス(本役:青樹泉)
- 2010年2月、バウホール・日本青年館公演『HAMLET!!』ギルデンスターン
- 2010年4 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL』新人公演:アントニー・デュハースト(本役:青樹泉)
- 2010年9 - 11月、『ジプシー男爵/Rhapsodic Moon』新人公演:ホモナイ伯爵(本役:青樹泉)
- 2010年12月 - 11年1月、シアター・ドラマシティ・日本青年館公演『STUDIO 54』ピート・ムーン
- 2011年3 - 5月、『バラの国の王子/ONE -私が愛したものは…-』新人公演:長女(本役:星条海斗)
- 2011年7 - 10月、『アルジェの男/Dance Romanesque』新人公演:ジャック(本役:龍真咲)
- 2011年11 - 12月、バウホール・日本青年館公演『アリスの恋人』ヤマネ
- 2012年2 - 4月、『エドワード8世-王冠を賭けた恋-/Misty Station-霧の終着駅-』フルーティ・メトカーフ/新人公演:ゴドフリー・トーマス(本役:明日海りお)
- 2012年4 - 5月、明日海りおディナーショー『Z-LIVE』
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』新人公演:死(本役:珠城りょう)
- 2012年10 - 11月、バウホール・日本青年館公演『春の雪』洞院宮治典
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』ヴェール、ロセロワ(役替わり)/新人公演:アンドレ・グランディエ(本役:明日海りお、龍真咲、蘭寿とむ、壮一帆) *新人公演初主演
- 2013年5月、バウホール公演『月雲の皇子-衣通姫伝説より-』穴穂皇子
- 2013年7 - 10月『ルパン-ARSÈNE LUPIN-/Fantastic Energy!』エメット
- 2013年11 - 12月、全国ツアー『JIN-仁-/Fantastic Energy!』高岡玄斉
- 2013年12月、天王洲 銀河劇場公演『月雲の皇子-衣通姫伝説より-』穴穂皇子
- 2014年1月、バウホール公演『New Wave! -月-』 *メインキャスト
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』オスカー五等航海士
- 2014年7 - 8月、日本青年館・シアター・ドラマシティ公演『THE KINGDOM』ラトヴィッジ
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』フルート
花組時代
- 2015年3月 - 6月、『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』マリウス・ベルトラム・ドゥ・シャレット
- 2015年7月 - 8月、バウホール公演『スターダム』リアム *バウ初主演
- 2015年10月 - 12月、『新源氏物語/Melodia -熱く美しき旋律-』 夕霧
- 2016年2月 - 3月、梅田芸術劇場・中日劇場公演 『Ernest in Love』アルジャノン/レイン(芹香斗亜と役替わり)
- 2016年4月 - 7月、『ME AND MY GIRL』ジャッキー(柚香光と役替わり)/ランベス・クイーン(水美舞斗と役替わり)
- 2016年9月、『仮面のロマネスク/Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)ジェルクール伯爵
- 2016年11月 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)/金色(こんじき)の砂漠』王ジャハンギール
- 2017年3月 - 4月、『MY HERO』(赤坂ACTシアター・シアタードラマシティ)テリー・ベネット
- 2017年6月 - 8月、『邪馬台国の風/Santé!!〜最高級ワインをあなたに〜』アシラ
- 2017年10月、『はいからさんが通る』(シアタードラマシティ・日本青年館)青江冬星
- 2018年1月 - 3月、『ポーの一族』ジャン・クリフォード
- 2018年5月、博多座公演『あかねさす紫の花/Santé!!~最高級ワインをあなたに~』中大兄皇子(役替わりA)/天比古(役替わりB)
- 2018年7月 - 10月、『MESSIAH −異聞・天草四郎−/BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』松倉勝家
- 2018年11月 - 12月、『Delight Holiday』(舞浜アンフィシアター)※予定
- 2019年2月 - 4月、『CASANOVA』※予定
- 2019年3月、仙名彩世ミュージック・サロン『Sen-se』※予定
脚注
(一)^ abcdef﹃宝塚おとめ 2017年度版﹄ 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、22頁。ISBN 978-4-86649-004-5。
(二)^ abcd﹃RISING STAR GUIDE 2013﹄阪急コミュニケーションズ、2013年、38-39頁。ISBN 978-4-484-13507-6。
(三)^ abcdenikkansports.com ﹁プレシャス!宝塚﹂ 2013年1月13日﹁﹁ベルばら﹂アンドレに大躍進誓う/鳳月杏﹂
(四)^ ab﹃NEW GENERATION II﹄阪急コミュニケーションズ、2010年、28頁。ISBN 978-4-484-10517-8。