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ノートパソコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

PC: laptop, laptop computer, notebook computer, notepad computer, etc

ThinkPad R51
200415B4

[]




宿PC使

2000

1998退BTO


[]


2000便[1]=

使使使[2]

200950[3]2010[4]

[]


 (Notebook, Notebook computer) (Laptop, Laptop computer)3 kg (Ultrabook)20172

1989286NOTENEC98NOTE[5]

[]

[]

2008
Grid Compass 1101

1972IBM1973IBM Special Computer APL Machine Portable (SCAMP) 1975IBM 5100[6]

1980CRTPortal R2E CCMC1Compaq Portable

A4HC-20TRS-80 Model 100NECPC-8201

[]


1982Grid Systems CorporationGrid Compass 1101[7]PC[8]OSOSNASA1983Dulmont Magnum1983Sharp PC-5000[9]Ampere[10]Gavilan SC[11]1985Bondwell-2PC-50008使[12]1985IBM PC/XTPC T1100[13]

1980Laptop ComputerMacintosh Portable7kg()[14]

1989PCAtari PortfolioPoqet PCHP

[]


A42.7kg19896277DynaBookdynabook J-3100SS198,000 PC-286NOTE executive 1989679 2.2kg458,000198910 NEC  PC-9801n PCPCGrid CompassPCPC使1990PCPC使

1991Apple ComputerPowerBook[15]ThinkPadIBM/Lenovo

[]


2000LANBluetooth使

USB2019USB4ThunderboltBluetooth便

[]


使

便

[]


使PC[ 1]:4:3200016:1016:91625648

DSTNTFT20084LED

[]


AB

[] Slim  Thin 使[16]

[]


ACAC



AC使10024050/60

CPU使ThinkPad 220AC

AC使N700E5E32000E6E7W72009JR


大きさと区分け[編集]

形状 画像 特徴
B4以上 液晶画素数1920x1200
(17型WUXGA)
Dell Studio 17

162016:1016:9B41680x1050 WSXGA+  1920x1200 WUXGACPU使35使

CPUHDD2RAID

2000Blu-ray Disc3DCAD
A4・A4ファイル・B4 液晶画素数1600x1200
(15型UXGA)
EPSON Endeavor NT-5000

ノートパソコンの主流のサイズである。液晶またはRetinaディスプレイに13インチ(A4)から15インチ(B4)程度(30cm~35cm)のものが使われる。

以前は、アスペクト比4:3の1024x768 XGA~1400x1050 SXGA+が主流であったが、現在ではワイド液晶のもの(ワイド液晶移行当初はアスペクト比16:10の1280x800 WXGA~1680x1050 WSXGA+を経て、16:9の1366x768 HD~1600×900 HD+)が主流になりつつある。Retinaディスプレイの普及で解像度も2560x1600ピクセル標準解像度になり年々高画質になりつつある。

重量が2~3キログラム程度あり、一般に徒歩で持ち運んでの(モバイル)利用には不向きであるが、据え置きでの利用ではデスクトップパソコンよりも少ないスペースで済む利点がある。オフィス用途、ホームユースともに古くから最も普及しているサイズであり、高性能モデルから、いわゆる「ネットブック」より多少高い程度の廉価版モデルに至るまで、幅広いラインナップがある。モバイルフォンなど携帯電話のバッテリーの小型化に伴いラップトップの重量も軽くなり重量が1.4~2キログラム程度になり、一般に徒歩で持ち運んでの(モバイル)利用されている。

かつてはフロッピーディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)とコンパクトディスク(CD)などを内蔵した3スピンドル詳細は後述)構成が一般的であり、インターフェイスとしてシリアルポートパラレルポート等のレガシーデバイスを搭載していたが、Windows XPの普及の過渡期にあたる2002年の後半以降からはHDDと光学ドライブの2スピンドルになり、レガシーデバイスがUSBポートに代替される形で、ほぼ排除された。HDDと光学ドライブはラップトップの進化と共にSSDに置き換えられ、軽量化にもつながった。

トランスポータブルパソコン(ポータブルパソコン)または可搬型パソコン(キャリアブルパソコン)と呼ばれることがある。

A4・A4ファイル 液晶画素数1024x768
(12.1型XGA)
Dynabook SS 2000-DS80P

コンパクトノートと呼ばれ、液晶またはRetinaディスプレイは12~14インチ程度 (A4~B4サイズ)(30cm~35cm)。かつては2スピンドル、1スピンドルが入り交じっていた。1990年代は13.3インチ程度のモデルが比較的多かった。画面解像度はかつてはアスペクト比4:3の1024x768がほとんどであったが、現在ではワイド液晶1280x800 WXGAを経て1366x768 HDが主体である。

CDドライブが内蔵された2スピンドルのノートについては、大抵の場合FDDは専用ケーブルもしくはUSBケーブルによる外部別付けとして1990年代後半頃までは付属されていた。また、1スピンドルタイプの薄型ノートについては別途CD・FDDがついた機器を装着させるドッキングベースを付属または別売させたものなどが2000年代前期まで発売された(多くはビジネスノートとして法人向けに流通)。

2001年以降は、技術の進歩により、大画面の液晶ディスプレイを搭載しながらも重量を1キログラム台に抑えた1スピンドルの薄型ノートが、その後は2スピンドルながら1キログラム前半代の薄型軽量ノートも各社から登場した。気軽に持ち運べてキー入力環境も良好な個人用パソコンとして、若年層を中心にコンパクトノート需要は伸びた。2011年になるとSSDを採用する製品が出始め、2012年には13インチ級の画面サイズにして1キログラムを切るものも登場する。

12inch (A4)サイズはディスプレイ、SSD、メモリの性能の差や重量の差は普通のA4サイズのラップトップとの差が無くなりつつあり、廉価版の位置づけでCPUのみのスペックをあえて低くしてモデルが主流になってきている。

B5・B5ファイル・A4・A4ファイル 程度 液晶画素数1024x768
(10.4型XGA)
IBM ThinkPad s30

サブノートパソコンとも呼ばれ、液晶またはRetinaディスプレイは10~12インチ程度 (B5~A4)(25cm~30cm)。重量1キログラム~2キログラム未満程度で、持ち運んでの利用を想定していることが多い。そのため多くはハードディスクドライブのみ内蔵する1スピンドルであるが、HDDとCDなど光学ドライブを内蔵する2スピンドルの機種も登場している。

筐体の大きさの制約からレガシーデバイスポートをフル装備していたモデルは少なく、別付けポートリプリケータを介するモデルも多かったが、現在はUSBポートに取って代わっている。

2008年以降には後述するB5サイズ以下のカテゴリーのミニノートパソコン同様、ごく一部の機種においてはHDDの代わりにSSDを搭載したゼロ・スピンドルも存在する。

主にタブレットPC型が主流になり重さも650g以下ととても軽い。

B5以下 液晶画素数1024x600
(7型WSVGA)
工人舎 SH6KX04A

ミニノートとも呼ばれ、さらに大きさを切り詰めたもの。液晶は10インチ以下で、解像度が低いためワープロ表計算などのアプリケーションを使用するにはやや難がある。重量は1キログラム強まで。キーボードの大きさも縮めているため、入力が行いにくくタッチタイピングの困難な機種が多い。

HDDのみの1スピンドルモデルが中心であるが、2008年にはHDDの代替としてSSDを採用し、ゼロ・スピンドルの機種が発売された。

日本のメーカーのものはモバイルカメラやタブレット機能など何らかの付加価値を付けたUMPCと呼ばれるタイプが多かったが、2007年よりEee PCなど付加価値の少ない安価に徹したネットブックと呼ばれるタイプが普及し、その後、日本のメーカーの多くも参入していた(なお2012年をもってネットブックは新規開発・販売を終了した)。UMPCやネットブックが登場した当初は7インチや8.9インチなど小振りな液晶ディスプレイのモデルが多かったが、2009年以降は10インチを超えるやや大きめのものが主力となっている。

主にタブレットPCもこれに相当する。

他の分類方法[編集]






使HDD使SSD2005SSD2007Eee PC

1

HDD

CPU1

HDDSSD1

2

HDD1.5kgHDD1HDD

3

HDDFDDCD-ROM2002A4HDDFDDCD-ROM2002FDDUSBFDD3

HDD2[ 2]HDDSSD

[]

[]


CPU2024AMDAthlonRyzenIntel ProcessorCeleronPentiumCore i3/i5/i7Core Ultra5/7/91315CPU使GPULAN[ 3]2012USB 3.0Blu-ray Disc︿dynabookNECUSB 3.1USB Type-CThunderbolt

[]


1618PCCPUCPU202424︿8P16E/32Core HX8/16AMDRyzen ProGPUNVIDIAGeForce RTX40DTMDAWCADSSDBlu-ray Disc

20242Lenovo(IBM)dynabookNECASUSApple

[]


PCCPUGPUACLED[17]

[]


14CPUGPU

[]


CPU

CPU[ 4]

[ 5]IBM[ 6][ 7]NECVAIO

PC[]


使使使ItronixGetacNEC TOUGHBOOKen:Rugged computer

[]


820121

使Qosmio4kgUSBUSBNHKTBS

PC[]


ClevoBTOCPUHDD

BTOCTO=Custom to order

NEC3CPU

BTO20242Windows 10HomePro64PCBTO

[]


14CPUSSDWeb使

ウルトラモバイルPC[編集]

7~10インチ程度の小型液晶ディスプレイ、比較的低性能かつ超低消費電力タイプのCPUを搭載し、光学ドライブを省略した小型ノートパソコン(タブレットPC)の規格 が2006年に制定され、各社から製品が発表された。CPUにおいては、当初Intel A100などのCeleron MベースのCPU、もしくはVIA C7AMD Geodeなどが主流を占めていたが、最近はIntel Atomを搭載した製品が大部分を占めている。しかし、ウルトラモバイルPCの特長であるペン入力やポインティングスティックなど複数の操作機構、画面を表にできる折りたたみ機構といった高付加価値による高価格、CPUやメモリの能力に見合わないOS (Windows Vista) がプリインストールされていたため、売り上げは伸び悩んだ。ただし、OSについては後述のネットブックが普及しだしてからはマイクロソフトのOS供給方針変更もあり、負荷が少ないWindows XPが搭載されるようになった。しかし、ネットブックともども2010年頃から急激に普及したタブレットコンピュータに駆逐され、結果的に消滅した。

ネットブック[編集]

ネットブック(2010年現在)

2007102008OSMicrosoftMicrosoftOSULCPC

PC2010

[]


PC/ATPC/ATARM

2010Asus Eee Pad TransformerPC便使

拡張機能[編集]

拡張機能 参考画像 特徴
PCカードスロット PCカードスロット
PCカードスロット
古くからのノートパソコンの主な拡張機構で、2005年頃までのほとんどの機種に備えられていた。デスクトップPCにおけるPCIスロットに相当する汎用拡張スロットとして、通信など各種入出力系のインターフェースカードや、メモリカードなどを装着できる。一部のモバイルノートパソコンには、PCカードスロットとともに、コンパクトフラッシュスロットを搭載する機種もある。2005年頃から、互換性のない新しい規格として、ExpressCardスロットを搭載した機種も登場した。2010年代にはこうしたスロットが存在するノートPCは珍しくなった。
入出力ポート 接続端子
USB
1990年代までは大型のものでは本体に、小型のものではポートリプリケータやドッキングユニットにレガシーデバイスを一通り備えており、多くの入出力ポートを利用することができたが、2000年以降はこれら入出力ポートが省略され、汎用入出力端子はUSB端子のみか、USBとHDMIを搭載した機種が中心となっている。ただし法人向けの機種は、2006年まではパラレル端子などは標準搭載されていた場合が多い。
光学ドライブ 着脱式CD-ROMドライブ
着脱可能なCD-ROM Drive
初期はCDドライブ、2000年代にはDVDスーパーマルチドライブ、ハイエンドモデルではBlu-ray Discドライブが搭載されたが、2010年代以降はドライブの無いものが増えている。
イーサネットモデム PCカード型無線LANカード
PCカード型無線LANカード
イーサネットは従来はPCカードを利用して接続していたが、1998年頃にオフィス向けを中心として標準で内蔵した機種が登場し、ADSLなどのブロードバンドインターネット接続が普及し始めた2002年頃からは標準で搭載されるようになり、さらには無線LANモジュールのみで有線LANケーブル端子が無い機種も増えている。

ダイヤルアップ接続(あるいはFAX送信)を行うためのモデム(端子としては公衆交換電話網に接続する2芯のモジュラー端子)については、持ち運んで使うノートパソコンの性格上、ほとんどの機種が内蔵していたが、2000年代中盤以降、公衆無線LAN接続や、モバイルデータ通信定額制サービスの利用が多くなったことから、大型の機種を中心にモデムは外されるようになった。現地の状況でダイヤルアップ接続しかできない場合、USB接続のモデムを使うことになる。

フロッピーディスクドライブ 外付けフロッピーディスクドライブ
外付けフロッピーディスクドライブ
フロッピーディスクドライブはデータのやり取りやバックアップ、BIOSのアップデートに使用する起動ディスクなどのために搭載されていた。大型のものは内蔵され、コンパクトノートやサプノート向けには、専用端子(2000年あたりからはUSB端子)に接続する外付けの機器が使用されていた。

2000年代中盤以降ではCD-RやUSBメモリの普及、BIOSのアップデートの簡易化などによりフロッピードライブは標準搭載からは外され、オプション扱いがほとんどである。フロッピーディスクを使用する場合には、USB接続の汎用外付けドライブを利用する。

その他 Webカメラ(画面上部中央の黒い点状の物)
Webカメラ (iSight) を画面上部に内蔵したノートパソコン (MacBook)
指紋認証
指紋を用いたノートパソコンのユーザ認証
機種によっては、メモリーカードリーダライタWebカメラ指紋認証などが内蔵されている場合がある。Webカメラは主として個人向けの機種に、指紋認証は主として法人向けの機種に搭載される場合がある。

[]

[]


Apple
MacBook Pro

MacBook Air


SpectreENVYPavilionHPOMEN by HP

EliteBookProBookHP


XPSInspironALIENWAREVostro

PrecisionXPSVostroLatitudeInspiron

Microsoft
Surface Book

Surface Laptop

Google
Pixel Book

Dynabook
libretto

VAIO
VAIO

ASUSASUS JAPAN
ZenBookZenBook ProVivoBookROGEee PC

ASUS PRO

Acer
SwiftSpinAspirePredator

Lenovo
ThinkPadThinkBookIdeaPadLenovo G

NECNEC/
LAVIE

VersaProFC-NOTE

Lenovo51%
FMV BIBLO/BIBLO LOOXFMV LIFEBOOK

LIFEBOOK

EPSON
Endeavor


Let's noteTOUGHBOOK


Notebook 5/7/9Odyssey

LG
LG gramLG Ultra PCXnote

MSI
GS

[]



IIOEM


FloraPrius2007PC退FloraHP


Mebius20101021


apricot


INNOVA


Winkey

JVC
Inter Link


SASH

Nokia
Booklet




/
WinbookAFiNA

Apple
MacBook()

iBook

PowerBook

[]


90%OEMODM





[18]




AcerOEM

FOXCONN

ASUSOEM

CLEVO

[]

ノートパソコンを長時間使用する場合人体に与える影響が指摘されている。ノートパソコンの場合、ディスプレイが目線より下に存在することになり、常に首を曲げた状態で作業をする必要が生じる。これによって肩凝り頭痛、長期的な疾病に至る事が懸念されている。そのため、一定時間ごとに休息し、マッサージをするなど対症療法的な方法と、モバイル以外の環境では視線を落とすことなく視認可能な外部ディスプレイに接続するなどの方法が推奨されている。

ノートパソコン用冷却台
ノートパソコンの下に敷いて使う。USBなどから電源をとり、内部のファンを回転させてパソコンに風を当てる[19]

また、高い発熱をするCPUを採用したり、冷却ファンの出力が低い場合、バッテリーの過熱・発火事故や、長時間の使用で発生する内部の発熱(40~50℃を超える場合あり)による(低温)やけど[20]の被害も起きている。これを防ぐには、市販のノートクーラーパッドやUSB扇風機などでノートパソコン本体の温度を下げる必要がある。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 計量法の規定により、商取引で「インチ」の使用は禁止されている。
  2. ^ 一般的なノートパソコンでは、内部のスペースの制約によりHDDは1基のみ内蔵されることが多く、2基内蔵されるものは数少ない。
  3. ^ 広告などで価格帯を低いほうへ広げ、見かけの価格を低く抑えるため、最量販機種とは別にすべてのスペックが低いモデルが用意されている。
  4. ^ 2004年~2007年頃は1.8インチHDDを搭載するモデルが多く、処理速度の低下に輪をかけていた。
  5. ^ Let's note
  6. ^ Xs・Xシリーズ
  7. ^ LOOX Tシリーズ

出典[編集]



(一)^ AllAbout20094

(二)^ 2010 ASCII.jp20106

(三)^ 2009 Tech-On20093

(四)^ PC201016.8 BP20106

(五)^ PC24. 20138

(六)^ IBM 5100 computer.  oldcomputers.net. 200976

(七)^ GRiD Compass 1101

(八)^ 

(九)^ ASCII 19839, p. 119.

(十)^ Bob Armstrong, http://cosy.com/language/cosyhard/cosyhard.htm

(11)^ ASCII 19838, p. 96.

(12)^ ASCII 19837, p. 97.

(13)^ FusionPC ASCII.JP PC

(14)^ Macintosh ASCII.JP MacPeople

(15)^ ITApplePen Online. Pen Online (202061). 2024120

(16)^ IT: . 2008129

(17)^  (2020929). PC4. (). https://www.gizmodo.jp/2020/09/welcome-manufacturers-gaming-laptop.html 2024121 

(18)^ Quanta  CompalPC

(19)^ PC. Watch (). (2019917). https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/todays_goods/1207608.html 202055 

(20)^   2009124

[]


ASCII 1983979198391 

ASCII 1983777198371 

[]