宇都宮美術館
宇都宮美術館 Utsunomiya Museum of Art | |
---|---|
宇都宮美術館外観(2020年8月) | |
施設情報 | |
収蔵作品数 | 6,755点(2019年度)[1] |
来館者数 | 90,289人(2019年度)[1] |
館長 | 佐々木吉晴[1] |
事業主体 | 宇都宮市 |
管理運営 | 公益財団法人うつのみや文化創造財団[2] |
年運営費 | 390,566千円(2018年度指定管理料)[2] |
延床面積 | 9,388m2[2] |
開館 | 1997年3月23日[2] |
所在地 |
〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077 |
位置 | 北緯36度36分25.8秒 東経139度52分26.3秒 / 北緯36.607167度 東経139.873972度座標: 北緯36度36分25.8秒 東経139度52分26.3秒 / 北緯36.607167度 東経139.873972度 |
アクセス | JR宇都宮駅よりバス30分 |
外部リンク | http://u-moa.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
宇都宮美術館︵うつのみやびじゅつかん 英表記:Utsunomiya Museum of Art︶は栃木県宇都宮市長岡町にある美術館である。
概要[編集]
宇都宮市の市制100周年を記念して1997年︵平成9年︶3月23日に開館した。 ﹁地域と美術﹂﹁生活と美術﹂﹁環境と美術﹂をテーマにした近現代美術やポスター、デザイン家具などを中心に国内外の作品を収蔵。また宇都宮市にゆかりの美術作品を収集・公開しており、指定管理者として公益財団法人うつのみや文化創造財団が管理運営している。 建物は宇都宮市郊外の26ヘクタールの広さを持つ﹁うつのみや文化の森公園﹂内にあり、付近の自然と景観に配慮した低層構成となっている。︵公園と美術館を合わせてうつのみや百景に選定されている[3]。︶3つの展示室を持ち、それぞれガラス壁をメインとしたホールと廊下で繋がれている。設計は岡田新一設計事務所。 美術館の敷地面積は263,424m2[2]、建築面積は5,036m2。 開館時間は9:30 - 17:00︵入館は16:30まで︶。休館日は毎週月曜日︵祝日の場合は翌日︶、年末年始・特別整理期間等。入館料は常設展の場合一般は310円、大高生は210円、中学生以下は100円。宇都宮市内の小・中・高校生は無料。主な収蔵品[編集]
●マルク・シャガール ﹁静物﹂︵1911-12︶ ●パウル・クレー ﹁上昇﹂︵1925︶ ●ルネ・マグリット ﹁大家族﹂︵1963︶﹁夢﹂︵1945︶ ●ワシリー・カンディンスキー ●﹁鎮められたコントラスト﹂︵1941︶ ●﹁浮遊﹂︵1927︶ ●﹁横切る赤﹂︵1931︶ ●黒田清輝﹁夏図習作︵横たわる女︶﹂︵1892︶ ●中村彝﹁自画像﹂︵1909︶ ●李禹煥﹁照応﹂︵2000︶ このほか収蔵作品数は6500点以上である。ただし、以上の収蔵品は展示変えなどで見られ無い場合があるので電話などで確認をとったほうが良い。催事[編集]
在籍した人物[編集]
●前村文博︵宇都宮美術館学芸員︶脚注[編集]
(一)^ abc“I事業報告”. 公益財団法人うつのみや文化創造財団 (2020年6月). 2020年8月30日閲覧。
(二)^ abcde“施設の概要”. 宇都宮市行政経営部経営管理課 (2020年6月3日). 2020年8月30日閲覧。
(三)^ 宇都宮市都市開発部都市計画課﹃うつのみや百景﹄宇都宮市、2003年2月、1-3頁。
(四)^ “宇都宮で﹁おじさんの顔﹂、空に浮かぶ” (2014年12月15日). 2018年1月13日閲覧。
(五)^ “宇都宮に浮かぶおじさんの顔” (2014年12月21日). 2018年1月13日閲覧。
(六)^ ab“﹃メスキータ﹄展”. キュレイターズ. 2020年8月30日閲覧。
(七)^ “エッシャーが、命懸けで守った男。メスキータ”. 美術手帖. 2020年8月30日閲覧。
関連項目[編集]
- 美術館の一覧
- 道の駅うつのみや ろまんちっく村 - 当館と同じく市制100周年記念で開業