黒部市美術館
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![]() KUROBE CITY ART MUSEUM | |
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施設情報 | |
正式名称 | 黒部市美術館 |
管理運営 | 黒部市 |
建物設計 | アルセッド建築研究所[1] |
延床面積 | 616m2[2] |
開館 | 1994年(平成6年)4月9日[3] |
所在地 |
〒938-0041 富山県黒部市堀切1035 |
外部リンク | 黒部市美術館 |
プロジェクト:GLAM |
黒部市美術館︵くろべしびじゅつかん、KUROBE CITY ART MUSEUM︶は、富山県黒部市堀切にある公立美術館。富山県博物館協会会員。
概要[編集]
黒部市制施行35周年を記念し、市内の篤志家が行った文化向上のための寄附をもとに[4]、地域文化創造の拠点として黒部市総合公園内に、1993年︵平成5年︶12月1日完成、1994年︵平成6年︶4月9日に開館した。鉄筋コンクリート平屋建ての建物内には、広さ230m2、天井高7mのメイン展示室、37m2の展示コーナー、112m2の収蔵庫などがある[2][3]。総合公園内には黒部市総合体育センターも所在する。 開館後最初の企画展は、黒部市制40周年記念も兼ねた﹃国立公園協会所蔵 昭和の風景画名作展﹄であった︵1994年4月9月 - 同年5月29日︶[5]。 郷土にゆかりのある作家の作品を中心に紹介する場として収蔵・展示を行っており、﹁親しみやすい美術館﹂をモットーとしている。また、国内の現代版画作品の収集も行う。美術館からは雄大な立山連峰を望むことができる。収蔵作家[編集]
日本版画コレクション
●池田満寿夫、草間彌生、長谷川潔、畦地梅太郎、小林敬生、吹田文明、織田一磨、深沢幸雄、斎藤清、南桂子、小野忠重、駒井哲郎、浜口陽三、菅井汲、浜田知明、加納光於、萩原英雄、ほか。
開館時間および観覧料[編集]
開館時間 ●午前9時30分から午後4時30分まで︵入館は午後4時まで︶ 休館日 ●月曜日︵祝日・振替休日の場合翌日︶、祝日の翌日︵祝日・休日を除く︶、年末年始 観覧料 ●企画展により変動。中学生以下 無料アクセス[編集]
●富山地方鉄道 電鉄黒部駅より、地鉄バス生地行乗車、生地中区藤が丘クリニック前バス停下車徒歩 約10分 ●あいの風とやま鉄道 黒部駅よりタクシーで 約7分 ●北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅よりタクシーで 約15分 ●北陸自動車道 黒部ICより車で 約15分周辺[編集]
●黒部市総合公園 ●黒部市総合体育センター ●黒部浄化センター ●アクアパーク ●道の駅KOKOくろべ ●PLANT黒部店脚注[編集]
- ^ 『たてものに会いに行く 27 黒部市美術館 自然とつながる展示空間』北日本新聞 2023年12月16日13面
- ^ a b 『黒部市美術館が完成 高い天井、大作展示も オープンは来年4月 あすから一般公開』北日本新聞 1993年12月2日朝刊20面
- ^ a b 『黒部市美術館オープン 来月29日まで 昭和の風景名作展』北日本新聞 1994年4月10日朝刊26面
- ^ 『黒部市美術館 10年の歩み(1994年 - 2004年)』(2005年3月、黒部市美術館発行・編集)3頁『刊行にあたって』より。
- ^ 『黒部市美術館 10年の歩み(1994年 - 2004年)』(2005年3月、黒部市美術館発行・編集)6頁より。
関連項目[編集]
参考文献[編集]
外部リンク[編集]
- 黒部市美術館 公式サイト
- 黒部市美術館 (kurobecityartmuseum) - Facebook