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山内上杉家

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215西1017西

歴代当主[編集]

主な事柄 主な家臣(家宰、守護代など)
1.上杉重房 上杉氏の始祖。鎌倉に下向・足利氏と縁組
2.上杉頼重 室町幕府の初代将軍足利尊氏の祖父
3.上杉憲房 足利尊氏の伯父
4.上杉憲顕 山内上杉家の始祖。初代関東管領足利尊氏の従兄弟。観応の擾乱、宇都宮征伐 長尾景忠大石信重
5.上杉憲方 康暦の政変小山氏の乱 長尾房景、大石信重
6.上杉憲定 応永の乱 長尾忠政長尾景仲、大石信重
7.上杉憲基 上杉禅秀の乱 長尾忠政、長尾景仲、大石憲重
8.上杉憲実 永享の乱結城合戦 長尾忠政、長尾景仲、大石憲儀
上杉清方 上条家当主であったが、憲実に後継者指名される) 長尾忠政、長尾景仲、大石憲儀
9.上杉憲忠 享徳の乱 長尾実景、長尾景仲、大石房重
10.上杉房顕 五十子の戦い 長尾景仲、長尾景信、大石房重
11.上杉顕定 長尾景春の乱長享の乱永正の乱 長尾忠景長尾景人大石顕重岩松明純
12.上杉顕実 永正の乱 長尾顕方成田顕泰
13.上杉憲房 永正の乱、小弓公方の成立 長尾景長長野憲業大石定重横瀬景繁
14.上杉憲寛 小弓公方支援
15.上杉憲政 河越城の戦い御館の乱 長尾当長長野業正大石定久由良成繁
16.上杉輝虎(後の謙信) 没後、上杉景勝が上杉家の家督を継ぎ、米沢藩の初代藩主となる。

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主要拠点[編集]

近年の文献史学における研究では、板鼻(現在の群馬県安中市)に上野国の守護所があり、山内上杉家の本拠地も享徳の乱をきっかけに鎌倉の山之内(または佐助ヶ谷)から板鼻に移り、軍事的必要に応じて五十子陣や下記の諸城に一時的な拠点を置いたと推定されているが、板鼻における上杉氏関連の遺構は未確認であり今後の調査が必要とされている[4]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「上杉系図」は憲政の父・上杉憲房が永正の乱中に作成させ、「上杉系図大概」は憲房の養父・上杉顕定長尾景春の乱中(文明8年頃)に作成させた山内上杉家の系図である。「御当方御系図」は天文21年の越後守護上杉家の断絶に際し守護代であった謙信が作成させた越後守護上杉家の系図で山内上杉家継承とは無関係な系図であった[2]

出典[編集]



(一)^  ︿ 2013ISBN 978-4-86403-084-7 

(二)^ ab ; ; 2007ISBN 978-4-86215-030-1 /: 2014

(三)^ 211121223

(四)^  --292008/: 2014

参考文献[編集]

  • 黒田基樹 編『山内上杉氏』戒光祥出版〈シリーズ・中世関東武士の研究 第一二巻〉、2014年。ISBN 978-4-86403-108-0 

関連項目[編集]