東洋食品工業短期大学
東洋食品工業短期大学 | |
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大学設置 | 1961年 |
創立 | 1938年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人東洋食品工業短期大学 |
本部所在地 | 兵庫県川西市南花屋敷4-23-2 |
学部 | 包装食品工学科 |
ウェブサイト | https://www.toshoku.ac.jp/ |
東洋食品工業短期大学︵とうようしょくひんこうぎょうたんきだいがく、英語: Toyo College of Food Technology︶は、兵庫県川西市南花屋敷4-23-2に本部を置く日本の私立大学。1938年創立、1961年大学設置。大学の略称は東食短大。
概観[編集]
大学全体[編集]
●兵庫県川西市内にある日本の私立短期大学。1961年︵昭和36年︶に設置された。運営主体は学校法人東洋食品工業短期大学。 ●1961年︵昭和36年︶の開学︵改組・改称︶以来、長年に渡って男子のみに受験・入学資格を与えている大学︵短期大学︶だったが、2008年度から男女共学となった。 ●学生の入学定員は1学年35人。 ●開学以来、就職率100%を維持。建学の精神︵校訓・理念・学是︶[編集]
●教育研究上の目的は﹁包装食品製造に関わる理論と技術の教授ならびに研究を行い、包装食品業界の発展を支えるとともに、人々の豊かな暮らしの創出に貢献する﹂[1]。教育および研究[編集]
●日本ではめずらしい包装食品工学科が設置されている。開講科目として、﹁食品原料﹂﹁食品衛生学﹂﹁食品製造実習﹂﹁食品容器﹂﹁機械製図﹂﹁食品微生物学﹂﹁工場衛生管理﹂﹁二重巻締実習﹂﹁アセプティック飲料製造実習﹂﹁密封技術﹂﹁畜産加工論﹂などがある。﹁インターンシップ﹂も取り入れられている。学風および特色[編集]
●食品業界で活躍しうる教養かつ実践力に富んだ人材育成に力をいれているところに特色がある。学費が日本一安い短大となっている[注 1]。沿革[編集]
●1938年︵昭和13年︶ - 東洋製罐株式会社の創設者、高碕達之助により財団法人東洋罐詰専修学校として創立。 ●1961年︵昭和36年︶ - 東洋食品工業短期大学缶詰製造科を設置。入学定員50人に対し在学者数は男29[2][3]。 ●1978年︵昭和53年︶ - 入学定員を35人に変更。総定員85に対し在学者数65[2][4]。 ●2007年︵平成19年︶ - 包装食品工学科へ名称変更。 ●2008年︵平成20年︶ - 男女共学となる。 ●2012年︵平成24年︶ - 履修証明制度を導入し、社会人育成コース︵現・社会人育成講習会︶包装食品工学総合コースが履修証明プログラムに。 ●2013年︵平成25年︶ - アセプティック︵無菌︶充填設備が竣工。基礎データ[編集]
所在地[編集]
●兵庫県川西市南花屋敷4-23-2交通アクセス[編集]
●阪急電鉄宝塚本線雲雀丘花屋敷駅またはJR福知山線川西池田駅で下車するのが便利である。両者とも駅から徒歩で10分程度だが、前者の方が比較的近い。象徴[編集]
●カレッジマークには﹁食﹂の文字が記されている。学生数[編集]
●収容定員70,入学定員35,現員76︵2018年5月1日時点︶[5]教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
●包装食品工学科専攻科[編集]
●なし別科[編集]
●なし取得資格[編集]
受験資格 ●食品衛生管理者 ●食品衛生監視員 ●缶詰巻締主任技術者 ●缶詰殺菌管理主任技術者︵一次試験免除︶ ●缶詰品質管理主任技術者︵一次試験免除︶関係機関[編集]
●東洋食品研究所学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
●東洋食品工業短期大学のクラブ活動 ●体育系‥野球・バドミントン・サッカーなど ●文化系‥文芸・写真ほかスポーツ[編集]
●2006年︵平成18年︶2月11日、川西市の多田グリーンハイツで行われたフットサル大会ビギナークラスの部において創立1年足らずで初優勝した実績をもつ。大学関係者と組織[編集]
大学関係者一覧[編集]
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大学関係者[編集]
●高碕達之助‥初代学長 ●出口汪‥元・本学講師施設[編集]
●実習工場 ●図書館ほか寮[編集]
●男子学生を対象とした学生寮がある。対外関係[編集]
地方自治体との協定[編集]
●川西市[6]他大学との協定[編集]
●産業技術短期大学[7] ●兵庫県立農業大学校[7] ●ランシット大学[7] ●チュラーロンコーン大学[7] ●カセサート大学[7]社会との関わり[編集]
●公開講座が行われている。 ●創立70周年記念事業が、2008年︵平成20年︶に行われた。卒業後の進路[編集]
就職[編集]
●食品関連会社へほぼ全員が就職している。これまでの実績は、はごろもフーズ、キンキサイン、ベル食品工業、九星飲料工業、東和薬品、エム・シーシー食品、ヤクルト本社、東洋製罐グループエンジニアリング、不二製油、山形食品、紘裕食品股彬有限公司、陸上自衛隊、広島森永乳業、森永乳業、東洋製罐、ジャパンフーズ、日本クロージャー、キユーピータマゴ、藤田食品、ヤマダ電機、榮太樓總本鋪、花太刀食品工業、明治、桃屋、天狗缶詰、山崎製パン、日清食品、マルミツサンヨー、関西グリコ、赤田善、食品環境検査協会、キユーピー、三笠産業、カネ美食品、丸菱食品、メビウスパッケージング、キッコーマン食品、ニチレイウエルダイニング、日本製粉、日清オイリオグループ、UCC上島珈琲、フジッコ、ニッセー、和歌山ノーキョー食品工業、福祉心話会、淡路農産食品、オフィチーナ、本州製罐、ほか[8]脚注[編集]
注釈[編集]
(一)^ 受験料‥2,000円→5,000円。入学金‥3,000円→50,000円。年間授業料‥8,100円→270,000円。ほか、教育充実費年間150,000円、実験・実習費年間80,000円が必要となっている。
出典[編集]
(一)^ 公式HPより引用︵https://www.toshoku.ac.jp/outline/purpose/︶
(二)^ ab出典‥﹃全国学校総覧﹄
(三)^ 昭和37年度版27頁より。
(四)^ 昭和54年度版51頁より。
(五)^ 設置する学校・学部・学科・入学定員・学生数より。2020年7月25日閲覧。
(六)^ “東洋食品工業短期大学 – 包装食品、容器詰めのプロを育てます”. 東洋食品工業短期大学 – 包装食品、容器詰めのプロを育てます. 2021年2月16日閲覧。
(七)^ abcde“東洋食品工業短期大学 – 包装食品、容器詰めのプロを育てます”. 東洋食品工業短期大学 – 包装食品、容器詰めのプロを育てます. 2021年2月16日閲覧。
(八)^ “東洋食品工業短期大学 – 包装食品、容器詰めのプロを育てます”. 東洋食品工業短期大学 – 包装食品、容器詰めのプロを育てます. 2021年2月16日閲覧。
参考文献[編集]
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『東洋食品工業短期大学』:入学案内小冊子
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 東洋食品工業短期大学
- 東洋食品工業短期大学 (@toshoku_ac_jp) - X(旧Twitter)