光塩学園女子短期大学
光塩学園女子短期大学 | |
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正門前にて | |
大学設置 | 1967年 |
創立 | 1949年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人光塩学園 |
本部所在地 |
北海道札幌市南区真駒内上町3-1-1 北緯42度59分52.83秒 東経141度21分12.07秒 / 北緯42.9980083度 東経141.3533528度座標: 北緯42度59分52.83秒 東経141度21分12.07秒 / 北緯42.9980083度 東経141.3533528度 |
キャンパス |
真駒内キャンパス 西岡キャンパス 大通キャンパス |
学部 |
食物栄養科 保育科 |
研究科 |
保育専攻 食物栄養専攻 |
ウェブサイト | http://tandai.koen.ac.jp/ |
光塩学園女子短期大学︵こうえんがくえんじょしたんきだいがく、英語: Koen Gakuen Women's Junior College︶は、北海道札幌市南区真駒内上町3-1-1に本部を置く日本の私立大学。1949年創立、1967年大学設置。大学の略称は光塩短大。
概観[編集]
大学全体[編集]
●光塩学園女子短期大学は、北海道札幌市南区内にある日本の私立短期大学。学校法人光塩学園により1967年に設置された。学科体制は2学科となっている。教育および研究[編集]
●光塩学園女子短期大学には栄養士を養成する食物栄養科と保育者を養成する保育科があり、保育科では短大附属幼稚園での教育実習が取り入れられている。 ●オーストリア・スイス・フランスなどでの海外研修実施されている。 ●フランスの国立調理専門学校シャトー・デ・クードレィ校との姉妹校提携が行われている。学風および特色[編集]
●光塩学園女子短期大学の学名にある﹁光塩﹂とは本短大における教育精神の象徴とされており、﹁光﹂は一切を含む根元で、愛の具体的啓示を、﹁塩﹂は味の大宗で味の調、食生活の生命を意味する[1]。初代学園長・南部明子の母校、東京家政学院の同窓会名が﹁光塩会﹂であり、当時の学長から名称使用の許可を得た[2]。名称の似ている、東京都の学校法人光塩女子学園とは無関係である。そちらはカトリック系であり﹁光塩﹂の名は聖書に由来しているが、光塩学園はミッション系ではない。 ●併設校に調理製菓専門学校があり、食物栄養科、保育科の学生を対象にその専門学校とのダブルスクール制度を利用して調理師資格及び製菓衛生師受験資格も取得できるように配慮されている。沿革[編集]
●1948年 網走市にて南部服装研究所が創立される。 ●1949年 札幌市に移転。 ●1958年 指定栄養士養成所となる。 ●1966年 指定保母養成所となる。 ●1967年 光塩学園女子短期大学開学。以下の2学科を置く。 ●保育科‥在学者数は94[3] ●食物栄養科‥在学者数は171[3] ●1968年 別科食物栄養専修を設置 ●1971年 食物栄養専修を食物専修と改称し、調理師養成所に指定される。 ●2004年 別科食物専修をフードプロデュース科に改組。 ●2008年 フードプロデュース科を廃止。基礎データ[編集]
所在地[編集]
●北海道札幌市南区真駒内3-1-1交通アクセス[編集]
●最寄りの駅は札幌市営地下鉄南北線真駒内駅。 ●同駅より中央バス﹁南81﹂系統西岡線﹁豊平清掃事務所﹂行にて﹁光塩短大前﹂バス停留所で下車するのが最も便利である。 ●同駅からは徒歩で、約12分の距離となっている。象徴[編集]
●光塩学園女子短期大学のカレッジマークは、東京家政学院と同じバラをイメージしている。教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
●保育科 ●食物栄養科過去にあった学科[編集]
●フードプロデュース科‥沿革にもあるように、旧来の別科食物専修を改組したものであるが、実質上は別科と変わりはなかった。2006年度までの募集。専攻科[編集]
●保育専攻 ●食物栄養専攻別科[編集]
●当初は食物専修があったが、沿革にもあるようにフードプロデュース科になったため、別科の名称は用いられなかった。平成20年度末で廃止。取得資格について[編集]
資格 ●保育士‥保育科。大半の学生は取得している。 ●栄養士‥食物栄養科。大半の学生が取得している。 ●調理師‥過去にあったフードプロデュース科にて設置されていた。 教職課程附属機関[編集]
- 南部記念図書館:所蔵数はおよそ40,000冊となっている。
学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
学園祭[編集]
- 光塩学園女子短期大学の学園祭は「Koen Festival」と称され毎年、概ね11月頃に行われている。
大学関係者と出身者[編集]
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●南部明子‥初代学長。
●南部正文‥2代学長。
●須藤次郎‥3代学長。
●鴫原正世‥2001年より4代学長。
●高橋萬右衛門‥元副学長。
●南部静子‥元副学長。
施設[編集]
真駒内キャンパス[編集]
●調理学実習室 ●給食実習室 ●ロビー ●実験室 ●講堂 ●子どもシアター ●音楽教室 ●栄養指導実習室 ●多目的大ホール ●造形室・保育実習室 ●ロビーラウンジ ●701教室 ●801小ホールほか対外関係[編集]
系列校[編集]
●光塩学園調理製菓専門学校社会との関わり[編集]
●公開講座が行われている。 ●光塩子育て支援室﹁マンマ﹂でハンドベルサークルのイベントを催している。卒業後の進路について[編集]
就職について[編集]
●保育科‥幼稚園や保育園など児童関連施設への就職者が多いものとなっている。 ●食物栄養科‥シダックス・富士産業・魚国総本社などの企業や各種医療機関や施設など専門職に就く人が多いものとなっている。 ●フードプロデュース科‥調理師として外食産業をはじめとした食に携わる人が多かったものとみられる。編入学・進学実績[編集]
●保育科‥北海道教育大学・北海道医療大学・札幌学院大学ほか ●食物栄養科‥札幌大学・天使大学・酪農学園大学・女子栄養大学ほか ●フードプロデュース科‥光塩学園女子短期大学食物栄養科ほか附属学校[編集]
●光塩学園女子短期大学附属認定こども園脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『光塩学園女子短期大学』:入学案内小冊子
- 『光塩学園女子短期大学開学20周年記念誌』:北海道立図書館ほか所蔵