金沢学院短期大学
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金沢学院短期大学 | |
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大学設置 | 1950年 |
創立 | 1946年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人金沢学院大学 |
本部所在地 | 石川県金沢市末町10 |
学部 |
現代教養学科 食物栄養学科 幼児教育学科 |
研究科 | なし |
ウェブサイト | http://www.kanazawa-gu.ac.jp/college/ |
金沢学院短期大学︵かなざわがくいんたんきだいがく、英語: Kanazawa Gakuin College︶は、石川県金沢市末町10に本部を置く日本の私立大学。1946年創立、1950年大学設置。
概観[編集]
大学全体[編集]
●金沢学院短期大学は、石川県金沢市内にある日本の私立短期大学。1950年に金沢女子短期大学︵かなざわじょしたんきだいがく︶として設置された。かつては2学科4専攻と1学科からなっていたが、現在は2学科に縮小されている。元々は女子短大だったが、1998年度より男女共学となっている。運営主体は、学校法人金沢女子短期大学、金沢女子大学を経て、現在は学校法人金沢学院大学となっている。建学の精神︵校訓・理念・学是︶[編集]
●金沢学院短期大学の学是は﹁愛と理性﹂となっている。教育および研究[編集]
●金沢学院短期大学のカリキュラムにおいて特筆すべきは、生活デザイン学科の﹁ふるさと文化﹂コースに﹁ふるさと伝統文化﹂や﹁金沢の文学﹂と称した科目が設置されているところにある。同学科には、そのほかに﹁ビジネス文化﹂・﹁カラー&ビジュアル﹂・﹁アパレル&ファッション﹂・﹁スペース&インテリア﹂の各コースがある。学風および特色[編集]
●金沢学院短期大学では、ITによる学生証が発行されている。 ●携帯ユビキタスが使用されている。沿革[編集]
︵沿革節の主要な出典は公式サイト[1]︶
●1946年︵昭和21年︶- 金沢女子専門学園が創設される。
●1950年︵昭和25年︶- 金沢女子短期大学︵文学科、家政科︶が開学。
●1968年︵昭和43年︶- 文学科を国文専攻、英文専攻に分離する。家政学科を服飾専攻と食物専攻に分離する。
●1973年︵昭和48年︶- 文学科英文学科を英語英文専攻に改称する。
●1975年︵昭和50年︶- 情報処理学科を新設する。文学科が金沢市末町に移転する。
●1979年︵昭和54年︶- 専攻科を設置する。文学科国分専攻を国語国文専攻に改称する。
●1981年︵昭和56年︶- 文学科、家政学科、情報処理学科が金沢市末町に移転する。
●1988年︵昭和63年︶- 家政学科を生活文化学科に名称変更し、服飾専攻を生活文化専攻に名称変更、食物専攻を食物栄養専攻に名称変更する。
●1991年︵平成3年︶- 専攻科を廃止する。
●1996年︵平成8年︶- 情報処理学科を廃止する。
●1998年︵平成10年︶- 文学科を言語コミュニケーション学科に改組し、金沢女子短期大学を金沢学院短期大学と改称し、男女共学とする。言語コミュニケーション学科を開設し、文学科の学生募集を停止する。
●2002年︵平成14年︶- 生活文化学科生活文化専攻を生活デザイン専攻に名称変更する。
●2005年︵平成17年︶- 生活デザイン学科、食物栄養学科を開設し、言語コミュニケーション学科、生活文化学科の学生募集を停止する。
●2006年︵平成18年︶- 専攻科に食物栄養専攻を設置し、栄養士養成施設として指定・承認を受ける。食物栄養学科に栄養教諭二種免許状の課程を設置する。
●2009年︵平成21年︶- ライフデザイン総合学科を開設し、生活デザイン学科の学生募集を停止する。
●2018年︵平成30年︶- 幼児教育学科を設置。
基礎データ[編集]
所在地[編集]
●本部キャンパス︵〒920-1393 石川県金沢市末町10︶アクセス[編集]
●JR北陸新幹線・IRいしかわ鉄道金沢駅︵東口︶→北鉄金沢バス﹁金沢学院大学﹂停留所︵約35分︶教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
●現代教養学科 ●食物栄養学科 ●幼児教育学科過去にあった学科・専攻科専攻[編集]
●情報処理学科 ●言語コミュニケーション学科︵旧・文学科︶ ●旧・国語国文専攻‥募集は1998年度まで ●旧・英語英文専攻‥募集は1998年度まで ●ライフデザイン総合学科︵旧・生活デザイン学科︶専攻科[編集]
●なし過去にあった専攻[編集]
●国語国文専攻 ●英語英文専攻 ●服飾専攻 ●食物専攻 ●情報処理専攻 ●食物栄養専攻別科[編集]
●なし取得資格について[編集]
●栄養士資格と栄養教諭二種免許状が食物栄養学科にて取得できる。 ●過去には、中学校教諭二種免許状の教職課程が設置されていた。 ●国語‥過去にあった文学科国語国文専攻にて ●英語‥過去にあった文学科英語英文専攻にて ●家庭‥生活デザイン学科の前身である生活文化学科生活文化専攻にて学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
●金沢学院短期大学のクラブ活動 ●体育系‥テニス・バスケットボール・トランポリン・バレーボール・バドミントン・柔道・剣道ほか ●文化系‥茶道・華道・合唱・能楽ほか学園祭[編集]
●金沢学院短期大学の学園祭は﹁清鐘祭﹂︵せいしょうさい︶と呼ばれ毎年、概ね10月に行われている。スポーツ[編集]
●ソフトテニスが﹁北陸三県私立短期大学体育大会﹂に出場している。 ●なぎなたが、全日本選手権で団体ベスト4の成績を残している。大学関係者[編集]
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出身者
●唯川恵︵小説家︶※金沢女子短期大学
●二木あつ子︵フリーアナウンサー︶※金沢女子短期大学
施設[編集]
キャンパス[編集]
寮[編集]
●金沢学院短期大学には﹁清鐘寮﹂と称した学生寮がある。対外関係[編集]
他大学との協定[編集]
●放送大学[2]系列校[編集]
●金沢学院大学 ●金沢学院大学附属高等学校 ●金沢学院大学附属中学校社会との関わり[編集]
●公開講座が実施されている。2011年度は、﹁色彩検定にチャレンジ﹂、﹁ハロウィンを楽しもう﹂というテーマで実施された。卒業後の進路について[編集]
就職について[編集]
●これまでの実績では、北國銀行・十川ゴム・三井住友海上火災保険・ニチダン・イトキン・カネボウ化粧品・中央三井信託銀行・トヨタレンタリース石川・兼六建設・澁谷工業・資生堂ジャパン などがある。栄養士職を活かした職としては日清医療食品・富士産業などがある。編入学・進学実績[編集]
脚注[編集]
- ^ “沿革”. 金沢学院大学. 2019年1月23日閲覧。
- ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内
参考文献[編集]
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『金沢学院短期大学』:入学案内小冊子