大阪学院大学短期大学部
大阪学院大学短期大学部 | |
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大阪学院大学・大阪学院大学短期大学部 | |
大学設置/創立 | 1962年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人大阪学院大学 |
本部所在地 | 大阪府吹田市岸部南2-37-1 |
学部 |
経営実務科 第一部[注 1] 第二部[注 2] 国際文化学科[注 3] |
ウェブサイト | http://www.osaka-gu.ac.jp/ |
大阪学院大学短期大学部︵おおさかがくいんだいがくたんきだいがくぶ、英語: Osaka Gakuin Junior College︶は、大阪府吹田市岸部南2-37-1に本部を置く日本の私立大学。1962年創立、1962年大学設置。大学の略称は大阪学院短大。
概観[編集]
大学全体[編集]
●大阪府吹田市に所在する日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人大阪学院大学。 ●1962年に関西経済学院短期大学として1学科、入学総定員100名体制で開学。かつては、第1部が男子部、女子部に分かれ、第2部が共学で、男子学生の方が多かったが、後に女子学生の方が多くなり、現在は女子のみの募集となっている。 ●私大バブル闌言われた1986年には入学定員増、さらに1987年には学科の増設もなされた。建学の精神︵校訓・理念・学是︶[編集]
●大阪学院大学短期大学部における建学の精神は﹁教育と学術の研究を通じ、広く一般社会に貢献し、且つ人類の福祉と平和に寄与する視野の広い実践的な人材の育成﹂である。また、﹁WE GO TO THE HEART﹂︵核心に迫る、心の強調︶をスローガンとしている。教育および研究[編集]
●大阪学院大学短期大学部には現在、経営実務科が設けられている。実社会で有用なカリキュラムが中心で、経営・会計・秘書・情報・流通などの分野を総合的に学べるところに魅力がある。日商簿記検定・秘書技能検定・実用英語技能検定・TOEFL・TOEICなどの資格取得支援も行なわれている。学風および特色[編集]
●大阪学院大学短期大学部は、大阪学院大学内にキャンパスがある関係上、両者同士の交流が盛んである。また、短大では国際交流も盛んに行われている。沿革[編集]
●1962年 ●1月20日 左記を以て文部省[注 4]より短期大学の設置が認可される[1]。 ●4月1日 関西経済学院短期大学として以下の学科体制にて開学。 ●経営実務科 入学定員100名 ●5月1日 学生数[2]/定員 ●経営実務科 132[注 5]/100 ●1963年 ●4月1日 大阪学院大学短期大学部に改称[3]。経営実務科に第2部が設置され、以下の通りの体制となる。 ●経営実務科 ●第一部 入学定員100名 ●第二部 入学定員100名 ●5月1日 学生数[4]/定員 ●経営実務科 ●第一部 241[注 6]/200 ●第二部 114[注釈 1]/100 ●1967年 ●4月1日 大阪学院短期大学に改称[5]。 ●5月1日 学生数[6]/定員 ●経営実務科 ●第一部 150[注 7]/200 ●第二部92[注 8]/200 ●1976年 ●4月1日 実質この年度で経営実務科第二部の学生募集を最終となる[注 9]。 ●5月1日 学生数[10]/定員 ●経営実務科 ●第一部 325[注釈 2]/200 ●第二部75[注 10]/200 ●1977年 ●5月1日 学生数[11]/定員 ●経営実務科 ●第一部 371[注釈 2]/200 ●第二部29[注釈 1]/100 ●1978年 ●5月1日 学生数[12]/定員 ●経営実務科 ●第一部 332[注釈 2]/200 ●第二部3[注 11]/0 ●1982年 ●7月7日 左記をもって経営実務科第二部を正式に廃止する[注 12] ●1986年 ●4月1日 経営実務科の入学定員を100[15]→200[16]に増員[注 13]。 ●5月1日 学生数[19]/定員 ●経営実務科 422[注釈 2]/300 ●1987年 新校舎が完成。 ●4月1日 以下の学科を増設[20]。 ●国際文化学科 入学定員200名[21] ●5月1日 学生数[22]/定員 ●経営実務科 504[注釈 2]/400 ●国際文化学科 321[注釈 2]/200 ●1991年 ●4月1日 各学科の入学定員を以下の通り変更する[注 14]。 ●経営実務科 200→400 ●国際文化学科 200→400 ●5月1日 学生数[26]/定員 ●経営実務科 697[注釈 2]/600 ●国際文化学科 697[注釈 2]/600 ●1992年 ●5月1日 学生数[27][注 15]/定員 ●経営実務科 843[注釈 2]/800 ●国際文化学科 837[注釈 2]/800 ●1999年 ●5月1日 学生数[29]/定員 ●経営実務科 729[注釈 2]/800 ●国際文化学科 416[注釈 2]/800 ●2000年 ●4月1日 学科の入学定員を以下の通り変更する[30]。 ●経営実務科 400→300 ●国際文化学科 400→260 ●2007年 ●4月1日 この年度で国際文化学科の学生募集を最終とする[注 16]。 ●xxxx年 ●4月1日 経営実務科の入学定員を300→200に減員。 ●2009年 ●5月31日 左記を以て国際文化学科を正式に廃止する[32]。 ●2013年 ●4月1日大阪学院大学短期大学部に改称[33]。 ●xxxx年 ●4月1日 経営実務科の入学定員を200→100に減員。基礎データ[編集]
所在地[編集]
●大阪府吹田市岸部南2-37-1交通アクセス[編集]
●JR東海道本線 岸辺駅下車。 ●阪急京都線正雀駅下車。 ●阪急バス吹田市内線 岸辺駅下車、徒歩約3〜4分。教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
●経営実務科 入学定員100名学科の変遷[編集]
●経営実務科 ●第一部→経営実務科 ●第二部 入学定員100名[注 17] ●国際文化学科 入学定員xx名[注 18]専攻科[編集]
●なし別科[編集]
●なし取得資格について[編集]
●過去に、教職課程として中学校教諭二種免許状が設けられていた[37]。 ●英語‥かつて国際文化学科にて設けられていた[38]。 ●職業‥かつて経営実務科にて設けられていた。学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
●大阪学院大学短期大学部のクラブ・サークル活動‥大阪学院大学と同じキャンパスにあるため、大阪学院大学の学生と合同で活動しているのが特徴である。学園祭[編集]
●大阪学院大学短期大学部の学園祭は﹁岸辺祭﹂と呼ばれ、大学と合同で行われている。大学関係者と組織[編集]
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大学関係者一覧[編集]
出身者[編集]
●木村泰子 - タレント、モデル。 ●林佳世子 - プロゴルファー。施設[編集]
キャンパス[編集]
キャンパス外施設[編集]
●学院島臨海研修所 - 岡山県笠岡市沖にある研修用の島。 ●千里山グラウンド ●千里山セミナーハウス寮[編集]
●学生寮︵委託寮︶ ●ヒル・コート - 摂津市千里丘︵通学時間約20分︶。対外関係[編集]
他大学との協定[編集]
●これまで、協定を結んでいた大学を含めて以下列記する。アメリカ[編集]
●セント・トーマス大学 ●カリフォルニア大学 ●ハワイパシフィック大学 ●ハワイ大学イギリス[編集]
●ケンブリッジ大学フランス[編集]
●パリ第9大学 ●オルレアン大学ドイツ[編集]
●バイロイト大学 ●トリア大学スウェーデン[編集]
●イエブレ大学 ●ミッドスウェーデン大学 ●ヴェクショー大学オーストラリア[編集]
●カーティン工科大学ニュージーランド[編集]
●ワイカト大学姉妹校[編集]
●大阪学院大学 ●大阪学院大学高等学校 ●AST College︵下記の専門学校2校の総称︶ ●関西経理専門学校 ●関西医科専門学校卒業後の進路について[編集]
編入学・進学実績[編集]
●これまでの実績では、系列の大阪学院大学ほか、関西大学・立命館大学などへの編入実績もある。注釈[編集]
注釈グループ[編集]
(一)^ abうち女3 (二)^ abcdefghijkl女子のみ補足[編集]
(一)^ 経営実務科にあたる。
(二)^ 学生募集は1976年度入学生まで。1982年7月7日付けで正式廃止。
(三)^ 学生募集は2007年度入学生まで。2009年5月31日付けで正式廃止。
(四)^ 現在の文部科学省。
(五)^ うち女8
(六)^ うち女18
(七)^ うち女42
(八)^ うち女5
(九)^ 但し、右記の資料では1981年度では募集停止の記載はなく[7]、1982年度になって初めて募集停止の記載がある[8][9]。
(十)^ うち女8
(11)^ うち女1
(12)^ 出典[13][14]
(13)^ [17][18]
(14)^ 出典[23]。1990年度[24]→1991年度[25]も参照。
(15)^ 1680人のうち1年生800名[28]。
(16)^ 平成20年度より学生募集停止[31]。
(17)^ 最終募集となった1976年における体制[34]。
(18)^ 最終募集となった2007年における体制[35][36]。
出典[編集]
(一)^ 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)より。
(二)^ 文部省'62, p. 30.
(三)^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
(四)^ 文部省'63, p. 32.
(五)^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
(六)^ 文部省'67, p. 40.
(七)^ 全国短期大学一覧 昭和56年度より。
(八)^ 全国短期大学一覧 昭和57年度より。
(九)^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和57年度より。
(十)^ 文部省'76, p. 50.
(11)^ 文部省'77, p. 50.
(12)^ 全国学校総覧 昭和54年版より。
(13)^ 全国短期大学一覧 昭和58年度より。
(14)^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和58年度より。
(15)^ 短期大学教育 (42)より。
(16)^ 短期大学教育 (43)より。
(17)^ 大学資料 (99)より。
(18)^ 文教協会'1986.
(19)^ 文部省'86, p. 65.
(20)^ 文教協会'1987, p. 111.
(21)^ 大学資料 (101)より。
(22)^ 文部省'87, p. 67.
(23)^ 文教協会'1991.
(24)^ 短期大学教育 (47)より。
(25)^ 短期大学教育 (48)より。
(26)^ 文部省'91, p. 75.
(27)^ 文部省'92, p. 77.
(28)^ 旺文社'1992.9, p. 361.
(29)^ 文部省'99, p. 78.
(30)^ 文教協会'2000.
(31)^ 文教協会'2008.
(32)^ 文教協会'2010.
(33)^ 文教協会'2013.
(34)^ 文部省大学局技術教育課'1976.
(35)^ 文教協会'2007.
(36)^ 大阪学院短期大学'2006.
(37)^ 梧桐書院'1998.3, p. 424.
(38)^ 旺文社'2000.05, p. 331.