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釧路駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
釧路駅

駅舎(2021年9月)

くしろ
Kushiro

K52 新富士 (2.7 km)

(2.9 km) 東釧路 B54

地図
所在地

北緯42度59分24.9秒 東経144度22分56.1秒 / 北緯42.990250度 東経144.382250度 / 42.990250; 144.382250座標: 北緯42度59分24.9秒 東経144度22分56.1秒 / 北緯42.990250度 東経144.382250度 / 42.990250; 144.382250

駅番号 K53
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線[* 1]
釧網本線直通含む)
キロ程 172.1 km(新得起点)
電報略号 クシ
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
977人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日
備考
  1. ^ 当駅から東釧路方は「花咲線」の愛称あり。
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14JRK53110437[3][4]



 - 

歴史[編集]

年表[編集]

第二次世界大戦前の釧路駅
1977年の釧路駅、及び車両工場の釧路車両管理所(初代釧路駅、初代浜釧路駅)と浜釧路駅、周囲約1km×1.5km範囲。右が根室方面。二代目の現在の釧路駅は、当初客扱い専用駅として開設されたが、何度か貨物扱いを行っている。この時点では中央埠頭や二代目(貨)浜釧路駅へ向かう公共臨港線が、駅舎左横の貨物ホームへ新富士方面の操車場側から引き込まれていた。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

19176 - 190134[3]

190134720 - [1][5]

19053841[6]

190841[ 1]

19132
62[5]

1110[6]

19176121 - 
2[5][1]

[1]

19211085[6]

192312
117[7][8]使[7]

925 :  - 便 - [9]

192514316 - [10]

19272915 - [11] - [12]

192831111[13][14]

[7]

193611927929[15]

193712121[16]

194015115 : [17][18]

194217613[19]

1944192[7]

194520714

19542991[16]

196136
81[1]RC14

98[1]

123[20]

1962371225[1]

196540101[1]

1968439303[7][7]

197045416

197247816[1]

197550323[1]

1982571115[16]

19856081[1]

198661
111[16]

1224946[20]

198762
331[16]

41JR[16]

198981[1]

199681124[21]

199911
1218使[22]

1227使[22]使

200214113013.251.5[ 1]

200416530[1][ 2]

20061841[ 1]西

20213
228[JR 1][JR 2][ 2] [ 3]

43120100[ 4]

20224311[JR 4]310

20246610[23]

[]


#

駅構造[編集]

釧路駅
くしろ
Kushiro

(3.8 km) 浜釧路

所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 根室本線(貨物支線)
キロ程 0.0 km(釧路起点)
開業年月日 1917年(大正6年)12月1日[1]
廃止年月日 1989年(平成元年)8月1日[1]
備考 浜釧路駅は初代釧路駅の後身。1962年に移転。
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釧路駅
くしろ
Kushiro

(1.2 km) 新釧路

所属事業者 雄別鉄道
所属路線 雄別鉄道線
キロ程 0.0 km(釧路起点)
開業年月日 1923年(大正12年)1月17日
廃止年月日 1970年(昭和45年)4月16日
備考 路線廃止により廃駅。
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112435112 - 3

LED

6

Kitaca[2][2]

4

JR123YAMAHA 200416530[1][ 2]1

-20198 - 20203[JR 5]

198612 [ 3]23 [ 3] COVID-192021228[ 3]

西


のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 - 4 根室本線 上り 帯広新得札幌方面
1 - 5 花咲線 下り 厚岸根室方面
釧網本線 上り 摩周網走方面

(出典:JR北海道:駅の情報検索) ※上記の路線名は旅客案内上の名称で表記している。

利用状況[編集]

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。また、『釧路市統計書』を出典とする値について、単位は「百人」となっているため、便宜上100倍した値を表記する。

「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
2006年(平成18年) 642,900 (1,761.4) [24]
2007年(平成19年) 637,700 (1,742.3)
2008年(平成20年) 618,500 (1,694.5)
2009年(平成21年) 588,100 (1,611.2)
2010年(平成22年) 553,600 (1,516.7)
2011年(平成23年) 568,700 (1,553.8) [25]
2012年(平成24年) 574,900 (1,575.1) [26]
2013年(平成25年) 539,900 (1,479.2)
2014年(平成26年) 520,300 (1,425.5)
2015年(平成27年) 499,500 (1,364.8)
2016年(平成28年) 365,200 (1,000.5) 1,395.0 [26][JR北 6]
2017年(平成29年) 402,400 (1,102.5) 1,224.6 [27][JR北 7]
2018年(平成30年) 390,300 (1,069.3) 993.6 [28][JR北 8]
2019年(令和元年) 374,200 (1,022.4) 860.8 [29][JR北 9]
2020年(令和02年) 741.8 [JR北 10]
2021年(令和03年) 791.6 [JR北 11]
2022年(令和04年) 754.6 [JR北 12]

駅弁[編集]

釧祥館、弁当工房引田屋が製造・販売を担当。主な駅弁は下記の通り主な駅弁は下記の通り[30]

  • どっさりかに弁当
  • こぼれいくら!サーモンちらし
  • いわしとさばのほっかぶり寿司詰合せ[31]
  • どっさりかき弁当
  • 花咲かにめし
  • 釧路のかにめし
  • サーモンいくらめし
  • 釧路のいかめし

駅周辺[編集]

釧路駅前バスターミナル (スーパーホテル釧路駅前)
釧路駅前バスターミナル
(スーパーホテル釧路駅前)
新釧路道銀ビル
新釧路道銀ビル
北洋日生ビル
北洋日生ビル
釧路信用組合本店
釧路信用組合本店





5 - 10

[]












 

便

便























JA



JA

























[]



宿泊施設[編集]

ANAクラウンプラザホテル釧路
ANAクラウンプラザホテル釧路
釧路プリンスホテル
釧路プリンスホテル
ラビスタ釧路川
ラビスタ釧路川

その他[編集]

バス路線[編集]

駅前にバスターミナルが設けられており、くしろバス阿寒バスおよび共同運行各社のバスが乗り入れる。

  • 北海道バス 釧路特急ニュースター号「釧路駅前」停留所(北大通13丁目)

その他[編集]

石川啄木と釧路駅[編集]


190841121  

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(帯広方面)
普通
新富士駅 (K52) - 釧路駅 (K53)
花咲線(根室本線 根室方面)
快速「はなさき」
釧路駅 (K53) - (下りは東釧路駅 (B54))- 厚岸駅
快速「ノサップ」(下りのみ)・普通
釧路駅 (K53) - 東釧路駅 (B54)
釧網本線(東釧路駅 - 当駅間は根室本線)[32]
東釧路駅 (B54) - 釧路駅 (K53)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 釧路叢書第26巻『釧路の産業史』(釧路市 昭和63年発行)より。当時の釧路港は北防波堤しか完成しておらず埠頭の整備が遅れ、オダイトと呼ばれた河口砂州によって外洋の波浪から守られていた釧路川河口内の幸町岸壁や入舟町岸壁を拠点とした運送により、湾岸より少し離れた沖に投錨した外洋船との荷役を行っていた。ドルフィン桟橋は28m×30mの方形で、釧路駅本線の直線延長上に設けられ、幸町岸壁から長さ約75m、幅8mの連絡橋が掛けられていた。その後港湾施設の整備などにより艀荷役の需要が減って、ドルフィンは廃止となった。
  2. ^ ただし、閉店日が定休日である日曜日に該当したため、前日の2月27日が最終営業日となった[JR北 2][JR北 3]

出典[編集]



(一)^ abcdefghijklmnopqr:1 200610

(二)^ abcJR-Hokkaido Railway Company.  . 2022313

(三)^ ab  4131966233doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/187323620221210 

(四)^ (1984) 59420

(五)^ abc 19813  5/1

(六)^ abcJTB JRI199810p.248

(七)^ abcdef5019847

(八)^ 19230119 

(九)^ , ed (1923-09-25).  183. () (3328). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955472/2. 

(十)^ , ed (1925-03-10).  26. () (3762). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955910/2. 

(11)^ , ed (1927-09-08).  198. () (210). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2956670/2. 

(12)^ , ed (1927-09-08).  199. () (210). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2956670/2. 

(13)^ , ed (1928-11-08).  259. () (562). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2957023/9. 

(14)^ , ed (1928-11-08).  260. () (562). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2957023/9. 

(15)^ 201693078ISBN 978-4-10-320523-4 

(16)^ abcdefJTB JRII199810 p.882

(17)^ , ed (1940-01-13).  13. () (3903). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2960398/3. 

(18)^ , ed (1940-01-13).  14. () (3903). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2960398/3. 

(19)^ , ed (194206-13).  127. () (4626). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2961128/3. 

(20)^ ab2020

(21)^ 161 19972 P.120

(22)^ abJRJR '00200071184ISBN 4-88283-121-X 

(23)^ [1]

(24)^ 23 (PDF).  . p. 125 (2011). 2018123020181230

(25)^ 10  (PDF). 28.  . p. 113 (2016). 2018218

(26)^ ab10  (PDF). 29.  . p. 115 (2017). 2018123020181230

(27)^ 10  (PDF). 30.  . p. 115 (2018). 2019422

(28)^ 10  (PDF). .  . p. 115 (2019). 2020419

(29)^ 10  (PDF). 2.  . p. 115 (2020). 2021428

(30)^ JTB 20243JTB2024677 

(31)^ JR  - SODANE()

(32)^ 

JR北海道[編集]



(一)^ JRPDF2020311 2020311https://web.archive.org/web/20200311073700/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200311_KO_Twinkle.pdf2020311 

(二)^ abJRPDF2020124 2020124https://web.archive.org/web/20201204065141/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20201204_KO_ryoseclose.pdf2021225 

(三)^ JR (PDF). .   (2021125). 20211252021225

(四)^ PDF2021819 2021820https://web.archive.org/web/20210820090411/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/210819_KO_Ekigyoumu.pdf2021820 

(五)^ PDF201981 2020724https://web.archive.org/web/20200724150329/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20190801_KU_kushirorenewal.pdf2020725 

(六)^  (PDF). .   (2017128). 201712920171210

(七)^  (PDF). ().  . p. 3 (201872). 20188182018818

(八)^  (PDF). ().  . p. 3 (20191018). 2019101820191018

(九)^  (PDF).  > 2002,0008.  . p. 3 (20201030). 20201122020112

(十)^  調.  . 2022832022814

(11)^  調.  . 202293202293

(12)^  調.  . 2023111020231110

JR貨物[編集]



(一)^ PDF2006316 2021317https://web.archive.org/web/20210317072100/https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/b28ffdfef63004276740e6dca3a48f75.pdf2021317 

新聞記事[編集]

  1. ^ JR釧路駅キヨスクがコンビニ化30日に新装オープン - 釧路新聞2002年11月22日
  2. ^ a b 「釧路ステーションデパート」閉店! 道内のステーションデパートはすべて消滅『北海道新聞』2004年5月31日
  3. ^ a b c d “JR釧路駅内の「そば処 霧亭」閉店へ 35年の歴史に幕 涙ぐむ従業員”. 『北海道新聞』. (2021年2月24日). オリジナルの2021年2月25日時点におけるアーカイブ。. https://archive.vn/RHN1w 2021年2月25日閲覧。 
  4. ^ 「国鉄カラー ファン歓喜/JR釧路駅 120周年祝う」『読売新聞』朝刊2021年4月4日(北海道面)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]