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議論の要約‥
●登場怪人について
●ライダーカードについて
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仮面ライダーディケイド | |
---|---|
ドラマ | |
原作 | 石ノ森章太郎 |
監督 | 田﨑竜太、金田治 長石多可男、石田秀範 柴崎貴行 |
制作 | テレビ朝日、東映 ASATSU-DK |
放送局 | テレビ朝日系 |
放送期間 | 2009年1月25日 - |
テンプレート - ノート |
﹃仮面ライダーディケイド﹄︵かめんライダーディケイド︶は、2009年︵平成21年︶1月25日からテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30 (JST)に放映される特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。ハイビジョン制作︵アナログ放送ではレターボックス放送︶。放送開始の1月25日は原作者・石ノ森章太郎の誕生日でもある。
キャッチコピーは﹁全てを破壊し、全てを繋げ!﹂、﹁平成ライダー? 10年早ぇよ!﹂[1]。
●劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦︵2009年5月1日公開予定︶
●劇場版 仮面ライダーディケイド︵仮︶︵2009年8月8日公開予定︶
注意‥以降の記述には仮面ライダーディケイドに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
あらすじ
光 夏海は、無数の仮面ライダーが﹁1人の標的=ディケイド﹂に総攻撃を仕掛けて全滅する、という夢を繰り返し見てはうなされていた。しかし現実に戻れば、家業の写真屋﹁光写真館﹂に居候している青年、門矢 士がきちんと写真を撮らないと客から苦情を受け、客への謝罪と士への説教をする毎日。
そんな時、突如世界のあちこちでオーロラとともに無数の怪奇生物が現れ、人々を襲い始める。夏海と離れ離れになった士は謎の青年・紅渡と接触し、自分がディケイドであることを知らされる。夏海と合流した士は、彼女が見つけたバックルで仮面ライダーディケイドへと変身し怪物たちを倒すが、世界の崩壊は止まらない。
士は再び現れた渡により、それぞれの仮面ライダーが戦う9つの並行世界が1つに融合し、最終的に崩壊しようとしているということ、士は9つの世界を旅してそれを防ぐ、﹁全ての仮面ライダーを破壊する﹂存在だということを告げられる。こうして士は自分の写せる世界を探すため、夏海は士=夢で見たディケイドへの不安から異世界への旅に出ることを決意する。
概要
特徴
ディケイド (Decade)はラテン語で10を意味し、英語においては10年紀を意味する。
﹃仮面ライダークウガ﹄から始まった﹁平成仮面ライダーシリーズ﹂の10作目の記念作品にあたる本作品は、﹁10年に1度のお祭り﹂というコンセプトの下、平成ライダーシリーズに登場する歴代の仮面ライダーが総登場する1つのクロスオーバー的な作品である。士たちが最初にいた世界を含めた10の並行世界を舞台として物語が進行し、最終的に1つに融合するというコンセプトから、10の世界が主題となっている。
本作品の主役である﹁仮面ライダーディケイド﹂はディケイド本来の姿の他、﹃仮面ライダークウガ﹄から﹃仮面ライダーキバ﹄までの主役ライダー9人と併せて、主役ライダー10人に変身することができる。また、ディケイドが変身する仮面ライダーとは別に、﹁オリジナル﹂と言える本来の主役ライダーや、主役以外のライダー達も次々と登場。ディケイドは各作品の﹁世界﹂を巡り、それぞれの世界でライダーや怪人と戦っていく。
各﹁世界﹂における人物︵ライダー、怪人︶は、キャラクター設定や演じる俳優が完全な別人となっており、周囲の人物や世界観の設定自体もオリジナルとは似て非なるものになっている。ストーリー上重要な位置づけとなるライダーに変身する人物は、苗字は違うがオリジナルと同名である︵ただしカタカナ表記︶。これらはスタッフにより﹁リ・イマジネーション︵再構築︶﹂と呼ばれており、本作品の大きな要素の1つとなっている[2]。一方でゲストとしてオリジナルの俳優が出演することもある︵詳細は#ゲストを参照︶。これまでの平成仮面ライダーシリーズの作品でも、以前レギュラー出演していた人物が別の役で登場することはあったが、昭和仮面ライダーシリーズのように同名の役として登場するのは初である。
本作品の開始に先駆けて稼動を開始したデータカードダス﹃仮面ライダーバトル ガンバライド﹄とも連動しており、メインアイテムであるディケイドライバーなどはそれが色濃く現れたものとなっている。ディケイドの略名称として使われる﹁DCD﹂の表記も、データカードダスの意味を含めたものである。
スタッフ・配役
東映東京撮影所所次長に就任したため一時プロデュース業を離れていた白倉伸一郎が、本作品で2年ぶりにプロデュース業に復帰。メインライターは、﹃仮面ライダー剣﹄以来のライダーシリーズ参加で、白倉とは初の仕事となる會川昇が担当していたが、1クール︵第13話︶終了次点で降板した[3]。音楽は、﹃電王﹄と﹃キバ﹄で主題歌や挿入歌の作曲で活躍した鳴瀬シュウヘイが、中川幸太郎とともに劇中音楽を手がける。
特撮演出
ディケイドへの変身は、ディケイドライバー︵変身ベルト︶からディケイドの虚像9体が円周や直線の上に出現し、士の実体と併せ10の像が1つになってディケイドとなるもので、ディケイドのデザインにも漢数字の﹁十﹂やローマ数字の﹁X﹂を表すこだわりが窺える。
過去作に登場する仮面ライダーや怪人の変身及び能力による映像及び音響効果がオリジナルに準じて演出される。本作品オリジナルの特撮演出としては、各世界を行き来する際にオーロラのような壁が現れるというものがある。
主要登場人物
旅のメンバー
門矢 士︵かどや つかさ︶ / 仮面ライダーディケイド
本作品の主人公。夏海らの住む街に現れ﹁光写真館﹂に居候するようになった青年。過去の記憶を失っており、それ以前の素性は不明だが、全く意に介していない。
性格は独善的かつアバウトで、難しい話は﹁だいたい分かった﹂という口癖で済ませるが、その反面﹁写真撮影以外﹂ならばあらゆることをそつなくこなすなど、理解力や適応力は高い。誰に対しても無愛想で尊大な態度を取るが、世界や他者の危機には身を挺して立ち向かうなど、偽悪的な一面も持つ。また、心の奥では各世界の仮面ライダーが心に秘めた願いや正義を読み取っており、最終的にライダーが心を開く要因となる。趣味・生業は写真撮影で、二眼レフのトイカメラを持ち歩き、﹁世界の全てを写真に納める﹂ことを目標とする。しかし、撮った写真はなぜか被写体が異様に歪んで写るため、自身はこれを﹁世界が自分に撮られたがっていない﹂と解釈している。
記憶を失ってはいるが、グロンギ語などの各世界の詳細を知るなど、9つの異世界に関する記憶はわずかに残っている。紅渡から﹁ディケイドは全てのライダーを破壊する存在﹂と告げられており、鳴滝からも﹁世界の破壊者﹂﹁悪魔﹂﹁全てのライダーを倒す危険な存在﹂[4]などと言われるため、時折自身を皮肉ってそう呼ぶこともある。戦闘で素性を問われた際には、﹁通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!﹂と発言する。
﹁世界の終わり﹂に際する現象で渡と遭遇し、彼から自分がディケイドであること、世界の消滅を防ぐために旅をしなければならないことを告げられる。それをきっかけとし、旅する世界のどこかで自分の世界が見つかるという希望を抱きながら行動する。各世界をめぐりその世界の人物たちと接する中で、徐々に笑顔などの表情を見せるようになる。
小野寺 ユウスケ︵おのでら-︶ / 仮面ライダークウガ
﹁クウガの世界﹂出身の青年。本作品において仮面ライダークウガに変身する。クールで人当たりの悪い士とは対照的に、人懐っこく素直な性格の熱血漢だが、同時に頭に血が上りやすい未熟な部分もある。クウガの世界以外ではクウガに変身することはほとんどなく、主に情報収集や現地のライダーの激励などで士をサポートする。変身条件が揃えば、G3-Xや電王ソードフォームなどそれぞれの世界のライダーに変身して戦う事も多い。
当初は﹁自分を認めてもらいたい﹂という自己顕示欲のためにグロンギと戦い、想いを寄せていた八代からの称賛とその笑顔を支えとしていた。しかし、ガミオの発したガスを吸い死を覚悟した八代からかけられた言葉により、﹁世界中の人々を笑顔にする﹂という願いに目覚める。また、グロンギとの共闘を経て反目しあっていた士と和解し、士の無愛想な態度の中で垣間見られる優しさを理解するようになる。その後、キバーラにより﹁キバの世界﹂に連れて来られ、士達と合流し異世界を巡る旅に同行することとなる。
光 夏海︵ひかり なつみ︶
本作品のヒロイン。﹁光写真館﹂で受付係をしている。口うるさくて気が強く、フォローに務めた相手にも八つ当たりすることもある。会話の節々に敬語が入り混じる口調で話す。他人の首筋にある光家秘伝の﹁笑いのツボ﹂を押すことで、相手を否応なしに大笑いさせる特技を持つ。士からは﹁ナツミカン﹂とも呼ばれる。
大勢の仮面ライダーがディケイドに倒される夢をよく見ており、士が変身したディケイドにも警戒心を抱く。士が世界を旅するよう告げられたことを知り、前述の夢に対する不安からその旅に同行する。現在はアバウトな士の行動に気を配りながらも、士の優しさを信じている。﹁龍騎の世界﹂において鳴滝と接触︵ただし、その記憶はタイムベントの影響により消滅する︶し、﹁ブレイドの世界﹂で彼と密談していたキバーラに不信感を持つ。
光 栄次郎︵ひかり えいじろう︶
﹁光写真館﹂を営む夏海の祖父。多くの並行世界の存在や光写真館がそれらの世界を移動すること、怪人やキバーラが存在することに対し、特に驚きも見せずマイペースに順応する豪胆な人物。一方でキバーラをメーキャップして遊んだり、海東の料理の腕にライバル心を燃やすなど、お茶目な一面も持つ。コーヒーを淹れることや料理を作ることが得意で、光写真館を訪れる異世界の客に対しても気さくに腕を振るう。
キバーラ
キバット族の白いコウモリ型モンスター。キバットバットIII世の妹で、サイズは卵ぐらいの小型である。鳴滝に加担しており、彼と同様に次元に干渉して他者を異世界に送る能力を持つ。﹁キバの世界﹂での騒動終結後は、諜報活動を行うために[5]士たちに同行する。間が悪いことが多く複数の人物に八つ当たりされる。
初期は全てCGで表現されたが、途中から人形で撮影されるシーンが多くなる。
各ライダーの世界
クウガの世界
八代 藍︵やしろ あい︶
女性刑事。ユウスケがクウガに変身できることを﹁クウガの世界﹂の人間で唯一知っており、戦闘では的確なサポートを行う。ユウスケに未知のクウガの力について忠告するなど、ユウスケを弟のように心配しており彼の心の支えともなる。また、彼女が遺した言葉は、ユウスケの戦士としての自立を芽生えさせる要因となる。
キバの世界
ワタル / 仮面ライダーキバ
仮面ライダーキバに変身する少年。ファンガイアの父と人間の母を持つ混血で、ファンガイアの王族の血脈を受け継ぐキバの鎧の継承者でもある。しかし、ファンガイアとしての本能から親しくなった人間のライフエナジーを吸収することを恐れており、他人とは距離を置いている。そのため、人間とファンガイアの共存を目指す世界では王に相応しくないとして、王座を継ぐことに関しても消極的な態度をとるが、ユウスケと接する内に彼の真っ直ぐな言葉に心を打たれ友情を築く。
キバットバットIII世
キバット族のコウモリ型モンスター。装着者を変身させられる点はオリジナルと同様。
ワタルの父
先代のファンガイアの王。かつて人間の女性と恋に落ち、人間とファンガイアとの共存を夢見るが断念した過去を持つ。キバットを操りワタルからキバの鎧を強奪、玉座に戻りファンガイアと人間の共存の放棄を唱えるが、その裏には息子を窮地に追い込むことで王としての素質を芽生えさせ、自分の果たせなかった夢を息子に託すという真意が隠されている。
ビートルファンガイア
インセクトクラスに属し、カブトムシを彷彿とさせる姿を持つファンガイア。高度な戦闘能力と、波動催眠により他のモンスターを操る能力を持ち、モンスターを体内に取り込んでその能力を使用することもできる。作中ではそれを活かしてキバ ドガバキフォーム[6]にも変身する。
龍騎の世界
辰巳 シンジ︵たつみ-︶ / 仮面ライダー龍騎
﹁ATASHIジャーナル﹂の青年カメラマン。編集長である桃井が殺された事件において仮面ライダーとして選ばれる。かつてコンビを組んでいたレンが何も言わず他社に移ったことを裏切りと感じており、事件当日現場に来ていたレンを犯人ではないかと疑い、彼を追い詰めるべくライダーバトルに臨む。
羽黒 レン︵はぐろ-︶ / 仮面ライダーナイト
仮面ライダーについて調べている青年ジャーナリスト。桃井玲子殺人事件にてライダーとして選ばれる。かつて﹁ATASHIジャーナル﹂でシンジの良きパートナーとして働いていたが、桃井に勧められ3年前に他社に移る。ライダーバトルでは事件の判決ではなく、アドベントカードの強奪を目的とするなど不可解な行動をとるが、後にそれは過去の取材で知った﹁タイムベント﹂のカードを入手し、その効果により生前の桃井が自分に伝えようとしたことを知るための行動であると判明する。
桃井 玲子︵ももい れいこ︶
﹁ATASHIジャーナル﹂の編集長。人外の存在について調査を行っており、それにより鎌田の正体にも感付きかけたため殺される。しかし、シンジが使用したタイムベントの効果により過去が修正され死を免れる。レンの退社の件は、彼とシンジのチームワークの結束を考えた彼女の提案によるものである。
オリジナルの﹃仮面ライダー龍騎﹄の主要人物に同姓同名のキャラクター︵ただし漢字は﹁桃井令子﹂︶がいる。
ブレイドの世界
剣立 カズマ︵けんだて-︶ / 仮面ライダーブレイド
大企業﹁BOARD﹂の社員。当初はスペードのAとしてブレイドに変身し戦っていたが、会社の規定に反しアンデッド封印よりも襲われたムツキの守護を優先したことなどにより次々降格。ついにはクビとなるが、ユウスケに﹁ゼロからのスタート﹂を勧められ、士の下で働く意義を見つめ直す。
菱形 サクヤ︵ひしがた-︶ / 仮面ライダーギャレン
﹁BOARD﹂の社員でカズマの先輩。ダイヤのAとしてギャレンに変身し戦う。後にカリスにギャレンバックルを強奪されて降格し、ムツキの下で働くことになる。
黒葉 ムツキ︵くろば-︶ / 仮面ライダーレンゲル
﹁BOARD﹂の社員でカズマとサクヤの後輩。クローバーのKとしてカズマやサクヤをサポートしていたが、カズマの格下げをきっかけにAに昇格し、レンゲルへの変身資格を得る。さらにカリスとの戦いでサクヤが降格してからは、カズマやサクヤに対して尊大な態度で接するようになる。
四条 ハジメ︵しじょう-︶ / 仮面ライダーカリス
﹁BOARD﹂社長。伝説のライダー・カリスへと変身する。極端なまでの営利・成果主義の持ち主で、損害の要因となる失態を犯した社員は容赦無く降格させる。アンデッドが全滅することにより﹁BOARD﹂が役割を失うことを恐れ、鎌田の野望に加担。ライダーシステムを3人から強奪し、サクヤとムツキの細胞や全ライダーシステムを利用してジョーカーのカードを誕生させ変身する。
ジョーカー
人間の細胞とアンデッドの細胞を組み合わせた究極の改造実験体。オリジナルでは53番目のアンデッド。
鎌田︵かまた︶ / 仮面ライダーアビス
パラドキサアンデッドが化身した中年の男。戦いでは相手を他のライダーやアンデッドと戦わせ、手の内を探ったり攻撃からの盾にするといった戦法を好む。人間に化身したままでも腕から真空波を放つ能力を持つ。
﹁ブレイドの世界﹂から﹁龍騎の世界﹂に侵入し、﹁ATASHIジャーナル﹂副編集長として人間社会に潜伏するが、桃井に正体を感付かれそうになり口封じのため殺害。その事件で仮面ライダーアビスとして選ばれ、戦いに勝ち夏海やレンに罪を着せようと目論むが、計画が失敗したため鳴滝とともに﹁龍騎の世界﹂から﹁ブレイドの世界﹂へ帰還する。その後は﹁BOARD﹂の理事長として、ライダーとアンデッドによる世界の支配を企む。
パラドキサアンデッド
パラドキサカマキリの祖たる不死生物。ハートスートのカテゴリーK︵キング︶。武器は両腕に装備された鎌で、鎌状の真空波を放つ。
ファイズの世界
尾上 タクミ︵おがみ-︶ / 仮面ライダーファイズ
スマートブレイン・ハイスクールの写真部に所属する生徒。気弱でオドオドした面もあるが、世話好きで心優しい性格。熱いお茶を好む[7]。自分と同じ物に好意を持つ由里を守るため、密かにファイズに変身しオルフェノクから学園を守っているが、自身もオルフェノクであり由里がオルフェノクを嫌悪していることに複雑な思いを抱く。ベルトの入手経路は不明。
ウルフオルフェノク
狼の特質を持つオルフェノク。
友田 由里︵ともだ ゆり︶
タクミの友人で、彼と同じく写真部に所属する生徒。インスタントカメラを好み写真撮影に熱心に取り組んでおり、密かに写真集を出したいという夢を抱いているが、諦めを抱く冷めた面もある。尊大な態度を取るラッキークローバーにも喰ってかかる気の強い性格。オルフェノクを激しく嫌悪しており、ファイズのことも単なる噂と信じていなかったが、オルフェノクに襲われた際、タクミがファイズであり自分が嫌悪しているオルフェノクだと知り愕然とする。
百瀬︵ももせ︶
学園のエリート集団・ラッキークローバーのリーダー格。その正体はオルフェノクで、同胞を次々と葬った憎悪から他のメンバーである朱川︵ロブスター︶、玄田︵ドラゴン︶、金城︵センチピード︶と共に学園に潜伏しファイズを探す。後にファイズの正体がタクミであることが判明し、彼がベルトを放棄したことを機に本性を現し、学園内で暴れ始める。
タイガーオルフェノク
虎の特質を持つオルフェノク。武器は両腕の鉤爪で、高い瞬発力と強力な怪力を誇る。腕から触手を伸ばして再生の術を施すことにより、死亡した他のオルフェノクを蘇生する能力を持つ。
アギトの世界
芦河 ショウイチ︵あしかわ-︶ / 仮面ライダーG3→仮面ライダーエクシードギルス→仮面ライダーアギト
﹁アギトの力﹂が覚醒し、エクシードギルスに変身できるようになった青年。変身しなくても強力な念動力やギルススティンガーを使用できる。元はG3システムの装着員として八代とともにG3開発に携わっていたが、﹁アギトの力﹂を制御できないことと覚醒した結果アンノウンに狙われることから、他者を巻き込まないために社会との交流を断絶した生活を送っている。1度は士を拒否するが、やがて信頼を築きアギトへと完全進化を果たす。その後、八代と再会する。
八代 淘子︵やしろ とうこ︶
警視庁未確認対策班に所属する女性警察官。ショウイチとともにG3システムの開発にも関わっている。﹁クウガの世界﹂における八代藍のパラレルワールド的存在。藍以上に気丈な性格で、やや破天荒な面も持つ。ある時突然ショウイチに眠っていた力が覚醒したことや、それに伴う脅威・アンノウンの存在も察しており、ショウイチを守るためにG3をアンノウンに対抗できる戦力にするべく、G3-Xの現場運用に強くこだわる。
電王の世界
設定はオリジナルに準拠しているため、各々の詳細に関してはこちらを参照。
モモタロス
過去の改竄による世界の崩壊で、実体と記憶を失っており、半ばヤケクソで通りすがりの人間に憑依しては電王ソードフォームに変身し、イマジンを片っ端から倒して回っている。他3体とは違いデンライナーの乗務員らとは行動を共にしておらず、ユウスケの身体を乗っ取って活動する中、ディエンドの標的にされる。
ウラタロス、キンタロス、リュウタロス
過去の改竄による世界の崩壊で実体を失っており、世界の崩壊の原因がディケイドであるという可能性のもとに士達に接触、夏海に憑依して電王に変身しディケイドに戦いを挑む。モモタロスとは違いデンライナーを基点として行動している。
コハナ、ナオミ、オーナー
世界の崩壊を防ぐため、ウラ、キン、リュウとともに対応を開始、士と夏海をデンライナーに案内する。
その他
海東 大樹︵かいとう だいき︶ / 仮面ライダーディエンド
仮面ライダーディエンドに変身する謎の青年。様々な世界を単独で往来し、それぞれの世界で価値のある“お宝”と判断したものを収集する怪盗として活動している。
爽やかかつキザな態度をとりながらも、感傷に浸ることなく“お宝”にのみ価値を見出すドライな性格で、人間の心や絆に関しては無関心。従って仮に士たちと共闘することはあっても、それは﹁もっと凄いお宝が見られる﹂という言葉への興味本位である。また、キバを﹁化け物﹂、尾上を﹁たかがオルフェノク﹂と言うなど、やや他の世界のライダーを見下すような呼び方をする。指鉄砲で他人に狙いを定める癖がある。士とは古い知り合いであると公言しており、鳴滝とも面識がある模様。﹁泥棒﹂呼ばわりされることには不快感を露にする。軽い身のこなしとディエンドライバーを用いた銃撃戦により、変身せずとも怪人程度なら軽くあしらうほどの実力を持つ。料理の腕は抜群である。
鳴滝︵なるたき︶
﹁預言者﹂を自称する壮年の男。薄茶色の帽子と外套を羽織っている。並行世界に干渉する能力を持ち、自ら様々な世界を往来したり異世界から仮面ライダーや怪人を刺客として召喚することができる。ディケイドを憎んでおり、行く先々の異世界でディケイドが﹁悪魔﹂﹁世界の破壊者﹂であるとあらかじめ他のライダー達に吹き込む、刺客を差し向けるといった妨害を行う。
紅 渡︵くれない わたる︶
謎のオーロラと共に現れた青年。士に世界を託してからは、﹁仲間﹂と共に世界の崩壊を抑制している。その言動から、ディケイドの過去の秘密についても知っているようである。﹃仮面ライダーキバ﹄の主人公と同姓同名で同じ姿を持ち[8]、士のカメラには﹁キバ﹂の姿と共に映ったが、同一人物かどうかは不明。
仮面ライダー
仮面ライダーディケイド
門矢士がディケイドライバーにディケイドのカードを装填することで変身する仮面ライダー。基本カラーはマゼンタと黒。﹁全てのライダーを破壊する存在﹂とも言われ、鳴滝にけしかけられたライダーからは﹁悪魔﹂と呼ばれる。
あらゆる並行世界に存在する仮面ライダーの力を受け継ぐとされ、後述のカメンライドにより他のライダーに変身できる。また、顔面に装備されたプレートが次元間の通行手形の役割を果たすことで、各世界やミラーワールドを自在に行き来することもできる。物語開始当初は、士が﹁かつて全てを失った﹂ために力のほとんどが失われているが、異世界で他のライダーと心を通わせることで、そのライダーに関与する力が使用可能となる。
アタックライドにより、ライドブッカーの各モードにおける強化技である﹁ディケイドスラッシュ﹂や﹁ディケイドブラスト﹂[5]、自身を分身させる﹁ディケイドイリュージョン﹂を発動する。ディケイド単体での必殺技は、ファイナルアタックライド︵ディケイド︶により、自分と標的との間に現れる複数の光のカード︵ディケイド︶のエネルギーを込めて放つ技で、エネルギーを自身に集中させて放つ飛び蹴り﹁ディメンションキック﹂や、カードのエネルギーによりライドブッカーの各モードを最大強化するものの3種類がある。また、ファイナルフォームライドにより、各世界のライダーをその世界観に応じた支援兵器または武器に変形させ、ファイナルアタックライドにより様々な必殺技を繰り出すこともできる。変形したライダーは自分の意思で元の姿に戻り、ディケイドとの連携攻撃もできる。
カメンライド
ライダーカードによりディケイドが他の仮面ライダーに変身した形態及びその変身能力の総称。カメンライド時の姿は、ベルトがディケイドライバーとライドブッカーであることのみオリジナルと異なる。劇中では個別名称で呼ばれることは無いが、ガンバライドでは﹁ディケイド○○﹂、テレビ朝日公式サイトでは﹁仮面ライダーディケイド・○○︵・××フォーム︶﹂という名称で扱われる。基本的に各ライダーの固有能力や装備はアタックライドにより使用できるが、フォームライド時に自動で出現するキバの各フォームの武器、クウガの各フォームの手にした物体を武器に変化させる能力、龍騎のミラーワールド侵入能力など、アタックライドを必要としないものもある。また、クウガやキバのように複数のフォームを持つライダーに変身した際は、フォームライドによりフォームチェンジも可能である。カメンライドしているライダーのファイナルアタックライドにより、各ライダーの必殺技も発動できる。強い攻撃を受けるとディケイドの姿に戻る。
専用ツール
ディケイドライバー
ディケイドの変身ベルト。普段はバックルの状態で、バックルを装着者の腰に当てることでベルトが伸長し装着される。バックル部にはクウガからキバまでの紋章が描かれている。バックル両側のサイドハンドルを外側に引くことで、バックルが90度回転しカード挿入口が上部に出現する。その状態からライダーカードを装填することで、そのカードの種類が電子音で発声され待機音が鳴り始め、ハンドルを押すことでそのカードの能力名︵ファイナル系ライドの場合は﹁ディディディ ディケイド﹂のようにラップ調の音声︶が電子音で発声され、それと同時にカードの裏面に描かれたライダーの紋章が投影され効果を発揮する。ディケイドがカメンライドにより他のライダーに変身しても変異せず残り、引き続きカードの力を解放することができる。そのため、オリジナルのライダーがベルトで引き出す能力︵例‥クウガやキバのフォームチェンジ、カブトのクロックアップ︶や、それぞれ異なる種類のカードを必要とする能力︵例‥龍騎のアドベントカード、ブレイドのラウズカード︶は、フォームライドやアタックライドで代用する。
元から士の持ち物であるようだが、物語開始時点では所持しておらず、﹁滅び﹂の現象が進む世界で夏海により廃墟の中からライドブッカーとともに発見され、士にもたらされる。
ライドブッカー
左腰に携行される本型の専用武器。内部はクラインの壺へと通じており、ここにライダーカードやエネルギーを無尽蔵に貯蓄している[5]。ライダーカードを引き出すホルダー型のブックモード、角から長い刃を伸ばした剣型のソードモード、背から銃口が出現した銃型のガンモードの3形態をとる。ディケイドライバーのベルトが装着されると同時に左腰に召喚される。ディケイドライバー同様、ディケイドが他のライダーに変身しても変異せず残る。
ライダーカード
様々なエネルギーを2次元として封じ込めたカード。普段はライドブッカーに収納されており、ディケイドライバーに装填することにより封じられたエネルギーを解放し、各々の効果を発揮することができる。
描かれたライダーに変身するカメンライド、他のライダーに変身した状態からさらにフォームチェンジするフォームライド、武器の呼び出しや技・特殊能力の使用ができるアタックライド、他の仮面ライダーを変形させるファイナルフォームライド、必殺技を発動するファイナルアタックライドなどが存在する。
マシンディケイダー
●ベース車‥ホンダ・DN-01
ディケイド専用バイク。基本カラーは白と黒で、フロント部分にはディケイドの頭部と同じく次元の通行手形となるプレートが装備されている。ディケイドライバーやライドブッカーと違い、士が最初から所持していた。通常時はV型2気筒エンジンによるガソリン走行だが、戦闘時はクラインの壺から無尽蔵の次元エネルギーが供給され、あらゆる環境を走破することに加え、アタックライドによりボディを変異させて他のライダーのマシンに変形するスーパーマシンとなる[5]。さらに並行世界の移動やミラーワールドへの突入、ディケイドの意思による無人での自動走行もできる。最高時速350km/h[5]。
仮面ライダーディエンド
海東大樹がディエンドライバーにディエンドのカードを装填することで変身する仮面ライダー。基本カラーはシアンと黒。名前の由来は﹁Die+End﹂[9]。
ディケイド同様、顔面に装備されたプレートが次元間の通行手形の役割を果たすことで、各世界を自在に行き来することができる。カメンライドによりそれぞれのカードに描かれた仮面ライダーを呼び出す能力を持ち、ファイナルフォームライドやそれに応じたコンビネーション技はディケイド同様に使用できる。ディケイド以上のスペックを誇り、高速移動を活かして銃撃や召喚したライダーを巧みに使い、相手を撹乱する戦闘スタイルをとる。
アタックライドにより、ディエンドライバーの強化技である﹁ディエンドブラスト﹂[5]︵ディケイド同様の連射に加え、ホーミング機能を持つ︶や、身体を透明化させ姿を消す﹁ディエンドインビジブル﹂、呼び出したライダーに必殺技を使用させる﹁クロスアタック﹂を発動する。ディエンド単体での必殺技は、ファイナルアタックライド︵ディエンド︶により、ディエンドと標的の間に照準として現れた無数の光のライダーカードのエネルギーを込めたビームを発射する﹁ディメンションシュート﹂。その際、呼び出されたライダーたちも還元され︵劇中では発射前に還元されるものと発射したビームに巻き込まれて還元されるものの2パターンが確認できる︶、エネルギーの一部となる。
専用ツール
ディエンドライバー
ディエンドへの変身にも使用する銃型の専用武器。変身前・後を問わず、高威力のエネルギー弾を放つ2連式の銃として使用できる。銃身側面中央部に設けられたカード挿入口にライダーカードを装填し、銃身をポンプアクションの要領で前にスライドさせることで、そのカードの種類が電子音で発声され待機音が鳴り始め、トリガーを引くことでそのカードの能力名などが電子音で発声された後、カードの裏面に描かれたライダーの紋章の投影図が発射され効果を発揮する。音声はディケイドライバーとほぼ同様。
ライダーカード
ディケイドのものとほぼ同様。普段は左腰に携行される内部がクラインの壺へと通じるライダーカードホルダーに収納されており、ディエンドライバーに装填することにより封じられたエネルギーを解放し、各々の効果を発揮することができる。
ディエンドへの変身や描かれたライダーを呼び出すことができるカメンライド、技・特殊能力の使用ができるアタックライド、呼び出した仮面ライダーを変形させるファイナルフォームライド、必殺技を発動するファイナルアタックライドなどが存在する。
9人の仮面ライダー
記載は士たちが旅した世界順。各自がディケイドやディエンドの能力により、ファイナルフォームライド形態に変形することができる。その際ディケイドは﹁ちょっとくすぐったいぞ!﹂、ディエンドは﹁痛みは一瞬だ!﹂と決め台詞を言う。
一部例外を除き、過去の平成ライダー作品に登場した際とほぼ同様のデザインと能力を有するが、微妙な違いもある。各ライダーの能力などの詳細はリンクを貼っているオリジナル作品の項も参照。
仮面ライダークウガ
小野寺ユウスケが変身する仮面ライダー。﹁クウガの世界﹂の一般人からは、オリジナルと同様に﹁未確認生命体4号﹂としてグロンギとほぼ同一視されているが、八代の口添えにより積極的な排除体制はとられていない。夏海の夢には黒い瞳のアルティメットフォームも登場する。
オリジナル作品における詳細な設定はこちらを参照
クウガゴウラム
クウガのファイナルフォームライド形態。外見はゴウラムを模しており、ディケイドを背中に乗せて飛行することもできる。ファイナルアタックライドによる必殺技は、両アゴで標的を捉えて急降下し、ディケイドの飛び蹴りで挟み潰す﹁ディケイドアサルト﹂。
仮面ライダーキバ
﹁キバの世界﹂でワタルが変身する仮面ライダー。﹁キバの鎧﹂はオリジナルと同様、ファンガイア族の支配者である証でもあり、彼らの王となる者のみが受け継ぐ。ワタルが変身した場合は身長が伸びる。劇中では紅渡のイメージとして現れたものと、ディエンドがカメンライドにより呼び出したものも別個体として登場する。
オリジナル作品における詳細な設定はこちらを参照
キバアロー
キバのファイナルフォームライド形態。外見はキバットバットIII世を模した巨大な弓矢。ファイナルアタックライドによる必殺技は、鏃と化したキバの右脚のヘルズゲートが開き、光の矢を発射する﹁ディケイドファング﹂または﹁ディエンドファング﹂。発動の際は、キバットが﹁キバって行くぜ!﹂と叫ぶ。
仮面ライダー龍騎
﹁龍騎の世界﹂で辰巳シンジが変身する仮面ライダー。裁判ごとに変身者が異なり、劇中では士たちがいた世界のミラーワールドにも別個体が登場する。
オリジナル作品における詳細な設定はこちらを参照
リュウキドラグレッダー
龍騎のファイナルフォームライド形態。変形前には右手と両肩にそれぞれドラグセイバーとドラグシールドが装備される。外見はドラグレッダーを模しており、空中を自在に飛行でき口から吐く高熱火炎と切断能力を持つ尾を武器とする。ファイナルアタックライドによる必殺技は、口から吐く炎の勢いに乗せてディケイドが跳び蹴りを放つ﹁ディケイドドラグーン﹂︵オリジナルの龍騎のドラゴンライダーキックに酷似︶。
仮面ライダーブレイド
﹁ブレイドの世界﹂で剣立カズマが変身する仮面ライダー。劇中ではディエンドがカメンライドにより呼び出したものも別個体として登場する。
オリジナル作品における詳細な設定はこちらを参照
ブレイドブレード
ブレイドのファイナルフォームライド形態。ブレイラウザーとブレイドは合体した状態にある。外見はブレイラウザーを拡大したような巨大剣。ファイナルアタックライドによる必殺技は、ディケイドまたはディエンドが振りかざすことで超巨大な光の刃を発生させる﹁ディケイドエッジ﹂または﹁ディエンドエッジ﹂。
仮面ライダーファイズ
﹁ファイズの世界﹂で尾上タクミが変身する仮面ライダー。
オリジナル作品における詳細な設定はこちらを参照
ファイズブラスター
ファイズのファイナルフォームライド形態。外見はファイズブラスター フォトンバスターモードを模した巨大なビーム砲である。銃口からはエネルギー弾を、ポインターからは円錐状の光のマーカーをそれぞれ発射できる。ファイナルアタックライドによる必殺技は、銃口から巨大な赤いエネルギー波を発射する﹁ディケイドフォトン﹂。
仮面ライダーアギト
﹁アギトの世界﹂で芦河ショウイチが変身する仮面ライダー。
オリジナル作品における詳細な設定はこちらを参照
アギトトルネイダー
アギトのファイナルフォームライド形態。外見はマシントルネイダー スライダーモードを模しており、ディケイドを背中に乗せて飛行することもできる。ファイナルアタックライドによる必殺技は、ディケイド︵劇中ではG3-X︵ユウスケ︶も︶を乗せて特攻する﹁ディケイドトルネード﹂。発動時は正面にアギトの紋章が浮かぶ。
仮面ライダー電王
﹁電王の世界﹂で、イマジンに憑依された人間が変身する仮面ライダー。イマジンらが実体を失っているため、人間に憑依して肉体を得なければ変身できない形になっている。変身に必要なデンオウパスが複数存在しており、同時系列にてユウスケ、夏海がそれぞれ変身している。
オリジナル作品における詳細な設定はこちらを参照
その他のライダー
アビス、シルバラ以外は全て歴代平成仮面ライダー作品︵劇場版含む︶に登場するライダー。能力などの詳細は各ライダーのリンクを参照。夏海の夢には下記以外の仮面ライダーも多数登場する。
鳴滝とディエンドが呼び出すライダーたちは、本作では変身者が登場しない。
鳴滝が呼び出すライダーたち
●仮面ライダーキックホッパー
●仮面ライダーパンチホッパー
●仮面ライダーカイザ
●仮面ライダーリュウガ
声と口調は一部を除きオリジナルのものと同様で、他のライダーを敵視し襲いかかる。鳴滝に召喚されるものの、彼の仲間というわけではない。
ディエンド︵海東︶が呼び出すライダーたち
●仮面ライダー轟鬼
●仮面ライダーレイ
●仮面ライダー歌舞鬼
●仮面ライダードレイク
●仮面ライダーデルタ
●オーロラの壁の中にも登場する。
●仮面ライダーサソード
●仮面ライダーサガ
声はオリジナルと異なる。ディエンド︵海東︶の意思で動く操り人形で、自らの意思は持たない。前述の通りディエンドのアタックライドで必殺技を発動するが、技の呼称、電子音の発声は無い。
9つの世界のライダー︵主格級以外︶
記載順は主格級ライダーに順ずる。
﹁龍騎の世界﹂のライダーたち
●仮面ライダーアビス
●鎌田が変身する本作品オリジナルの仮面ライダー。基本カラーとカードデッキの色は水色。シュモクザメ型モンスター・アビスハンマーと、サメ型モンスター・アビスラッシャーの2体と契約しており、左手に装備されたサメを模した召喚機・アビスバイザーにアドベントカードを装填し、その効力を引き出す。ソードベントによりアビスラッシャーが持つサメ歯状の大刀・アビスセイバーを、ストライクベントによりアビスラッシャーの頭状の手甲・アビスクローをそれぞれ召喚する。アビスクローからは﹁アビススマッシュ﹂[10]という高圧水流を発射する。ストライクベントやファイナルベントにより、契約モンスター2体を巨大なサメ型モンスターへ合体させることも可能で、このモンスターは遠距離射撃戦ではシュモクザメ型モンスターになり、接近戦ではノコギリザメ型モンスターになる。必殺技は、ファイナルベントにより合体モンスターを自在に操る﹁アビスダイブ﹂。
●仮面ライダーナイト
●羽黒レンが変身する仮面ライダー。
●仮面ライダーオーディン
●タイムベントのカードを所有する仮面ライダー。
●仮面ライダーシザース
●仮面ライダーゾルダ
●仮面ライダーライア
●仮面ライダーガイ
●仮面ライダータイガ
●オーロラの壁の中にも登場する。
●仮面ライダーインペラー
●仮面ライダーベルデ
●仮面ライダーファム
●雑誌の写真と裁判所のモニター画像のみ登場。
各ライダーはそれぞれ検察官や弁護士、事件の関係者などで、裁判ごとに変身者が選定される。劇中描写において、敗北したライダーの多くは爆発するが、ミラーワールドで倒された場合は死なないことを示唆する台詞が残されている。
﹁ブレイドの世界﹂のライダーたち
●仮面ライダーギャレン
●菱形サクヤが変身する仮面ライダー。
●仮面ライダーレンゲル
●黒葉ムツキが変身する仮面ライダー。
●仮面ライダーカリス
●四条ハジメが密かに変身する仮面ライダー。﹁BOARD﹂社員の間では﹁伝説のライダー﹂としてささやかれる。サクヤとムツキとアンデッドの細胞から誕生した﹁JOKER﹂のカードによりジョーカーに変身する。
﹁アギトの世界﹂のライダーたち
●仮面ライダーエクシードギルス
●芦河ショウイチが変身する仮面ライダー。﹁アギトの力﹂が覚醒しきっていない中途半端な状態で変身した存在。
●仮面ライダーG3-X
●警察の未確認生命対策本部が開発したボディアーマーを装着した仮面ライダー。グロンギとの戦闘の中でG3からG3-Xへとバージョンアップされており、八代によりさらなるバージョンアップをもたらすG4チップも開発されていた。スペックに耐えうる装着者が警察内で見つからず、グロンギとの戦いで周囲に被害をもたらすためマスコミからは非難されており、業を煮やした八代が一般人から装着者を募ることになる。当初は海東が装着者に選ばれるが、彼の目的であるG4チップが破壊されたため放棄し、その後はユウスケが装着員となる。
●仮面ライダーG3
●回想シーンでショウイチが装着していた仮面ライダー。劇中ではすでにG3-Xが実用されていたため戦闘シーンはない。
﹁電王の世界﹂のライダーたち
●仮面ライダーシルバラ
●アリゲーターイマジンらの活動と並行し、オニ一族の尖兵・ゲルニュート︵戦闘員的存在︶らを率いて、金品を強奪している。
世界観
光写真館にある背景ロールには士たちがいる世界を表すイラストが描かれており、士が役割を終えて次の世界へ移動する際に新たなイラストが下りてくる。写真館の内部構造は共通だが、外見は各世界により異なる。移動した写真館が立地している場所の、本来の世界の住人がどうなっているのかは不明。
各ライダーの世界は#特徴に示すようにオリジナルと似て非なる設定であり、仮面ライダーが戦う理由や一般人からの扱われ方も異なる。以下でその差異を中心に記述する。列挙順はストーリーの進行に従う。
士たちがいた世界
士、夏海、栄次郎が生活していた世界。オーロラとともに他の世界の怪人たちが侵攻し、崩壊を始める。現在は渡らの手により、その進行を遅らせている。
クウガの世界
●写真館のイラスト‥遠くに灯溶山が見える道を走っていくパトカーの列
●士の役割‥警官︵巡査︶
オリジナルでは、グロンギの支配者はクワガタ種怪人ン・ダグバ・ゼバで﹁究極の闇﹂は大量虐殺だが、本作品での支配者はオオカミ種怪人ン・ガミオ・ゼダ[11]で﹁究極の闇﹂は人類のグロンギ化である。グロンギは封印されているガミオの復活のため、﹁ゲギバスゲゲル︵聖なるゲゲル︶﹂という特殊なゲゲルを実行する。そのルールは、﹁遺跡のある灯溶山から等距離の場所で、1滴の血も流さずに特定数の人間の女の戦士︵=女性警察官︶を殺す﹂というものである。
上記の他にも、グロンギの人間体が登場しない、﹁未確認生命体﹂として割り当てられる番号︵ディケイドも﹁未確認生命体10号→D群1号﹂として認識される︶、怪人体で使う武器などいくつかの差異が見られる。また、方法が異なるため、オリジナルのゲゲル進行役の﹁バラのタトゥの女︵に相当するキャラクター︶﹂は登場しない。対抗する警察も科学警察研究所のような戦力の開発は行われていない模様︵アギトの世界では神経断裂弾が存在する︶。
キバの世界
●写真館のイラスト‥満月を背にビル上層部にそびえ立つキャッスルドラン
●士の役割‥バイオリニスト
キャッスルドランが高層ビルの上部に城のようにそびえ立つなど、ファンガイアの存在が人間社会に認知され、人間とファンガイアが共存する体制が確立されている。そのため、対ファンガイア組織﹁素晴らしき青空の会﹂やキバ以外のライダーは登場しない。また、ファンガイアの掟が異なるため、メンバーは登場するものの、一族を管理する﹁チェックメイトフォー﹂の称号は存在しない。
ファンガイアの王の怪人体は、オリジナルに登場するバットファンガイアではなく、ビートルファンガイアである。先代の王である彼がいなくなってから玉座が10年間空席であり、完全な統率が取れていないため、本能に抗いきれず人間を襲撃するファンガイアもいる。そのため親衛隊が結成され、人間を襲うファンガイアを処罰する制度がとられており、最低限のライフエナジーは税金とともに少量ずつ徴収・配給するという形がとられている。しかしかつては両者とも争っていたようで、ファンガイアという存在自体が人間を襲っていたような描写も見られる。ガルル、バッシャー、ドッガは親衛隊としてファンガイアとともに仕える。
龍騎の世界
●写真館のイラスト‥ミラーワールドの高層ビル街を飛ぶドラグレッダー
●士の役割‥弁護士
作中のマスコミ社の名称は、オリジナルの﹁ORE︵オレ︶ジャーナル﹂ではなく、大手の週刊誌﹁ATASHI︵アタシ︶ジャーナル﹂である。ライダーバトルの参加者として﹃仮面ライダー龍騎﹄には登場しない仮面ライダーアビス[12]が登場する。
この世界ではライダーバトルが刑事事件の裁判制度に組み込まれており、被害者の近親者や立件した検事、弁護士といった事件関係者が仮面ライダーに選ばれ、ライダーバトルに勝ち残ったライダーの主張が判決となるシステム[13]となっている。ミラーワールドで倒されても死ぬことはない、能力を裁判以外で使用すると判決の権限を剥奪されるなどのルールがあり、龍騎の世界の住人はこれを﹁最も公平な裁判﹂と評する。しかし、裏を返せば刑事事件の犯人が勝者となり、無実の人間にその罪を押し付けることも可能である。ライダーたちが戦う理由が異なるため、オリジナルで戦いのキーパーソンであった﹁神崎兄妹︵に相当するキャラクター︶﹂は登場しない。
能力の相違点として、﹁タイムベント﹂はオリジナルでは時間そのものの逆行であったが、本作品では使用者及び周囲の人物をタイムスリップさせる効果を持ち、過去へ飛んだ人物は過去が変更されてもタイムパラドックスを受けない︵変身する理由が消えても龍騎とアビスに変身できる︶。また、鏡面の前でなくてもVバックルを召喚して変身でき、入り口に用いた鏡面以外からもミラーワールドに出入りできる︵他のライダー世界でも有効︶。
ブレイドの世界
●写真館のイラスト‥中央のスペードのAのみ表にされ、扇状に並べられたラウズカード
●士の役割‥﹁BOARD﹂社員食堂のチーフ料理人︵最下位の2からKへ昇進︶
本作品でのライダーシステムは、国家予算から運営される大企業﹁BOARD﹂が所有・管理する。﹁BOARD﹂に所属する社員には、部署としてスペード・ダイヤ・クローバーの3種類のスートと、ランクとして2 - Aの13種類のカテゴリーが割り当てられ、各スートのAランクに位置する者にライダーシステムと変身する権利が与えられる。ハートだけ存在しない理由は社員にも分からない模様。ライダーシステムの資格者には、アンデッドと遭遇しても稟議書による承認が下りなければ変身することは許されず、戦闘の際は人命よりもアンデッドの封印を優先しなければならない、といった様々な規則が設けられており、違反すれば社長・四条ハジメにより降格やクビを宣告される。AとJ - Kとそれ以下のカテゴリーの間には、給料やランチメニューといった待遇において明確な格差がある。
﹃仮面ライダー剣﹄本編においてはカードに封印済みであったパラドキサアンデッドが登場する。オリジナルでは適合率の高い者しか仮面ライダーに変身できないが、本作品ではそれに関して言及されない。ブレイドとギャレンの変身時に出現するオリハルコンエレメントは、レンゲルのものと同様に自動的に動いて装着者を変身させる。また、本作品のカリスはオリジナルとは異なり人工ライダーシステムとして扱われており、オリジナルのように﹁ハートの2﹂を使用して変身を解除するのかは不明。アンデッドをラウズカードに封印する点はオリジナルと同じだが、ディケイドはアンデッドを倒すことができる。
ファイズの世界
●写真館のイラスト‥オートバジン︵バトルモード︶と青白い蝶と赤いフォトンブラッドの光
●士の役割‥﹁スマートブレイン・ハイスクール﹂に通う高校生
オリジナルでは巨大企業の名だった﹁スマートブレイン﹂は名門高校の名称で、﹁ラッキー・クローバー﹂は学校内のエリート集団となっている。オルフェノクの存在は既に認知されており、スマートブレインハイスクール内では﹁ファイズがオルフェノクから学校を守っている﹂という噂が流れている。ラッキー・クローバーのメンバーのうち3人はオリジナルと同じオルフェノクだが、クロコダイルオルフェノク及びスパイダーオルフェノクの代わりに本作品オリジナルのタイガーオルフェノクが加わっている。物語が異なるため﹁スマートレディ︵に相当するキャラクター︶﹂は存在しない。
ファイズギアはある大企業が開発したものとされ、スマートブレインのシンボルが装飾されている。帝王のベルト、﹁オーガドライバー﹂を初めとする他のライダーのベルトが半壊した学園から発見されるが、この企業の詳細や学園との関係は不明。ベルトは存在するが、ファイズ以外のライダーは登場しない。
アギトの世界
●写真館のイラスト‥﹃仮面ライダーアギト﹄︵オリジナル︶のオープニングで描写されるものとほぼ同様のイコン画
●士の役割‥郵便配達員
﹁クウガの世界﹂と同様にグロンギが活動し、警察の未確認生命体対策班︵八代のパソコンやG4チップには、オリジナルでの対策班﹁SAUL﹂のマークが装飾されている︶でG3システムが開発されグロンギ撃退にあてられており︵開発経緯はオリジナルと同様だが、オリジナルは未確認生命体[14]全滅から2年後の世界である︶、その戦いの中で新たな脅威としてアンノウンが出現する。この世界の光写真館の庭では野菜が収穫できる︵オリジナルの主人公の家にも家庭農園がある︶。
アンノウンはオリジナル同様人外の力に目覚めた者を標的とし、﹁アギトの力﹂が覚醒したショウイチやゲゲルを行うグロンギを襲撃する。活動開始したばかりなので、﹁不可能犯罪︵アンノウンによる殺人︶﹂は警察でも取り扱われない。また、劇中で﹁アギトの力﹂が覚醒したのはショウイチ1人で、﹁あかつき号の事件﹂は存在せず、アンノウンを支配する﹁闇の力︵に相当するキャラクター︶﹂も登場しない。本作品オリジナルである高位のアンノウン・バッファローロード タウルス・バリスタが、行動隊長としてアントロードを扇動する。
電王の世界
●写真館のイラスト‥荒野を走るデンライナー
●士の役割‥時の旅人︵﹃仮面ライダー電王﹄︵オリジナル︶の桜井︵大人︶と同じ服装︶
世界の各地で崩壊現象が起きており、士たちが現れる数日前から、デンライナー側のイマジン、モモタロス達は実体を保つことができなくなっており本来の姿を忘れてしまっている模様。また新たな敵対勢力として、本作品オリジナルのイマジン・アリゲーターイマジン率いるイマジン軍団と、﹃劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦﹄に先駆けて登場する、仮面ライダーシルバラ率いるオニ一族︵戦闘員はミラーモンスターのゲルニュート︶の2つの勢力が活動している。
以上で仮面ライダーディケイドに関する核心部分の記述は終わりです。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
- 門矢士 / 仮面ライダーディケイド(声) - 井上正大
- 小野寺ユウスケ / 仮面ライダークウガ(声) - 村井良大
- 光夏海 - 森カンナ
- 海東大樹 / 仮面ライダーディエンド(声) - 戸谷公人
- 光栄次郎 - 石橋蓮司
- 鳴滝 - 奥田達士
- キバーラ(声) - 沢城みゆき
- ディケイドライバー音声、ディエンドライバー音声 - マーク・大喜多
- ナレーション - 鈴木英一郎
ゲスト
括弧内の数字は出演回。☆はオリジナルも演じた役者である。
- 紅渡 - 瀬戸康史 (1)☆
- 八代藍、八代淘子 - 佐藤寛子 (1 - 3,12,13)
- 刑事 - 諏訪太朗 (2,3)
- 糸矢僚 / スパイダーファンガイア(声) - 創斗 (4)☆
- ワタル / 仮面ライダーキバ(声) - 深澤嵐 (4,5)
- ワタルの父 / ビートルファンガイア(声) / キバ ドガバキフォーム(ビートルキバ)(声) - 池内万作 (4,5)
- 辰巳シンジ / 仮面ライダー龍騎(声) - 水谷百輔 (6,7)
- 羽黒レン / 仮面ライダーナイト(声) - 北村栄基 (6,7)
- 桃井玲子 - 高橋佐衣 (6,7)
- 鎌田 / 仮面ライダーアビス(声) / パラドキサアンデッド(声) - 入江雅人 (6 - 9)
- 剣立カズマ / 仮面ライダーブレイド(声) - 鈴木拡樹 (8,9)
- 菱形サクヤ / 仮面ライダーギャレン(声) - 成松慶彦 (8,9)
- 黒葉ムツキ / 仮面ライダーレンゲル(声) - 川原一馬 (8,9)
- 四条ハジメ / 仮面ライダーカリス(声) / ジョーカー(声) - 累央 (8,9)
- アイ - 柊瑠美 (8,9)
- マイ - 香山裕香 (8,9)
- ミー - 鷲巣あやの (8,9)
- 尾上タクミ / 仮面ライダーファイズ(声) / ウルフオルフェノク(声) - 制野峻右 (10,11)
- 友田由里 - 緑友利恵 (10,11)
- 百瀬 / タイガーオルフェノク(声) - 三浦涼介 (10,11)
- 朱川 / ロブスターオルフェノク(声) - 花形綾沙 (10,11)
- 玄田 / ドラゴンオルフェノク(声) - CHIKARA (10,11)
- 城金 / センチピードオルフェノク(声) - 永岡卓也 (10)
- 芦河ショウイチ / 仮面ライダーアギト(声) / 仮面ライダーエクシードギルス(声) - 山中聡 (12,13)
- G3ユニット班の刑事 - 武野功雄 (12,13)
- ナオミ - 秋山莉奈(14)☆
- コハナ - 松元環季(14)☆
- オーナー - 石丸謙二郎(14)☆
- その他 - 市岡麻美 (1)、今井優 (1)、フジヤマ (1)、越村友一 (1)、飛田有沙 (1)、茂呂真紀子 (2)、小野孝弘 (2,3)、吉田勝雄 (3)、中村真知子 (3)、野口径 (3)、関谷樹愛瑠 (4)、永井穂花 (4)、中島芙美枝 (4)、河辺靖仁 (4,5)、森田猛虎 (6,7)、林亜紀子 (8)、村岡弘之 (10)、岡田里穂 (10)、山崎侑平 (10)、栗子洋平 (10)、田邉明宏 (10)、栗原功平 (12)、坂本匡在 (12)、石原茂史 (12)、蔦宗正人 (12)、藤榮史哉 (12)、どうきひろし (12)、道添愛美 (12)、篠宮暁(オジンオズボーン) (14)、竹下浩史 (14)、植原健介 (14)
声のみの出演
本作オリジナルの怪人を演じた声優は#放映リストを参照。
- 仮面ライダーキックホッパー - 徳山秀典 (2,3)☆
- 仮面ライダーパンチホッパー - 内山眞人 (2,3)☆
- ニュースキャスター - 半場友恵 (3)、太田真一郎 (3,6)
- ライオンファンガイア - 高階俊嗣 (4)
- キバットバットIII世 - 杉田智和 (4,5,11)☆
- ガルル - 千葉一伸 (4,5)
- バッシャー - 宮田幸季 (4,5)
- ドッガ - 黒田崇矢 (4,5)
- スワローテイルファンガイア - 坪井智浩 (4,5)
- 仮面ライダーカイザ - 村上幸平 (4,5)☆
- 仮面ライダーシザース - 増谷康紀 (6)
- 判事 - 小林通孝 (6)
- アナウンス - 杉本ゆう (8,9)
- クイーンアントロード フォルミカ・レギア - 森夏姫 (12,13)
- モモタロス / M士 / Mユウスケ / 仮面ライダー電王 ソードフォーム - 関俊彦 (14)☆
- ウラタロス / U士 / U夏海 / 仮面ライダー電王 ロッドフォーム - 遊佐浩二 (14)☆
- キンタロス / K士 / K夏海 / 仮面ライダー電王 アックスフォーム - てらそままさき (14)☆
- リュウタロス / R士 / R夏海 / 仮面ライダー電王 ガンフォーム - 鈴村健一 (14)☆
- その他 - 塩野勝美 (1,2,8,12)
スーツアクター
- 仮面ライダーディケイド、仮面ライダー電王ソードフォーム、モモタロス - 高岩成二
- 仮面ライダーディエンド、仮面ライダーキバ、仮面ライダーアビス、仮面ライダーブレイド、仮面ライダー電王ロッドフォーム、ウラタロス、グロンギ - 永徳
- 仮面ライダークウガ、仮面ライダーシルバラ、パラドキサアンデッド - 伊藤教人
- 仮面ライダーキックホッパー、仮面ライダーカイザ、仮面ライダー龍騎、仮面ライダーカリス、仮面ライダーファイズ、仮面ライダーアギト、仮面ライダーエクシードギルス、仮面ライダーG3、仮面ライダーブレイド (13)、仮面ライダーサソード、グロンギ、ビートルファンガイア、ファンガイア、アンデッド、オルフェノク - 渡辺淳
- 仮面ライダーナイト、仮面ライダー轟鬼、仮面ライダーキバ (11)、ン・ガミオ・ゼダ - 伊藤慎
- 仮面ライダーギャレン、仮面ライダーゾルダ、仮面ライダーG3-X、オートバジン、タイガーオルフェノク - 押川善文
- 仮面ライダーレンゲル、仮面ライダーオーディン、仮面ライダーリュウガ、仮面ライダー電王アックスフォーム、キンタロス、グロンギ、アンデッド - 岡元次郎
- 仮面ライダーパンチホッパー、仮面ライダータイガ、グロンギ - 永瀬尚希
- 仮面ライダー電王ガンフォーム、リュウタロス、グロンギ - おぐらとしひろ
- バッファローロード タウルス・バリスタ、その他 (1) - 福沢博文
- その他 - 蜂須賀祐一 (1,3)、竹内康博 (1)、金田進一 (1 - 3,6,7)、横田遼 (1,3 - 9,12)、佐藤太輔 (1,3,6,9,12)、浅井宏輔 (2,3,6,7,12)、渡邊昌宏 (3)、大林勝 (3)、村岡弘之 (3)、澤江晃史 (3,6)、神尾直子 (3,5)、橋本恵子 (3)、小野友紀 (3)、向田翼 (3)、森村修一 (3,5)、内川仁朗 (3)、細川晃弘 (3)、玄也 (3)、小島美穂 (4,5)、高田将司 (6 - 9,12)、藤井祐伍 (6 - 8)他(ジャパンアクションエンタープライズ)
スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)
- プロデューサー - 梶淳(テレビ朝日)、白倉伸一郎・武部直美・和佐野健一(東映)
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- 脚本 - 會川昇、米村正二、小林靖子
- 監督 - 田崎竜太、金田治、長石多可男、石田秀範、柴崎貴行
- 音楽 - 鳴瀬シュウヘイ、中川幸太郎
- 特撮監督 - 佛田洋
- アクション監督 - 宮崎剛
- 撮影 - 松村文雄、倉田幸治
- 音楽プロデューサー - 河野裕介
- 音楽制作 - avex entertainment、tv asahi music、東映アニメーション音楽出版
- プロデューサー補 - 谷本萌生( - 3話)、郷田龍一(4話 - )
- 助監督 - 柴崎貴行、塩川純平、伊藤良一、山口恭平ほか
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト、PLEX
- クリーチャーデザイン - 篠原保、韮沢靖、猪瀬希央、青木哲也、出渕裕
- 技術協力 - アップサイド、東映ラボ・テック、KYORITZ
- 制作 - tv asahi、東映、ADK
主題歌・挿入歌
- 主題歌
-
- 『Journey through the Decade』
- プロモーションビデオに士、仮面ライダーディケイド、パラドキサアンデッドが登場する。
- 挿入歌(エンディングテーマ)
- 本作では明確なEDテーマは存在せず、主に戦闘シーンに使われる以下の曲がEDテーマ扱いとなる。
- 『Ride the wind』(10話 - )
放映リスト
各話終了時には最後のシーンが静止画になり、ディケイドライバーの中心部に表示される。そしてサイドハンドルが押され、バックルの次回の舞台となる世界のライダーの紋章部分が赤くなる。
過去の作品に登場した怪人は組織名または種族名で記し、怪人の個体名は本作が初出のもののみを記す。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | 主な舞台となる世界 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
2009/1/25 | 1 | ライダー大戦 | 士たちがいた世界 | 會川昇 | 田崎竜太 | |
2009/2/1 | 2 | クウガの世界 |
|
クウガの世界 | ||
2009/2/8 | 3 | 超絶 | ||||
2009/2/15 | 4 | 第2楽章♬キバの王子 | キバの世界 | 金田治 | ||
2009/2/22 | 5 | かみつき王の資格 |
| |||
2009/3/1 | 6 | バトル裁判・龍騎ワールド |
|
龍騎の世界 | 長石多可男 | |
2009/3/8 | 7 | 超トリックの真犯人 |
| |||
2009/3/15 | 8 | ブレイド食堂いらっしゃいませ |
|
ブレイドの世界 | 米村正二 | 石田秀範 |
2009/3/22 | 9 | ブレイドブレード | ||||
2009/3/29 | 10 | ファイズ学園の怪盗 |
|
ファイズの世界 | 會川昇 | 紫崎貴行 |
2009/4/5 | 11 | 555つの顔、1つの宝 |
| |||
2009/4/12 | 12 | 再会 プロジェクト・アギト | アギトの世界 | 長石多可男 | ||
2009/4/19 | 13 | 覚醒 魂のトルネード |
| |||
2009/4/26 | 14 | 超・電王ビギニング | 電王の世界 | 小林靖子 | 石田秀範 |
映像ソフト化
他媒体展開
漫画版
『テレまんがヒーローズ』2009年4月号掲載。著者は藤沢真行。
ゲーム
関連項目
- 仮面ライダーシリーズ
- 仮面ライダーバトル ガンバライド
- ライダーカード
- 仮面ライダーG
- 2009年1月31日放送の「SmaSTATION!!Presents SMAPがんばりますっ!!」内で放送された作品で、作中にはディケイドを初めとする歴代平成ライダー10人も登場する。
脚注
(一)^ プロデューサーの白倉によれば﹁﹃10年って早いなあ﹄という我々の偽らざる気持ち﹂を表現しているとのこと。[1]
(二)^ 本番組の制作にあたっては、構造上作り直しの利かない龍騎を除き、各ライダーのアンダースーツが電王から採用されているミズノ"BIO GEAR"製にリニューアルされた。
(三)^ 出典‥2009年4月発売﹃オトナアニメ﹄vol.12 會川インタビュー︶。
(四)^ キバの世界では罪の無いファンガイアを、剣の世界ではジョーカーになったとはいえ人間の四条ハジメを殺している主人公である。
(五)^ abcdefテレビ朝日公式サイトより。
(六)^ ワンセグなどの字幕ではビートルキバと表記。
(七)^ ﹃仮面ライダー555﹄の乾巧は猫舌。
(八)^ 立ち振る舞いは別人のようだが、演じる瀬戸康史は﹃週刊ザテレビジョン﹄のインタビューにて、﹁あれは︵﹃仮面ライダーキバ﹄本編の︶数年後の渡という設定で、だから性格も少し違っている﹂と語っている。
(九)^ 東映公式サイトより。
(十)^ ハイパーホビー2009年4月号、テレビマガジン2009年4月号より。
(11)^ ﹁仮面ライダークウガ﹂本編において、﹁バラのタトゥの女﹂が所持する皮紙など﹁オオカミ種のグロンギ﹂の存在を示唆する描写があり、東映公式サイトの記述によるとその時点で既に﹁赤いオオカミ﹂という外見のイメージと名前は決まっており、映画版クウガで出す予定だった。
(12)^ 契約モンスター2体は野生のモンスターとして﹃仮面ライダー龍騎﹄本編にも登場する。
(13)^ 発想は本作品の企画会議中に出た﹁仮面ライダーで裁判員制度にしたらどうだろう﹂との冗談から。[2]
(14)^ オリジナルの﹃アギト﹄は﹃クウガ﹄の完全な続編ではないため、未確認生命体がグロンギかどうかは不明瞭。
(15)^ amazon.co.jpの情報より。
外部リンク
- テレビ朝日内公式サイト
- 東映内公式サイト
- 公式サイト(エイベックス内)
- 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 公式サイト
- DOGATCH仮面ライダーディケイド特集
- BlackBird,Fly公式サイト 劇中で使用される二眼レフカメラ(ただし士のカメラはオリジナルカラー)
- 仮面ライダークライマックスヒーローズ公式サイト(バンダイナムコゲームス内)
テレビ朝日系列 日曜8時台前半 (スーパーヒーロータイム第2枠 / ニチアサキッズタイム第3枠) |
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