愛月ひかる
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愛月 ひかる︵あいづき ひかる、8月23日[1] - ︶は、宝塚歌劇団宙組に所属する男役。宙組3番手スター。
千葉県市川市[1]、私立日出学園中学校出身[1]。身長173cm[1]。愛称は﹁あい﹂、﹁ちゃんさん﹂[1]。
来歴
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
●2005年4月、宝塚音楽学校入学。
●2007年3月、宝塚歌劇団に93期生として入団。入団時の成績は20番。星組公演﹁さくら/シークレット・ハンター﹂で初舞台。その後、宙組に配属。
●同期には芹香斗亜、桜咲彩花、彩風咲奈、蒼羽りく、OGに元雪組トップ娘役舞羽美海、花陽みららがいる。
●2010年、﹁誰がために鐘は鳴る﹂で、新人公演初主演。以降、4回に渡って新人公演の主演を務める。
●2012年、宝塚歌劇団年度賞の2012年度新人賞を受賞。
●2014年、﹁SANCTUARY﹂で、バウホール初主演。
●2015年、朝夏まなと・実咲凜音大劇場お披露目となる﹁王家に捧ぐ歌﹂より、新生宙組の3番手となる[要出典]。
●2016年、﹁エリザベート-愛と死の輪舞︵ロンド︶-﹂では、大役ルキーニに抜擢[2]。
主な舞台
初舞台公演
- 2007年3月~4月、星組『さくら-妖しいまでに美しいおまえ-/シークレット・ハンター-この世で、俺に盗めぬものはない-』(宝塚大劇場のみ)
宙組配属後
- 2008年10月 - 12月、『Paradise Prince/ダンシングフォー・ユー』新人公演:ジョン・メンフィールド(本役:鳳翔大)
- 2009年2月、中日劇場『外伝ベルサイユのばら ーアンドレ編ー/ダンシングフォー・ユー』エベール・シニエ
- 2009年11月 - 2010年2月、『カサブランカ』アンリ、新人公演:シュトラッサー少佐(本役:悠未ひろ)
- 2010年3月 - 4月、シアタードラマシティ・日本青年館『シャングリラ-水之城-』紅
- 2010年5月 - 8月、『TRAFALGAR/ファンキー・サンシャイン』ジョサイア、新人公演:ナポレオン・ボナパルト(本役:蘭寿とむ)
- 2010年11月 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』新人公演:ロバート・ジョーダン(本役:大空祐飛) *新人公演初主演
- 2011年3月、日本青年館・バウホール『記者と皇帝』ブルース・レッドマン
- 2011年5月 - 8月、『美しき生涯/ルナロッサ』新人公演:石田三成(本役:大空祐飛) *新人公演主演
- 2011年10月 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!』ファビオ・ボナーニ、新人公演:レナード・デルーカ(本役:凰稀かなめ)
- 2012年2月、中日劇場『仮面のロマネスク/Apasionado!!Ⅱ』ヴァレリー
- 2012年4月 - 7月、『華やかなりし日々/クライマックス』ボブ・ホークス、新人公演:ロナウド・フィリップス(本役:大空祐飛) *新人公演主演
- 2012年8月 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』ワーレン、新人公演:パウル・フォン・オーベルシュタイン(本役:悠未ひろ)
- 2013年1月、ドラマシティ・日本青年館『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』タイレル・バッド
- 2013年3月 - 6月、『モンテ・クリスト伯/Amour de 99!!-99年の愛-』アルベール、新人公演:エドモン・ダンテス(本役:凰稀かなめ) *新人公演主演
- 2013年7月 - 8月、全国ツアー『うたかたの恋/Amour de 99!!-99年の愛-』フェルディナンド大公
- 2013年9月 - 12月、『風と共に去りぬ』チャーリー、新人公演:ベル・ワットリング(本役:緒月遠麻)
- 2014年2月~3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(シアタードラマシティ・日本青年館) フランツ・リスト
- 2014年5月~7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』アルマン
- 2014年9月、『SANCTUARY』(バウホール)アンリ・ド・ナヴァール *バウ初主演
- 2014年11月~2015年2月、『白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-/PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』レーベンイェルム
- 2015年3月~4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター)アルベルト・べディーニ
- 2015年6月~8月、『王家に捧ぐ歌』ケペル
- 2015年10月~11月、『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-/シトラスの風Ⅲ』(全国ツアー)バロット
- 2016年1月~3月、『Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~/HOT EYES!!』サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー
- 2016年5月、『ヴァンパイア・サクセション』(シアタードラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場)ノイマン・ヘルシング
- 2016年7月~10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』ルイジ・ルキーニ
- 2016年11月~12月、『双頭の鷲』(バウホール・KAAT神奈川芸術劇場)フェーン伯爵
- 2017年2月~4月、『王妃の館-Château de la Reine-/VIVA! FESTA!』金沢貫一
- 2017年6月、『A Motion(エース モーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
- 2017年8月~11月、『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー』ラスプーチン ※予定
受賞歴
- 2012年、「宝塚歌劇団年度賞」2012年度新人賞
脚注
(一)^ abcde﹃宝塚おとめ 2017年度版﹄ 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、132頁。ISBN 978-4-86649-004-5。
(二)^ 揺るぎない定番の香気 宝塚宙組﹃エリザベート~愛と死の輪舞~﹄宝塚ジャーナルより。