白雪さち花
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白雪 さち花︵しらゆき さちか、2月22日[1] - ︶は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。
北海道札幌市[1]、札幌清田高等学校出身[1]。身長163㎝[1]。愛称は﹁さちか﹂、﹁さちぴー﹂[1]。
来歴
2003年、宝塚音楽学校入学。 2005年、宝塚歌劇団に91期生として入団。花組公演﹁マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー﹂で初舞台[1]。その後、月組に配属。人物
実妹は花組男役の珀斗星来である[2]。主な舞台
初舞台
- 2005年3〜5月、花組『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
- 2005年9〜12月、『JAZZYな妖精たち』『REVUE OF DREAMS』
- 2006年5〜8月、『暁(あかつき)のローマ』『レ・ビジュー・ブリアン-きらめく宝石の詩-』
- 2007年1〜4月、『パリの空よりも高く』『ファンシー・ダンス』
- 2007年5〜6月、『大坂侍-けったいな人々-』(バウホール・日本青年館)
- 2007年8〜11月、『MAHOROBA-遥か彼方YAMATO-』『マジシャンの憂鬱』
- 2008年1月、『ホフマン物語-オッフェンバックによる-』(バウホール)
- 2008年3〜7月、『ME AND MY GIRL』 - 新人公演:ワーシントン夫人(本役:天野ほたる)
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場) - ジャッキー
- 2008年11〜2009年2月、『夢の浮橋』 - 新人公演:右近(本役:美夢ひまり)『Apasionado!!(アパショナード)』
- 2009年5〜8月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 美容師、新人公演:家庭教師(本役:音姫すなお)
- 2009年10〜12月、『ラストプレイ-祈りのように-』『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
- 2010年2月、『HAMLET!!』(バウホール・日本青年館) - ムーガル
- 2010年4〜7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - 新人公演:イザベル(本役:沢希理寿)
- 2010年9〜11月、『ジプシー男爵-Der Zigeuner Baron-』 - 新人公演:ミレーラ(本役:美夢ひまり)『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』
- 2011年1月、『Dancing Heroes!(ダンシング ヒーローズ)』(バウホール)
- 2011年3〜5月、『バラの国の王子』 - 新人公演:清き仙女(本役:花瀬みずか)『ONE-私が愛したものは…-』
- 2011年7〜10月、『アルジェの男』 - ヴィヴィアン、新人公演:ポーラ・シャルドンヌ(本役:邦なつき)『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
- 2011年11〜12月、『我が愛は山の彼方に』『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』(全国ツアー)
- 2012年2〜4月、『エドワード8世-王冠を賭けた恋-』 - モウラ・バドベルク、新人公演:ヨーク公妃エリザベス(本役:花瀬みずか)『Misty Station-霧の終着駅-』
- 2012年6〜9月、『ロミオとジュリエット』 初エトワール
- 2012年10〜11月、『春の雪』(バウホール・日本青年館) - 月修寺門跡
- 2013年1〜3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - ヘリオトロープ
- 2013年5月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)-衣通姫(そとおりひめ)伝説より-』(バウホール) - 麻忍、キラン
- 2013年7〜10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』
- 2013年11〜12月、『THE MERRY WIDOW』(シアタードラマシティ・日本青年館) - シルヴィアーヌ
- 2013年12月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)-衣通姫(そとおりひめ)伝説より-』(天王洲 銀河劇場) - 麻忍、キラン
- 2014年1月、『New Wave!-月-』(バウホール)
- 2014年3〜6月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 - 尼僧『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 赤いケシ(コーラス)
- 2014年7〜8月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 - マダム・アキュー『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座)
- 2014年9〜12月、『PUCK(パック)』 - クモの糸『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年1〜2月、『Bandito(バンディート)-義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』(バウホール・日本青年館) - マウリッチャ/マリア・テクラ・シリアスク
- 2015年4〜7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - トランプの女
- 2015年9月、『DRAGON NIGHT!!』(シアタードラマシティ・文京シビックホール)
- 2015年11〜2016年2月、『舞音-MANON-』 - イヴォンヌ・ド・ルロワ『GOLDEN JAZZ』
- 2016年3〜4月、龍真咲コンサート『Voice』(赤坂ACTシアター・シアタードラマシティ) - SACHIKA
- 2016年6〜9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - マリアンナ『Forever LOVE!!』
- 2017年1〜3月、『グランドホテル』 - 電話交換手『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
- 2017年4〜5月、『瑠璃色の刻(とき)』(シアタードラマシティ・TBS赤坂ACTシアター) - マリー・アントワネット
- 2017年7〜10月、『All for One〜ダルタニアンと太陽王〜』 - シモーヌ エトワール
- 2017年12月、『Arkadia-アルカディア-』(バウホール) - ロズモンド・ヴァロー
- 2018年2〜5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - バレエ団員、社員『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - スースー
- 2018年7月、『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』(バウホール) - ドクター・ジャンヌ/ブティック店員
- 2018年8〜11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - マダム・ヴォルフ
- 2019年1月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(東京国際フォーラム) - ヒルディ・エスターハージー
- 2019年3〜6月、『夢現無双』 - お甲『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7〜8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - ヒルディ・エスターハージー(夢奈瑠音と役替わり)/ルーシー・シュミーラー(海乃美月と役替わり)
- 2019年10〜12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - ミス・ツヴィックル
- 2020年2月、『出島小宇宙戦争』(シアタードラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - エドミ/デジミ
- 2020年9〜2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 - ルイーズ エトワール
出演イベント
- 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!-「モン・パリ」80周年記念-』(コーラス)
- 2008年3月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
- 2008年10月、第四十九回『宝塚舞踊会』
- 2012年3月、蒼乃夕妃ミュージック・サロン『VERY BEST OF ME』
- 2013年10月、第52回『宝塚舞踊会』
- 2016年7月、龍真咲ディナーショー『Goodbye Fairy』
- 2017年10月、第54回『宝塚舞踊会』
- 2017年10月、美弥るりかディナーショー『Razzle』
- 2019年10月、第55回『宝塚舞踊会〜祝舞御代煌(いわいまうみよのきらめき)〜』
TV出演
- 2017年3月、フジテレビ『2017 FNSうたの春まつり』
脚注
- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2020年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、42頁。ISBN 978-4-86649-125-7
- ^ 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2020年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、121頁。ISBN 978-4-86649-125-7