東急病院
東急病院 | |
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東急病院・東急大岡山駅 | |
情報 | |
正式名称 | 東急株式会社東急病院 |
英語名称 | Tokyu Hospital |
標榜診療科 | 内科、消化器・肝臓内科、腎臓・透析内科、糖尿病内科、循環器内科、呼吸器内科、心療内科、外科、消化器外科、こう門外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科、婦人科 |
許可病床数 |
135床 一般病床:135床 |
開設者 | 東急株式会社 |
管理者 | 徳留悟朗(病院長) |
開設年月日 | 1953年7月1日 |
所在地 |
〒145-0062 |
位置 | 北緯35度36分27.3秒 東経139度41分10秒 / 北緯35.607583度 東経139.68611度座標: 北緯35度36分27.3秒 東経139度41分10秒 / 北緯35.607583度 東経139.68611度 |
二次医療圏 | 区南部 |
PJ 医療機関 |
東急株式会社東急病院︵とうきゅう・とうきゅうびょういん︶は、東京都大田区にある医療機関。東急株式会社が運営する企業立病院である。一般向け診療を行っている。
日本の私鉄では唯一の直営の企業立病院である[注釈 1]。
構造[編集]
2007年11月3日に現在の位置に移転した。東急電鉄大岡山駅の真上に位置する構造になっており、日本初の駅上病院である[1]。病院は鉄骨造5階建てで、大岡山駅にはコイルばねによる振動防止がなされている[2]。病院の南側と西側にはワイヤーを張り巡らせ、ツタを巻きつけている。これによって緑化した壁面積は約3,500m2であり[3]、このことにより、地域の緑化ができ、外気を冷却し、夏場は2度ほど室温を下げる効果を持つという。 東急健康管理センターを併設している。ここでは一般人向けの健康向上を目的とした公開講座等が行われているが、同センターは東急グループ社員の定期健康診断を行う施設であり、グループ社員以外は原則立入禁止である︵東急病院自体は一般向け診療を行っている︶。 なお、健康管理センターのみ、組織上は東急株式会社人事・労政室に属する。沿革[編集]
●1953年7月1日 - 現在の東京都大田区北千束一丁目45番6号の地に開院。 ●1965年6月 - 総合病院の承認を受ける。 ●2007年11月3日 - 現在地に移転。診療科[編集]
診療科[編集]
診療部門[編集]
- 内視鏡室
- 血液浄化室
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 栄養科
- 薬剤科
- 生理検査室
- 看護部門
医療機関の指定等[編集]
●保険医療機関 ●救急告示医療機関 ●休日・全夜間診療事業実施医療機関︵内科系・外科系︶ ●労災保険指定医療機関 ●指定自立支援医療機関︵更生医療・精神通院医療︶ ●身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 ●精神保健指定医の配置されている医療機関 ●生活保護法指定医療機関 ●結核指定医療機関 ●母体保護法指定医の配置されている医療機関交通アクセス[編集]
●東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車、駅直結。利用目的によって改札口・入口が異なる。 ●一般患者・外来利用者は正面口より西口玄関を利用。 ●時間外利用者・救急患者・面会者・人間ドック利用者・健康管理センター利用者は東口より東口玄関を利用。脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ 以下、設計コンセプト|東急病院、日本初の駅上病院 東急大岡山駅3日に開院 東京新聞2007年11月1日付などを参照。
(二)^ 2007年11月、大岡山駅に日本初の駅上病院が誕生します︵東急プレスリリース︶
(三)^ 緑の壁3500m2が外気冷却、東急病院 日経BPネット、2009年7月3日