TVer
URL |
tver |
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言語 | 日本語 |
タイプ |
ビデオ・オン・デマンド インターネットサイマル配信 |
運営者 | 株式会社TVer |
設立者 |
日本テレビ放送網 テレビ朝日 TBSテレビ テレビ東京 フジテレビジョン (在京民放5局) |
収益 | 広告収入 |
営利性 | 営利 |
開始 | 2015年10月26日 |
現在の状態 | 運営継続中 |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒105-0004 東京都港区新橋2丁目19番10号 新橋マリンビル6F |
設立 |
2006年4月3日 (株式会社プレゼントキャスト) |
法人番号 | 5010401061239 |
代表者 | 代表取締役社長 若生伸子 |
資本金 | 50億円 |
売上高 |
47億7500万円 (2023年01月18日時点)[1] |
営業利益 |
12億1600万円 (2023年01月18日時点)[1] |
経常利益 |
12億2000万円 (2023年01月18日時点)[1] |
純利益 |
10億1000万円 (2023年01月18日時点)[1] |
純資産 |
103億4700万円 (2023年01月18日時点)[1] |
総資産 |
119億9700万円 (2023年01月18日時点)[1] |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 |
日本テレビ放送網株式会社 16.4% 株式会社テレビ朝日 16.4% 株式会社TBSホールディングス 16.4% 株式会社テレビ東京 16.4% 株式会社フジ・メディア・ホールディングス 16.4% 株式会社電通グループ 3.9% 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 3.4% 株式会社MBSメディアホールディングス 1.8% 朝日放送テレビ株式会社 1.8% 関西テレビ放送株式会社 1.8% 讀賣テレビ放送株式会社 1.8% 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ 1.6% 株式会社東急エージェンシー 1.0% テレビ大阪株式会社 1.0% |
主要子会社 | 株式会社TVer Technology |
外部リンク |
tver |
TVer︵ティーバー[2]︶は、在京民放キー局5社︵日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ︶と、在阪民放5社︵毎日放送、朝日放送テレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪︶、広告代理店4社︵電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー︶が共同出資した株式会社TVer︵旧・株式会社プレゼントキャスト︶[3][4]が運営するOTTサービス。
概要[編集]
海賊版コンテンツ・不正コピーの防止・対抗を目的として2015年10月26日にサービスが開始された[5][6]。スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる[7]。 在京民放5社は、当サービスの開始以前から独自の見逃し配信サービス[注 1]をそれぞれ運営しているが、﹁TVer﹂はこれらを一元的に集約させたポータルサービスとしての役割も担う[7]。 インフラにブライトコーブの動画配信プラットフォームBrightcove Video Cloud[8]と機械学習を使ったエンコード技術Context Aware Encoding[9]を採用している。歴史[編集]
2006年 ●4月3日 - 電通と在京キー局、博報堂DYメディアパートナーズ、 ADK、東急エージェンシーの出資で、株式会社プレゼントキャストが設立される[10]。 2015年 ●7月16日 - 番組無料配信サービスの提供を10月から開始すると発表[5]。 ●10月26日 - プレゼントキャストの運営で、Tverのサービス提供を開始[6]。 ●11月19日 - アプリの累計ダウンロード数が100万を超える[11][12]。 2016年 ●10月3日 - 在阪民放2社︵朝日放送→朝日放送テレビ、毎日放送︿MBS﹀︶が参加[13]。 ●12月17日 - アプリの累計ダウンロード数が500万を超える[14]。 2017年 ●3月25日 - 在阪民放1社︵読売テレビ︶が参加[15]。 ●5月 - CDNにIIJと日本テレビを中心とした東名阪の民放各局共同出資のJOCDNのサービスを導入[16]。 ●12月17日 - アプリの累計ダウンロード数が1000万を超える[17]。 2018年 ●3月 - 在阪民放1社︵関西テレビ放送︶が参加。 2019年 ●4月8日 - 在阪民放1社︵テレビ大阪︶が参加[18]。 ●4月29日 - 同日午前0時から午前3時半頃にかけて、外部から不正アクセスを受け、アプリ及びウェブサイト上で画像の改竄や複数の番組タイトルの改変などが行われた。この事態を受けてTVerは事実を認めた上で公式に謝罪した[19]。 ●7月24日 - アプリの累計ダウンロード数が2000万を超える[20]。 ●8月10日 - 初のプロ野球中継ライブ配信︵日本テレビ﹃Fun!BASEBALL!!﹄協力︶を実施[21][22]。 2020年 ●1月20日 - 同日から24日まで、在京民放5社が夕方に放送しているニュース番組と一部のアニメ番組など[注 2]のネット同時配信に関する技術実証を当サービスにて行った[23][24]。 ●4月8日 - 同日から一部番組で、字幕放送と同様の字幕対応を開始[25]。 ●6月30日 - 同日に実施予定の株主総会と取締役会での決議により、在京民放5社に対して、運営会社であるプレゼントキャストの第三者割当増資を実施。電通グループに変わり、在京民放各社が同率で筆頭株主となる[26][27]。 ●7月1日 - 前日に実施の株主総会と取締役会での決議により、運営会社であるプレゼントキャストの社名を本サービス名称と同じ﹁TVer﹂に変更する[27][28]。 ●10月3日 - 同日から12月30日まで、地上波プライムタイムに放送されている日本テレビ系列番組のネット同時配信試験サービス﹁日テレ系ライブ配信﹂を当サービスにて実施[29][30][31]。独立放送局のテレビ神奈川︵tvk︶が参加し、同日から配信を開始[32]。 ●10月30日 - 同日から2021年1月まで行われる﹃全国高等学校サッカー選手権大会﹄︵日本テレビを中心とする民間放送43社共同制作︶の地区大会決勝︵一部地域を除く︶と全国大会を順次ライブ配信と見逃し配信を実施[33][34]。 2021年 ●3月18日 - ﹁TVerアワード2020﹂が発表[35][36][37]。 ●5月19日 - 電子番組表﹁Gガイド﹂との連携サービスを一部機種と地域にて開始[38]。 ●6月23日 - 在阪民放5社に対し第三者割当増資を実施[39]。 ●7月21日 - 同日から8月8日まで行われた東京オリンピックのライブ配信を実施[注 3][40][41]。 ●8月25日 - アプリの累計ダウンロード数が4000万を超える[42]。 ●10月2日 - ﹁日テレ系ライブ配信﹂の正式サービスを開始[43]。 ●11月12日 - ビデオリサーチによる調査で同年10月の月間動画再生数が2億回を超える[44]。 2022年 ●2月4日 - 同日から同月20日まで行われた北京オリンピックのライブ配信を実施[注 3][45]。 ●3月18日 - ﹁TVerアワード2021﹂が発表[46]。 ●4月1日 - TVerサービスの大幅改修を実施。それ以前から存在していた無料アカウント﹁TVer ID﹂のログイン機能を導入し、異なるサービスとの﹁お気に入り﹂機能や新たに導入された﹁あとでみる﹂機能に登録された番組を同一IDで共有出来るようになった[47]。﹁日テレ系ライブ配信﹂のサービス名を﹁日テレ系リアルタイム配信﹂に変更[48]。 ●4月11日 - 本サービスにてテレビ朝日系列︵テレ朝系リアルタイム配信︶とTBSテレビ系列︵TBS系リアルタイム配信︶、テレビ東京系列︵テレ東系リアルタイム配信︶、フジテレビ系列︵フジテレビ系リアルタイム配信︶番組の同時配信サービスを開始[49][50][51][52]。 ●4月26日 - ビデオリサーチによる調査で同年3月の月間動画再生数が2億5千万回を超える[53]。 ●7月22日 - アプリの累計ダウンロード数が5000万を超える[54]。 ●10月22日 - 同日から同月30日まで開催の日本シリーズのライブ配信を実施[55]。 2023年 ●1月31日 - Zホールディングス並びに同社傘下グループ3社︵Z Entertainment・ヤフー・LINE︶との間で業務提携することで合意[56]。同年3月31日にサービスを終了した同社傘下の動画配信サービスであるGYAO!のサービスを事実上継承した[57][58]。 ●3月1日 - ﹁TVerアワード2022﹂が発表[59]。 2024年 ●1月17日 - 月間ユニークブラウザ数︵MUB︶が歴代最高となる3129万MUBを記録[60]。 ●3月1日 - ﹁TVerアワード2023﹂が発表[61]。 ●7月26日 - 同日から8月11日まで開催のパリオリンピックのライブ配信[注 4]を実施予定。併せて同大会からgorin.jpの機能を本サイトに統合予定[62][63]。配信番組[編集]
配信は、放映から1週間程度の期間︵次回放送がそれを超える場合は、遅くとも次回放送開始前まで[注 5]︶行われ、従来の放送と同じようにコマーシャルが挿入される形式となっている[5]。また、放送局によっては番組開始前に局のロゴムービーを5秒ほど挿入してから開始している[注 6]。テレビジョン放送とネット配信とで権利処理が大幅に異なるため、それらの関係で配信対象外となる放送回もある[注 7][注 8]。配信途中に新たな権利問題・侵害の発生に加え、番組出演者が不祥事を起こした場合も即座に配信終了となるが、当該パートを削除された上で再開されることもある。また、殆どのワイドショーや2時間以上に拡大された特別番組などの長時間番組や、一部のバラエティ番組は複数のパートやコーナー別に分けて配信されることもある。次回予告は、放送前映像の権利処理が準備段階としていることもあり、ノンフィクションを中心にカットされる番組も少なからず存在する。 サービス開始当初は、全国ネットでの放送番組︵準キー局制作番組やBS・CS民放局の番組を含む︶を中心とした番組ラインナップであったが、2016年秋から2018年春までにかけて全ての準キー局系の見逃し配信サービス[注 9]︵後述︶が参画し、番組の直接配信を開始したことにより、放送エリアが制限されているローカル番組の視聴も可能となった[注 10]。これ以降、準キー局以外の系列局が制作したローカル番組も順次配信が行われている。 開始当初の配信番組はドラマ作品等が中心だったが、年を追うごとにバラエティ・アニメ・料理番組等ラインナップを増やし、2023年1月現在ではゴールデンタイム・プライムタイム等の番組を中心に約400番組以上がラインナップされている[65][53]。また、ドラマ・アニメ作品等では本サービス開始前に放送された作品︵概ね1950年代から2010年代までの物︶や、オリジナル作品等が配信されることもある[66][67]。ニュース・情報番組等については未だに、基本的に配信していないが、東日本大震災やSDGsなどのキャンペーン企画実施時に例外として配信する場合がある[注 11][68]。ただし、全国ネットの番組であっても権利処理が難しいもの︵映画番組等[注 12]︶や、製作側の事情から当サービスで配信が行われない番組もある[注 13]。 配信番組は基本的に主音声︵第1音声︶のみが配信される。そのため、音声多重放送且つ副音声︵第2音声以上︶にて、2か国語放送や解説放送や副音声付放送等が行われた場合は副音声版を別途配信することもある[69][70]。 ﹁TVer﹂ではradiko︵プレミアムを除く︶とは異なり、配信番組の視聴にあたって国内でのエリア制限は施されていないことから、配信対象番組で放送枠の移動がある場合は、必ず放送時間のところに﹁一部地域をのぞく﹂の表記が入る。これは系列局が無い地域かクロスネット局で同時ネットの対象から外れた番組において遅れネットか非ネットの時があるため。一方、海外での利用はできず、この点は同様である。 2019年8月26日には、公共放送である日本放送協会︵NHK︶が制作する番組[注 14]についても配信が開始された。広告放送が禁止されている性質上、NHKの番組をTVerで視聴する際にはスポンサー企業のコマーシャルは流されず、NHKテレビ向けのスポットCMと同じものがそのまま流されている[71]。なお、TVerでのNHKの番組視聴は受信契約の対象外であると同協会広報局が回答している[72]。 2020年からは独立放送局も参入し、同年10月からはテレビ神奈川︵tvk︶[32]、2021年4月からは群馬テレビ[73]、同年7月からはテレビ埼玉︵テレ玉︶[74]、2022年2月からは東京メトロポリタンテレビジョン︵TOKYO MX︶[75]、3月からは千葉テレビ放送︵チバテレ︶[76]、4月からはワールド・ハイビジョン・チャンネル︵BS12 トゥエルビ︶[77]、2023年4月からはサンテレビジョン︵サンテレビ︶[78]、5月からは日本BS放送︵BS11︶[79]、10月からはとちぎテレビ︵とちテレ︶[80]並びにBS松竹東急[81]、11月からは三重テレビ放送[82]、2024年4月からは岐阜放送︵ぎふチャン︶[83]並びに奈良テレビ放送[84]、5月からはBSJapanext[85]制作番組の配信をそれぞれ開始した。再生・ユーザー数[編集]
サービス開始当初の月間アクティブユーザー数の伸びは低調で、実際の利用状況は芳しくないとする調査結果があったが[86]、2018年3月期には月間動画再生数が3,871万回となり、前月の3,065万回を大幅に上回った[87]。2021年1-3月期に月間動画再生数が1億8,305万回、月間ユーザー数が1,697万人[88]を突破し、2023年4月には累計アプリダウンロード数が6000万[89]、同年8月には月間動画再生数が3.9億回、月間ユーザー数が3,000万人と、いずれも過去最高記録を更新した[90]。 TVerの調査によると、全国15歳から69歳の6割以上で認知されており、特に10代女性ではSNSによる拡散もあり、85.4%に上がっている。主に連続ドラマやバラエティ番組の見逃し配信を中心に高い需要があるとしている[65][54]。 再生数など、本サービスの配信にて得られたデータは続編などの企画・制作においての重要な指標になる[91]。サービス普及後は視聴率と並んでTVerの再生数やランキングを貼り出す局も登場しており[92]、マイリストの登録数を指標とする放送局もある[93]。日本民間放送連盟会長の遠藤龍之介も﹁昔は翌朝に発表される世帯視聴率が全てだったが、今はTVerの再生数がどれだけあるか。ファーストランの地上波の評価を決める指標にもなっている﹂と述べている[94]。 なお、再生数に応じて番組出演者に対して出演料が支払われることからTVerでの再生を推奨する声もあるが[91]、TVerでの配信は二次使用に当たることや元々テレビ番組自体が地上波のスポンサーが制作費込みのCM料金を払った上で制作されているため、TVerでは高額のCM料金を取ることが出来ないことから[注 15]、限定的であるとの指摘もある[96]。視聴方法[編集]
対応状況︵PCブラウザ︶[編集]
Windows Windows 10/11以降かつMicrosoft Edge最新版、Google Chrome最新版、Firefox最新版が必要。 Mac OS X 10.11以降かつSafari最新版、Google Chrome最新版、Firefox最新版が必要。対応状況︵モバイルアプリ︶[編集]
開発元 | プレゼントキャスト |
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初版 | 2015年10月26日[97] |
最新版 |
iOS版:4.23.0 / 2020年11月27日 |
対応OS |
iOS 11.0以降 Android 5.0以降 |
プラットフォーム | iOS、Android |
サイズ |
iOS版:67.3 MB Android版:21.94 MB |
対応言語 | 日本語 |
サポート状況 | 公開中 |
種別 | 動画視聴アプリ |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | https://tver.jp/app |
2023年1月時点において、﹁Android 5.0以降﹂または﹁iOS 11.0以降﹂のモバイルOSを搭載したスマートフォンとタブレットに対応したアプリが提供されている[98]。なお、以下に記述するAndroidとiOSのモバイル端末は、上記のOS対応要件を満たした機種を想定しているものとする。
2015年10月のTVerの配信サービスのスタート時に、iPhoneなどのiOS搭載スマートフォンと、Android搭載スマートフォンに対応したアプリが提供開始された[7]。スマートフォンへの対応に続いてタブレット端末に対するアプリの迅速な対応が図られ、11月4日に iOS搭載タブレットのiPad対応のアプリが提供開始された[99]。12月1日には Android版アプリのアップデートによってAndroidタブレットにも対応した[100][101]。
対応状況︵テレビアプリ︶[編集]
2018年1月15日から同年3月31日までの期間限定で、Android TV機能を搭載したソニー製テレビのブラビア向けに提供した[102]。 2019年4月15日からは﹃TVerテレビアプリ﹄がAndroid TVの一部機種[注 16]とAmazon Fire TV向けに正式リリースされ[103]、2020年6月23日からパナソニック製テレビのビエラ[104]、同年10月12日からGoogle製のChromecast[105]、同年11月25日から同日に発売されたChromecast with Google TV[106][107]に順次対応した。 なお、NHK番組や後述されるたばこ広告の視聴に関しては対象外である[29][108]。倍速再生機能は競合サービスに遅れを採る形で2023年11月中旬のアップデート分から実装されるようになった。 リアルタイム配信も同様であるが、2023年9月中旬のアップデート分から﹁Special Live﹂にてライブ配信されている配信独占︵テレビ放送は無し︶のスポーツ中継を主とする一部コンテンツに限り、一部機種[注 17]で視聴することが可能になった[109]。その他特記事項[編集]
かつてはTVerのモバイル・テレビアプリでフジテレビ系列の番組を視聴する場合︵関西テレビ制作番組を除く︶、FODアプリを別にダウンロードする必要があったが、2021年4月12日のアップデート分から仕様が変更され、同アプリ単体での視聴が可能となった。放送局リスト[編集]
系列の配列順はTVerの検索ページに基づく[110]。日本テレビ系列[編集]
テレビ朝日系列[編集]
TBS系列[編集]
テレビ東京系列[編集]
フジテレビ系列[編集]
NHK[編集]
独立放送局[編集]
TVerアワード[編集]
TVerアワードは、前年1年間にTVerでの再生回数が多かった番組に与えられる賞。ドラマ・バラエティの2部門から﹁大賞﹂、更に特別賞の計3部門[注 23]が選出されており、表彰番組は受賞記念の特典映像および当該番組の過去放送分が配信されている[61][35][46][59]。
2020年[編集]
●ドラマ部門大賞‥恋はつづくよどこまでも︵TBSテレビ、1878万回再生︶ ●バラエティ部門大賞‥ロンドンハーツ︵テレビ朝日、1574万回再生︶ ●ドラマエピソード賞‥恋はつづくよどこまでも 最終話︵TBSテレビ、355万回再生︶ ●バラエティエピソード賞‥有吉の壁3時間スペシャル︵日本テレビ、70万回再生︶ ●TVer特別賞‥相席食堂︵朝日放送テレビ、1114万回再生︶※全国ネットではないバラエティ番組では再生回数1位2021年[編集]
●ドラマ大賞‥最愛︵TBSテレビ、2280万回再生︶ ●バラエティ大賞‥水曜日のダウンタウン︵TBSテレビ、2382万回再生︶ ●特別賞‥ロンドンハーツ︵テレビ朝日︶ ●特別賞‥逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!︵TBSテレビ︶※2021年に配信された単発ドラマでは再生回数1位。 ●特別賞‥相席食堂︵朝日放送テレビ︶※全国ネットではないバラエティ番組では再生回数1位。2年連続の受賞[112]。 ●特別賞‥かまいたちの掟︵TSKさんいん中央テレビ︶※東京と大阪以外の放送局が制作した全国ネットでない番組では再生回数1位。 ●TVerアワード感謝状‥千鳥 ※前述の﹃相席食堂﹄を始め、﹃いろはに千鳥﹄︵テレビ埼玉︶、﹃千鳥の出没!ひな壇団﹄︵RCCテレビ︶も再生数の上位を占めるなど、TVerで配信するバラエティ番組の盛り上げに貢献したため。2022年[編集]
●ドラマ大賞‥silent︵フジテレビ、計7300万回再生︶ ●バラエティ大賞‥水曜日のダウンタウン︵TBSテレビ︶ ●特別賞‥ミステリと言う勿れ︵フジテレビ︶※第1話の再生数が当時の最高記録を大幅に更新した。 ●特別賞︵帯番組︶‥ラヴィット!︵TBSテレビ︶※帯番組の中で再生数が1位。 ●特別賞︵新番組︶‥King & Princeる。︵日本テレビ︶※2022年に配信が始まった新番組では再生数が1位。バラエティ番組全体でも上位にランクインした。 ●特別賞︵アニメ︶‥ワンピース︵フジテレビ︶※アニメ番組の中で再生数1位。 ●特別賞︵関西制作バラエティ︶‥相席食堂︵朝日放送テレビ︶※在阪放送局制作のバラエティとしては再生数1位。TVer独占で配信したスピンオフも再生数1位になった。 ●特別賞︵ローカル︶‥いろはに千鳥︵テレビ埼玉︶※ローカル局が制作・配信する番組の中で再生数1位。 ●特別賞︵リアルタイム配信︶‥報道ステーション︵テレビ朝日︶※リアルタイム配信で、最も多くリアルタイムで視聴された番組。 ●特別賞︵過去作品︶‥ガリレオ︵フジテレビ︶※TVerで配信される過去作品の中で再生数1位。 ●特別賞︵SNS︶‥クロちゃん︵安田大サーカス︶※自身のSNSで出演番組を告知する際に﹁TVer見てね﹂と投稿したことや﹃水曜日のダウンタウン﹄の企画でも人気になったことが評価された。2023年[編集]
●ドラマ大賞‥あなたがしてくれなくても︵フジテレビ︶ ●バラエティ大賞‥水曜日のダウンタウン︵TBSテレビ︶ ●特別賞‥VIVANT︵TBSテレビ︶ ●特別賞‥夫婦が壊れるとき︵日本テレビ︶ ●特別賞‥まつもtoなかい︵フジテレビ︶ ●特別賞‥アメトーーク!︵テレビ朝日︶ ●特別賞‥ワンピース︵フジテレビ︶ ●特別賞‥薬屋のひとりごと︵日本テレビ︶ ●特別賞‥呪術廻戦﹁懐玉・玉折/渋谷事変﹂︵毎日放送︶ ●特別賞‥相席食堂︵朝日放送テレビ︶ ●特別賞‥いろはに千鳥︵テレビ埼玉︶ ●特別賞‥ラヴィット!︵TBSテレビ︶ ●特別賞‥SMBC 日本シリーズ 2023補足[編集]
地方局・インターネット放送局制作番組の扱い[編集]
地方局︵ローカル局︶等が制作した番組は、原則として制作局が属している系列の番組として配信され、キー局の配信サービスに供給する形を採っている。しかし、以下のように一部例外がある。 ●2023年から展開が始まったTVer社が自主的に製作した独占配信番組や、TVer社が運営するgorin.jp[注 24]から供給される近代オリンピックのハイライト映像[注 25]がどの系列にも属さないコンテンツとなっている。 ●独立放送局制作番組の一部は日本テレビが運営している無料動画配信サービス﹁日テレ無料TADA!﹂に供給しており、TVerでは更にその供給を受ける形で配信されている。そのような経緯故に配信開始当初から﹁日本テレビ系列﹂の番組として地上波系列番組と一元的に分類されていたが、2024年2月から﹁独立局﹂として日テレ系から分離された系列ジャンルとなった。 ●2020年10月から配信されている、全国高等学校サッカー選手権大会はNNSを中心とする民間放送43社が共同で主催・制作しており、NNS加盟局と宮崎放送・沖縄テレビ放送、独立放送局[注 26]も同大会における地方大会の中継と全国大会の放映に参加している。何れの試合映像は、﹁民間放送43社﹂︵原文ママ︶の製作局名義[注 27]かつ、主幹局である日本テレビ系列の番組として配信している[33][34]。 ●2022年からインターネット放送局であるABEMAが制作した一部のオリジナル番組についても期間限定で配信する場合がある[113]。ABEMAはテレビ朝日とサイバーエージェントとの合弁で運営していることから、何れのABEMAオリジナル番組もテレビ朝日の製作名義かつ、テレビ朝日系列の番組として配信している[114]。 ●関西地区にて準キー局にネットか、製作委員会に参加したUHFアニメや、準キー局が自主的に制作したUHFドラマ[注 28]のほとんどが、その局が運営する前述の見逃し配信サービスにも供給されており、TVerではそれらからの供給を受ける形で準キー局の番組扱いで配信されている。独自運営の無料見逃し配信サービスを持っていない朝日放送テレビとテレビ大阪も、同様の理由による。ただし、インターネットではフジテレビオンデマンド︵FOD︶で独占︵最速︶配信を行っている作品についてはフジテレビやBSフジでの放送の有無に関わらず、フジテレビの番組扱いで配信される。なお、当該局での放送後に配信されるため、スポーツ中継延長の影響により当該局での放送が休止となった場合、TVerでの配信スケジュールが変更されることがある[115]。リアルタイム配信の扱い[編集]
2021年10月から日本テレビ系列、2022年4月から日本テレビ以外の民放4系列にて、プライムタイム番組のリアルタイム︵同時︶配信サービスを開始した[43][116]。テレ朝系とテレ東系以外はネットワークセールス枠︵全国ネット︶の番組・時間帯[117]のみが対象であるが、一部地域でプロ野球中継に差し替える日であっても配信される。なお、プライムタイム以外の番組やスポーツ中継を同時配信する場合は﹁Special Live﹂と称した、通常のリアルタイム配信サービスとは別の特別枠にて実施される[118]。コマーシャルの扱い[編集]
コマーシャルメッセージ︵CM・コマーシャル︶は通常、本編前後と放送中のCM間に0~6本の範囲内に別動画として挿入されている。間接公告の放送が無いNHKの番組に関しては、本編前後のみに入るだけである。地域限定CMに関しては、プロフィールに設定された居住地ではなく、Googleの所在地情報を基に選定されている。
●一社提供番組を配信する場合は、提供クレジットがテレビ放送と同じフォーマットで企業入りで配信されており、見逃し配信版では全編にわたって提供企業のコマーシャルのみに絞りこんで配信されている[注 29]。このような事情から、一社提供ではない番組に比べて比率が低く、見逃し配信サービス向けに広告出稿を行っているスポンサーのものが殆どである。リアルタイム配信版では、テレビ放送と全く同じ順序でコマーシャルが流されている。
●一社提供ではない番組の提供クレジット画面については配信する局とカットする局とに分れている。配信する場合、画面左右にテロップが表示されていた場合は削除する局もある。
●子供向けアニメ・特撮ドラマといった児童向けフィクション番組の殆どに関しては、対象番組の主要スポンサーにおけるコマーシャルが最優先で配信され、系列共通のコマーシャルが後に続く形で配信されている。それらに該当しない番組も同様の措置が実施されることがある︵後者は期間限定が殆ど︶。
●サービスを初めて使用する際にアンケートとして年齢などを入力する項目がある。この機能を活かして、テレビでは業界団体などの自主規制により禁止されている加熱式たばこのコマーシャルが本サービスで流れることがある[119]。
●視聴環境、見る番組によってはCMをカットすることが可能[120]。
ジャニーズ事務所所属タレントの扱い[編集]
●サービス開始当初はジャニーズ事務所所属タレントが出演する映像はコマーシャルのみで、番組本編は配信されていなかったが、2016年頃より同事務所所属タレントが出演するドラマ番組も配信されるようになった[121]。また、2019年11月より[122]バラエティ番組も配信されるようになった。 ●2020年10月から3か月間試験的に実施した日テレ系ライブ配信では、同事務所所属タレントが出演する番組も含む形で配信されていた[29][30]。2021年10月からの正式サービス開始時並びに2022年4月からサービスを開始した他系列の全リアルタイム配信でも同様の措置が取られている[43][116]。脚注[編集]
注釈[編集]
(一)^ ﹁日テレ無料TADA!﹂・﹁テレ朝キャッチアップ﹂・﹁TBS FREE﹂・﹁ネットもテレ東キャンペーン﹂・﹁FOD見逃し無料﹂。
(二)^ ﹃news every.﹄︵日本テレビ︶、﹃スーパーJチャンネル﹄︵テレビ朝日︶、﹃Nスタ﹄︵TBSテレビ︶、﹃ゆうがたサテライト﹄と一部のアニメ番組など︵テレビ東京︶、﹃Live News it!﹄︵フジテレビ︶。
(三)^ ab民放が獲得している競技のみ。
(四)^ 一部競技を除く。
(五)^ ほぼ全ての生放送番組や、大半の地方局制作番組など、配信番組によっては本放送終了から数時間~数日程度遅れて配信が開始され、次回放送回の入れ替えもそれと同じタイミングで行われている。
(六)^ 在京キー局では2024年1月現在、日本テレビ・TBSテレビ・テレビ東京・フジテレビがそれぞれ行っている。フジテレビはドラマのみに限定して挿入している。朝日放送テレビは開始前のコマーシャル枠を利用して挿入している。
(七)^ スポーツ関係では主要な国際大会やプロスポーツなどの試合映像、外部の放送局・番組制作会社・広告代理店が権利を有するテレビ番組︵当サービスで配信されていない番組や、肖像権に厳しいタレントが出演する番組など、自社で管理する映像も該当することがある︶、新聞・雑誌・ネットニュースの記事、ごく一部の映画映像︵民放番組で流す時は上映案内やビデオグラム版の宣伝も加えられていることが多いため、記事広告の性質上、ネット動画向けの利用許諾を受けやすい傾向にある︶、音楽関係でもディスクジャケットにおける写真部分やミュージック・ビデオにおける映像部分の殆どやアーティストの音声部分︵大まかにいえば音楽業界は基本的に発売・配信済の邦楽楽曲本編のみがネット動画の許諾を受けてもらえることが多く、著作隣接権はネット動画向けの許可を受けてもらえないことが多い︶など、インターネットでの配信許諾を得られなかった外部事業者が有する著作物︵映像・写真・音楽︶の使用頻度が高めの放送回や、選挙関連の放送回︵政見放送と同様に、公職選挙法の関係で、テレビジョン放送のみに限られるため。再放送も不可能。︶、ごく一部の一般人・公共機関等をメインとしたものや報道関連の放送回など、ネット配信向けにおける関連権利の許諾が出来なかった放送回などが該当する。
(八)^ 権利関係の問題で配信できない著作物を少しだけ含むか、出演者が生放送中に放送禁止用語や下ネタといった性的言動などのアーカイブ配信に不適切な発言があった場合、当該箇所のみの蓋かぶせ︵音響パートを残したまま﹁この部分は都合により配信できません﹂のテロップや番組ロゴなどを表示︶か、使用パートごとカットまたは静止画などの別の映像に差し替えを行うことがある[64]。ネット配信が出来なかった背景音楽の場合は、配信の承諾を受けた別な音楽に差し替えることがあり、この傾向は洋楽の原曲が顕著で、この場合は著作権が緩めである同じ曲のインストゥルメンタルに差し替えている傾向にある。出演者が配信許諾を受けることが出来なかった外部版権音楽を歌唱・演奏するシーンは、その部分だけ無音処理を施すこともある。
(九)^ ﹁ytv MyDo!﹂・﹁MBS動画イズム﹂・﹁カンテレドーガ﹂。朝日放送テレビとテレビ大阪は独自運営の見逃し配信サービスを直接持っておらず、前者・後者ともそれぞれのキー局が運営するサービスに供給を委託される形で配信している。
(十)^ ローカル番組は原則制作局の最新放送回を配信しているため、地域によっては地上波のネット局よりも早く最新回を視聴することが可能となった。
(11)^ 報道・情報番組では番組全般ではなく、テーマ・コーナーのみに切り出す形で配信されているものがある。
(12)^ フジ系のリアルタイム配信でこのような事がある場合、番組表でも地上波での視聴を勧めるように喚起される。
(13)^ 一例では、テレビ朝日製作番組でABEMAが製作に協力している番組はTVerでの見逃し配信を行っていない︵無料見逃し配信自体はABEMAビデオが実施している︶。
(14)^ 主に日本放送協会が運営している動画配信サービス﹁NHKオンデマンド﹂の無料視聴番組が対象となる。
(15)^ TVerでの配信で得られる広告料は地上波での広告料の10分の1程度だと言われている[95]。
(16)^ 2023年1月現在、Android TV機能を搭載したソニー︵ブラビア︶・シャープ︵アクオス︶・FUNAI・東芝︵レグザ︶製テレビとケーブルテレビ局のJ:COMから貸与される4Kチューナー﹁J:COM LINK﹂、ケーブルテレビ会社から貸与される4Kチューナー﹁ケーブルプラスSTB-2﹂、KDDIから貸与されるauひかりセットトップボックス﹁STA3000﹂にのみ対応している[98]。
(17)^ サービス開始時点ではAndroid TVとAmazon Fire TVのみ。
(18)^ 原文ママ。正式な放送局名は﹁広島テレビ﹂ではあるが、広島テレビ放送が運営するビデオ・オン・デマンドの﹁広島テレビオンデマンド﹂がTVerにおける正式な放送局の名義も兼ねるため。
(19)^ フジテレビ系列とのクロスネット局で、FNNでは正式な加盟局だが、FNSでは業務協定に非参加の準加盟局に近い形を採っている。製作番組が無料動画配信サービス﹁日テレ無料TADA!﹂から供給している関係上、TVerでは日本テレビ系列の番組として扱われている。
(20)^ 実績としては特別番組のみであり、レギュラー番組は未だに配信されたことがない。
(21)^ 2015年以降、STSは使用されておらず、放送局名は﹁サガテレビ﹂であるが、TVerでは現在でも﹁STSサガテレビ﹂と表示されている。
(22)^ 日本テレビ系列︵NNN︶、テレビ朝日系列︵ANN︶とのトリプルクロスネット局ではあるが、番組供給系列としてはFNSのみに加盟している関係で、配信番組に留まらず、同局が製作した全番組がフジテレビ系列の番組として扱われているため。
(23)^ 2020年のみ、ドラマ・バラエティの2部門から﹁エピソード賞﹂も選出したため、計5部門。
(24)^ 2022年に開催された北京オリンピックまで。
(25)^ 同サービスからの供給映像である試合中継の映像自体はそれに応じる形で放映局の系列に属している。
(26)^ TOKYO MXを除く。
(27)^ この名称自体が製作委員会の名義でもあるため、当大会の試合映像は、前述の広島テレビオンデマンドとともに放送局以外の名義を放送局名として利用している。
(28)^ 関東地区でのネット局が独立局の作品がそれにあたる。
(29)^ テレビ放送やリアルタイム配信版では提供中に限って提供企業のCMが流れている︵タイムCM︶。
出典[編集]
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(117)^ 例えばフジテレビ系列の月曜日 - 日曜日20時台番組の末尾6分間はローカルセールス枠のため、都合により配信できない旨のメッセージ︵ふたかぶせ︶が表示される。
(118)^ “大会当日のテレビ・ラジオ中継について”. 東京マラソン2023. 一般財団法人東京マラソン財団 (2023年2月28日). 2023年3月5日閲覧。
(119)^ 朽木誠一郎 (2021年6月19日). “消えたたばこCM、ネットで流れる理由 ﹁二つの基準﹂へのモヤモヤ”. withnews. 2021年6月19日閲覧。
(120)^ “﹁TVer﹂でやたらと挟み込まれるCMを完全カット”. ラジオライフ.com (2020年12月9日). 2022年11月2日閲覧。
(121)^ “ジャニーズ、Netfrixなど動画配信サービス次々参入……木村拓哉も登場でファン騒然”. サイゾーウーマン (2018年7月26日). 2019年10月3日閲覧。
(122)^ “嵐・二宮和也、﹃ニノさん﹄ゲストを怒らせる!? ﹁なんだよそれ!?﹂と声荒げた人物”. サイゾーウーマン (2019年11月18日). 2020年1月26日閲覧。