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'''シルム'''︵{{lang|ko|씨름}}<ref>植田一三監修、浅井伸彦著﹃快速マスター韓国語﹄語研、2009年、256頁</ref>︶は、[[朝鮮半島]]の[[格闘技]]。二人の壮士︵チャンサ:シルムにおける競技者の単なる呼び名ではなく各階級や大会の優勝者が﹁○○壮士﹂となる︶が、土俵がなく、組合った状態から投げを打ち合って勝敗を競う。
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'''シルム'''は[[朝鮮半島]]の[[格闘技]]。﹁元々の語源は、﹃シ﹄が漢字で﹃種﹄、﹃ルム﹄は﹃競う﹄で、﹃男子達が競う﹄という意味から来ている﹂、とする説がある[http://www.acejapan.or.jp/education/seminar_1998/Taekyu.html]。二人の壮士︵チャンサ:シルムにおける競技者の呼び名︶が、組合った状態から投げを打ち合って勝敗を競う。
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⚫ | [[ファイル:Danwon-Ssireum.jpg|thumb|250px|[[金弘道]]『[[檀園風俗図帖]]』(1780年頃)]] |
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シルムは朝鮮固有語で歴史書に登場する漢字語は﹁角力﹂であり、長い間に様々な名称で呼ばれた。中国では﹁高麗技﹂﹁争交﹂と、その以外は主に﹁角力﹂﹁角抵﹂﹁角戯﹂﹁相撲﹂と呼ばれたが[[15世紀]]以後には﹁シルフム﹂から﹁シルホム﹂へ、最後には﹁シルム﹂となった。
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[[朝鮮語]]の「お互いに頑張りながら競う」という意味の動詞「シルダ」から語源を探る見解もある<ref>[http://customsearch.naver.com/dbplus.naver?pkgid=201007140&query=%EC%94%A8%EB%A6%84&id=00000004999d]シルム風俗情報</ref>。 |
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[[4世紀]]に築造された[[高句麗]]の古墳の角抵塚と[[5世紀]]の長川1号墳にはシルムを描いた壁画が残っている。また﹃[[高麗史]]﹄によると、[[忠粛王]]は国政に参与せず、毎日付き添い人や宦官・下男とシルムをしていた。また[[忠恵王]]の時、王女が延慶宮へ居を移したことを祝いながら宦官たちとシルムをしたり観覧したという。また
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﹃[[朝鮮王朝実録]]﹄には1419年に[[太宗 (朝鮮王)|太宗]]・[[世宗 (朝鮮王)|世宗]] 父子が楮子島でシルムを観覧した。<ref>[http://sillok.history.go.kr/inspection/inspection.jsp?mTree=0&id=kda]﹁世宗実録・巻四﹂</ref>。1430年にはシルム競技で相手を殺した者の罪を許したこと、
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1436年には世宗が鷹狩りを観覧して、兵士のシルム競技を観覧し、優勝者が王から賞を与えられたことの記録も見える。世宗はシルムを奨励し、武芸の種目に含めた<ref>[http://sillok.history.go.kr/inspection/inspection.jsp?mTree=0&id=kda]「世宗実録・巻七十一」</ref>。 |
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[[明宗]]の時にもシルム競技で相手を刺し殺した事件が発生、法で禁止された事件もある。 |
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李朝後期の風俗画にもシルムをする人たちや見物人に取り巻かれる姿を描いた絵も残っている。 |
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柳得恭の『京都雜志』や洪錫謨の『東国歳時記』と『松京誌』、そして[[金弘道]]の『シルム』と[[劉淑 (李氏朝鮮)|劉淑]]の『大快図』([[ソウル大学校]]博物館所蔵)[[金俊根]]の『シルム』が残っている。 |
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作品からシルムが当時の民衆に愛されたということがわかる。 |
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現代のような形でシルム競技が行われたのは日本統治時期の[[1912年]]である。 |
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[[1983年]]の「民俗プロ・シルム」開幕以降プロ競技も行われており、韓国国内各地で大会が行われ、テレビ放映もされ、当初は人気を博した。しかし、[[1997年]]の[[アジア通貨危機]]によるチームの解散や[[韓国放送公社]]が中継をしなくなったこと<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20181123201036/https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=66686|title=プロシルム、KBSの中継拒否などにより22年で廃止へ {{!}} Joongang Ilbo {{!}} 中央日報|accessdate=2018-11-23|website=japanese.joins.com(2017年6月8日)|language=ja|publisher=}}</ref>、また異種格闘技戦に人気が移ったことなどが原因して<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.toyo-keizai.co.jp/news/society/2005/post_1331.php|title=格闘技にコリアン旋風 {{!}} 在日社会 {{!}} ニュース {{!}} 東洋経済日報|accessdate=2018-11-23|website=www.toyo-keizai.co.jp(2005年3月25日)|language=ja|publisher=}}</ref>、シルムの人気は低下していった。 |
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なお、「シルム」は韓国においても日本の「相撲」同様一般名詞としても使われ、相撲は「日本シルム」のように呼ばれる。 |
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現在は日本の大相撲ほどの国民的な関心事ではないため、羨む声がある。韓国放送公社が2017年に中継した4日間のシルム大会視聴率は1.6%、3.1%、4.4%、4.5%であった<ref>{{Cite web|和書|title=日本の相撲がうらやましい韓国のシルム {{!}} Joongang Ilbo {{!}} 中央日報|url=https://web.archive.org/web/20190212190427/https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=229908|website=japanese.joins.com(2017年6月8日)|accessdate=2019-02-12|language=ja|publisher=}}</ref>。このため南北朝鮮のシルムをユネスコ世界遺産登録し、再びプロ化を促進するための動きがある<ref>{{Cite news|title=出場者より観客数が少ない!? 危機的状況の韓国相撲|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/23/2018112380025.html|accessdate=2018-11-23|language=ja}}</ref>。2018年11月26日、ユネスコの無形文化遺産となったことが韓国政府によって公表された。南北朝鮮の無形文化遺産共同登録は初めてのことである<ref>{{Cite news|title=朝鮮相撲﹁シルム﹂を無形文化遺産に ユネスコが初の南北共同登録|date=2018-11-26|last=INC.|first=SANKEI DIGITAL|url=https://www.sankei.com/article/20181126-CDGKKFEIFVOSNK4JZCFFKWPJEQ/|accessdate=2018-11-26|language=ja-JP|work=産経ニュース}}</ref>。
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*朝鮮半島の最古の歴史書である﹃[[三国史記]]﹄﹃[[三国遺事]]﹄や﹃[[高麗史]]﹄﹃[[高麗史堤綱]]﹄﹃[[高麗史節要]]﹄﹃[[朝鮮王朝実録]]﹄の原文には、シルムに関する記載が無いので、シルムの漢字表記や歴史の詳細は不明だが、チャンサの技や組み方から見て、[[ブフ]]︵モンゴル相撲︶や[[バリス]]︵満州相撲︶と相似性がある。
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*[[元 (王朝)|元]]([[モンゴル]]の[[王朝]])に支配された時期に、ブフが伝わったという説と[[清]]([[満州民族]]の[[愛新覚羅氏]]の王朝)に支配された時期に、バリスが伝わったという説の二説がある。 |
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==日本相撲との関係== |
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*起源を同じくするという説と、別々に発生したものだという説がある。 |
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*日韓併合時代に日本の相撲が奨励されたため、現在でも韓国のシルム関係者の中には日本相撲に対してやや悪い感情が残っている面もあるとされる。 |
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*日本ではシルムそのものが余り知られていない状況であり、日本の大相撲の[[力士]]で元は韓国のチャンサ出身者が極少数に留まっている。 |
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=== 日韓併合時代まで === |
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服装は普段着で行われ、競技場は無く、平らな広場︵日韓併合時代には、安全のためにゴザを引いていた︶で行われていた。審判もいなかった。︵これらは日本江戸時代以前の遊戯としての相撲と同様である。︶
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=== 現代競技 === |
=== 現代競技 === |
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[[大韓民国|韓国]]では上半身裸に[[半ズボン]]及び専用パンツ、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]では上半身Tシャツに半ズボンを着用し、腰と右大腿部に﹁サッパ﹂ |
[[大韓民国|韓国]]では上半身裸に[[半ズボン]]及び専用パンツ、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]では上半身Tシャツに半ズボンを着用し、腰と右大腿部に「サッパ」<ref group="注 |
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">李氏朝鮮及び日韓併合時代には無く、新規に設けられた</ref> と呼ばれる[[紐]]を巻きつける。 |
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試合は等級(重量別)に別けられ、それぞれ優勝者が決められる。 |
試合は等級(重量別)に別けられ、それぞれ優勝者が決められる。 |
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競技場は、円形の砂場 |
競技場は、直径8mの円形の砂場<ref group="注">25~30cm深さの砂で、李氏朝鮮及び日韓併合時代には無かった</ref> であり、その中で試合を行う<ref>{{Cite web|和書|title=︻コラム︼韓国のシルム、日本の相撲︵2︶ {{!}} Joongang Ilbo {{!}} 中央日報|url=https://web.archive.org/web/20160608144735/https://japanese.joins.com/article/081/196081.html|website=japanese.joins.com(2015年2月02日)|accessdate=2019-02-13|language=ja|publisher=}}</ref>。
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競技時間は5分間、3本勝負。 |
競技時間は5分間、3本勝負。 |
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お互いに相手のサッパを持ち、肩と背が真っ直ぐな状態で組み合い、双方に不利が無いとされる状況から始まる。競技場の外へ出しても勝ちにはならないので、押し出しや寄り切り、突っ張り等は無い。相手の膝から上を地につけることで勝利とし、審判は、判定に[[ホイッスル]]を使用する。
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お互いに相手のサッパを持ち、肩と背が真っ直ぐな状態で組み合い、双方に不利が無いとされる状況から始まる。競技場の外へ出しても勝ちにはならないので、押し出しや寄り切り、突っ張り等は無い。相手の膝から上を地につけることで勝利とし、審判は、判定に[[ホイッスル]]を使用する。
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予選を通過し、その中を勝ち残った選手によって行われる決勝戦は |
予選を通過し、その中を勝ち残った選手によって行われる決勝戦は5本勝負で行われる。 |
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優勝者は金の雄牛を授与され、担ぎ手に支えられた台座に乗った状態で競技場を一周する。 |
優勝者は金の雄牛を授与され、担ぎ手に支えられた台座に乗った状態で競技場を一周する。 |
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試合終了後はチームの選手達がそれぞれ土俵外縁に並び、観客に向かって礼をする。 |
試合終了後はチームの選手達がそれぞれ土俵外縁に並び、観客に向かって礼をする。 |
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*現在[[2009年]]より、シルムの名称を'''ビーチベルトレスリング'''に改名しようとする動きが[[韓国]]にある。 |
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==== プロチーム(韓国) ==== |
==== プロチーム(韓国) ==== |
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*1982年にプロのシルムが始まる。 |
* 1982年にプロのシルムが始まる。 |
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* 1チーム9人で構成される。 |
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*現代コッキリ({{lang|ko|현대 코끼리}}) |
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*現在においてはプロのシルムは廃退している。 |
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===== 等級(韓国プロリーグ) ===== |
===== 等級(韓国プロリーグ) ===== |
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韓国プロリーグでは3つの等級があった。 |
韓国プロリーグでは3つの等級があった。 |
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* 白頭(ペクドゥ、[[白頭山]]から)級(105.1kg以上~160.0kg以下) |
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* 漢拏(ハンラ、[[漢拏山]]から)級(90.1kg以上~105.0kg以下) |
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* 金剛(クムガン、[[金剛山 (朝鮮)|金剛山]]から)級(90.0kg以下) |
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* 太白(テベク、江原道南部にある太白山から)級(80.0kg以下) |
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=====選手===== |
===== 選手 ===== |
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*[[チェ・ホンマン|崔洪万]] - 所属チーム解散により、2005年に[[K-1]]転向した。 |
* [[チェ・ホンマン|崔洪万]] - 所属チーム解散により、2005年に[[K-1]]転向した。 |
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*[[春日王克昌|春日王]](金成澤) - [[仁荷大学校]]在学中に大統領旗統一壮士大会無差別級で優勝後、 |
* [[春日王克昌|春日王]](金成澤) - [[仁荷大学校]]在学中に大統領旗統一壮士大会無差別級で優勝後、引退して[[大相撲]]入り。大相撲では八百長問題で引退。 |
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*[[カン・ホドン|姜鎬童]] - 元 |
* [[カン・ホドン|姜鎬童]] - 元天下壯士で現在はコメディアン兼MC。[[NEW Xman]]などにMCとして出演している。 |
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李万基 |
* [[李万基]] - シルム界の技のデパート。現在は[[仁済大学校]]の教授。 |
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== 投げ技 == |
== 投げ技 == |
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投げ技の例 |
投げ技の例 |
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*手技 |
* 手技 |
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**アプムルプチギ |
** アプムルプチギ |
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**トィムルプチギ |
** トィムルプチギ |
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**ヨプムルプチギ |
** ヨプムルプチギ |
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**コックトィジプキ |
** コックトィジプキ |
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**オグンタンギ |
** オグンタンギ |
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**トゥンチェギ |
** トゥンチェギ |
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*足技 |
* 足技 |
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**ホミコリ |
** ホミコリ |
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**ピッチャンコリ |
** ピッチャンコリ |
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*腰技 |
* 腰技 |
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**ペジギ |
** ペジギ |
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**トゥルペチギ |
** トゥルペチギ |
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**ウェンティジプキ:左水車落とし |
** ウェンティジプキ:左水車落とし |
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**チェンミョンティジプキ |
** チェンミョンティジプキ |
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*連続技 |
* 連続技 |
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**パッタリフリギ、アンタリコルギ |
** パッタリフリギ、アンタリコルギ |
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**ペジギ、ティジプキ |
** ペジギ、ティジプキ |
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== 脚注 == |
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⚫ | *[http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2004/06/0406j0522-00001.htm 〈朝鮮歴史民俗の旅〉シルム(1)] |
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⚫ | *[http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2004/06/0406j0529-00001.htm 〈朝鮮歴史民俗の旅〉シルム(2)] |
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⚫ | *[http://www.acejapan.or.jp/education/seminar_1998/Taekyu.html 韓日のすもう競技を通じてみられる文化の違い] |
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*[http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=115041&servcode=600§code=600 シルム「五輪種目に挑戦」中央日報 2009.05.09] |
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== 参考文献 == |
== 参考文献 == |
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* 『格闘技 技の大事典』ベースボール・マガジン社 2006年 ISBN 4-583-03930-1 |
* 『格闘技 技の大事典』ベースボール・マガジン社 2006年 ISBN 4-583-03930-1 |
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== 関連項目 == |
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* [[クネ]](鞦韆)―李朝で五月頃、シルムで男子が競ったように、女子が競った遊戯。 |
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⚫ | * {{Wayback|url=http://www.geocities.com/naverjin/OtherSports01/index_files/5252.jpg |title=着衣時代のシルムの大会写真 |date=20150501030535}} |
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⚫ | * [http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2004/06/0406j0522-00001.htm 〈朝鮮歴史民俗の旅〉シルム(1)] |
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⚫ | * [http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2004/06/0406j0529-00001.htm 〈朝鮮歴史民俗の旅〉シルム(2)] |
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⚫ | * [http://www.acejapan.or.jp/education/seminar_1998/Taekyu.html 韓日のすもう競技を通じてみられる文化の違い] |
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* [http://www.chosunonline.com/news/20081021000044 韓国相撲、プロチームがゼロにchosunonline朝鮮日報 2008.10.21] |
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[[simple:Ssirum]] |
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[[zh:韩式摔跤]] |
2024年3月15日 (金) 13:25時点における最新版
シルム | |
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![]() | |
各種表記 | |
ハングル: | 씨름 |
発音: | シルム |
RR式: | ssireum |
MR式: | ssirŭm |
歴史[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d0/Danwon-Ssireum.jpg/250px-Danwon-Ssireum.jpg)
ルール[編集]
現代競技[編集]
韓国では上半身裸に半ズボン及び専用パンツ、北朝鮮では上半身Tシャツに半ズボンを着用し、腰と右大腿部に﹁サッパ﹂[注 1] と呼ばれる紐を巻きつける。 試合は等級︵重量別︶に別けられ、それぞれ優勝者が決められる。 競技場は、直径8mの円形の砂場[注 2] であり、その中で試合を行う[10]。 競技時間は5分間、3本勝負。 お互いに相手のサッパを持ち、肩と背が真っ直ぐな状態で組み合い、双方に不利が無いとされる状況から始まる。競技場の外へ出しても勝ちにはならないので、押し出しや寄り切り、突っ張り等は無い。相手の膝から上を地につけることで勝利とし、審判は、判定にホイッスルを使用する。 予選を通過し、その中を勝ち残った選手によって行われる決勝戦は5本勝負で行われる。 優勝者は金の雄牛を授与され、担ぎ手に支えられた台座に乗った状態で競技場を一周する。 試合終了後はチームの選手達がそれぞれ土俵外縁に並び、観客に向かって礼をする。プロチーム︵韓国︶[編集]
●1982年にプロのシルムが始まる。 ●1チーム9人で構成される。等級︵韓国プロリーグ︶[編集]
韓国プロリーグでは3つの等級があった。 ●白頭︵ペクドゥ、白頭山から︶級︵105.1kg以上~160.0kg以下︶ ●漢拏︵ハンラ、漢拏山から︶級︵90.1kg以上~105.0kg以下︶ ●金剛︵クムガン、金剛山から︶級︵90.0kg以下︶ ●太白︵テベク、江原道南部にある太白山から︶級︵80.0kg以下︶選手[編集]
●崔洪万 - 所属チーム解散により、2005年にK-1転向した。 ●春日王︵金成澤︶ - 仁荷大学校在学中に大統領旗統一壮士大会無差別級で優勝後、引退して大相撲入り。大相撲では八百長問題で引退。 ●姜鎬童 - 元天下壯士で現在はコメディアン兼MC。NEW XmanなどにMCとして出演している。 ●李万基 - シルム界の技のデパート。現在は仁済大学校の教授。投げ技[編集]
投げ技の例- 手技
- アプムルプチギ
- トィムルプチギ
- ヨプムルプチギ
- コックトィジプキ
- オグンタンギ
- トゥンチェギ
- 足技
- ホミコリ
- ピッチャンコリ
- 腰技
- ペジギ
- トゥルペチギ
- ウェンティジプキ:左水車落とし
- チェンミョンティジプキ
- 連続技
- パッタリフリギ、アンタリコルギ
- ペジギ、ティジプキ
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
参考文献[編集]
- 『格闘技 技の大事典』ベースボール・マガジン社 2006年 ISBN 4-583-03930-1
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 韓国シルム連盟
- 着衣時代のシルムの大会写真 - ウェイバックマシン(2015年5月1日アーカイブ分)
- 現在のシルム
- 2005年韓国シルム日本大会公式ホームページ
- 〈朝鮮歴史民俗の旅〉シルム(1)
- 〈朝鮮歴史民俗の旅〉シルム(2)
- 韓日のすもう競技を通じてみられる文化の違い
- 韓国相撲、プロチームがゼロにchosunonline朝鮮日報 2008.10.21
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