「若本規夫」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m Reverted edit of 222.11.217.114 (会話), changed back to last version by Swind |
|||
| 302行目: | 302行目: | ||
* [[やわらか三国志 突き刺せ!! 呂布子ちゃん]]（高順） |
* [[やわらか三国志 突き刺せ!! 呂布子ちゃん]]（高順） |
||
=== 劇場版アニメ === |
|||
* [[うしろの正面だあれ]]（父ちゃん） |
|||
* [[機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]（ヤマサキ博士） |
|||
* [[機動戦士ガンダム]]（[[ジーン]]） |
|||
* [[機動戦士ガンダムF91]]（バルド中尉） |
|||
* 銀河英雄伝説 わが征くは星の大海（オスカー・フォン・ロイエンタール） |
|||
* [[ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!!]]（天狗） |
|||
* [[コブラ (アニメ)#コブラ SPACE ADVENTURE|コブラ SPACE ADVENTURE]]（保安官 ※旧名の若本紀昭でクレジット） |
|||
* [[11人いる!]]（ヌー） |
|||
* [[鉄人28号 白昼の残月]]（村雨竜作） |
|||
* [[トップをねらえ!#劇場版|トップをねらえ! & トップをねらえ2! 合体劇場版!!]]（オオタ・コウイチロウ） |
|||
* [[ファイブスター物語]]（ボード・ヴュラード） |
|||
* [[名探偵コナン 迷宮の十字路]]（[[名探偵コナンの登場人物#大滝悟郎|大滝悟郎]]） |
|||
* [[名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌]]（大滝悟郎） |
|||
* めぞん一刻 完結篇（茶々丸のマスター） |
|||
* [[メトロポリス (漫画)|メトロポリス]]（ペロ） |
|||
=== ゲーム === |
=== ゲーム === |
||
2008年11月3日 (月) 01:33時点における版
| わかもと のりお 若本 規夫 | |
|---|---|
| プロフィール | |
| 本名 |
若本 紀夫 （わかもと のりお） |
| 愛称 | 強力若本、若本御大、若本様 |
| 出生地 |
 日本・山口県下関市（大阪府堺市育ち） |
| 生年月日 | 1945年10月18日（78歳） |
| 血液型 | A型 |
| 所属 | シグマ・セブン |
| 活動 | |
| 活動期間 | 1972年 - |
| デビュー作 | 『科学忍者隊ガッチャマン』（警察署長） |
若本 規夫︵わかもと のりお、本名‥若本 紀夫︵読みは同じ︶、1945年10月18日 - ︶は日本の男性声優。シグマ・セブン所属。山口県下関市生まれで、大阪府堺市で育った。関西大学第一高等学校卒業。早稲田大学法学部卒業。身長167cm。体重 61kg。
旧名は若本 紀昭︵わかもと のりあき︶。アナゴ、穴子︵サザエさんに登場する穴子︵アナゴ︶に由来︶、若本様、強力若本︵わかもと製薬が販売する胃腸薬﹁強力わかもと﹂に由来︶といった複数の愛称がある。
来歴・特色
早稲田大学法学部卒業後、警視庁機動隊に勤務し、その後日本消費者連盟、黒沢良のアテレコ教室を経て声優に転じたという異色の経歴を持つ。少林寺拳法三段、全日本剣道連盟三段の資格を有しており、業界有数の“武闘派”という一面も持つ。また、武道以外にも禊流古神道神法教傳会師範代︵神道の資格である︶を持つ。なお、堺市育ちであるため泉州弁のアドリブをこなすこともある。 渋さと鋭さを併せ持つ独特の声質と語調、歌うような抑揚のある演技が特徴のベテランであり、洋画吹き替え、アニメ、ゲームを問わず多彩な役柄を担当している。﹃コードギアス 反逆のルルーシュ﹄のシャルル・ジ・ブリタニアや﹃少年陰陽師﹄の窮奇といった威厳ある悪役、﹃ドラゴンボールZ﹄のセルといった残忍で卑劣な悪役、﹃ケロロ軍曹﹄のシュララのようなコミカルな悪役、﹃銀河英雄伝説﹄のオスカー・フォン・ロイエンタールなどのクールな色男、﹃トップをねらえ!﹄のオオタ・コウイチロウ︵コーチ︶のような熱血漢、﹃サザエさん﹄の穴子︵アナゴ︶さん役のような温和な男性役など、多様な役柄をこなす卓越した演技力の持ち主である。 また、﹃人志松本のすべらない話﹄など、各種ナレーターも多く担当している。﹃投稿!特ホウ王国﹄のナレーションではうねるような独特の言い回しを多用し、これ以降大きく弾けたギャグキャラクター役に抜擢されることも多くなった。エピソード
齢六十を過ぎても若々しい体を保っている。声を使う仕事である事を重視し、喉や肺活量を維持する為の日々の鍛錬は怠らず、ヨガや水泳で鍛えているという。﹁殴られる役﹂を演じる際には、顔を殴られるときの声と腹を殴られるときの声を使い分けているという。若本によれば、これは大学時代に4年間習った少林寺拳法及び機動隊時代の経験を元にしているとのこと。 いわゆる新宿騒乱事件︵1968年︶の時は、機動隊側の最前線で攻防に加わっていたという[1]。 ﹃魁!!クロマティ高校﹄でメカ沢新一を演じた際には、壊れた時の音やバイクになった時の効果音も若本が全て演じている。 ﹃D・N・ANGEL﹄で彼がゲストキャラクターを演じたときは、その強烈さから逆にアニメスタッフが若本の演技に合わせて作画をしなおしたと、監督がイベントで話している。 ﹃サザエさん﹄のアナゴの声を担当しているが、元ネタとなっている穴子は嫌いな食べ物であるとしている︵﹃週刊!アニたま金曜日﹄2006年12月15日放送分で鳥海浩輔が明かした︶。 ﹃ニニンがシノブ伝﹄がアニメ化されるに当たり、CDドラマで若本の演技を気に入った原作者の希望もあり、他のキャストは全て変更された中、若本のみ変わらず同じ役を続投した。ちなみに、若本は音速丸を気に入っている。 歌手の高橋真梨子のファン。﹃シノブ伝﹄で共演した事務所の後輩水樹奈々には﹁君に聴かせたい音楽があるんだよね﹂と高橋のアルバムが収録されたカセットテープをプレゼントした。吉永小百合もこよなく愛している。 バラエティ番組などで度々放送される声優の本人顔出しリクエスト企画には、出演NGを出す場合もあるが、AT-Xで放送された﹃番宣部長﹄など顔出しによる出演も度々ある。2006年より年末に放送されている﹃番宣部長SP〜今宵、私は宴会部長〜﹄では、過去番組に出演した声優陣たちによる忘年会という番組の趣旨もあり、若本の、若干酔っ払った豪快な姿を見ることができる。 天保年間を舞台とした﹃天保異聞 妖奇士﹄と﹃大江戸ロケット﹄で鳥居耀蔵を演じている。過去に実在した人物を時代設定以外全く共通点のない作品において同じ声優が担当するケースは非常に稀である。これは両作品で脚本を担当した會川昇の肝いりであり、俳優の岸田森が複数の作品で鳥居を演じたことに対するオマージュである。 ラジオ﹃スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE﹄では﹁就活の面接で若本規夫の物真似をすると採用される﹂というジンクスがささやかれており、リスナーから﹁実際に採用された﹂という投稿が来たことがある。同ラジオで杉田智和がよく物真似をしており、アニメ﹃銀魂﹄でも本人になり代わってアフレコをしたことがある。 前述の通りギャグキャラクター役として起用されることが多く、﹃ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター﹄︵2005年3月発売︶でのガウン・ブラウディア役を演じる際には、﹁最近はずっとギャグキャラばかりで、やっとマジメな役ができる﹂といった発言があったとスタッフに語られている[2]。 ﹃金色のコルダ﹄から出ているドラマCD﹁金色のコルダ-divertimento-﹂で岸尾だいすけが若本規夫の物真似をしている｡『ドラゴンボール』のセル
﹃ドラゴンボールZ﹄では人造人間セルを担当。﹁ぶえ〜︵ぶるぁぁぁぁぁ︶﹂という独特の唸り声が話題になった。
自宅で台本を見ながらセルの台詞を練習していて近所の子供から﹁出て来い、セル!﹂と言われたとき、若本は脅かしてやろうと﹁俺に吸収されたい奴は誰だあぁぁぁぁぁぁ!﹂と返したという。
若本は、ストレートに演じられる完全体のセルを気に入っている︵﹃Dragonball天下一伝説テレビアニメ完全ガイド﹄﹁天下一声優陣﹂より︶。
TVシリーズ終了後も、後年のテレビゲーム等で更なる怪演を披露しており、各形態の演じ分けがより明確なものとなっている。
﹁ぶるぁぁぁぁぁ﹂の唸り声は、後に自身が担当したキャラクターにも引用されており、﹃TOD2﹄のバルバトス・ゲーティア、﹃金色のガッシュベル!!﹄のビクトリーム、﹃ファンタシースターユニバース﹄のレンヴォルト・マガシ、﹃ケロロ軍曹﹄のシュララ、﹃ハヤテのごとく!お嬢様プロデュース大作戦 ボク色にそまれっ!﹄などで聞くことができる。
