アソシアホテルズ&リゾーツ
アソシアホテルズ&リゾーツは、東海旅客鉄道︵JR東海︶の子会社である、ジェイアール東海ホテルズが運営するホテルチェーンの総称で、﹁アソシア︵Associa︶﹂のブランド名でシティホテルやリゾートホテルを展開している。1993年︵平成5年︶7月22日に結成された[1]。
ホテル[編集]
現在営業中のホテル[編集]
株式会社ジェイアール東海ホテルズ ●名古屋JRゲートタワーホテル︵名古屋市中村区、JRゲートタワー内、2017年︵平成29年︶4月17日開業︶ ●名古屋マリオットアソシアホテル︵名古屋市中村区、名古屋駅ビル︵JRセントラルタワーズ︶内、マリオット・ホテル&リゾートブランドのひとつ︶× ●ホテルアソシア豊橋[2]︵豊橋市、豊橋駅ビル内、1997年︵平成9年︶6月11日開業[3][4]︶ ●ホテルアソシア高山リゾート[5]︵高山市、1994年︵平成6年︶7月14日開業[6]︶ ●元々は中部日本放送︵CBC︶グループとの共同事業であったが、業績不振を受けてJR東海ホテルズの直系となった。2008年︵平成20年︶3月にJRホテルグループに参加。 ●ホテルアソシア新横浜[7]︵横浜市港北区、新横浜中央ビル上層階、2008年︵平成20年︶4月1日開業︶ ●ホテルアソシア静岡︵静岡市葵区、旧・静岡ターミナルホテル→ホテルアソシア静岡ターミナル、静岡駅の隣︶ ●2015年︵平成27年︶4月1日、静岡ターミナルホテル株式会社を吸収合併し、以降は当社が運営している。 ※ ×印のホテルは現在、JRホテルグループではない。営業終了したホテル[編集]
名古屋ターミナルホテル株式会社 ●ホテルアソシア名古屋ターミナル︵名古屋市中村区、旧・名古屋ターミナルホテル、名古屋駅前︶ ●名古屋駅前のJR東海所有地に建っているバスターミナル・百貨店との複合開発ビル内のホテル。元々は日本交通公社︵現・ジェイティービー︶系列のホテルであったが、JR東海が買収して系列化した。名古屋ターミナルビルの建て替えに伴い、2010年︵平成22年︶9月30日をもって営業を終了し、会社も解散して同年末に清算済み。 ●2000年︵平成12年︶に名古屋マリオットアソシアホテルが開業して以降の経営難と、その後の再建については、2015年︵平成27年︶に当時の総支配人らによる著作が出版され、テレビ番組などにも取り上げられて注目された[8][9]。脚注[編集]
(一)^ “JR東海 ホテルチェーン結成 連携強化し競争力を”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年8月16日)
(二)^ ホテルアソシア豊橋
(三)^ “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日)
(四)^ ﹁JR年表﹂﹃JR気動車客車編成表 '98年版﹄ジェー・アール・アール、1998年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-119-8。
(五)^ ホテルアソシア高山リゾート
(六)^ “ホテルアソシア高山リゾート あすから営業開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1994年7月13日)
(七)^ ホテルアソシア新横浜
(八)^ “奇跡体験!アンビリバボー‥倒産寸前ホテルが奇跡の復活★日本一心温まるおもてなし”. フジテレビ (2015年11月19日). 2015年11月20日閲覧。
(九)^ 柴田秋雄、瀧森古都﹃日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語﹄SBクリエイティブ、2015年7月28日。