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東海旅客鉄道新幹線鉄道事業本部

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東海旅客鉄道新幹線鉄道事業本部(とうかいりょかくてつどうしんかんせんてつどうじぎょうほんぶ、:Central Japan Railway Company, Shinkansen Operations Division[1])は、東海旅客鉄道(JR東海)の組織である。 新幹線全体を管理する組織で、旧日本国有鉄道新幹線総局の流れを汲んでいる。JR東海の発足当初は「新幹線運行本部」という組織名であったが、1988年2月1日に現在の組織名に改められた[2]

新幹線鉄道事業本部のプレート(丸の内中央ビル)

組織[編集]

新幹線鉄道事業本部静岡分駐
新幹線鉄道事業本部静岡分駐















調



調



調

西



西

本部直轄区間[編集]

本部が直轄しているのは、東海道新幹線のうち関東・東海地区の区間である。JR東海の在来線が乗り入れていない関東地区の駅(在来線の駅が自社線との境界駅東日本旅客鉄道管轄となる熱海駅も含む)と、新幹線単独駅については、駅運転・営業業務も直轄している。

路線
路線名 区間 備考
東海道新幹線 東京駅 - 米原駅 駅運転・営業業務は新幹線単独駅(熱海駅含む)[3]三河安城駅の新幹線駅舎のみ担当[4]
線路設備管理上の関西支社との境界は米原駅-栗東信号場間にある東京起点436.0km(実キロ)地点(概ね近江八幡市付近)である[5]

乗務員区所[編集]

車両基地・車両工場[編集]

指令所[編集]

備考[編集]

国鉄時代は山陽新幹線も新幹線総局の管轄だったが、分割民営化に伴い西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承されるとともに、新幹線運行本部の管轄となった。1988年10月1日の組織改正では、新幹線運行本部の廃止及び福岡支社の新設が行われ[2]、福岡支社管轄となった新下関駅以西(同駅構内は含まない)を除き、JR西日本の並行在来線を管轄する支社が新幹線も管轄する形へと改編されたが、その後2007年7月に新幹線管理本部(現在の新幹線鉄道事業本部)が発足した。

脚注[編集]



(一)^ https://global.jr-central.co.jp/en/company/company/about/organization.html -  

(二)^ abJR2012  2012

(三)^  - 

(四)^ 西

(五)^ 50︿KOTSU 00520143180 

関連項目[編集]