ジェイアールバス関東
2021年に移転した東京支店構内にある新本社屋 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | JRバス関東 |
本社所在地 |
日本 〒135-0043 東京都江東区塩浜二丁目18番13号 |
設立 | 1988年3月3日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 1011001029621 |
事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業、旅行業他 |
代表者 | 代表取締役社長 小塙 隆一 |
資本金 | 40億円 |
売上高 |
95億8100万円 (2023年3月期)[1] |
営業利益 |
▲11億1800万円 (2023年3月期)[1] |
経常利益 |
▲10億7900万円 (2023年3月期)[1] |
純利益 |
▲12億1000万円 (2023年3月期)[1] |
純資産 |
34億6300万円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
115億2600万円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 | 883名(2023年03月31日現在) |
主要株主 | 東日本旅客鉄道 100% |
主要子会社 | ジェイアールバステック |
外部リンク |
www |
概説[編集]
東日本旅客鉄道︵JR東日本︶が100%出資する完全子会社である。日本国有鉄道の分割民営化に伴い1987年4月、関東・東北自動車局の全部と中部地方自動車局のうち伊那・下諏訪の両自動車営業所のバス事業がJR東日本に継承された。 その1年後の1988年にバス事業を分社化することになり、同年3月3日にジェイアールバス関東株式会社が設立された。同年4月1日、関東、信越地区の事業を引き継いで営業開始した。東北地区はジェイアールバス東北に継承された。但し、福島県内は両社が営業区域としており、おおむね磐越東線が境界のラインになっている。 福島県内は一部路線は専用道路を走行しているものもある。 このときの車両数は492両、社員数は888人、免許キロは約2,700 km、現業機関は13営業所9支所2派出所という体制であった。車両は、もともと関東管内はいすゞ(車体は帝国→日野で架装が多く、純正の川重→IK→いすゞと富士重の車体より多い)と日野が主体で高速バスは三菱ふそうが主力であったが、旧信越。中部管内に日産ディーゼルが多く、4メーカーを保有することとなった。 高速バス車両でスカニア社製の二階建てバスの導入が増えたことにより、スカニアとのパートナー関係が強化され、東京支店が同社製のバスに関する整備サービス︵バスサービス、事故修理︶、販売サービス︵部品販売︶の指定ディーラーとなった[2]。 車両の整備については、中央道支店︵現‥伊那支店︶に大規模な整備工場を構築し、自社で車両改造・リニューアル等の作業も行う。エンジンのオーバーホールやシャーシーの修繕をはじめ、シート生地の張り替えや座席配列の変更など大掛かりな仕様変更といったことまであらゆることを内製化している。最近では、その整備・施工のノウハウを土浦支店とも共有し、同支店でも中古購入車両の自社仕様への変更なども施工できるようになっている。 主な収益は高速バス事業であり、東京を拠点に関東地方・東北地方・中部地方・近畿地方・四国地方の各方面へ近距離から長距離︵夜行︶まで及び長野県内と京都・大阪を結ぶ長距離︵夜行︶にて5,654.8 km︵2023年3月31日現在︶[3] の路線を持ち、車両数400両︵2023年3月31日現在︶[3] を保有する。バス事業者としては大手に数えられる規模である。 2013年時点では、車両数440両で、高速路線車が270台、一般路線車が122台、貸切44台、特定4台︵白河の連節車︶となっており、台数の過半を高速路線車が占めることでも象徴されるように、名実ともに長距離高速バスの代表事業者であり、JRバスグループの中でも路線数、車両数ともに中心的存在である[4]。 東京の主要ターミナルには東京駅とバスタ新宿がある。東京駅八重洲南口のJRハイウェイバスターミナルの管理・運営を行っており、同バスターミナルに乗り入れる他社路線の発券、案内などを代行している。バスタ新宿は日本バス協会および当社をはじめとする11社の出資による新宿高速バスターミナル株式会社によって運営されている。同社には元会長の万代典彦が初代社長に就任し[5] バスタ新宿の運営の中核を担っている。自社管理のバスターミナルの他、栃木県佐野市から管理・運営を受託している佐野新都市バスターミナルのように地元自治体が設置して、当社のバスがメインに乗り入れているバスターミナルもある。 高速バスのインターネット座席予約システムは高速バスネットを採用しており、当社がジェイアール東海バス、西日本ジェイアールバスとともに開発し、中国ジェイアールバスを加えた4社共同で運営している。 一般路線バスは、概ね旧国鉄バス路線の一部を継承し、縮小傾向にあるが、関東地方の茨城県・栃木県・群馬県・千葉県のほか、東北地方の福島県、中部地方の長野県の各一部地域にも路線を有している。福島県内については、おおむね磐越東線を境に北側がジェイアールバス東北にエリア分けされており、かつては磐越東線の南側に当社、北側にジェイアールバス東北の一般路線があった。 コミュニティバスの運行事業も展開しており、白河市、那須塩原市、佐野市、古河市、匝瑳市、香取市、草津町、小諸市、長和町、諏訪市、下諏訪町、岡谷市、伊那市、南箕輪村、箕輪町から運行を受託している。 貸切バスは、東京都︵島しょ部を除く︶、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、福島県の全域を事業区域としており、JR東日本の豪華寝台列車﹁TRAIN SUITE 四季島﹂の日光エリアでの﹁深遊探訪﹂メニューを巡るバスの運行も担当している。なお、四季島専用バスにはKEN OKUYAMA DESIGNがデザインした車両を使用されている。﹁ジェフユナイテッド市原・千葉﹂のチームバスの運行も請け負っており、選手輸送が無い日には一般貸切利用が可能である。JR東日本の新幹線・特急の駅や空港から定期観光バスを運行するなど、その先の魅力的な地域へ新たなブランドとなる商品開発にも取り組んでおり、2020年秋からは二階建オープントップバス﹁めいぷるスカイ﹂を使用した定期観光バスを季節に合わせたコースが各地で運行している。床下トランクに自転車を折りたたまずに収納できる専用ラックを装備し、自転車とともに乗れる﹁サイクリストの移動基地﹂がコンセプトのサイクリスト向けツアーバス﹁B.B.BASE﹂も運行する。また、自社の二階建てバスや引退する車両などを使用したバスファン向けの参加者募集型ツアーも多く催行されている。 この他に駐車場・駐輪場やコインランドリー、物販、飲食など各種の関連事業も行っている。 子会社のジェイアールバステックは、当社支店での車両整備や清掃業務の他、自社運行や当社からの委託による高速バスの運行も行っているが、もともとは駅での窓口業務受託、バスターミナル業務、清掃業務などの関連事業を行っていた日本交通観光社を系列化したもので、2000年に社名変更した。 2013年6月に﹁安全研修センター﹂を栃木県佐野市に設立し、高速バス対応﹁訓練専用車﹂も導入し[6] 安全教育の充実化を図っている。 2018年には長野県伊那市や福島県棚倉町で行われたバスの自動運転技術の実用化に向けた実証実験に協力している。佐野市や那須塩原市、伊那市、小諸市、新城市との間で公共交通や観光振興、定住促進などに関する包括連携協定を締結しており、コンパクトシティを志向し地域の活性化を目指す各市町村とともに、公共交通の活性化に積極的に取り組んでいる[7]。 2018年7月の豪雨災害では、被災したJR西日本の広島地区の山陽本線や呉線のバス代行輸送に車両、乗務員を派遣した︵9月10日から12月下旬まで︶[8]。また、中国ジェイアールバスの運行する夜行高速バス﹁ニューブリーズ号﹂︵東京-広島線︶を2018年8月2日から11月30日まで代替運行した[9]︵運行車両は同社から借用︶。令和元年東日本台風︵台風19号︶の豪雨災害では、被災したJR東日本両毛線、八高線、吾妻線の鉄道代行バスに車両、乗務員を派遣するなどJR東日本の鉄道代行輸送に動員されることも多い。 2021年8月13日の大雨ではJR東海・飯田線の辰野~宮木間の横川橋梁が損傷したため、8月23日より岡谷~伊那新町間でバス代行輸送を実施する。8月26日からはバス代行区間が辰野~伊那新町間に短縮し、伊那バスとともに飯田線運行再開の前日の11月14日まで運行した。 JR東日本とJRバス関東では、﹁WATERS takeshiba﹂の全面開業に伴い、竹芝地区への訪問客の利便性と回遊性の向上を図る目的で環境に配慮した燃料電池バスによる東京駅丸の内南口からの無料循環バス﹁JR竹芝 水素シャトルバス﹂の運行を2020年10月24日より運行を開始した。 2020年度からは新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化し、バスの利用者が大幅に減少している。このため、高速バスの多くが運休や減便となり、貸切バスも受注数も大幅に減り、減収、減益を余儀なくされている。そんな中でも各支店・営業所では沿線の市町村や企業との連携をより強化し、自転車をバスの前面に積載して運ぶ自転車ラックバスやアニメとのコラボラッピングバスの運行、高速バスのトランクを利用して農産物や物品などを東京などに輸送する貨客混載サービス、コロナワクチンの接種会場への送迎バスの運行や接種後の待機場所としての車両提供、地域の要請に応じた高速バス新規路線開設、コミュニティバス新規ルートの実証試験運行など、地域とバスが密着した様々なサービスを積極的に展開している。路線バスを運行するいくつかの沿線の市町村と包括連携協定を結んでおり、地域課題解決や相互の発展を目的として共同で様々な施策に取り組んでいる。栃木県佐野市とはコミュニティーバス事業の経営を改善するため、同市に社員を20年春からの3年間で2人出向させた。愛知県新城市とは高速バスの空きスペースを利用した貨客混載事業などを行った。長野県小諸市とは協定に基づくコミュニティバスグリーン化の一環で、2023年2月に市と共同で小型EVバスを1台購入して市内巡回バスで運行するなど、各地域で様々な施策を実施している。 ﹁TOKYO 2020 大会﹂︵オリンピック、パラリンピック︶では大会期間中に選手や関係者を空港、ホテル、選手村、関係施設などへ輸送するシャトルバスの運行を担当した。福島県内競技会場の輸送についても白河支店などで担当した。パラリンピックでは東京支店に配置されている車椅子対応車両も座席を半分以上取り外した上で輸送に投入した。また、各支店では観客輸送に向けて中古購入した路線バスタイプの車両を整備し、準備していたが、こちらは無観客になったため、この輸送では使用せずに終った。さらに西日本、中国、九州から応援に来たJRバス各社の宿泊、車両整備等のサポートも実施した。-
座席を半分以上取り外したH657-16426号車車内
沿革[編集]
民営化以前は国鉄バスを参照。1980年代[編集]
●1987年︵昭和62年︶4月1日 - 国鉄分割民営化により国鉄関東地方自動車局をJR東日本関東自動車事業部に継承︵通称‥JR東日本バス︶。同日、﹁つくば号﹂運行開始。 ●1988年︵昭和63年︶ ●3月3日 - ジェイアールバス関東株式会社設立。 ●4月1日 - JR東日本より関東自動車事業部のバス事業を引き継ぎ営業開始。設立時は資本金40億円、車両数は492両、社員数は888人、免許キロは約2,700 km、現業機関は13営業所9支所2派出所という体制であった。 ●4月27日 - ﹁みと号﹂運行開始[12]。 ●6月1日 - ﹁日立号﹂運行開始[12]︵後に﹁ひたち号﹂と表記変更︶。 ●7月21日 - 東京 - 盛岡線運行開始[12]︵後に﹁らくちん号﹂という愛称を設定され、現在は﹁ドリーム盛岡 (らくちん) 号﹂︶。 ●10月15日 - ﹁ドリーム奈良号﹂運行開始[13]。 ●11月11日 - ﹁いわき号﹂運行開始[13]。 ●1989年︵平成元年︶ ●- 東京営業所を東京営業支店に組織変更。 ●3月3日 - ﹁ドリーム神戸号﹂運行開始[14]。 ●3月17日 - ﹁ニューブリーズ号﹂運行開始[15]。 ●4月4日 - ﹁かしま号﹂運行開始[15]。 ●4月18日 - 東京 - 松本線運行開始[15]。 ●4月28日 - ﹁ONライナー号﹂運行開始。 ●5月2日 - 東京 - 福井線運行開始[16]︵後に﹁ドリーム福井号﹂という愛称を設定︶。 ●6月10日 - 池袋 - 金沢線運行開始[16]︵後に﹁金沢エクスプレス号﹂という愛称を設定︶。 ●7月1日 - ﹁ラ・フォーレ号﹂運行開始[16]。 ●7月26日 - ﹁シリウス号﹂運行開始[16]︵のち一時﹁ドリーム八戸・十和田 (シリウス) 号﹂に改称︶。 ●8月1日 - ﹁きよさと号﹂運行開始。 ●10月8日 - ﹁ドリーム堺号﹂運行開始[16]。JRバス新宿駅︵現在の新南口︶使用開始。 ●10月11日 - ﹁常陸太田号﹂運行開始。 ●10月14日 - ﹁ドリーム高松号﹂運行開始[16]。 ●12月6日 - ﹁ニュードリーム大阪号﹂運行開始[16]。 ●12月16日 - ﹁ドリーム難波号﹂運行開始[16]。1990年代[編集]
●1990年︵平成2年︶ ●2月28日 - ﹁ミッドナイトアロー湘南﹂︵深夜急行バス︶運行開始。 ●3月18日 - ﹁伊良湖ライナー号﹂運行開始[17]。 ●3月20日 - ﹁ニュードリーム京都号﹂運行開始[16]。 ●3月24日 - 京阪神系統のドリーム号を全車両3列シート化[18]。 ●5月2日 - ﹁ドリーム松山号﹂運行開始[19]。 ●7月17日 - ﹁いたこ・あそう号﹂及び﹁はさき号﹂運行開始[20]。 ●8月10日 - ﹁政宗号﹂運行開始[20]。 ●8月30日 - ﹁ミッドナイトアロー湘南﹂の辻堂系統運行開始。 ●10月8日 - ﹁ドリーム堺号﹂運行開始[16]。 ●12月6日 - ﹁ニュードリーム大阪号﹂運行開始。 ●12月16日 - ﹁ドリームなんば号﹂運行開始。 ●1991年︵平成3年︶ ●3月28日 - ﹁ドリームふくふく号﹂運行開始[16]。 ●4月1日 - ﹁ニューつくばね号﹂運行開始。 ●5月1日 - ﹁ドリーム高知号﹂運行開始[16]。 ●12月21日 - ﹁ドリーム大阪号﹂でダブルデッカー︵2階建てバス︶の運行開始[18]。 ●1992年︵平成4年︶ ●4月27日 - ﹁ドリーム志賀号﹂運行開始。 ●10月1日 - 支店制度を導入、全ての営業所が支店に、全ての支所は営業所となる。東京営業支店は東京支店となる。八日市場営業所多古・成田支所廃止。 ●1994年︵平成6年︶ ●- 多古営業センター開設。 ●2月4日 - 地域密着型運営のモデルケースとして、志賀草津高原線にて﹁イエローバス﹂の運行を開始。 ●1995年︵平成7年︶3月1日 - 東京 - 八日市場線運行開始[21]。 ●1996年︵平成8年︶ ●10月1日 - 大宮営業センター開設。 ●12月20日 - 東京 - 東海原研線運行開始[22]︵後に﹁勝田・東海号﹂という愛称を設定︶。 ●1998年︵平成10年︶ ●3月20日 - ﹁ニュードリーム名古屋号﹂運行開始[22]。 ●7月18日 - ﹁あぶくま号﹂運行開始[23]。 ●10月1日 - ﹁ドリーム和歌山号﹂運行開始[23]。 ●1999年︵平成11年︶ ●2月1日 - 東京 - 水海道線︵常総ルート︶運行開始[23]。 ●10月1日 ●﹁上州名湯めぐり号﹂運行開始[24]。 ●東京 - 岩井線︵常総ルート岩井系統︶運行開始。 ●12月10日 - ﹁夢街道会津号﹂運行開始[24]。 ●12月17日 - ﹁ニュードリーム神戸号﹂運行開始[24]。 ●12月20日 - ﹁ドリーム高松号﹂と﹁ドリーム松山号﹂を統合し、﹁ドリーム高松・松山号﹂運行開始[24]。2000年代[編集]
●2000年︵平成12年︶ ●3月19日 - 新宿・東京 - 水戸大洗インター・東海原研前︵東水戸東海ルート︶運行開始。 ●4月20日 - 新宿 - 東京ディズニーランド線運行開始[25]。 ●4月21日 - ﹁ドリーム高松・松山号﹂にダブルデッカー︵2階建バス︶導入[25]。 ●6月3日 - ﹁房総なのはな号﹂運行開始[25]。 ●7月25日 - 東京 - 江戸崎線運行開始。 ●8月1日 - 東京 - 南守谷線︵常総ルート南守谷系統︶運行開始。 ●10月1日 - 東京 - 松伏線運行開始︵後に﹁吉川・松伏号﹂という愛称を設定︶。 ●12月1日 - ﹁みと号︵茨城県庁前経由︶﹂運行開始[25]。 ●2001年︵平成13年︶ ●1月10日 - ﹁もみじ号︵塩原温泉系統、西那須野駅系統︶﹂運行開始[25]。 ●3月20日 - ﹁中央ライナー﹂︵新宿駅 - 名古屋駅︶運行開始[25]。 ●3月31日 ●﹁ひたち号︵北茨城系統︶﹂運行開始。 ●新宿駅・東京駅 - 常陸大宮線運行開始。 ●4月1日 - ﹁南アルプス号﹂運行開始[26]。高萩営業所を常磐支店に格上げ。 ●7月1日 - ﹁ドリーム高知号﹂が瀬戸中央自動車道経由から神戸淡路鳴門自動車道経由にルート変更。バス停新設︵上板BS、脇町BS、三好BS︶。 ●7月11日 - 柏の葉公園線︵東京駅 - 国立がんセンター柏病院 - 柏の葉公園 - 江戸川台駅︶運行開始[27]。現在の東武バスイーストと共同運行。﹁マロニエ新宿号﹂運行開始。 ●8月1日 - 新宿 - 金沢線︵夜行︶運行開始[26]。 ●12月1日 - ﹁青春ドリーム大阪号﹂・﹁東海道昼特急大阪号﹂運行開始[26]。 ●12月20日 - ﹁ドリーム高松・松山号﹂が瀬戸中央自動車道経由から神戸淡路鳴門自動車道経由に変更、バス停追加︵高速大内︶。高松駅と坂出駅の停車順を入れ替え。レディースシートを設置。 ●2002年︵平成14年︶ ●3月1日 - 東京 - 河口湖線運行開始[26]。 ●3月10日 - ﹁中央道昼特急京都号﹂運行開始。 ●4月1日 - 土浦支店古河営業所を古河支店に、古河営業所大綱詰所を大綱営業所に格上げ。 ●9月2日 - ﹁ドリーム高知号﹂を徳島駅経由に変更[28]。 ●9月20日 - ﹁もみじ号︵那須温泉系統︶﹂運行開始[28]。︵2006年4月1日から﹁那須リゾートエクスプレス﹂に変更︶ ●12月8日 - つくば号︵東京駅 - つくばセンター︶でメガライナーを運行開始[28]。 ●2003年︵平成15年︶ ●7月5日 - ﹁伊香保温泉号﹂運行開始。 ●7月18日 - ﹁レディースドリーム大阪号﹂、﹁中央道昼特急大阪号﹂、﹁東海道昼特急京都号﹂運行開始。 ●8月1日 - 新宿駅・東京駅 - 常陸大宮線を烏山駅まで延長し、﹁山あげ号﹂の愛称を設定。 ●8月18日 - ﹁東海道昼特急大阪号﹂に乗務していた乗務員の酒気帯び運転という不祥事が発生[29]。この前後にもバス運転手の飲酒運転が発覚した。 ●2004年︵平成16年︶ ●3月1日 - ﹁レディースドリーム大阪号﹂運行開始。 ●7月1日 ●﹁スパライナー草津号﹂運行開始。 ●﹁ミッドナイトつくば号﹂運行開始。 ●8月1日 - ﹁新宿昼特急金沢号﹂運行開始。 ●10月1日 - 伊那支店を中央道統括支店に名称変更。下諏訪支店を諏訪営業所、烏山支店を烏山営業所に格下げ。塩原・渋川・真田の各営業所と大宮営業センターを廃止。古河支店の機能を大綱営業所に移転、大綱営業所を古河支店に改称。上野営業センターを営業部販売センターに改称。 ●12月17日 - ﹁ニュードリーム徳島・高松号﹂運行開始。 ●2005年︵平成17年︶ ●3月25日 - 東京 - 富士宮線運行開始︵後に﹁ヤキソバEXPRESS﹂という愛称を設定︶。 ●7月1日 - 三ヶ日宿泊所を営業所に格上げして東京支店三ヶ日営業所、棚倉支店白河車庫を格上げして東北道統括支店開設。棚倉支店を東北道統括支店棚倉営業所、棚倉支店小野新町営業所を東北道統括支店小野新町車庫に格下げ。 ●10月7日 - ﹁ミッドナイト守谷号︵東京駅→新守谷駅入口︶﹂運行開始。 ●11月1日 - ﹁スーパードリーム号︵東京 - 大阪︶、超得割青春号︵新宿 - 大阪︶﹂運行開始。 ●12月1日 - ﹁御殿場プレミアム・アウトレット号﹂運行開始。※ツアー形式で運行してきた﹁ショッピングライナー﹂を路線化。 ●12月16日 - ﹁ドリーム金沢号﹂に参入。※2005年10月1日より西日本JRバスが単独運行していた路線。 ●12月22日 - ﹁さいたま・つくば号﹂運行開始。 ●2006年︵平成18年︶ ●1月28日 - ﹁ベイライナー水戸・横浜号﹂運行開始。 ●2月1日 - ﹁しみずライナー﹂運行開始。 ●3月1日 - 東京 - 沼津線運行開始。 ●4月1日 ●﹁プレミアムドリーム号﹂︵車両は西日本JRバス︶運行開始。 ●﹁スーパーニュードリーム号︵新宿 - 大阪︶﹂運行開始。 ●いわき基地、鹿島基地を営業所に格上げ、いわき営業所、鹿嶋営業所開設。 ●4月28日 - 多古営業センターを廃止。 ●6月1日 ●﹁プレミアム昼特急号﹂運行開始。 ●﹁ドリーム静岡・浜松号﹂に参入。※2005年12月22日よりJR東海バスが単独運行していた路線。 ●6月14日 - ﹁青春メガドリーム号﹂運行開始。 ●8月1日 - いわき営業所をいわき高速支店に格上げ、常磐支店を高萩営業所に降格。宇都宮支店烏山営業所を閉所。 ●9月1日 - ﹁かしま号﹂をカシマサッカースタジアムまで路線延長し、国道51号バイパス経由の直行便を新設。 ●9月30日 - 高萩営業所を廃止。 ●10月1日 - つくば号を筑波大学まで延伸し、一部の便をジェイアールバステックへ運行委託開始。 ●12月15日 ●﹁いわき号﹂小名浜系統︵東京駅 - 小名浜︶運行開始。 ●﹁中央ライナー﹂可児系統︵新宿駅 - 可児車庫︶運行開始。 ●﹁かぐや姫EXPRESS﹂︵東京駅 - 吉原中央・富士駅・鷹岡車庫︶運行開始。 ●2007年︵平成19年︶ ●3月 - はさき号をジェイアールバステックへ運行委託開始。 ●3月18日 - 水戸支店の一般路線にSuicaを導入。 ●6月15日 - ﹁知多シーガル号﹂運行開始。 ●6月16日 - ﹁駿府ライナー﹂運行開始。 ●10月1日 - ﹁深夜バス土浦リレー号﹂運行開始。 ●2008年︵平成20年︶ ●3月17日 - ﹁青春昼特急号﹂運行開始。 ●6月10日 - ﹁夢街道会津号︵深夜便︶﹂運行開始。 ●6月16日 - ﹁みと号︵水戸北スマートインター・茨城大学前経由︶﹂運行開始。 ●2009年︵平成21年︶ ●5月22日 - 土浦駅/つくばセンター - イオンショッピングセンター運行開始。同時に同路線にSuicaを導入。 ●7月1日 - ﹁超得割青春東京号﹂運行開始。 ●7月8日 - 荒川沖駅東口 - あみプレミアム・アウトレット運行開始。 ●7月17日 - 新宿 - 本庄・伊勢崎線運行開始。 ●9月 - 館山支店、八日市場支店及び鹿嶋営業所が交通エコロジー・モビリティ財団の﹁グリーン経営認証﹂を取得[30][31]。 ●9月11日 - ﹁青春エコドリーム号﹂運行開始。 ●10月30日 - 新宿 - 佐久・小諸線運行開始。 ●11月1日 - 佐野支店開設[32][リンク切れ]。 ●11月 - 常陸太田号をジェイアールバステックへ運行委託開始。 ●12月18日 - ﹁新宿ライナー三河・なごや号﹂、﹁新宿ドリーム三河・なごや号﹂運行開始。2010年代[編集]
●2010年︵平成22年︶ ●3月13日 - ﹁青春ドリーム金沢号﹂運行開始。 ●6月1日 - いわき高速支店をいわき支店に、東北道統括支店を白河支店に、ともに支店名を変更。古河支店を佐野支店古河営業所に格下げ[33]。古河駅前案内所を佐野支店古河営業所に古河支店︵大綱︶を大綱車庫に変更。 ●7月1日 - 京阪神方面昼行便・夜行便をダイヤ改正。﹁プレミアム中央ドリーム号﹂、﹁プレミアムレディースドリーム号﹂、﹁青春レディースドリーム号﹂運行開始。 ●10月1日 - ﹁マロニエ東京号﹂・﹁マロニエ新宿号﹂をダイヤ改正し、﹁ミッドナイトマロニエ号﹂を新設。同時に同路線でSuica、PASMOでの支払いが可能になり、東京都区内~佐野新都市BT間の定期券も発売開始。 ●2011年︵平成23年︶ ●3月6日 - カシマサッカースタジアムでの鹿島アントラーズホームゲーム開催日の東京駅 - カシマサッカースタジアム間の座席指定制直行バスの運行開始。 ●3月23日 - 東京駅窓口をJRハイウェイバス乗り場構内の有楽町寄りに移転。新規に利用者用待合室を設置。 ●3月24日 - 東日本大震災発生に伴う緊急支援バスとして、東京 - 仙台間の高速バスの運行を開始︵仙台発は翌3月25日より︶[34]。同年4月26日︵仙台発は翌4月27日︶まで運行した。 ●5月11日 - 新宿駅新南口乗降場を移転。乗車場はNTTドコモ代々木ビル前の線路沿い、降車場は新宿駅東口に移転。※TDR線は降車も新南口 ●2012年︵平成24年︶ ●3月27日 - 東京⇔富里・匝瑳線において、Suica、PASMOでの支払いが可能となる。 ●5月22日 - スカイツリーシャトル︵東京駅 - 東京スカイツリータウン︶運行開始。 ●6月1日 - ﹁新東名スーパーライナー﹂︵東京駅 - <新東名高速道路経由> - 名古屋駅︶運行開始。 ●7月1日 - ﹁ドリームなごや・三河号﹂︵東京駅 - 岡崎駅・名古屋駅︶運行開始。また、﹁中央ドリームなごや号﹂は東京駅まで路線延長の上、﹁ドリームなごや・新宿号﹂に変更。﹁中央ライナー﹂は﹁中央ライナーなごや号﹂と﹁中央ライナー可児号﹂に変更し、同なごや号は東京駅まで路線延長。 ●7月20日 - ﹁ドリーム徳島号﹂に2階3列シート︵プレミアムシート含む︶・1階4列シートを配置した﹁新型プレミアム車両﹂を導入。 ●9月1日 - 新宿⇔本庄・伊勢崎線を伊勢崎オートレース場前まで路線延長し、座席定員制に変更。同路線でSuica、PASMOでの運賃の支払いが可能となる。 ●2013年︵平成25年︶ ●3月11日 - ﹁ドリーム高松・松山号﹂を高松経由しない﹁ドリーム松山号﹂︵新宿駅経由︶に変更。 ●3月31日 - ﹁かしま号﹂で交通系ICカードでの運賃の支払いが可能となる。 ●4月1日 - 宇都宮支店を宇都宮市から芳賀町へ移転。同時に芳賀バスターミナルも開設。佐久・小諸号のうち1往復を高峰温泉︵冬季はアサマ2000スキー場︶まで延長。房総なのはな号の一部を平砂浦ビーチホテルまで延長。 ●12月11日 - 東京駅八重洲南口に新高速バスターミナルが完成し、使用を開始[35]。国鉄デザイン復刻バスを﹁マロニエ東京号﹂︵﹁青いつばめ﹂︶と﹁房総なのはな号﹂︵﹁赤いつばめ﹂︶で運行開始[36][注釈 1]。高速バスを2路線乗り継ぐことで10%割引となる﹁グッドチョイス割引きっぷ﹂の発売を開始[37]。 ●2014年︵平成26年︶ ●3月1日 - 白河支店を白河市白坂石阿弥陀へ移転。同時に棚倉営業所を白河支店に統合。 ●3月25日 - ﹁はさき号﹂で交通系ICカードでの運賃の支払いが可能となる。 ●5月17日 - 白棚線にて国鉄バス復刻デザイン路線バスを運行開始︵同年8月31日まで。この車両は中央道支店にて高遠さくら祭り輸送でデビューした︶。 ●7月1日 - ﹁いわき号﹂のJRバス関東運行便をいわき駅 - JRバスいわき支店間延長。 ●10月1日 - ﹁新宿なのはな号﹂、﹁ミッドナイト新宿館山号﹂運行開始。﹁いわき号﹂の下り便を一部自由席に変更すると共に週末運行の最終便を﹁ミッドナイトいわき号﹂に変更。﹁ひたち号﹂の下り最終便も﹁ミッドナイトひたち号﹂に変更。東京 - 三宮間の夜行便を2015年10月30日までの期間限定で神戸駅まで延長。 ●10月31日 - 東京 - 京阪神間で新たに﹁グランドリーム号﹂の運行を開始。 ●11月8日 - 土浦 - 江戸崎間にて国鉄バス復刻デザイン路線バス﹁黄色いつばめ﹂の運行開始︵2014年12月21日まで運行︶。 ●12月1日 - ﹁しみずライナー﹂の1往復の運行を再び担当する。 ●12月16日 - 平和交通・あすか交通が運行する東京 - 成田空港間の高速バス﹁THE アクセス成田﹂の運行に参入し、共同運行を開始。 ●2015年︵平成27年︶ ●3月 - 路線の維持を目的として霞ヶ浦線の江戸崎駅を稲敷市へ売却[38]。 ●6月20日 - 八日市場支店を千葉県香取郡多古町へ移転させ、﹁東関東支店﹂とし、同支店の隣接地に、多古町が建設した﹁多古台バスターミナル﹂が開設[39]。 ●8月1日 - 古河線︵佐野支店古河営業所担当︶および志賀草津高原線︵長野原支店担当︶にSuicaを導入[40][41]。 ●9月1日 - 多古線︵東関東支店担当︶にSuicaを導入[42]。 ●10月1日 - 東京駅 - 箱根線、﹁青春ドリーム信州号﹂運行開始。 ●12月1日 - ﹁しみずライナー﹂1号を世界遺産三保松原まで延伸。水都西線︵宇都宮支店担当︶の芳賀温泉ロマンの湯 - 芳賀町役場間を延伸。 ●2016年︵平成28年︶ ●4月4日 - 新宿駅発着各路線の発着場所を﹁バスタ新宿︵新宿駅新南口︶﹂に変更。 ●5月9日 - ﹁東京河口湖号﹂︵東京 - 河口湖線︶を富士急山梨バス・富士急行観光が運行している﹁東京駅︵鉄鋼ビル︶ - 富士五湖・富士急ハイランド線﹂と統合の上、中央道経由に変更。 ●7月1日 - 霞ヶ浦線︵土浦支店担当︶の土浦駅西口 - 阿見坂下間で関東鉄道との共通乗車化を実施。 ●7月13日 - ﹁つくば号﹂で交通系ICカードでの運賃の支払いが可能となる[43]。 ●7月15日 - ﹁青春ドリーム信州号﹂を小諸駅まで延伸。 ●7月16日 - 圏央道北東エリア連携交流協議会からの委託により、阿見・稲敷エリア~成田空港間において、高速バスの実験運行を開始。関東鉄道との共同運行で2017年1月15日までの運行予定[44]。この実験運行は当初の予定より繰り上げで2016年12月25日で終了することとなった[45]。 ●7月30日 - 水都西線︵宇都宮支店担当︶の宇都宮~茂木間で土休日限りにサシバの里いちかい、道の駅もてぎに停車する便を運行開始。 ●12月1日 - ﹁グランドリーム金沢号﹂運行開始。佐野支店古河営業所にて古河市コミュニティバス﹁ぐるりん号﹂の通勤通学コース、市役所本庁・病院コースを運行開始︵市より運行受託︶。 ●2017年︵平成29年︶ ●3月31日 - 東京と大阪を結ぶ夜行高速バス﹁ドリーム号﹂に最上級のプレシャスクラス︵2列シートエリア4席︶とアドバンスクラス︵3列シートエリア14席︶を併せ持つ﹁ドリーム ルリエ︵Relier︶﹂を新規投入。 ●4月1日 - ﹁新宿いわき号﹂︵新宿 - いわき︶、﹁新宿君津号﹂︵新宿 - 君津︶を運行開始。﹁駿府ライナー﹂︵新宿 - 静岡︶を﹁新宿・渋谷ライナー静岡号﹂と統合し、﹁新宿・静岡号﹂に変更。多古本線︵東関東支店担当︶では成田駅 - 成田空港 - 貨物管理ビル前間の運行開始。中央道支店にて伊那市・箕輪町・南箕輪村の3市町村を結ぶ3市町村縦断バス﹁伊那本線﹂の運行を開始︵3市町村より受託︶。東関東支店にて成田空港周辺の定期観光バス﹁ウエルカム成田セレクトバスツアー﹂を運行開始。小諸支店にて小諸市﹁愛のりすみれ号﹂御牧ヶ原線の運行を開始︵小諸市より受託︶。 ●4月20日 - ﹁みと号﹂の自由席便︵茨城交通運行便を除く︶で交通系ICカードでの運賃の支払いが可能となる。 ●5月1日 - JR東日本の豪華寝台列車﹁TRAIN SUITE 四季島﹂の運行開始により、日光での深遊探訪のための専用バスの運行を開始︵宇都宮支店︶。 ●9月12日 - 定期観光バス﹁ウエルカム成田セレクトバスツアー﹂にクレジットカード決済機能付きの車内券売機を導入。 ●9月27日 - 東京駅高速バスターミナルのホームページを開設。 ●10月1日 - 京成バス、東京ベイシティ交通が運行する マイタウン・ダイレクトバス新浦安線︵秋葉原・東京 - TDR・新浦安︶に参入[46]。つくば号上り便において八潮パーキングエリアでの降車扱いを開始。 ●10月2日 - 日本航空と共同で東京 - 成田空港間︵THEアクセス成田︶においてJRバス関東運行便の利用で、JALのマイルがたまるサービスを開始。 ●11月11日 - 東京ステーションシティ10周年記念でダブルデッカー車試乗会を実施。 ●12月1日 - ﹁ドリームなごや・三河号﹂、﹁ドリームなごや・新宿号﹂を﹁青春ドリームなごや号﹂に変更。洲の崎線︵館山支店担当︶では﹁スーパーおどや館山海岸店﹂、﹁渚の駅たてやま﹂への乗り入れを開始︵路線延伸︶。 ●2018年︵平成30年︶ ●3月19日 - あわしまマリンパークで開催される﹁リアル脱出ゲーム×ラブライブ!サンシャイン!!﹂の参加者を対象に上野駅発の往復バスの運行を開始。4月22日まで運行。 ●4月1日 - ジェイアール東日本物流の地域活性化物流有限責任事業組合に加入。4月3日よりいわき号の東京駅行きでJRとまとランドいわきファーム産のトマトを輸送する[47]。 ●4月27日 - 東京 - 大阪間を運行する﹁ドリームルリエ号﹂にプレシャスクラスを6席、アドバンスクラスを10席とした新車両を導入。 ●4月28日 - ﹁館山の恵みがつなぐ協議会﹂と提携し、館山市西岬地区の野菜を東京へ直送する高速バス貨客混載輸送の実証実験を開始[48]。 ●6月1日 - 小諸支店が小諸市紺屋町から同市与良町に移転[49]。高速バス﹁佐久・小諸線﹂の﹁御幸町﹂停留所を廃止し、﹁JRバス小諸支店前﹂停留所を新設。 ●6月10日 - ﹁ドリーム号の日﹂を制定[18]。 ●6月15日 - 震災以降、運行休止となっていた﹁いわき号︵小名浜系統︶﹂をハワイアンズ経由に経路変更の上、運行を再開。﹁みと号﹂では、交通系ICカード割引を開始[50]。 ●7月14日 - スウェーデン・スカニア社製二階建てバス﹁アストロメガ﹂の運行をバスタ新宿 - TDR線で運行開始[51]。小諸支店では定期観光バス﹁信州路めぐり号﹂を運行開始。 ●8月2日 - 夜行高速バス﹁ニューブリーズ号﹂︵東京・新宿 - 広島︶の中国ジェイアールバスの運行分の代替運行を開始。11月30日東京発にて終了。 ●9月1日 - 二階建てバス﹁アストロメガ﹂を新東名スーパーライナー︵東京駅 - 名古屋駅︶でも運行開始。 ●9月10日 - 豪雨被害で運行を停止しているJR西日本広島地区の山陽本線の代行バスの運行に乗務員、車両を派遣。呉線の代行バスを含め12月下旬まで実施[8]。 ●10月1日 - 鹿嶋、諏訪、三ヶ日の3営業所が支店に昇格。三ヶ日は東名三ヶ日支店となる。 ●11月1日 - ﹁青春ドリーム福井号﹂運行開始。 ●11月2日 - 滋賀県守山市と提携し、参加者と自転車をバスに載せ守山町まで輸送し、琵琶湖を一周する﹁ビワイチサイクルツアー﹂を運行開始した。 ●12月18日 - 白棚線にて、内閣府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム︵SIP︶﹁自動走行システム﹂において、バスの正着制御技術に関する実証実験を20日までの3日間実施。 ●12月21日 - ﹁ドリーム高知号﹂、﹁ドリーム徳島号﹂、﹁ドリーム高松号﹂及び﹁夢街道会津号﹂、﹁青春ドリーム福井号﹂、﹁知多シーガル号﹂の各夜行便を東京ディズニーランドまで延伸。 ●12月22日 - ジェイアールバス東北の協力により、車両を借用し、草津・白根・浅間高原線で新幹線E5型﹁はやぶさ﹂カラーバスを運行開始。2019年3月末まで運行。 ●2019年︵平成31年/令和元年︶ ●3月31日 - この日の運行をもって、﹁スカイツリーシャトル﹂︵東京駅 - 東京スカイツリータウン︶を廃止[52]。 ●4月1日 - 館山支店管内の路線バスにて片道通学定期券を発売開始。高速バス﹁つくば号﹂、﹁かしま号﹂の高速バス定期券をスマートフォンで発売開始。 ●4月5日 - 定期観光バス﹁善光寺・戸隠と小布施号﹂を運行開始[53]。 ●4月6日 - 定期観光バス﹁神秘の石の街大谷と世界遺産日光号﹂を運行開始[54]。 ●4月30日 - 平成最後のドリーム号として、東京駅 - 大阪駅間で﹁平成ドリーム令和号﹂︵上下各1便︶をアストロメガで特別運行[55]。 ●5月17日 - 東京・新宿 - 京阪神線をダイヤ改正︵﹁中央道昼特急号﹂を廃止し、﹁東海道昼特急号﹂に変更。﹁青春昼特急号﹂および﹁青春エコドリーム号﹂︵一部︶にアストロメガを本格投入[56]。 ●5月14日 - 栃木県佐野市と公共交通や観光振興、定住促進に関する包括連携協定を締結。 ●6月1日 - ﹁知多シーガル号﹂夜行便をJR東海バスと共同運行の﹁知多ドリーム号﹂︵TDL・東京駅~太田川駅︶に変更の上、毎日運行に変更[57]。﹁中央ライナー可児号﹂ではダイヤ改正を実施し、全便東濃鉄道に移管[58]。 ●6月24日 - 高速バスみと号を活用した客貨混載物流で、茨城県内の企業2社の商品を東京駅エリアの店舗へ配送する実証事業を実施。7月31日まで。 ●7月16日 - 新宿 - 本庄・伊勢崎線の2往復を群馬中央バス[59]に運行委託開始。また同日より、同線および上州ゆめぐり号、佐久・小諸号の上り便︵朝に到着する便を除く︶が中野坂上で降車扱いを開始。 ●8月31日 - この日の運行をもって東京 - 御殿場・箱根線の運行より撤退[60]。 ●9月30日 - 東名系統での用賀PAにおける乗継乗車券発売終了。 ●11月1日 - 東京ディズニーランドの各系統夜行便の発着場所を東京ディズニーランド・バスターミナル・ウエストに変更。 ●12月1日 - ドリーム徳島号とドリーム高知号を再編し、ドリーム高知・徳島号︵TDL・東京・新宿~徳島・高知︶と季節運行のドリーム阿南・徳島号︵東京・新宿~徳島・阿南︶とし、ドリーム高知・徳島号の徳島駅~高知駅・はりまや橋間をJR四国バスに、ドリーム阿南・徳島号の全区間を徳島バスにそれぞれ運行委託する[61]。2020年代[編集]
●2020年︵令和2年︶ ●2月1日 - 東京 - 成田空港線を京成グループが運行する﹁東京シャトル﹂と路線統合し、新たに﹁エアポートバス東京・成田﹂として共同運行を開始[62]。 ●3月1日 - ﹁ドリーム松山号﹂が同日をもって運行休止[63]。 ●3月27日 - 栃木県那須塩原市と公共交通や観光振興、定住促進に関する包括連携協定を締結[64]。 ●3月31日 - 水都東線及び城東車庫便を廃止。水戸駅 - 赤塚駅南口間は関東鉄道に移管。これにより水戸支店の一般路線バスが全廃[65][66]。 ●4月1日 - 千葉交通、成田空港交通との共同運行でJR成田駅東口 - 国際医療福祉大学成田病院・病院南間の路線バスの運行を開始︵東関東支店が担当︶。栃木県佐野市の生活路線バス﹁さーのって号﹂の田沼葛生線、植下高萩線、犬伏線、運動公園循環線の運行受託を開始︵佐野支店が担当︶。 ●5月29日 - 公式twitterを開設[67]。 ●7月3日 - YACYBER株式会社と提携し、バス営業所敷地内に農産物直売所を開設[68]。 ●7月22日 - 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京~京都・大阪・三ノ宮︵夜行・下りのみ︶において、バス乗車前に非接触体温計による検温を開始 [3]。 ●7月27日 - 宇都宮市内を走る路線バスで市の補助金を活用して1日当たり計2便の増便を開始︵2021年3月末までの予定︶[69]。 ●8月1日 - ﹁ドリーム高松号﹂が同日をもって運行休止[70]。 ●8月17日 - 長野県伊那市と少子高齢化などの地域課題解決や相互の発展を目的に包括連携協定を締結[71]。 ●8月22日 - 成田空港出発の定期観光バスでユーグレナバイオ燃料の使用を開始[72]。 ●10月2日 - 定期観光バス﹁ウエルカム成田セレクトバスツアー号﹂をリニューアルし、﹁ちょっと千葉旅号﹂として運行開始[73]。 ●10月24日 - 東京駅 - 竹芝地区で燃料電池バスを使用した無料循環バス﹁JR竹芝 水素シャトルバス﹂運行開始[74]。 ●10月28日 - 館山支店の南房州本線・洲の崎線でアニメ﹁戦翼のシグルドリーヴァ﹂とのコラボを開始。キャラクターのラッピングバス運行や1日乗車券の限定発売など。 ●10月31日 - 塩原温泉郷にて2階建てバスオープンバス﹁めいぷるスカイ﹂を使用した紅葉巡りツアーを運行︵11月30日まで︶。 ●11月7日 - 館山市内の観光名所を巡る﹁館山市ぐるっとボンネットバスの旅﹂を運行︵11月29日まで︶。 ●11月16日 - ドリーム号史上最大のキャンペーンを開始︵2021年3月31日まで︶。 ●11月26日 - 東京から草津温泉バスターミナルまでの高速バス往復と草津温泉の入浴券がセットになった﹁草津WEB周遊券﹂を販売開始。この節の加筆が望まれています。 |
歴代社長[編集]
- 初代:信澤喜代司(1987 - 1992)※ 元・日通総合研究所社長
- 第2代:佐々木康治(1992 - 1996)
- 第3代:山村陽一(1996 - 2003)
- 第4代:東海林保(2003 - 2009)※ 元・日本鉄道運転協会専務理事
- 第5代:万代典彦(2009 - 2016)※ 初代・新宿高速バスターミナル社長
- 第6代:中村泰之(2016 - 2022)※ 元・ジェイアールバス東北社長、現・ジェイアールバス関東取締役会長
- 第7代:小塙隆一(2022 - )※ 前・ジェイアールバス東北社長
支店・営業所[編集]
特徴[編集]
会社発足時に営業所ごとの自主予算制度を導入しており、支店制度を導入した後は支店ごとの独立採算性を重視し、社内では毎年の収支から支店毎にランクが付けられていた[110]。 ●A…支店単体の収支が黒字であり、全社の収支にも寄与している ●B…支店単体の収支が黒字であるが、全社の収支にも寄与するには至っていない ●C…支店単体の収支が赤字 しかし、この方法では収益性の良い高速バスを担当している支店と一般路線バスのみの支店との格差が大きくなるため、高速バスの担当も各支店に配分する事でバランスを保っている。このため、ほとんどの支店が何らかの形で高速バス運行に関わっている。また、東京発の夜行高速バスの運行を沿線以外の地区の支店の乗務員が担当するケースもある[111]。車両についても各支店に配分されているため、1998年の時点では運用上の都合から東京支店常駐となる車両も存在した[112]。 2003年頃からツアーバスの影響を大きく受けるようになり、支店ごとの独立採算制の方向性も変え、会社全体でのバランスをより重視するようになっている[113]。それまで支店単位で管理していた高速路線は方面別に統括する支店を選定、車両を集中してコントロールするように変更し、ドライバーの勤務と車両の稼働を分離し、より機動的な働きができるようにした[113]。このことを示すように便によっては車両とドライバーの所属が一致していないことがある。 また、支店、営業所が主要高速道路沿線の各地に点在することを生かし、夜行便、昼特急などを新城支店、中央道支店、小諸支店の最寄りの施設で西日本ジェイアールバスの乗務員との交代を行うことで、完全ワンマン運行による輸送の効率化、人件費低減を図っている[114]。これは国鉄バス時代より行われている運行方式である。 支店の権限は大きく、車両の節で後述するように、2007年度までの導入車両は支店ごとに仕様が異なっていた。支店・営業所一覧[編集]
●東京支店※ ●新城支店︵旧三ヶ日宿泊所→東京支店三ヶ日営業所→東名三ヶ日支店︶※ ●白河支店︵旧棚倉支店白河車庫→東北道統括支店︶ ●西那須野支店※ ●塩原温泉駅︵旧西那須野支店塩原営業所、那須塩原市が所有︶ ●宇都宮支店※ ●佐野支店※ ●佐野新都市バスターミナル︵佐野支店に隣接、佐野市が所有︶ ●古河営業所︵旧土浦支店古河営業所→古河支店→古河駅前案内所︶ ●大綱車庫︵旧古河営業所大綱詰所→古河支店大綱営業所→古河支店︶ ●いわき支店︵旧常磐支店いわき基地→いわき営業所→いわき高速支店︶ ●水戸支店※ ●JRバス水戸駅︵水戸駅南口︶ ●土浦支店※ ●江戸崎車庫︵旧江戸崎営業所︶ ●江戸崎駅︵稲敷市が所有︶ ●成田空港支店※︵旧八日市場支店→東関東支店︶ ●多古台バスターミナル︵成田空港支店に隣接、多古町が所有︶ ●鹿嶋支店※ ●館山支店 ●安房白浜駅︵旧館山支店安房白浜営業所、現在は南房総市が所有︶※2023年9月25日をもって窓口営業を終了 ●長野原支店※ ●草津温泉駅︵草津バスターミナル株式会社が所有︶ ●小諸支店 ●長久保営業所 ●伊那支店︵旧伊那支店→中央道統括支店→中央道支店︶ ●高遠駅︵バス窓口の営業は終了︶ ●諏訪支店 ●東京営業支店︵JRバス東京駅︶ ●新宿営業センター︵新宿駅新南口︶閉鎖 <バスタ新宿開業前のターミナル> ●上野営業センター︵上野駅入谷口︶閉鎖 <貸切バスの営業拠点だった> ●大宮営業センター︵大宮駅西口︶閉鎖 <ONライナー発着場の管理、発券を行っていた> ※=Suicaと相互利用カード︵PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa[115]・SUGOCA・nimoca・はやかけん︶が使える路線がある支店高速バス[編集]
女性専用席[編集]
一部路線に、女性専用席を設けている。 ●女性専用席を設定している路線・便 ●青春エコドリーム号/グランドリーム号 ●ドリーム知多1号・2号 ●夢街道会津号/東京会津号 ●上州ゆめぐり号/東京ゆめぐり号 ●東名ハイウェイバス︵新東名スーパーライナーの一部便︶ ●ドリームなごや号 ●青春ドリーム金沢号 ●青春ドリーム信州号安全対策[編集]
乗務員に対する教育・訓練では、2013年6月に﹁安全研修センター﹂︵栃木県佐野市︶を設置し、高速バスタイプの訓練専用車を導入し、教育、訓練のより一層の充実を図っている。安全研修センターには経験豊富な専任講師が常駐し、新任乗務員の養成をはじめ、全ての乗務員に対する定期的な訓練を統一した基準とカリキュラムに基づいて実施している。訓練専用車では、乗務員の運転操縦や注意配分など安全運転に関わるさまざまなデータの収集が可能で、科学的な視点に基づく教育・訓練と安全対策に役立てている。 車両の安全対策としては、衝突被害軽減ブレーキシステムなど最新の安全装置を搭載した新型車両の導入を積極的に進めており、2022年3月現在、高速線車両の平均車齢は6.9年となっている。また、従来型車両にも安全装置を新たに備え、高速線車両の全車に安全装置を装備している。 長距離高速バスの乗務形態では、関西方面は道の駅もっくる新城または小黒川PA、金沢方面は東部湯の丸SAにおいて共同運行の西日本ジェイアールバスの乗務員と交代する国鉄バス時代から継承される独自のワンマン乗継運行を採用することでハンドル時間やワンマン運行の距離でも法令の規定範囲内で乗務員の負荷が軽減される適正運行が行なわれている。また東京支店内に﹁高速バス運行本部﹂を設置し、高速バス全体の運行統制を行っている[132]。高速バス全車両ではGPS内蔵通話装置により、運行管理者がバス走行位置把握システムによりリアルタイムでバスの走行箇所を把握するとともに、必要な連絡、指示が出来る体制としている。 社内で運転コンクールを毎年開催しているほか、2017年からはJRバスグループ8社で﹁全国JRバスグループ運転競技会﹂を毎年開催している[133]。乗務員用タブレット端末[編集]
2015年4月に高速バス乗務員用タブレット端末を導入した[134]。乗務員が座席管理や運行表︵スタフ︶の閲覧などに使用しており、ジェイアールバス関東では、最新道路交通情報のインターネット閲覧、緊急時の対処方法や車両点検方法等の各種マニュアルの電子化も進めており、今後もタブレットを活用し、さらなる業務効率化、安全運転の遂行、サービス向上につなげていきたいと考えている。車内サービス[編集]
携帯電話・スマートフォン充電用の座席コンセントを2013年度導入の新車から導入し、2014年度車からはコンセントをUSBタイプに変更。それ以前の導入車両も一部にコンセントまたはUSBタイプが後付けされている。 2018年1月の諏訪営業所の5台を皮切りにフリーWi-Fiが取り付けられている[135]。東京駅~東京港フェリーターミナル線では、全車両Free Wi-Fi、電源、トイレ付きを売りにしている。車体広告[編集]
ラッピングバスや車体の側面やリアガラスなどへの広告の掲示を行なっている。ラッピングバスは沿線の市町村や観光施設を中心に様々な業種から受注している。キャラクターを用いたものが多く、広い層からの注目を浴びている。昼行路線[編集]
< >内は共同運行会社 東北道方面 ●夢街道会津号︵新宿 - 会津若松・喜多方︶<会津乗合自動車> ●那須・塩原号︵新宿 - 那須温泉 / 塩原温泉︶<関東自動車> ●那須地区・塩原地区での区間利用可能 ●マロニエ新宿号︵新宿 - 佐野︶ ●マロニエ東京号︵東京 - 佐野︶ 関越道方面夜行路線[編集]
高速バスの運行委託[編集]
下記の路線で他社に運行を委託している。 ●京阪神系統︵新城、小黒川PAより西側︶、金沢系統︵東部湯の丸SAより北側︶→西日本ジェイアールバス ●つくば号︵一部︶→ジェイアールバステック ●東京~伊勢崎線︵4往復︶→群馬中央バス︵委託便のみ、伊勢崎から前橋駒形まで延長運行︶[144] ●ドリーム阿南・徳島号→徳島バス[145] ●中央ライナー可児号・ドリーム可児号→東濃鉄道高速バスのアライアンス運行[編集]
かつて運行していた高速バス[編集]
廃止路線を除き、運行支援業務は継続。ニューブリーズ号については、後述の理由により代替運行の形で一時的に復帰した。運行支援[編集]
運行支援業務を行う路線︵上記撤退路線を除く︶。 ●ドリーム青森・東京号[159]︵TDL・東京 - 青森︶<JRバス東北> ●ノクターン・ネオ号︵旧津輕号︶︵東京・新宿 - 弘前・青森︶<弘南バス> ●ドリーム青森/盛岡・東京号︵TDL・東京 - 盛岡・青森︶<JRバス東北> ●シリウス号 ︵東京・池袋 - 八戸・七戸十和田︶<国際興業・十和田観光電鉄> ●エクスプレス鳥海号︵新宿西口・東京 - 象潟・羽後本荘︶<関東バス・羽後交通> ●レイク&ポート号︵新宿西口・東京 - 横手・大曲・田沢湖︶<関東バス・羽後交通> ●ドリーム秋田・東京号 ︵TDL・東京 - 秋田︶<JRバス東北> ●ドリーム盛岡号︵らくちん号︶ ︵TDL/渋谷・東京 - 盛岡︶<JRバス東北・国際興業・岩手県交通> ●仙台⇔首都圏線 仙台・新宿号︵新宿 - 仙台︶<JRバス東北> ●仙台⇔首都圏線 仙台・羽田号︵羽田空港・新宿 - 仙台︶<JRバス東北> ●仙台⇔首都圏線 仙台・東京号︵東京 - 仙台︶<JRバス東北> ●仙台⇔首都圏線 ドリーム仙台・大宮/新宿号︵新宿・大宮 - 仙台・古川︶<JRバス東北> ●仙台⇔首都圏線 ドリーム仙台・新宿/横浜号︵横浜・新宿 - 仙台︶<JRバス東北> ●仙台⇔首都圏線 ドリーム仙台・東京/成田号︵成田空港・東京 - 仙台︶<JRバス東北・成田空港交通> ●ドリーム山形/米沢・新宿号︵TDL・新宿 - 米沢・山形︶<JRバス東北> ●ドリーム山形/米沢・東京号︵東京 - 米沢・山形︶<JRバス東北> ●ドリームふくしま・東京号︵TDL・東京 - 郡山・福島︶<JRバス東北> ●尾瀬号︵新宿・川越 - 尾瀬戸倉・尾瀬大清水︶<関越交通> ●昼特急福井号︵東京・新宿 - 福井︶<福井鉄道・京福バス> ●グランドリーム岡山1号・グランドリーム横浜・東京2号︵TDL・東京・新宿・横浜 - 岡山・倉敷︶<中国JRバス> ●スサノオ号︵TDL・東京 - 松江・出雲︶<中国JRバス> ●萩エクスプレス︵東京 - 萩︶<防長交通> ●東京駅 - 茨城空港 <関東鉄道> ●ミッドナイトみと号︵東京 → 赤塚・水戸︶<関東鉄道> ●ミッドナイトアロー︵東京・新宿 → 町田・本厚木︶<神奈川中央交通西> ●ミッドナイトかしま号︵東京 → 鹿島神宮︶<関東鉄道> ●ミッドナイトアロー︵東京・新宿 → 横浜・大船︶<神奈川中央交通> ●上州湯けむりライナー みなかみ温泉号[160]︵新宿 - 水上︶<関越交通> ●ミッドナイトふじ号︵東京 → 富士・鷹岡車庫︶<富士急静岡バス> ●ドリーム岡山・広島号︵東京・横浜 - 岡山・広島︶<中国JRバス> ●ミッドナイトひたち号︵東京 → 日立︶<茨城交通> ●エアポートバス東京・成田︵銀座・東京 → 成田空港近隣ホテル︶<平和交通> ●深夜急行バス︵新橋・東京 → 八王子・高尾・恩方車庫︶<西東京バス> ●WILLER EXPRESS︵東京 - 長野︶<WILLER GROUP︵WILLER EXPRESS︶> ●WILLER EXPRESS︵東京 - 新潟︶<WILLER GROUP︵WILLER EXPRESS︶> ●ミッドナイトアロー春日部︵東京 → 春日部︶<東武バスセントラル> ●白馬スノーマジック号︵東京 - 白馬︶<アルピコ> ●さわやか信州号︵東京 - 上高地︶<アルピコ交通> ●日光・鬼怒川温泉号︵東京 - 日光・鬼怒川︶<東北急行バス> ●深夜急行バス︵東京 → 大網︶<千葉中央バス> ●那須ハイランドパーク号[161]︵東京 - 那須ハイランドパーク・友愛の森︶<関東自動車> ●ニュースター号︵東京 - 仙台︶<東北急行バス> ●四万温泉号︵東京 - 四万温泉︶<関越交通> ●伊香保・四万温泉号︵東京・川越 - 伊香保・四万温泉︶<関越交通> ●伊香保四万温泉号羽田線︵羽田エアポートガーデン・東京 - 伊香保・四万温泉︶<関越交通> ●柏の葉ラグビー号︵東京 - 柏の葉︶<東武バスセントラル> ※柏の葉公園総合競技場でのラグビー公式戦開催日などに臨時運行 ●ハローブリッジ号︵東京・新宿・横浜 - 高松・丸亀︶<西東京バス> ※四国高速バスでの運行日は新宿発着一般路線バス[編集]
一般路線[編集]
白河・棚倉・那須塩原[編集]
●白棚線︵白河駅 - 新白河駅 - 磐城金山 - 磐城棚倉駅︶ ●磐城南線︵磐城棚倉駅 - 祖父岡︶※白棚線と直通 ●塩原線︵那須塩原駅 - 西那須野駅 - 関谷宿 - アグリパル塩原 - 塩原温泉︶宇都宮・芳賀・茂木[編集]
●水都西線︵作新学院前 - 東武駅前 - JR宇都宮駅 - 宇大前 - 鐺山十字路 - 道場宿 - 芳賀町工業団地管理センター前 - 芳賀温泉ロマンの湯 - 祖母井 - 芳賀町役場東 - 祖陽が丘団地 - 市塙駅入口 - 天矢場 - 道の駅もてぎ北 - 茂木駅︶ ●清原・市塙線︵清原地区市民センター前 - 市塙駅︶ ●芳賀・市塙線︵芳賀町工業団地管理センター前 - 市塙駅︶ ●祖陽が丘循環線︵芳賀町工業団地管理センター前 → 祖陽が丘団地 → 芳賀町工業団地管理センター前︶ ●他に宇都宮市、芳賀町からの受託路線あり土浦・つくば[編集]
●霞ヶ浦線︵土浦駅 - 木原 - 美浦トレセン - 江戸崎︶ ●君島線︵土浦駅 - 阿見 - 南平台 - 君島 - 江戸崎︶※土浦駅 - 南平台︵循環︶がメイン ●土浦駅 - イオンモール土浦 ●ひたち野うしく線︵ひたち野うしく駅 - 牛久栄進高校 - イオンモールつくば - つくばセンター︶ ●関東鉄道との共同運行古河[編集]
●東古河線︵古河駅 - 大綱︶ ●駒羽根循環︵日赤前 - 駒羽根団地 - 久能︶ ※古河駅からの循環東京[編集]
成田・八日市場[編集]
●多古線︵成田駅 - 三里塚 - 航空科学博物館 - ︵芝山千代田駅︶ - 多古台BT - 八日市場駅︶ ●※芝山千代田駅は2往復のみ経由 ●成田駅 - ︵さくらの山︶ - ︵インパレスホテル︶ - 三里塚 - ︵空の駅風和里 しばやま︶ - ︵ひこうきの丘︶ - 航空科学博物館 - 成田空港︵第2ターミナル・第1ターミナル︶ - 貨物管理ビル前 - 第7貨物ビル︵乗降には入構許可証が必要︶ ●栗源線︵多古台BT - 佐原駅︶ ●成田駅 - 国際医療福祉大学成田病院・病院南 <千葉交通・成田空港交通との共同運行>館山・白浜[編集]
●南房州本線︵館山駅 - 安房神戸 - 安房自然村 - 安房白浜︶ ●高速バス房総なのはな号︵東京駅 - 館山駅間︶との直通便もある ●洲の崎線︵館山駅 - 休暇村館山前 - 坂田・小沼 - 平砂浦ビーチホテル - 伊戸漁港 - 南房パラダイス - 相の浜 - 安房自然村 - 安房白浜︶※自転車ラックバスを運行 ●※相の浜 - 安房白浜間は2月・3月の土休日のみの運行 ●高速バス房総なのはな号︵東京駅 - 館山駅間︶との直通便もある︵休暇村館山前まで︶草津・志賀高原・軽井沢・小諸[編集]
●志賀草津高原線︵長野原草津口 - 草津温泉 - 白根火山︶ ●草津温泉 - 白根火山間は西武観光バス、草軽交通と共同運行 ●2022年現在、草津温泉 - 白根火山間は国道292号の道路状況により、当面の間運休中 ●碓氷線︵横軽線︶︵横川駅 - 軽井沢駅︶ ●運転日限定で碓氷旧道・めがね橋経由の﹁めがねバス﹂も運行 ●高峰高原線︵佐久平駅 - 小諸駅 - 浅間山登山口 - 高峰温泉 - 高峰マウンテンリゾート︶ ●新宿駅 - 小諸駅間の高速バスとの直通便もある︵佐久平駅 - 高峰マウンテンリゾート間が一般路線便扱い︶ ●和田峠北線︵上田駅 - 大屋駅前 - 丸子町 - 丸子中央病院 - 長久保︶ ●長和町巡回バス︵長久保 - 男女倉・姫木平中央・美ヶ原高原郷別荘︶との直通便もある伊那[編集]
●高遠線︵上伊那農業高校 - 伊那中央病院 - JRバス車庫 - 伊那北駅 - 伊那バスターミナル - 高遠駅 - さくらの湯 - 高遠高校 - 伊那藤沢 - 古屋敷 - 杖突峠 - 茅野駅︶ ●高遠駅 - 古屋敷間は伊那市営バス藤沢線︵伊那市交通協議会路線︶として運行 ●伊那北駅 - 上農高校直行バス︵伊那北駅発3本、上農高校発1本︶の区間運行もある。 ●古屋敷 - 茅野駅間は高遠さくら祭り時期内に運行される﹁臨時快速バス﹂︵茅野駅 - 高遠駅︶および登山シーズン運行の﹁南アルプスジオライナー﹂︵茅野駅 - 高遠駅 - 仙流荘︶のみ不定期運行 ●夏季登山シーズンの土日祝日を中心に伊那バスターミナル - 高遠駅 - 仙流荘の早朝便﹁モーニングジオライナー﹂も運行 ●廃止路線 ●伊那〜木曽連絡バスごんべい号 ●木曽福島駅 - 伊那市駅 ●おんたけ交通とJRバス関東との共同運行だった。2009年4月廃止。受託運行路線[編集]
福島県[編集]
●白河市 地域巡回バス﹁こみねっと﹂ <中循環、西循環> ︵白河支店︶千葉県[編集]
●匝瑳市 匝瑳市内循環バス <野田・栄循環、須賀・栄循環> ︵成田空港支店︶ ●香取市 香取市循環バス <栗源ルート︻実証運行︼> ︵成田空港支店︶東京都[編集]
●JR東日本 <JR竹芝 水素シャトルバス> (東京支店)茨城県[編集]
●古河市 ぐるりん号 <通勤通学コース、市役所本庁・病院コース、西コース> ︵佐野支店古河営業所︶栃木県[編集]
●那須塩原市 那須塩原市地域バス﹁ゆーバス﹂ <塩原・上三依線、西那須野外循環線、西那須野内循環線、西那須野線、黒磯線> ︵西那須野支店︶ ●佐野市 生活路線バス﹁さーのって号﹂ <田沼葛生線、植下高萩線、犬伏線、運動公園循環線> ︵佐野支店︶ ●宇都宮市 <清原工業団地内循環線、清原台団地・ゆいの杜循環線> ︵宇都宮支店︶ ●芳賀町 <芳賀工業団地内循環線> ︵宇都宮支店︶群馬県[編集]
●草津町 草津温泉町内巡回バス︵長野原支店︶長野県[編集]
●小諸市 市内巡回線、千曲小学校便︵遠距離通学用︶︵小諸支店︶ ●長和町 巡回バス﹁ながわごん﹂、通園バス︵小諸支店長久保営業所︶ ●岡谷市・諏訪市・下諏訪町 諏訪湖周スワンバス <内回り> ︵諏訪支店︶ ●下諏訪町 あざみ号︵同上︶ ●岡谷市 シルキーバス <01.今井長地線> ︵同上︶ ●伊那市 長谷循環バス、三義・長谷循環バス、藤沢線︵伊那支店︶ ●伊那市 ﹁南アルプスジオライナー﹂ <茅野駅 - 高遠駅 - 仙流荘> ※季節運行 ●伊那市 ﹁モーニングジオライナー﹂ <伊那バスターミナル - 高遠駅 - 仙流荘> ※季節運行 ●伊那市 ﹁パノラマライナー﹂ <木曽福島駅 - 仙流荘> ︵同上︶ ※季節運行 ●伊那市・箕輪町・南箕輪村 3市町村縦断バス﹁伊那本線﹂︵同上︶ ※伊那バスと共同運行 ●伊那市 伊那市街地循環バス(イーナちゃんバス)︵同上︶ ※伊那バスと共同運行 ●伊那市 ﹁ぐるっとタクシー﹂高遠・長谷地区︵同上︶ ●伊那市 モバイル市役所﹁モバco﹂※運転業務貸切バス[編集]
貸切バスは福島県・栃木県・茨城県・千葉県・東京都・群馬県・長野県の各地を出発、又は到着する行程であれば利用が可能である。本社の運輸営業部と新城以外の各支店で受け付けている。 ●公益社団法人日本バス協会による貸切バス安全性評価認定では一ツ星の認定となっている︵2023年6月30日現在︶[167]。ちなみに貸切バスの車両数は50両と記載されている。 ●二階建てバスからマイクロバスまで様々な車種が貸切利用に対応している[168]。 ●成田空港支店に配置され、Jリーグ・ジェフユナイテッドの選手を各地へ送迎している﹁ジェフバス﹂︵ハイデッカー・トイレ付き専用車両︶も貸切利用が可能︵選手送迎があるときなどは除く︶。 ●JR東日本が運行する豪華列車﹁TRAIN SUITE 四季島﹂の﹁深遊探訪﹂メニューを巡る専用バス﹁イーストブルー﹂1台も保有し、運行を担当している。高級感あふれる﹁東瑠璃色﹂︵あづまるりいろ︶の外観に車内は高級感溢れた白い本革張りシートの広々38席の豪華仕様となっている。運行コースに合わせて都度、配置支店を変更している。こちらも四季島ツアー運行日以外は一般利用が可能。 ●2021年8月26日にジェイアールバス関東公式Twitterにて、いわき支店でも貸切バスの受付を開始したとの告知がされた。行政官庁からの許可を受け、福島県浜通りや茨城県北部を中心に新たに貸し切りバスの用命を受け付けられるようになった。 ●サイクリスト向けのツアーなどに使用するハイデッカー車の床下トランクに自転車を折りたたまずに収納可能な専用ラックを搭載した﹁B.B.BASE﹂用の車両が東京支店に1台配置されている︵H657-18411︶。この車両は﹁B.B.BASE﹂のラッピングがされている。定期観光バス[編集]
現在は運行されていない。 以前は関東や信州エリアで観光地を巡る定期観光バスを運行していた。2020年秋からは二階建オープントップバスを使用したコースも運行されていた。乗車券・カード類[編集]
近距離高速路線及び一般路線の一部でSuicaを導入している。宇都宮支店管内一般路線では古くから3社共通バスカードを導入していたが、2021年春に交通系ICカード﹁totra︵トトラ︶﹂へ移行した。 それらとは別にスマートフォンアプリを使用した定期券や回数券も導入しており、路線や地域実情に合わせながら必ずしもSuicaに拘らない乗車券の電子化に積極的である。 一方、紙製の企画乗車券も多数設定している。交通系ICカード[編集]
近距離高速バス及び土浦・成田空港・長野原・佐野・宇都宮・西那須野の各支店、古河営業所の各一般路線ではSuica並びに相互利用カードで乗車できる。 当初は利用できるカードはSuica・PASMOに限定されていたが、2013年3月23日の交通系ICカード全国相互利用開始と同時に10種類の相互利用に拡大した。 土浦支店の一部路線で交通系ICカード割引運賃も設定されている。IC定期券は未導入。 高速バス路線では、つくば号、みと号︵茨城交通運行便以外︶、かしま号、はさき号、東京駅 - 匝瑳市役所線、マイタウン・ダイレクトバスTDR・新浦安ルート、新宿 - TDR︵TDR発のみ︶、エアポートバス東京・成田︵空港行きのみ︶、マロニエ東京号、マロニエ新宿号、境町 - 東京線の車内で交通系ICカードを使用して運賃支払いが可能。一部の路線ではICカード割引運賃も設定されている。 宇都宮市内の一般路線ではICカードを使用した日中帯の運賃上限制度がある。地域連携ICカード﹁totra﹂[編集]
栃木県内︵宇都宮支店・西那須野支店︶の一般路線︵那須塩原市ゆ~バス除く︶は2021年3月21日にSuicaの機能を備えた地域連携ICカード﹁totra﹂を導入[76][78][79]。当社では宇都宮支店、西那須野支店で発売する。totra利用での交通ポイントサービス[編集]
●関東自動車やジェイアールバス関東の路線バス、地域内交通、宇都宮ライトレールの運賃を支払った際に、運賃支払い額の2%分の﹁ポイント﹂が貯まる。 ●貯まった﹁ポイント﹂が次回の支払い運賃額以上となった場合、自動的に利用される。﹁totra﹂宇都宮ライトレールとバスとの連絡定期券[編集]
﹁totra﹂の宇都宮ライトレールとバスとの連絡定期券は、宇都宮支店・西那須野支店でそれぞれ発売する︵宇都宮ライトレール区間のみの定期券は発売不可︶。 通常の区間指定の定期券の他、以下の種類が存在する。 ●エリア定期券‥特定のエリア内︵地帯制運賃区間など︶が利用可能な定期券 ●乗継定期券‥2路線以上のバスを乗り継ぐ事が可能な定期券 ●2区間定期券‥中間での鉄道利用を念頭に置いた、離れた2区間の定期券宇都宮支店管内の路線バスでの乗継割引制度︵LRT・路線バス・宇都宮市地域内交通︶[編集]
●LRT⇔路線バスと宇都宮市地域内交通の乗継割引をtotra利用者限定で宇都宮市・芳賀町による施策により実施している。totraを使ってLRTと路線バス (関東自動車・ジェイアールバス関東) を乗り継ぐと、2乗車目の公共交通の運賃から大人100円・小児50円が割引される。LRTまたは路線バス⇔宇都宮市地域内交通と乗り継いだ場合は大人200円・小児100円が割引される[169][170]。宇都宮市内・バスの上限運賃制度[編集]
宇都宮市内では﹁totra︵トトラ︶﹂などの交通系ICカードを使って日中︵午前9時~午後4時︶に路線バスを利用すると、1乗車の運賃の上限が400円になるバスの上限運賃制度がある[171]。地域連携ICカード﹁LOCOCA﹂[編集]
福島県浜通り・県南地域において、地域連携ICカード﹁LOCOCA﹂が導入され、それに伴い、白河支店の一般路線において、交通系ICカードの利用が可能となった[172]。スマホ定期券[編集]
2017年3月末限りでJR東日本の駅窓口︵白河・新白河・磐城棚倉・成田・佐原・土浦・軽井沢︶での定期券委託発売を終了。 それと前後してスマートフォンアプリ﹁バスもり!コンシェルジュ﹂︵現バスもり!︶による﹁スマホ定期券﹂を日本で初めて導入した。スマホ定期券は千葉県館山地区、長野県長久保地区では未導入。Suicaなどの交通系ICカードの仕組みを使わず、従来の紙製定期券と同様の乗車方法をとる。高速バス回数券[編集]
●中央高速バス諏訪岡谷線‥4枚綴り回数券 ●吉川・松伏号‥6枚綴り回数券 ●東名ハイウェイバス‥4枚綴り回数券 ●2022年1月31日をもって、回数券の一部区間と往復割引乗車券の発売を終了する。利用区間が100キロ以下の回数券については、引き続き発売する。高速バス定期券[編集]
●マロニエ東京号 ●マロニエ新宿号 ●かしま号 ●房総なのはな号 ●新宿なのはな号 ●つくば号 ●境町~東京線 通勤・通学定期券を発売している。定期券での深夜便利用については差額の支払いが必要になる。座席指定予約制のかしまサッカー号では定期券が利用できない。 2019年4月1日よりつくば号、かしま号、境町~東京線の定期券はスマホアプリ﹁バスもり!﹂で購入できるようになった。企画乗車券[編集]
同社の高速バスが利用できる企画乗車券には次のようなものがある。 ●高速バス&サブウェイパス いわき号[173] ●筑波山ストーリー つくば号 ●パシフィック・ストーリー︵東京・札幌連絡きっぷ︶ みと号 ●草津WEB周遊券 新宿・東京 - 草津温泉線 ●ムーミンバレーパーク直行号と1デーパスセット券 東京 - 飯能線︵ムーミンバレーパーク直行号︶路線バス回数券[編集]
支店ごとに発売している回数券が異なる。 ●セット回数券 ●長野原支店で発売︵車内販売あり︶。 ●発売額1,000円。利用額1,100円分︵100円券5枚、50円券10枚、10円券10枚︶。 ●金額式回数券 ●白河支店、土浦支店、宇都宮支店、佐野支店古河営業所、小諸支店、小諸支店長久保営業所、伊那支店で発売。 ●発売額1,000円、利用額1,100円分︵100円券11枚︶。 ●佐野支店古河営業所、宇都宮支店、伊那支店では200円券11枚︵発売額2,000円︶の発売もあり。 ●普通回数券(B) ●各支店の窓口で発売。 ●10枚分の金額で11枚分の回数券を発売する。支店により発売できる金額が異なる。 ●買物回数券 ●小諸支店、小諸支店長久保営業所、伊那支店で発売︵長久保営業所は車内販売あり︶。 ●発売額1,000円、利用額1,250円︵100円券5枚、150円券5枚︶ ●10時から16時までの乗車に限り利用できる。 ●バス利用デー回数券 ●小諸支店、小諸支店長久保営業所、伊那支店で発売︵長久保営業所は車内販売あり︶。 ●発売額700円、利用額1,000円︵100円券10枚︶ ●毎週水曜日に限り利用できる。路線バス一日乗車券[編集]
●﹁白棚線1日フリーきっぷ﹂ ●白河市と棚倉町を結ぶバス﹁白棚線﹂全区間が1日間乗り降り自由 ●高速バスネットプラスにて発売 ●﹁塩原渓谷フリーきっぷ﹂ ●那須塩原駅~塩原温泉バスターミナルの往復+千本松~塩原バスターミナル間が二日間乗り降り自由 ●高速バスネットプラスとバス車内にて発売 ●﹁塩原温泉郷周遊きっぷ﹂ ●那須塩原市が運行する﹁ゆ~バス﹂と塩原渓谷を走るバスが二日間乗り放題 ●バス車内にて発売 ●﹁航空科学博物館フリー乗車券﹂ ●成田駅~さくらの山~三里塚~航空科学博物館の間が1日間乗り降り自由 ●成田駅構内成田市観光協会と高速バスネットプラスにて発売 ●﹁デイタイムフリー乗車券﹂ ●成田空港~空の駅風和里しばやま~ひこうきの丘~さくらの山が指定時間乗り放題 ●多古本線バス車内にて発売 ●﹁南房総・館山地域スマホ1日乗車券﹂ ●南房州本線、洲の崎線と日東交通の館山市内線、館山鴨川線、白浜千倉館山線、豊房線、丸線および館山市街地循環バスが1日間乗り放題 ●高速バスネットプラスにて発売︵2023年8月1日~2024年3月31日の間︶ ●﹁ぐんまワンデーパス﹂ ●期間限定発売 ●ジェイアールバス関東の長野原草津口駅~草津温泉間と横川駅~軽井沢駅間の路線バスも利用可能[174] ●フリーエリア内のJR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、主な旅行会社で発売するが、軽井沢駅・草津温泉バスターミナルなど一部、取扱いしていない箇所もある。 ●サンキュー♥ちばフリーパス ●期間限定発売 ●ジェイアールバス関東の館山駅~汐留橋~安房神戸~布良崎神社~白浜の屛風岩~長尾橋~野島崎灯台口~安房白浜、館山駅~城山公園前~西岬~洲の崎~伊戸~南房パラダイス~相の浜、八日市場駅~航空科学博物館~JR成田駅、成田空港~JR成田駅、多古台BT~佐原駅のの路線バスも利用可能[175] ●JR東日本の千葉県内の主な駅と久里浜駅︵指定席券売機のみ︶で発売するが、一部、取扱いしていない箇所もある。 ●ふらっと両毛︵東武フリーパス︶ ●佐野市生活路線バス︵運行‥ジェイアールバス関東︶も利用可能[176] ●東武鉄道の浅草~川俣間、杉戸高野台~南栗橋間、小村井~亀戸間、船橋~大宮間各駅の駅窓口︵押上、大師前は除く︶、浅草駅旅行センターで発売 ●﹁塩原温泉・野岩鉄道満喫切符︵1日フリー︶﹂ ●﹁塩原温泉・野岩鉄道満喫切符︵鉄道片道券+ゆーバスフリー1日︶﹂ ●﹁塩原温泉・野岩鉄道満喫切符︵鉄道往復券+ゆーバスフリー2日︶﹂ ●観光型MaaS﹁NASU-Ways﹂にて、ゆーバス・ゆータク1日乗車券︵電子チケット︶のオンライン販売 ●[諏訪市] かりんちゃんバス・スワンバス1日券 ●[岡谷市] シルキーバス1日フリーパス券 ●[下諏訪町] あざみ号1日券 ●[佐野市] 生活路線バス﹁さーのって号﹂1日乗車券 ●[佐野市] 生活路線バス﹁さーのって号﹂ キャッシュレス1日乗車券 ●[古河市] 循環バス﹁ぐるりん号﹂1日乗車券 ●[匝瑳市] 市内循環バス 一日自由乗車券 ●[那須塩原市] ゆーバス・ゆータク1日乗車券 ●[那須町・那須塩原市] 那須町民バス、ゆーバス・ゆータク共通1日乗車券 ●[大田原市・那須塩原市] 大田原市営バス、ゆーバス・ゆータク共通1日乗車券高速バスの予約・発券[編集]
運行会社の窓口での発売に加え、コンビニ端末やインターネットなどを活用する﹁発車オ〜ライネット﹂に参加しているが、2006年には同社が中心になってシステム開発した﹁高速バスネット﹂の運用を開始した。このシステムでは、ITを活用したリアルタイムで予約・販売できるほか、同システムで完売した便についても﹁マルス﹂や﹁発車オ〜ライネット﹂の管理している空席を販売できる仕組みにより販売︵売れ残り︶リスクの軽減を図っている[177]。さらに、路線によっては﹁高速バスネット﹂で事前に予約・購入やクレジットカード決済をすると、運賃を割り引くなどの特典を実施している。特に同社とJRバス他社との共同路線については、﹁高速バスネット﹂への移管が進められている。ただし、つくば号、みと号、かしま号、東京~富里・多古線、みと号、新宿~TDR線︵TDR発のみ︶、マイタウンダイレクトバスTDR・新浦安ルート、エアポートバス東京・成田︵成田空港行きのみ︶などの一部の近距離路線については先着制・予約不可となっている。 中央高速バス諏訪・岡谷線については、運行の主体がアルピコ交通および京王バスであるため、京王電鉄バスが運営するハイウェイバスドットコムでの予約・販売となっている。 一部の路線では、往復割引、学生割引、団体割引、大人の休日会員割引なども設定されている。東名ハイウェイバスの東京駅~東名富士間、静岡駅間、浜松駅間、名古屋駅間と静岡駅~名古屋駅間では都市間往復割引きっぷを発売している。JRの周遊券での高速バス利用については、周遊券の廃止に伴い、この制度自体がなくなった。 早期購入割引、得割、トク特割、往復割引、大人の休日会員割引については﹁お得なきっぷを取り揃えています﹂に詳細が記載されている。 2016年6月1日より、京阪神線、草津温泉線、佐久・小諸線、佐野線、伊勢崎線、長野~関西線、箱根線、館山線、御殿場アウトレット線、金沢線、知多半田線、吉川・松伏線において、高速バスの乗車券︵指定席︶にQRコードを添付することにより、乗車時の乗務員による乗車券チェックを簡素化、よりスムーズに乗車できるようにするとともに、高速バスネットWEBサイトでの乗車変更や払戻しの出来る時期を拡大している。 2021年4月より、バスと旅先のアクティビティのチケットのセットなどをWEBアプリで購入することが可能となる新たなシステム﹁高速バスネットプラス﹂を運用開始した。高速バス往復チケットと周遊券や施設利用券などのセットを格安で販売している。 2023年7月5日より、高速バスネットにおいて、モバイル決済導入した。対応ブランドはau PAY、d払い、楽天ペイ、PayPay。乗車券購入時のWEB決済におけるQRコードによるモバイル決済方式となっている[178]。 東京駅八重洲南口のJRバス窓口では、昼行便の座席指定制及び予約定員制の便の乗車日当日のキャンセル待ちの受付も行なっている[179]。但し、東京駅発車後にも乗車停留所がある便や一部の路線は除く。乗継割引・特典[編集]
●夢街道会津号では、会津バスの一般路線バスや会津タクシーとの乗継割引を実施。 ●しみずライナー、新宿・静岡号では、静鉄タクシーとの乗継割引を実施。 ●那須・塩原号、房総なのはな号では、JRバス関東の一般路線バスとの乗継割引を実施。 ●中央高速バス諏訪岡谷線では、京王電鉄バス・京王バスの一般路線バスとの乗継割引を実施。 ●みと号、ひたち号の上り便では、八潮PAにてつくばエクスプレスに乗り継ぐ際、乗継運賃100円大人こども同額︵八潮駅~秋葉原駅までの各駅間︶の乗継券が購入可能。 ●東京駅⇔名古屋地区を運行する夜行高速バス︵全区間対象︶では、よく使う路線をお気に入り路線に登録すると、それだけで割引が適用になる﹁会員限定割引﹂を実施。 ●東京・新宿⇔京阪神系統では、高速バスネットにて、ご利用回数やご利用金額に応じて更に割引が受けられるポイント制度もあり、使えば使うほど割引率が高くなる﹁利用回数割引﹂を実施。 その他、高速バスを利用すると、乗り場周辺の飲食店やマッサージ、サウナ等が割引となるサービス利用券の配布などの各種サービスも実施されている。車両[編集]
三菱・UDトラックス︵旧:日産ディーゼル︶・日野・いすゞ・ボルボ・スカニアの6メーカーを保有している[注釈 5] ほか、ネオプラン製等の輸入車の導入実績がある。一般路線車[編集]
支店ごとに実情に合わせて車両仕様が決定されており[180]、1992年度までは支店の判断により、同時期導入の車両でも国鉄バス色と高速バス色のどちらで導入するかが異なっていた[181]。 地域により乗降方式やICカード対応有無などの違いがあるため、各ドア脇の表記が入口・出口・出入口・締切と異なり、﹁IC﹂ステッカーも有り・無しなど、所属支店・営業所によって違いがある。また、座席配置も観光地では2人がけ座席が多いタイプ、都市部では座席数が1人がけ座席が多いタイプなどの違いがある。さらに白河支店では車体が若干長い長尺車を好んで導入している。 長野原支店や小諸支店のように観光輸送の比率が高い支店では、高速車や貸切車から転用したハイデッカー車を導入することがある[182]。また、館山支店や小諸支店では高速バスとの直通便があり、同便の一般路線区間や高速バスの間合い運用主体の東京駅~東京港フェリーターミナル線もハイデッカー車で運行する。宇都宮支店では、以前は栃木県バス協会との申し合わせによりエリア内の他社に合わせて方向幕の位置も他の地区と異なる仕様で、部内やバスファンからは﹁宇都宮仕様﹂と呼ばれることがあった[183]。 近年では中古購入︵過去には都営バス・川崎市営バス・横浜市営バス・西武バス・京浜急行バス・東急バス・立川バス・国際興業バス・しずてつジャストライン・東濃鉄道などの中古購入実績あり︶が多く、最近では、2009年に東急バスから三菱ふそう・ニューエアロスターノーステップバスを購入したのを皮切りに、2020年現時点では国産4メーカーとも購入実績がある。また、2010年にはJR東海バスから日野・ブルーリボンシティハイブリッドノンステップバスを購入している。 2016年度より再び一般路線車の新車購入が再開され、2016年度はいすゞ・エルガノンステップバスが6台︵宇都宮支店に3台、土浦支店に1台、東関東支店に2台︶投入されている。2017年度以降は日野・ブルーリボンと日野・レインボーが購入されている。 また、長野原支店では1994年以降に高速バスの車両を大改装した上で水戸岡鋭治がデザインを担当した﹁イエローバス﹂を運行したことがあった[184]︵詳細は志賀草津高原線#イエローバスを参照︶。西那須野支店では﹁もみじバス﹂を既存車両の塗装変更[185] 及び新車[186] で導入した。また、棚倉支店では、車体に白河市・表郷村︵現在は白河市に合併︶・棚倉町の名物を描いた通称﹁だるまバス﹂を運行したことがあった[187]。 2014年には、国鉄バス時代︵1960年 - 1971年︶の塗装を復刻した﹁復刻デザイン路線バス﹂︵L538-02503︶を登場させた[188]。2017年4月より白棚線にて開業60周年を記念して、鉄道時代に運行していた国鉄C1225型の蒸気機関車をイメージした﹁SLラッピングバス﹂︵L527-03502︶を運行している︵白河支店の1輌︶[189]。また、2018年1月に高遠線が開業70周年を迎えるのを機に、国鉄時代の塗色を復活させた復刻塗装バス︵L538-99206︶を中央道支店で運行している[190]。 長野原支店では2018年冬期から毎年冬期の繁忙期輸送にジェイアールバス東北青森支店より新幹線E5系はやぶさカラーのハイデッカー車2台を借用して志賀草津高原線の臨時急行便で運行している[191]。2020年度冬季輸送は同社からの車両の借り入れ無し。 2019年度末時点のノンステップバス導入率は約61%︵適用除外車両を除く︶である。車両更新にあたっては地域の事情にあわせてノンステップバスへの置き換えを進めていくとしている[192]。 行先表示機は方向幕タイプからLEDタイプに置き換わったが、2019年から中古購入車も含め、黒地に白文字表示の液晶タイプが採用されるようになった。LEDタイプでも駅や空港などの行き先にピクトグラムを付けて表示することが多くなった。 2023年現在、新たに投入される一般路線車は中古購入車がメインとなっているが、伊那支店には登山輸送などでの使用を見越した着席重視型で2人掛けシートの多い所謂”ワンロマ”タイプ[193]、長野原支店には鉄道線との連絡輸送のための一度に65人を輸送可能なハイデッカー車、など各支店の路線の特性に合わせた車両が選択されている。 成田空港支店の新型エルガの1台がユーグレナ社のバイオディーゼル燃料﹁サステオ﹂を使用して運行されている。-
宇都宮支店のノンステップバス L537-03503
-
西那須野支店のノンステップバス L324-01504
-
東急バスから移籍したノンステップバス L537-97505
-
復刻デザイン路線バス(東急バスから移籍したノンステップバス。画像は白河支店での運行時) L538-02503
- 過去の車両
-
西那須野支店の「もみじバス」 M531-96411
-
棚倉支店(現:白河支店)の「だるまバス」(現在は一般色に変更) M527-94302
-
館山支店の一般路線車 M534-93301
-
一部支店では9m級大型車(4型)も継続して導入された(画像は八日市場支店所属車両) M427-93612
-
当時まだ関東では珍しかった西工車体製のワンステップバス 328-9902→L328-89602
-
国鉄バスからの引継ぎ車両(現在は廃車) 531-6451→M531-86251
-
長野原支店の高速バス格下げ車 H654-93403
-
国鉄復刻塗装車(中央道支店所属車両) L538-99206
高速車[編集]
-
日野・セレガ(2代目)H657-07403
-
日野・セレガ(2代目:ドリームルリエ専用車)H677-11401
-
三菱ふそう・エアロエース H654-09405
-
三菱ふそう・エアロキング(2代目) D674-04505
-
スカニア・InterCityDD D650-18501
- 過去の車両
-
1993年まで使用していた国鉄専用型式 744-0910→M654-80410
-
2000年まで使用していた国鉄専用型式 744-5951→H654-85451
-
1983~87年にかけて導入された富士重工業製車体を架装された三菱ハイデッカー車(画像の車両はトイレ改造も行われている) 644-7954→H654-87454
-
1987年に導入された三菱ふそう・エアロバス 644-7930→H654-87430
-
1988~90年に大量導入された三菱ふそう・エアロクィーンM 644-8985→S674-88485
-
日産ディーゼル・ヨンケーレ D678-93501
-
三菱ふそう・エアロキング(初代) D674-94501
-
東名ハイウェイバスに使用された三菱ふそう・ニューエアロバス H654-95404
-
日野・セレガ(この年式からコストダウンが図られた) H657-97402
-
ネオプラン・スカイライナー D670-97401
-
ボルボ・アステローペ S670-98405
-
日産ディーゼル・スペースウイング S678-99409
-
いすゞ・ガーラ H651-00405
-
日産ディーゼル・スペースアロー H658-01416
-
いすゞ・ガーラ(元プレミアムコーチ)H651-05409
-
日野・セレガR(ターボ車) H657-03420
-
ネオプラン・メガライナー D750-03501
貸切車[編集]
-
貸切車として導入されたスーパーハイデッカー(現在は廃車) S654-89493(←644-9993)
-
貸切車として導入されたスーパーハイデッカー(現在は廃車) S644-91402
-
ジェフユナイテッド専用車として導入されたボルボ車(現在は廃車) D670-92405
コミュニティバス[編集]
市町村のコミュニティバスについては、当社所有のものと市町村が所有しているものとがある。また、以前に他事業者が運行していた車両をそのまま引き継いで運行しているものも存在する(伊那市、佐野市、古河市などの一部の車両)。
大半は小型車の日野・ポンチョや日野・リエッセ、三菱ふそう・ローザではあるが、三菱ふそう・ローザのボンネットバスやトヨタ・ハイエースなどのワゴンタイプも配置されている。塗装はワゴンタイプに真っ白なものも存在するが、大半が各市町村の独自のカラーに塗られている。
小諸支店では当社初のEVバスとして小諸市と共同で中国BYD社製小型EVバスを1台購入し、2023年2月より「e-ミライ(いいみらい)号」として市巡回バスで運行している。
中型車では佐野支店や白河支店にいすゞ・エルガミオや日野・レインボーが当社標準色で配置されている。白河支店には木目調の内装や特注のフロントグリル取り付けなどのカスタマイズを施した独自のカラーの日野・レインボーの新車も1台配置されている。
特定輸送車(連節バス)[編集]
日野・ブルーリボンハイブリッド連節バスが1編成が白河支店に配置され、JR東日本総合研修センターと新白河駅を結ぶ社員送迎バス専用で使用されている。
2010年12月に走行試験が行なわれ、2011年秋に特定輸送車(JR東日本総合研修センターの社員送迎バス専用)として、元京成バスのボルボ製富士重工車体の連節バス(B10M)が白河支店に4編成が配置されたが、2023年夏までに全車廃車となっている。
2020年度には新たに日野・ブルーリボンハイブリッド連節バスが1編成が配置された。同型は国内導入二社目となる。
-
JR東日本総合研修センター送迎用のボルボ連接バス O520-98001
予約制乗合タクシー[編集]
長野県伊那市からの委託により長谷地区にて2021年4月1日より運行開始した予約制乗合タクシー「ぐるっとタクシー」にはトヨタ・ヴォクシー、トヨタ・ノア・日産・リーフを使用している。
車両称号[編集]
発足後しばらくは国鉄バスの附番法則をそのまま使用していたが、1990年に附番法則について改定を行い、既存車もすべて改番された[214]。
S | 6 | 7 | 4 | - | 90 | 4 | 01 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
床高さ | 車種 | 形状 | メーカー | 年式 | 装備 | 固有番号 |
その他[編集]
●2003年以降、全車両にデイタイムランプが装備された。 ●運転注意力低下警報装置として、ドライバーモニター、運転注意力モニター、モービルアイが搭載されている。 ●車両火災自動消火装置が高速バス全車両に搭載されている。 ●四季島バス (H657-07403) でカラーLED行先表示機を初採用した。カラーLED行先表示機はその後、アストロメガ全車にも採用し、2019年度の高速バスの新車でも採用している。一般路線車では白色表示タイプを2019年度の新車、中古車から採用している。 ●高速車には2013年度導入車から座席に携帯電話やスマートフォンを充電するためのコンセントを設置している。2014年度導入車からはコンセントをUSBタイプに変更した。それ以前の導入車両でもコンセントやUSBタイプが後付けされているものがある。フリーWi-Fiも設置されている。 ●ジェイアールバス関東では、一部高速車の他社へのリースを行っている。 ●つくば号へのネオプラン・メガライナー導入時、輸入された4台はすべてジェイアールバス関東が購入したもので、うち2台を関東鉄道にリースするという方法を採用した。つくば号でのメガライナー運用が終わると2台はリースバックされたが、青春メガドリーム大阪号の運行に際して、2台が西日本ジェイアールバスに売却︵実際にはエアロキングと交換︶されている。なお、現在は火災のため廃車されている。 ●ダブルデッカーは1台がジェイアール四国バスへ貸し出されたことがあるほか、2006年度に1台がリースされていた。カラーリングはジェイアールバス関東のままで、ロゴの一部を消去したのみに留まっており、車両称号もそのままの表記であったが2007年4月にリースバックされた。また、2020年にはジェイアールバス東北に青春エコドリーム号仕様の1台が貸し出され、定期観光バスとして使用されている[215]。 ●2007年現在、西日本ジェイアールバスに3列シートのエアロキング2台がリースされており、逆に同社からプレミアムドリーム号仕様のエアロキング2台を借り入れた[205]。西日本ジェイアールバスのリース車も当初はジェイアールバス関東時代の塗装のままで使用されたが、後に西日本ジェイアールバスのカラーに塗り替えられた。 ●先述のニューブリーズ号代替運行期間中は、所定運行会社である中国ジェイアールバス広島支店からガーラ2台を借り受けて対応した。一時的な移籍であったため、同社の社名表記をシールで隠した状態で運行された。 ●中央ライナー可児号を東濃鉄道に運行受託した際にエアロエース1台を同社にリースしており、塗装変更せず社名表記をシールで隠した状態で運行されている。2020年夏から同型をさらに1台追加リースしている。 ●路線の移管や共同運行などの関連で車両の譲渡が行なわれており、桜東バス、椎名観光バス、館山日東バス、福島交通、会津乗合自動車、ジェイアール四国バス、西日本ジェイアールバス、ジェイアールバステック、草軽交通、山梨交通、富士急山梨バス、富士急シティバス、富士急静岡バス、浜通り交通、群馬中央バスなどに渡った車両がある。最近では他社への譲渡も少なく、多くが資源リサイクル業者に売却されている。付記[編集]
- シンボルマークは国鉄バスからの伝統を受け継いだツバメ。
- 通常、高速バス路線のパンフレットはA4かB5サイズとなっているのが一般的であるが、JRバス関東では1990年頃にシステム手帳リフィールサイズ(171mm×95mm、6つ穴)のパンフレットを作成していた。運行時刻・停車駅・運賃・所要時間等の利用者に必要な情報だけではなく、運行開始日・キロ程も掲載されており、路線データベースの様相を呈していた。また、JRバス関東の刻印の入った合成皮革製のシステム手帳バインダーも発売されていた。この様式による時刻表は2004年頃まで作成・配布されていた(現在は一回り小さい折り込み式のものが作られている)。
- 以前からドラマ番組や映画などの高速バスを使用したシーンの撮影にも協力しており、数多くの作品に登場している。
- 自社オリジナルグッズの販売などでJRE MALLに出店している。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
参考文献[編集]
書籍[編集]
●ジェーアールアール﹃JR気動車客車編成表 2010﹄交通新聞社、2010年。ISBN 978-4330147109。 ●鈴木文彦﹃高速バス大百科﹄中央書院、1989年。ISBN 978-4924420625。 ●鈴木文彦﹃新版・高速バス大百科﹄中央書院、1991年。ISBN 978-4924420625。 ●﹃バスジャパン・ハンドブックシリーズ・18ジェイアールバス関東﹄BJエディターズ、1994年。ISBN 978-4795277755。 ●﹃バスジャパン・ニューハンドブックスシリーズ・37ジェイアールバス関東﹄BJエディターズ、2002年。ISBN 978-4434019029。 ●﹃バスジャパン・ハンドブックシリーズR・75ジェイアールバス関東﹄BJエディターズ、2011年。ISBN 978-4434153228。 ●﹁JR年表﹂﹃JR気動車客車情報89年版﹄ジェー・アール・アール、1989年8月1日、142頁。ISBN 4-88283-110-4。雑誌[編集]
●日本バス友の会、鈴木文彦﹁BUS CORNER﹂﹃鉄道ジャーナル﹄第493号、鉄道ジャーナル社、2007年11月、147-149頁。 ●﹁日本最大の高速バス基地JRバス関東 東京支店の24時間﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第24号、ぽると出版、1994年7月、23-27頁。 ●﹁JR東名・名神ハイウェイバス 車両アルバム﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第24号、ぽると出版、1994年7月、42-49頁。 ●﹁JRバス︽関東・東海・西日本︾ 車両一覧﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第24号、ぽると出版、1994年7月、52-53頁。 ●﹁ジェイアールバス関東のニューフェイス・ハイウェイバス﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第40号、ぽると出版、1997年3月、43-48頁。 ●﹁車両導入の狙いと戦略を聞く﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第40号、ぽると出版、1997年3月、49-51頁。 ●﹁バス中央委員会技術業務報告﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第46号、ぽると出版、1998年5月。 ●﹁バス事業者訪問44ジェイアールバス関東﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第48号、ぽると出版、1998年7月、28-48頁。 ●﹁ジェイアールバス関東 支店別在籍車両一覧﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第48号、ぽると出版、1998年7月、90-92頁。 ●﹁JRバス関東にNSKボデーの夜行高速バス登場﹂﹃バスラマ・インターナショナル﹄第57号、ぽると出版、1998年7月、12-13頁。関連項目[編集]
JR東日本グループ[編集]
関連会社[編集]
その他[編集]
- 佐野新都市バスターミナル
- 関東地方の乗合バス事業者
- 東北地方の乗合バス事業者
- 中部地方の乗合バス事業者
- ドリーム号
- 茨城観光自動車(茨観) - 同社との関係は項目内参照
- TRAIN SUITE 四季島
外部リンク[編集]
- ジェイアールバス関東
- ジェイアールバス関東 (@jrb_kanto) - X(旧Twitter)
- ジェイアールバス関東 (jrbuskanto) - Facebook
- 東京駅高速バスターミナル (東京駅高速バスターミナル-217510635476045) - Facebook