イオン北海道
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社 |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒003-8630 北海道札幌市白石区本通21丁目南1番10号 北緯43度1分46.7秒 東経141度26分31.4秒 / 北緯43.029639度 東経141.442056度座標: 北緯43度1分46.7秒 東経141度26分31.4秒 / 北緯43.029639度 東経141.442056度 |
設立 |
1978年(昭和53年)4月5日 (株式会社北海道ニチイ) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4430001015958 |
事業内容 | 総合小売業 |
代表者 | 青柳英樹(代表取締役社長) |
資本金 |
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発行済株式総数 |
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売上高 |
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営業利益 |
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経常利益 |
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純利益 |
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純資産 |
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総資産 |
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従業員数 |
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決算期 | 2月末日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ[1] |
主要株主 |
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外部リンク |
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概要[編集]
1978年4月にニチイ︵後のマイカル︶の子会社北海道ニチイ︵のちにマイカル北海道に改称︶として設立された。 マイカル北海道は、親会社のマイカルによる民事再生法適用申請より前の2001年8月に同社グループを離脱し、翌2002年には社名をポスフールに変更︵店舗名も﹁サティ﹂から﹁ポスフール﹂に変更︶、自主独立路線を志向した。独立後は、北海道におけるスーパーマーケット業界の競争激化に対応するため、地場系最大手スーパーマーケットチェーンのアークスグループとの経営統合を目指したものの破談した。 その後、2003年11月にイオンとの資本・業務提携を締結し、イオングループに参画することとなった。2007年8月21日に同社との間で会社分割による再編︵北海道内の﹁ジャスコ﹂および﹁イオンスーパーセンター﹂を譲受︶が行われ、会社商号をイオン北海道株式会社に変更した。 2011年3月1日に﹁ジャスコ﹂および﹁ポスフール﹂の店舗ブランドを﹁イオン﹂に変更した。ただし当面はイオンリテールなどへの企業統合は予定されていない。 2020年3月1日、同じくイオングループで、北海道でスーパーマーケット﹁マックスバリュ﹂などを展開している企業・マックスバリュ北海道を吸収合併した︵以前より、RDCを共用するなど提携はなされていた︶。なおマックスバリュ北海道の前身となる企業として﹁北海道ジャスコ﹂が設立されていたものの、同社は店舗としての﹁ジャスコ﹂は運営しておらず、また︵イオン北海道=当時はマイカル北海道がイオングループ入りする前の︶2000年にマックスバリュ北海道に統合されている。 イオンの地域系子会社では、ルーツがマイカル系となっている唯一の子会社である︵ただし、前記の通り一旦マイカルグループを離脱した後イオングループ入りしており、マイカルグループの経営再建に伴うイオングループ入りとは関係ない︶[注 1]。沿革[編集]
●1978年︵昭和53年︶4月 - 株式会社北海道ニチイとして設立。 ●1980年︵昭和55年︶3月 - 株式会社ホクホー設立。 ●1992年︵平成4年︶3月 - 株式会社ホクホーを吸収合併。 ●1996年︵平成8年︶7月 - 株式会社マイカル北海道に社名変更。 ●1998年︵平成10年︶11月 - 東京証券取引所市場第二部及び札幌証券取引所に上場。 ●2000年︵平成12年︶9月 - 株式会社室蘭ファミリーデパート(室蘭ニチイ)と株式会社根室ファミリーデパートを吸収合併。 ●2001年︵平成13年︶ ●8月28日 - 株式会社マイカルの連結対象から離れ、マイカルグループから離脱。 ●9月14日 - 元親会社・株式会社マイカル、民事再生法の適用を申請。 ●2002年︵平成14年︶ ●1月 - 株式会社ポスフールに社名変更。 ●5月 - 店名を﹁○○サティ﹂から﹁ポスフール○○店﹂に変更。 ●2003年︵平成15年︶11月 - イオンとの資本・業務提携を締結。イオングループに参画。 ●2007年︵平成19年︶ ●2月 - 今期決算で約160億円の赤字を計上。 ●3月20日 - ﹁ポスフールカードの日﹂を﹁ポスフールお客様感謝デー﹂に変更︵毎月第3日曜日から毎月20日・30日実施に変更︶。 ●4月23日 - イオンに第三者割当増資を実施し、イオンの連結子会社となる。 ●8月21日 - イオンの北海道総合小売事業を吸収分割により承継し、イオン北海道株式会社に社名変更。北海道のジャスコはすべて同社の運営となった。 ●11月20日 - イオン銀行ATMの設置、運用開始。 ●ポスフール千歳店より設置が開始され、順次設置店舗を拡大。2008年内に全店舗設置を完了。 ●12月31日 - ポスフールカードの特典を終了。契約満了に伴い、翌年2月29日付けでポケットカードとの提携を終了。 ●2008年︵平成20年︶ ●1月1日 - イオンカードにイオン北海道独自のお買い物特典︵イオン北海道クーポンの進呈︶の追加並びにクレジット機能を持たない﹁イオン北海道メンバーズカード﹂の募集受付を開始。 ●3月1日 - イオン北海道のジャスコ・スーパーセンター全店で WAON導入。 ●ポスフールは当初、後述の名寄店︵2008年4月25日開店︶で導入。既存店舗は2008年10月以降順次導入され、2008年12月までに全店で導入された。 ●3月15日 - 地産地消の一環として、新たな恒例セールス﹁イオン北海道 道産デー﹂開始。 ●4月25日 - イオン北海道では初の新店舗で、かつ、イオンショッピングセンターでは初めて﹁ポスフール﹂を核店舗とした﹁イオン名寄ショッピングセンター﹂オープン。 ●6月5日 - 環境の日に合わせ、ジャスコ苫小牧店の食品売場でレジ袋の無料配布中止。 ●7月5日 - ポスフールの3店舗︵室蘭店・登別店・伊達店︶でレジ袋の無料配布中止。 ●8月21日 - イオンが持株会社に移行したため、イオン直営だった北海道内の﹁イオンショッピングセンター﹂の運営を継承︵九州・沖縄以外の地区はイオンリテールへ継承、イオン名寄ショッピングセンターはオープン当初から当社が運営︶。 ●10月1日 - ジャスコ7店舗︵苫小牧店以外の全店︶、イオンスーパーセンター手稲山口店、ポスフール5店舗︵藻岩店・江別店・春光店・永山店・釧路店︶の計13店舗でレジ袋の無料配布を中止。 ●11月20日 - ポスフール名寄店でレジ袋の無料配布を中止。 ●11月21日 - ポスフールの3店舗︵紋別店・根室店・厚岸店︶でレジ袋の無料配布中止。これにより、イオン北海道が運営する全店舗でレジ袋の無料配布中止。 ●12月17日 - ネットスーパー﹁ネットで楽宅便﹂をジャスコ桑園店に開店︵詳細後述︶。 ●2009年︵平成21年︶ ●2月1日 - 札幌市内の7店舗で﹁家庭用天ぷら油回収ボックス﹂を設置。 ●9月1日 - 有限会社ティーウィンを吸収合併[3]。 ●2010年︵平成22年︶ ●11月3日 - 札幌圏の店舗でKitaca電子マネーサービス導入︵ジャスコ桑園店︵現・イオン札幌桑園店︶では10月21日より先行導入︶。 ●12月31日 - 同日をもって﹁イオン北海道メンバーズカード﹂の全サービス並びに﹁イオンカード﹂のイオン北海道独自のお買いもの特典のサービスを終了︵お客様感謝デーにおけるメンバーズカードの割引は12月30日分をもって先行終了︶。 ●2011年︵平成23年︶ ●3月1日 - ﹁ジャスコ﹂・﹁ポスフール﹂全店舗を﹁イオン﹂へブランド変更実施[4] ●7月28日 - 北海道限定地域WAON︵ご当地WAON︶カード﹁ほっかいどう遺産WAON﹂発行開始[5]。 ●11月21日 - イオン北海道運営のショッピングセンターの一部(専門店街ジャスコ導入店舗)︵イオン札幌平岡SC、イオン札幌発寒SC、イオン札幌苗穂SC、イオン苫小牧SC、イオン旭川西SC、イオン釧路昭和SC︶を﹁イオンモール﹂に名称変更︵﹁イオンモール﹂へ名称変更されるが、運営は引き続きイオン北海道︶[6]。 ●2012年︵平成24年︶3月16日 - 札幌市に新業態のまいばすけっと南5条西10丁目店を開店[7]。 ●2013年︵平成25年︶3月15日 - 自転車専門店﹁イオンバイク﹂事業を開始し、北見市に北海道1号店となる﹁イオンバイク北見店﹂をオープン[8] ●2015年︵平成27年︶ ●4月9日 - 株式会社ダイエーのGMS事業のうち、北海道内の﹁ダイエー﹂8店舗[注 2]とカテプリ新さっぽろの計9店舗を同年9月1日付で会社分割により承継することに関する基本合意書を締結したことを発表[9][10]。 ●7月8日 - 前述の会社分割による承継について、取締役会で吸収分割の方法により継承するため、株式会社ダイエーとの両者間で吸収分割契約書を締結することを決議し、株式会社ダイエーとの間で契約書を締結したことを発表[11]。 ●9月1日 - 前述の会社分割が予定通り行われ、北海道内の﹁ダイエー﹂8店舗[注 2]とカテプリ新さっぽろの運営を継承し、同日付で店舗ブランドを﹁ダイエー﹂から﹁イオン﹂に屋号変更し、カテプリ新さっぽろは﹁イオンカテプリ新さっぽろ店﹂に店舗名を変更︵ただし、システムの都合上、切替作業は1~2店舗ずつ順次行われる︶[12]。 ●9月25日 - 湯川店・札幌栄町店︵旧・ダイエー栄町店︶の﹁イオン﹂への切替完了をもって、株式会社ダイエーから継承した全店舗の﹁イオン﹂への切替を完了。 ●2016年︵平成28年︶4月30日 - イオンカテプリ新さっぽろ店を一時閉鎖。同年12月16日に﹁カテプリ﹂として再開業し、イオンモールの運営に移管された[13]。 ●2017年︵平成29年︶7月24日 - 新聞報道により、LGBTに対する取り組みを実施していると一般公表[14]。研修会を開催のほか、就業規則に差別しないことなどを明記。障害者トイレを、誰でも使えるトイレと位置づけ。 ●2018年︵平成30年︶10月10日 - マックスバリュ北海道との合併に関する基本合意書を締結[15]。 ●2019年︵平成31年︶4月10日 - マックスバリュ北海道を吸収合併する契約を締結[16]。 ●2020年︵令和2年︶ ●3月1日 - マックスバリュ北海道を吸収合併。同社が運営していた﹁マックスバリュ﹂﹁フードセンター﹂﹁いちまる﹂﹁ザ・ビッグ﹂の4ブランド・84店舗︵2020年3月1日時点︶の運営を引き継ぐ[17]。 ●3月27日 - マックスバリュ北海道との合併後初の新店で、且つ、当社で初の﹁ザ・ビッグ﹂の新店となるアモール店をオープン[18]。北海道内の﹁ザ・ビッグ﹂としては初の居抜き出店により開業する店舗となった[19][注 3]。 ●7月24日 - 当社で初の﹁マックスバリュ﹂の新店となる﹁マックスバリュ日新店﹂をオープン[20]。 ●2021年︵令和3年︶8月31日 - ﹁プラザ。いちまる 清水店﹂の閉店に伴い、マックスバリュ北海道から継承した﹁いちまる﹂の屋号が消滅。 ●2022年︵令和4年︶ ●2月28日 - イオン旭川春光店を建て替えのため閉店。北海道の﹁イオン﹂名義の店舗としては初の閉鎖店舗となった。 ●4月4日 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場へ移行。 ●11月18日 - マックスバリュ音更店をオープン。河東郡音更町への新規出店は当社初となり[21]、旧マックスバリュ北海道時代の2019年7月に閉店した﹁ルーキーいちまる﹂以来、約3年4ヶ月ぶりに同町にイオングループのスーパーマーケットが復活することとなった[22][注 4]。 ●2023年︵令和5年︶11月22日 - イオン南平岸店をオープン。旧マックスバリュ平岸店︵2022年8月閉店︶を建て替え、化粧品など取扱品目を増やして﹁イオン﹂へ転換した店舗である[23]。取扱品目を増やしたことにより﹁イオン﹂へ転換した例は全国でも珍しいケースとなる。 ●2024年︵令和6年︶ ●4月2日 - 西友から札幌市内の店舗を買収する契約を締結[24][25]。 ●10月以降 - 西友から継承する9店舗の買収手続きが完了し、店舗は改修の上﹁イオン﹂などイオングループの屋号に変更予定[24][25]。 ●5月31日 - イオン北郷店をオープン。旧マックスバリュ北郷店︵2022年8月閉店︶を建て替え、化粧品や書籍など取扱品目を増やして﹁イオン﹂へ転換した店舗である[26][27]。店舗[編集]
出店店舗の詳細情報は公式サイト﹁店舗一覧﹂を参照。店舗ブランド自体の説明はイオングループの商業ブランドも参照。 マックスバリュ北海道の合併に伴い継承した店舗のうち、マックスバリュ北海道としての運営当時における店舗ブランド・業態の変更についてはマックスバリュ北海道を参照。イオン[編集]
イオンスーパーセンター[編集]
イオングループが展開するスーパーセンター店舗。「ジャスコ」同様、2007年8月21日にイオンから3店舗を承継している。2020年3月1日の時点でも3店舗を展開[17]。全店舗がイオンショッピングセンターの核店舗である。
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イオン石狩緑苑台SC(イオンスーパーセンター石狩緑苑台店が入居、石狩市)
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イオン札幌手稲山口SC(イオンスーパーセンター手稲山口店が入居、札幌市手稲区)
まいばすけっと[編集]
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まいばすけっと南5条西10丁目店
(札幌市中央区)
イオンバイク[編集]
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イオンバイク 札幌平岡店
(札幌市清田区、イオンタウン札幌平岡内)
マックスバリュ[編集]
2020年3月1日のマックスバリュ北海道との合併に伴い継承した店舗ブランドで、合併で59店舗を継承[注 5]。イオングループが国内及び海外で展開する食品中心のスーパーマーケット。
合併後、2023年10月25日までに3店舗の開店と2店舗の閉店が行われたため、同日時点では60店舗を運営する。
マックスバリュ エクスプレス[編集]
2020年3月1日のマックスバリュ北海道との合併に伴い継承した店舗ブランドで、合併で3店舗を継承。
合併後、2023年3月9日までに1店舗の開店が行われたため、同日時点では4店舗を運営する。いずれも札幌市に所在する。
2009年3月にイオンリテール(2010年にスーパーマーケット事業を複数の地域事業会社へ分社化)が立ち上げたもので、"シンプル&フレッシュ よいものを、手軽に" をコンセプトに展開する都市型小規模店舗業態。
札幌フードセンター[編集]
2020年3月1日のマックスバリュ北海道との合併に伴い継承した店舗ブランドで、合併で3店舗を継承[17]。マックスバリュ北海道と改称される前の札幌フードセンター時代から展開していた店舗で、継承した店舗はいずれも札幌市に所在する。
なお、旧フードセンター時代からの独自サービスで毎月12日に開催されている「フードデー」はマックスバリュ北海道となって以降も継続しており、2016年頃よりイオンカード等提示を割引条件から撤廃した「HYPERフードデー」にリニューアルした上で「マックスバリュ」の各店舗でも開催されている。
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札幌フードセンター白石店
(札幌市白石区)
※マックスバリュ北海道当時の2020年1月31日をもって閉店 -
札幌フードセンター 円山店
(札幌市中央区)
ザ・ビッグ[編集]
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ザ・ビッグ 豊平店
(札幌市豊平区)
※旧札幌フードセンター店舗
ザ・ビッグ エクスプレス[編集]
2020年3月1日のマックスバリュ北海道との合併に伴い継承した店舗ブランドで、合併で5店舗を継承。いずれも札幌市内に所在。全店舗が他業態からの業態転換による出店。
ザ・ビッグの小型店で、ザ・ビッグが店舗面積2000平方メートル規模を中心とするのに対し、1000平方メートル規模の店舗をザ・ビッグ エクスプレスとしている[33]。
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ザ・ビッグ エクスプレス白石中央店
(札幌市白石区)
※旧札幌フードセンター店舗
過去に存在した店舗ブランド[編集]
旧・マックスバリュ北海道が運営していてその当時に消滅した店舗ブランドについては、マックスバリュ北海道#法人消滅以前に終了した店舗ブランドを参照。
ジャスコ[編集]
ジャスコグループ→イオングループ各社共通の総合スーパーの店舗ブランド。
前述の通り、2011年3月1日に「イオン」に改称したことにより消滅。
ニチイ・サティ[編集]
いずれもマイカルグループ各社共通の総合スーパーの店舗ブランド。
- 「ニチイ」は大部分の店舗が「サティ」に転換され(「ニチイ」当時に閉店した店舗もある)、当社においては1999年にニチイ大谷地店が大谷地サティに転換されたことで消滅。
- 「サティ」は、当社においては2002年5月に大谷地サティ以外のサティ全店舗が「ポスフール」に改称、2002年10月16日に大谷地サティが閉店したことにより消滅。
ホクホー・ポスフール[編集]
いずれも当社独自の総合スーパーの店舗ブランド。
- 「ホクホー」は、1992年に「ニチイ」に改称したことにより消滅。
- 「ポスフール」は前述の通り、2011年3月1日に「イオン」に改称したことにより消滅。
いちまる[編集]
閉店店舗[編集]
ネットスーパー[編集]
ネットスーパーとして﹁ネットで楽宅便﹂を運営している。 2008年12月17日にジャスコ札幌桑園店︵当時︶に開設し、札幌市の一部地域を対象として運営を開始[49]。その後も取り扱い店舗・地域を増やし、2016年9月1日よりイオン上磯店で新規に取り扱いを開始したことで、離島を除く北海道内全域で取り扱いが可能となった[50]。 他の多くのネットスーパーでは店舗から半径5km程度を対象としているものの、﹁ネットで楽宅便﹂の場合は離島を除く北海道内全域を14店舗でカバーしており︵2023年10月現在[51]︶、各店舗の対応区域が店舗から100km以上離れた場所となることもある。この広い範囲の配送については、ヤマト運輸と組むことによって実現している[52]。カード[編集]
ポケットカード︵旧マイカルカード︶が発行していた﹁マイカルカード﹂は、マイカル、マイカル北海道︵当社︶、マイカル九州︵現・イオン九州︶、ダックビブレ︵現・さくら野百貨店︶、その他マイカル地方子会社︵大半は後にマイカルと合併︶と提携し、全国のサティとビブレにて特定日の割引特典が受けられたが、マイカルとは2005年12月31日、マイカル九州とは2006年4月30日を以て提携を解消。北海道内のサティを引き継いだポスフールと、東北のビブレを引き継いださくら野百貨店、マイカルサンインを引き継いだホープタウンのみ提携を継続していた。 ポスフールでは独自に﹁ポスフールカード﹂を発行し、2007年2月までは毎月第3日曜日の﹁ポスフールカードの日﹂に5%割引特典が受けられたが、2007年8月21日の会社再編を見込み、﹁ポスフールカードの日﹂がイオンカードの﹁イオンお客さま感謝デー﹂と同じ毎月20日・30日に移動し﹁ポスフールお客様感謝デー﹂となった。そして、イオン北海道となって初めて迎える﹁お客様感謝デー﹂となる8月30日からは、ポスフール店舗でもイオンカードで5%割引特典特典を受けられるようになる。また、11月からはポスフール店舗でもイオンカードの発行を開始、2008年1月よりイオン北海道独自の新たなお買物特典を開始した。 なお、ポケットカードとの提携は2008年2月29日に終了することになり、現在発行しているポスフールカードの会員特典は2007年12月31日をもって終了した。提携終了にあたりポスフールカードは10月より﹁ポーラスターカード﹂に名称変更されている。 また、クレジット機能のない﹁ポスフールクラブカード﹂でも﹁ポスフールカード﹂同様、﹁お客様感謝デー﹂などの割引特典が受けられていたが、2008年1月1日からは﹁イオン北海道メンバーズカード﹂で同内容の特典を受けるようになり、対象店舗もイオン北海道が運営する全ての店舗︵ポスフール・ジャスコ・スーパーセンター︶に拡大された。 なお、同年3月に全国展開された電子マネーWAONの普及もあり、﹁イオン北海道メンバーズカード﹂は2010年中に新規発行が終了となり、本カードで利用できるサービス︵イオンカードにおけるイオン北海道独自のお買物特典を含む︶は2010年12月31日をもって終了、さらに﹁イオン北海道クーポン﹂の発券も2011年2月28日で終了となり、2010年度に発券したクーポンの使用も同年8月31日をもって終了した。独自企画[編集]
道産デー[編集]
毎月第3土・日曜日が﹁道産デー﹂に定められたのに合わせ、2008年3月より﹁イオン北海道 道産デー﹂と題し、毎月道内市町村の中から一つを選び、その市町村から旬の食材を販売している。 2020年3月1日にマックスバリュ北海道を吸収合併してからは、合併により承継した店舗でも実施するようになった[17]。ただし﹁ザ・ビッグ﹂は対象外。ファイターズ応援企画[編集]
北海道を本拠地とするプロ野球球団である北海道日本ハムファイターズの応援企画として、優勝セールはもちろん、シーズン期間の応援セールも実施している。2008年3月から12月まではイオングループ恒例の火曜市を﹁Go!Go!ファイターズ火曜市﹂として開催。観戦チケットなどのプレゼント企画もあった。2009年はシーズン中の月初めに﹁Go!Go!ファイターズセール﹂を開催。 なお、2007年までは﹁Go!Go!ファイターズセール﹂を道内イオングループ合同により開催していた。 一方、2005年にイオングループで開催された ﹁阪神タイガース勝利のVセール﹂はポスフールのみが対象となり、道内のジャスコ・イオンスーパーセンターは除外された。一の市 / はじめの市[編集]
株式会社ダイエーでは、毎月月初め︵原則として毎月1日開催だが、場合によっては複数日開催となることがある︶と第1日曜日に、定期開催の特売として﹁一の市﹂を開催しているが、前述のダイエーの店舗網再編に伴い、北海道では当社が﹁一の市﹂を引き継ぐこととなり、開催日を毎月第1土曜・日曜に変更し、旧﹁ダイエー﹂店舗に加え、既存の﹁イオン﹂や﹁イオンスーパーセンター﹂にも規模を拡大し、2015年9月より開始した。 その際、ダイエー札幌円山店と北海道内の﹁グルメシティ﹂を継承したマックスバリュ北海道でも開催されていたが、2016年3月からは毎月1日~3日開催の﹁はじめの市﹂へ移行となり、同じ月にイオン九州にて﹁一の市﹂が当社と同一開催日にて新たに開催されるようになった︵同社では旧ダイエー店舗の﹁イオン﹂限定で開催されていたが、当社同様に開催日の変更と開催店舗の拡大を行った︶。 2020年3月1日にマックスバリュ北海道を吸収合併してからも、既存店︵イオン・イオンスーパーセンター︶は﹁一の市﹂、合併により承継した店舗︵マックスバリュ・札幌フードセンター[注 8]︶では﹁はじめの市﹂と変更されていない[17]。HYPERフードデー[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
関連会社[編集]
- イオン株式会社 - 現在のイオン北海道の親会社。
- マイカル - かつての親会社で、イオン株式会社の完全子会社(イオン株式会社傘下で再建を進め、2005年末をもって会社更生手続完了)。2011年3月1日付でイオンリテールへ吸収合併。