厚別区

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あつべつく ウィキデータを編集
厚別区
北海道開拓の村
厚別区旗
1990年10月制定 		厚別区章
1990年10月制定
国 日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 石狩振興局
市 札幌市
市町村コード 01108-8
面積 24.38km2
総人口 123,653人 [編集]
（住民基本台帳人口、2024年4月30日）
人口密度 5,072人/km2
隣接自治体
隣接行政区		 札幌市（白石区、清田区）
江別市、北広島市
厚別区役所
所在地 〒004-8612
北海道札幌市厚別区厚別中央1条5丁目3-2
北緯43度2分10.8秒 東経141度28分29秒 / 北緯43.036333度 東経141.47472度 / 43.036333; 141.47472
札幌市厚別区役所庁舎
外部リンク 札幌市厚別区
北海道内における厚別区の位置厚別区位置図

地理院地図 Google Bing GeoHack
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ウィキプロジェクト

厚別区︵あつべつく︶は、札幌市の行政区。

地理[ソースを編集]


厚別区は札幌市10区の中では最も面積の小さな区である[1]。標高7 mほどの平野部と標高40 mほどの丘陵部に分かれており、丘陵部は地質学的に野津幌川を境に北側を﹁野幌丘陵﹂、南側を﹁厚別台地﹂と呼ばれている[1]。江別市と北広島市にかけてある﹁道立自然公園野幌森林公園﹂は、日本国内では数少ない大都市近郊においてまとまった森林︵平地林︶が残されている。
  • 厚別川（2011年6月）
    厚別川（2011年6月）

気候[ソースを編集]


気候は札幌の都心部と比べて季節風︵モンスーン︶が強く、降雨・降雪量ともに多い傾向になっている[1]。

歴史[ソースを編集]


﹁厚別区の年表﹂参照[2]

●1882年︵明治15年︶‥官営幌内鉄道︵札幌—幌内︶開通。
●1883年︵明治16年︶‥河西由造らが白石村内の現在の厚別駅付近、中沢兼三郎ら現在の厚別東に入植。
●1885年︵明治18年︶‥安住勘五郎と駒林鉄五郎らが白石村内の現在の大谷地、小ヶ口石松らが現在の上野幌、石松弥七と小ヶ口石太郎が現在の厚別町下野幌に入植。
●1889年︵明治22年︶‥秋本槌五郎が白石村内の現在の厚別町小野幌に入植。
●1890年︵明治23年︶‥江別街道︵札幌—江別、現在の国道12号の前身︶完成。
●1894年︵明治27年︶‥厚別︵あしりべつ︶川のやや東に厚別駅開設。駅名の読みを﹁あつべつ﹂とした。
●1902年︵明治35年︶‥白石村と上白石村が合併し、白石村となる。
●1909年︵明治42年︶‥小樽の山本久右衛門が山本地区開墾着手。
●1913年︵大正02年︶‥小野幌地区の一部を江別村︵現在の江別市︶から白石村に編入。
●1926年︵大正15年︶‥大谷地駅、野津幌駅︵現在の上野幌駅︶開設。
●1944年︵昭和19年︶‥北海道陸軍兵器補給廠厚別弾薬庫設置︵1969年移転完了︶。
●1950年︵昭和25年︶‥白石村と札幌市が合併。札幌市役所白石支所厚別分室開設。
●1958年︵昭和33年︶‥ひばりが丘団地造成開始︵1966年完了︶。
●1962年︵昭和37年︶‥下野幌第1団地︵現在の青葉町団地︶造成開始︵1968年完了︶。北星学園大学開校。
●1967年︵昭和42年︶‥下野幌第2団地造成開始︵1981年完了︶。
●1968年︵昭和43年︶‥野幌森林公園が道立公園指定︵道立自然公園野幌森林公園︶。下野幌第3団地︵現在のもみじ台団地︶造成開始︵1980年完了︶。
●1970年︵昭和45年︶‥北海道百年記念塔完成。
●1971年︵昭和46年︶‥北海道開拓記念館開館︵2015年にリニューアルし、北海道博物館と改称︶。
●1972年︵昭和47年︶‥札幌市が政令指定都市に移行し、行政区制施行。白石区となる。﹁厚別副都心開発基本計画﹂策定。
●1973年︵昭和48年︶‥白石区厚別出張所移転。新札幌駅開設。千歳線︵北広島—白石︶複線化。
●1974年︵昭和49年︶‥白石サイクリングロード︵現在の北海道道1148号札幌恵庭自転車道線︶開通︵2004年に北広島市まで延伸、2008年に厚別区間の愛称が﹁陽だまりロード﹂となる︶。南郷通全線開通。
●1976年︵昭和51年︶‥札幌市厚別温水プールオープン︵2004年現在地に移転︶。札幌市営地下鉄東西線︵琴似—白石︶開業。
●1977年︵昭和52年︶‥サンピアザショッピングセンターオープン。
●1979年︵昭和54年︶‥道央自動車道︵北広島—大谷地︶開通。
●1980年︵昭和55年︶‥雪印スケートセンターオープン︵2001年閉鎖︶[3]。
●1981年︵昭和56年︶‥札幌市白石区体育館︵現在の札幌市厚別区体育館︶開館。札幌市青少年科学館開館。
●1982年︵昭和57年︶‥大谷地バスターミナル開設。地下鉄東西線が新さっぽろ駅まで延伸。サンピアザ水族館オープン。
●1983年︵昭和58年︶‥北海道開拓の村オープン。
●1984年︵昭和59年︶‥森林公園駅開設。
●1986年︵昭和61年︶‥札幌市エレクトロニクスセンターオープン。
●1987年︵昭和62年︶‥札幌市第2白石区民センター︵現在の札幌市厚別区民センター︶・札幌市厚別図書館開館。札幌厚別公園競技場完成。
●1989年︵平成元年︶‥白石区から分区し、厚別区となる。
●1990年︵平成02年︶‥新さっぽろ駅ターミナルビル北棟︵デュオ-1︶オープン、新札幌バスターミナル開設。
●1992年︵平成04年︶‥新さっぽろ駅ターミナルビル南棟︵デュオ-2︶オープン。
●1996年︵平成08年︶‥札幌市厚別区土木センター開設。
●2009年︵平成21年︶‥札幌市リユースプラザ開設。厚別をイメージした歌﹁またここであいましょう﹂制作[4]。
●2013年︵平成25年︶‥大谷地駅前通全線開通。
●2015年︵平成27年︶‥﹁新さっぽろ駅周辺地区まちづくり計画﹂策定。[注釈 1]
●2023年︵令和5年︶  : 新札幌駅・新さっぽろ駅周辺地域の再開発完了。

地名の由来[ソースを編集]


アイヌ語の﹁ハシ・ペッ﹂︵カンボクの中を流れる川︶、あるいは﹁アッ・ペッ﹂︵オヒョウダモのある川、または魚のとれる豊かな川︶に由来する[5]。

人口[ソースを編集]

  • 1990年　112,623
  • 1995年　122,738
  • 2000年　127,718
  • 2005年　129,720
  • 2010年　128,492
  • 2015年　127,767

官公署[ソースを編集]

国の機関
  • 札幌東税務署（2015年4月）
    札幌東税務署（2015年4月）
独立行政法人・特殊法人等
  • JCHO札幌北辰病院（2015年4月）
    JCHO札幌北辰病院（2015年4月）

公共施設[ソースを編集]

  • 札幌市厚別区民センター
  • 札幌市厚別保健センター（厚別区役所内）
  • 札幌市厚別区土木センター
  • 札幌市厚別西地区センター
  • 札幌市厚別南地区センター（上野幌小学校内）
  • 札幌市東部市税事務所（札幌市交通局内）
  • 札幌市厚別老人福祉センター
  • 札幌市エレクトロニクスセンター
  • あいワーク厚別（厚別区役所内）
  • 札幌市交通局
  • 札幌市水道局南部水道センター厚別分室
  • 札幌市厚別水再生プラザ
  • 札幌市厚別下水汚泥コンポスト工場
  • 札幌市リユースプラザ
  • 札幌市厚別地区リサイクルセンター（リユースプラザ内）
  • 山本処理場
  • 札幌市交通局・札幌市東部市税事務所（2012年5月）
    札幌市交通局・札幌市東部市税事務所（2012年5月）
  • 札幌市エレクトロニクスセンター（2020年9月）
    札幌市エレクトロニクスセンター（2020年9月）

文化施設[ソースを編集]

  • 札幌市青少年科学館（2018年11月）
    札幌市青少年科学館（2018年11月）
  • サンピアザ水族館（2018年11月）
    サンピアザ水族館（2018年11月）
  • 札幌市厚別図書館（2014年9月）
    札幌市厚別図書館（2014年9月）

スポーツ施設[ソースを編集]

  • 札幌厚別公園競技場（2011年8月）
    札幌厚別公園競技場（2011年8月）
  • 札幌市厚別区体育館（2008年4月）
    札幌市厚別区体育館（2008年4月）

公的機関[ソースを編集]

警察[ソースを編集]

  • 厚別警察署（2008年4月）
    厚別警察署（2008年4月）

消防[ソースを編集]

  • 厚別消防署（2014年9月）
    厚別消防署（2014年9月）

病院[ソースを編集]

「医療機関名簿（厚別区）」参照[6]

  • 大谷地病院（2010年11月）
    大谷地病院（2010年11月）
  • 札幌徳洲会病院（2015年4月）
    札幌徳洲会病院（2015年4月）

電力・ガス[ソースを編集]

コミュニティ放送局[ソースを編集]

  • BIPSC（RADIOワンダーストレージ FMドラマシティ）

教育機関[ソースを編集]

大学・短期大学[ソースを編集]

  • 札幌学院大学 新札幌キャンパス（2021年7月）
    札幌学院大学 新札幌キャンパス（2021年7月）
  • 北星学園大学・北星学園大学短期大学部（2004年9月）
    北星学園大学・北星学園大学短期大学部（2004年9月）

専修学校[ソースを編集]

  • 札幌看護医療専門学校
  • 札幌看護医療専門学院（2021年7月）
    札幌看護医療専門学院（2021年7月）

高等学校[ソースを編集]

道立
私立

中学校[ソースを編集]

市立
私立
  • 星槎もみじ中学校

小学校[ソースを編集]

特別支援学校[ソースを編集]

認定こども園[ソースを編集]

幼稚園[ソースを編集]

市立
  • 札幌市立あつべつきた幼稚園
私立
  • 北光幼稚園[7]
  • 厚別幼稚園[7]
  • 札幌みづほ幼稚園[7]
  • 虹の森カトリック幼稚園[7]
  • 第2あつべつ幼稚園[7]

認可保育所[ソースを編集]

  • まごころ保育園[8]
  • ひばりが丘保育園[8]
  • 青葉興正保育園[8]
  • もみじ台北保育園[8]
  • 厚別共栄保育園[8]
  • もみじ台南保育園[8]
  • 札幌協働保育園[8]
  • 厚別こま草保育園[8]
  • 厚別西保育園[8]
  • 札幌わんぱく館[8]
  • 新さっぽろとまと保育園[8]
  • 厚別もえぎ保育園[8]
  • 厚別さくら木保育園[8]

経済・産業[ソースを編集]

産業団地[ソースを編集]

  • 第1テクノパーク（2015年4月）
    第1テクノパーク（2015年4月）
  • 第2テクノパーク（2015年4月）
    第2テクノパーク（2015年4月）

組合[ソースを編集]

商業施設[ソースを編集]

ショッピングセンター
  • もみじ台ショッピングセンター（2015年4月）
    もみじ台ショッピングセンター（2015年4月）
  • イオン新さっぽろ店（2015年10月）
    イオン新さっぽろ店（2015年10月）
  • カテプリ（2008年3月）
    カテプリ（2008年3月）
  • キャポ大谷地（2012年5月）
    キャポ大谷地（2012年5月）
スーパーマーケット・ディスカウントストア

金融機関[ソースを編集]

銀行
  • 北洋銀行厚別中央支店・もみじ台支店、大谷地支店、平岡公園支店、森林公園支店
  • 北海道銀行平岡パーク支店、新さっぽろ支店、大谷地支店
協同組織金融機関

郵便[ソースを編集]

  • 厚別郵便局（2009年3月）
    厚別郵便局（2009年3月）

宅配便[ソースを編集]

  • ヤマト運輸札幌主管支店
    • 札幌厚別西センター・札幌厚別東センター
    • 厚別中央センター
  • 佐川急便札幌営業所、北海道航空営業所（所在地は白石区）
  • 日本通運札幌支店札幌自動車事業所（所在地は白石区）

交通[ソースを編集]

新札幌駅ホーム（2009年9月）
厚別駅（2015年9月）
「札幌市の交通」も参照

鉄道[ソースを編集]

  • 大谷地駅改札口（2012年5月）
    大谷地駅改札口（2012年5月）
  • 地下鉄新さっぽろ駅改札口（2017年2月）
    地下鉄新さっぽろ駅改札口（2017年2月）

バス[ソースを編集]

かつては札幌市交通局がバス路線（札幌市営バス）を運行していたが、段階的に民間事業者に路線を移譲し、2004年（平成16年）に廃止となった。

バスターミナル
  • 新札幌バスターミナル（2007年3月）
    新札幌バスターミナル（2007年3月）
  • 大谷地バスターミナル（2006年9月）
    大谷地バスターミナル（2006年9月）
路線バス
空港連絡バス
高速バス

タクシー[ソースを編集]

道路[ソースを編集]

  • 札幌南本線料金所（2017年6月）
    札幌南本線料金所（2017年6月）

文化財[ソースを編集]

「札幌市内の文化財」参照[9]

国指定
  • 旧開拓使工業局庁舎（2022年7月）
    旧開拓使工業局庁舎（2022年7月）

観光・レジャー[ソースを編集]

  • 道立自然公園野幌森林公園（2014年8月）
    道立自然公園野幌森林公園（2014年8月）
  • 北海道博物館（2015年4月）
    北海道博物館（2015年4月）
  • 北海道開拓の村（2015年4月）
    北海道開拓の村（2015年4月）
  • 旧出納邸（2008年8月）
    旧出納邸（2008年8月）

祭事・催事[ソースを編集]

「札幌市#祭事・催事」も参照
  • 新さっぽろ冬まつり（1月）
  • あつべつ花フェスタ（春・秋開催）
  • 夢市場あつべつ（5月から10月まで月1回開催）
  • 桜台夏まつり（7月）
  • 厚別区民まつり（7月）
  • もみじ台納涼まつり（8月）
  • 青葉町夏まつり（8月）
  • 秋のふるさとまつり（9月）
  • 厚別区スポーツチャレンジ（10月）

出身人物[ソースを編集]

「札幌市出身の人物一覧」および「Category:札幌市出身の人物」も参照

50音順

脚注[ソースを編集]

[脚注の使い方]

注釈[ソースを編集]



(一)^ 新さっぽろ駅周辺地区まちづくり計画については、マールク新さっぽろも参照。

(二)^ 区内では空知線、長沼線︵厚別営業所、北広島営業所︶が路線を運行

(三)^ 区内では白石営業所、平岡営業所、大曲営業所、西岡営業所、江別営業所が路線を運行

出典[ソースを編集]



(一)^ abc“厚別区の現況・歴史”. 札幌市厚別区. 2018年2月28日閲覧。

(二)^ “厚別区の年表”. 札幌市厚別区. 2018年2月28日閲覧。

(三)^ “雪印スケートセンター月末閉鎖*市民アイスホッケー練習場不足*札幌市内”. フォト北海道︵道新写真データベース︶.  北海道新聞社 (2001年9月29日). 2017年2月28日閲覧。

(四)^ “厚別をイメージした歌”. 札幌市厚別区. 2018年2月28日閲覧。

(五)^ “厚別の現況・歴史”. 札幌市厚別区. 2022年12月21日閲覧。

(六)^ “医療機関名簿︵厚別区︶”.  札幌市. 2018年2月28日閲覧。

(七)^ abcdefghijklm“厚別区の幼稚園を選ぶ”.  札幌市私立幼稚園連合会. 2018年2月28日閲覧。

(八)^ abcdefghijklm“認可保育所︵厚別区︶”.  札幌市. 2018年2月28日閲覧。

(九)^ “札幌市内の文化財︵場所から探す︶”.  札幌市. 2018年2月28日閲覧。

関連項目[ソースを編集]

ウィキメディア・コモンズには、厚別区に関連するカテゴリがあります。

外部リンク[ソースを編集]

町名

青葉町 | 厚別中央 | 厚別西 | 厚別北 | 厚別東 | 厚別南 | 上野幌・厚別町上野幌 | 厚別町小野幌 | 厚別町下野幌 | 厚別町山本 | 大谷地西・大谷地東 | 下野幌テクノパーク | もみじ台北・もみじ台西・もみじ台東・もみじ台南

地域

新札幌 | 大谷地

カテゴリ カテゴリ
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石狩郡

太字斜体は、振興局所在地。

札幌市

その他市部

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オホーツク総合振興局管内の郡

胆振総合振興局管内の郡

日高振興局管内の郡

十勝総合振興局管内の郡

釧路総合振興局管内の郡

根室振興局管内の郡



●1 虻田郡のうち、ニセコ町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町は後志総合振興局管内、豊浦町、洞爺湖町は胆振総合振興局管内。
●2 空知郡のうち、南幌町、奈井江町、上砂川町は空知総合振興局管内、上富良野町、中富良野町、南富良野町は上川総合振興局管内。
●3 雨竜郡のうち、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、沼田町は空知総合振興局管内、幌加内町は上川総合振興局管内。
●4 勇払郡のうち、占冠村は上川総合振興局管内、厚真町、安平町、むかわ町は胆振総合振興局管内。
●5 天塩郡のうち、遠別町、天塩町は留萌振興局管内、豊富町、幌延町は宗谷総合振興局管内。
●6 色丹郡、国後郡、択捉郡、紗那郡、蘂取郡はロシアの実効支配下にある︵北方領土問題︶。
●以下の地域は、同じくロシアの実効支配下にあるが、日本政府は帰属未定地としている。
●千島列島 - 得撫郡、新知郡、占守郡
●南樺太 - 豊原市、恵須取郡、大泊郡、敷香郡、泊居郡、豊栄郡、名好郡、本斗郡、真岡郡、元泊郡、留多加郡
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