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ネオ・ニューリーダーは、中曽根康弘政権末期より自民党内で安倍晋太郎・竹下登・宮澤喜一のいわゆるニューリーダーに続く、次々世代指導者を評した造語︵ネオとは、ギリシア語で﹁新しい﹂を意味する語︶である。
三角大福中から安竹宮へ移行した当時、彼らは閣僚経験を経て派閥のプリンスとしての地歩を固めつつあった。1988年のリクルート事件では、事件に関与したニューリーダー及びネオ・ニューリーダーが謹慎を余儀なくされる中、これに関与していなかったネオ・ニューリーダーが急速に勢力を拡大した。この結果、派閥継承をめぐり“戦争”と形容される抗争を繰り広げることになる。
該当者のうち、小渕・渡部・三塚・森・河野・藤波・海部は早稲田大学出身︵河野以外は雄弁会に在籍︶であり、竹下登に連なる人脈でもあった。
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選挙区 |
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家族・親族 |
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所属政党 |
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関連派閥 |
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主要役職 |
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秘書・元秘書 |
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著書 |
単著 |
- 『日本改造計画』
- 『語る』
- 『男の行動美学』
- 『90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論』
- 『剛腕維新』
- 『小沢主義(オザワイズム)―志を持て、日本人』
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共著 |
- 『日米関係を読む』(ジェームズ・ファローズ・松永信雄共著)
- 『ジョン万次郎とその時代』(川澄哲夫編)
- 『政権交代のシナリオ―「新しい日本」をつくるために』(菅直人共著)
- 『小沢一郎総理(仮)への50の質問』(おちまさととの対談)
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関連人物 |
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関連項目 |
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