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源良清

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

源良清(みなもとのよしきよ)とは、源氏物語に登場する架空の人物。

概要[編集]

光源氏の腹心の家来の一人である。 播磨守も経験した受領の息子であるため播磨近辺の事情に詳しいらしく、早くに明石の方の存在を光源氏に告げており、自身が明石の方に求愛して父の明石の入道から断られるなど明石の一族との関係で重要な役割を果たす存在である。

本名の人物[編集]




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参考文献[編集]

  • 篠原昭二「作中人物事典 良清」『源氏物語事典』 秋山虔編、学燈社〈別冊国文学〉No.36、1989年(平成元年)5月10日、p. 299。
  • 本宮洋幸「『玉琴』序文に広がる『源氏物語』の世界--光源氏と良清の『うつほ物語』注釈」古代文学研究会編『古代文学研究(第二次)』第13号、古代文学研究会、2004年(平成16年)10月、pp. 1-12。

脚注[編集]

  1. ^ 島田とよ子「『源氏物語』の源良清について」源氏物語探究会編『源氏物語の探究 第16輯』風間書房、1991年(平成3年)11月、pp. 85-104。 ISBN 4-7599-0797-1
  2. ^ 稲賀敬二「作中人物解説 良清」池田亀鑑編『源氏物語事典下巻』東京堂出版 1960年(昭和35年)(合本は1987年(昭和62年)3月15日)、pp. 407。 ISBN 4-4901-0223-2