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「有峰ダム」の版間の差分

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===北陸電力による開発===

===北陸電力による開発===

有峰ダム建設工事を中止に追い込んだ[[太平洋戦争]]は、[[1945年]](昭和20年)[[8月15日]]に[[終戦の日]]を迎える。荒廃した[[国土]]は徐々に[[復興]]し、[[朝鮮戦争]]による[[特需景気]]([[朝鮮特需]])によって[[産業]]や人々の[[生活]]は再び活気を見せ始めた。戦前から戦中にかけて日本の電力系統を一手に引き受けていた日本発送電は解体され、富山県・[[石川県]]・[[福井県]]といった[[北陸地方]]における電気事業は北陸電力に割り当てられた。このとき北陸地方を流れる[[黒部川]]水系・[[庄川]]水系の[[水利権]]が[[関西電力]]に渡ったことは、水力発電が主力であった当時において北陸電力への大きな打撃となった。北陸電力は不足する電力をまかなうため、[[神通川]]水系において水力発電所の建設工事を実施。[[神一ダム|神通川第一]]、[[神二ダム|第二]]、[[神三ダム|第三発電所]]を完成させてもなお電力不足は解消せず、ついに常願寺川水系において水力発電所の建設を計画。実現過程において頓挫していた有峰ダム建設工事は、[[1955年]](昭和30年)以降、北陸電力による'''常願寺川有峰発電計画'''(略称 ''JAP'' )として再開されることになった。


[[]][[1945]]20[[815]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[西]][[]][[|]][[|]][[|]][[1955]]309<ref>50200111245</ref>[[1956]]31[[42]]'''''' ''JAP'' <ref>50200111592</ref>



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なお、有峰ダム工事で亡くなった殉職者は164人で、ダムの近くには慰霊碑が建っている<ref name="Kitanihon" />。

なお、有峰ダム工事で亡くなった殉職者は164人で、ダムの近くには慰霊碑が建っている<ref name="Kitanihon" />。


2023年1月28日 (土) 12:08時点における版

有峰ダム
有峰ダム
右岸所在地 富山県富山市有峰
位置
有峰ダムの位置(日本内)
有峰ダム

北緯36度29分22秒 東経137度26分55秒 / 北緯36.48944度 東経137.44861度 / 36.48944; 137.44861

河川 常願寺川水系和田川
ダム湖 有峰湖【ダム湖百選
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 140 m
堤頂長 500 m
堤体積 1,568,000
流域面積 219.9 km²
湛水面積 512 ha
総貯水容量 222,000,000 m³
有効貯水容量 204,000,000 m³
利用目的 発電
事業主体 北陸電力
電気事業者 北陸電力
発電所名
(認可出力)
和田川第一発電所 (27,000kW)
和田川第二発電所 (122,000kW)
有峰第一発電所 (265,000kW)
有峰第二発電所 (120,000kW)
有峰ダム発電所 (170kW)
施工業者 前田建設工業
着手年/竣工年 1956年/1959年
出典 [1]
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1089m[2]140534,170




2,926V4



50 4219[3]22,20010