中条黒川バイパス
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一般国道 | |
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中条黒川バイパス | |
地図 | |
路線延長 | 14.2 km |
起点 | 新潟県胎内市 |
終点 | 新潟県村上市 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道113号新潟山形南部連絡道路荒川道路 |
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中条黒川バイパス︵なかじょうくろかわバイパス︶は、新潟県胎内市船戸から同県村上市佐々木に至る国道7号のバイパス道路。
新潟県胎内市長橋付近
概要[編集]
国道7号の胎内市、村上市の各区間は狭隘区間、中条・黒川中心部のクランクなどの交通の障害を解消するため、1971年︵昭和46年︶に事業化されたバイパス道路である。路線データ[編集]
●起点 - 新潟県胎内市船戸 ●終点 - 同県村上市佐々木 ●延長 - 14.2 km ●車線数 ●完成4車線 - 胎内市船戸 - 同市野中間︵中条区間および羽黒区間の起点側0.2 km︶延長4.2 km。 ●暫定2車線 - 胎内市野中 - 村上市佐々木︵羽黒区間終点側2.1 km・黒川・新近江・荒川区間︶延長10.0 km ●指定区間 - 全線[1] [2]歴史[編集]
●1964年度︵昭和39年度︶ - 中条側都市計画決定。 ●1965年度︵昭和40年度︶ - 荒川側都市計画決定。 ●1971年度︵昭和46年度︶ - 事業化。 ●1972年度︵昭和47年度︶ - 用地着手。 ●1973年度︵昭和48年度︶ - 工事着手。 ●1976年度︵昭和51年度︶ - 中条側都市計画変更決定。 ●1976年︵昭和51年︶8月7日 - 黒川区間の延長2.9 kmが暫定2車線供用︵バイパス︶[3]。 ●1979年︵昭和54年︶6月14日 - 起工式挙行[4]。 ●1981年︵昭和56年︶10月6日 - 羽黒区間の延長2.3 kmが暫定2車線供用︵バイパス︶[5]。 ●1993年︵平成5年︶10月29日 - 近江新区間の延長1.6 kmが暫定2車線供用︵バイパス︶[6]。 ●1994年︵平成6年︶12月5日 - 中条区間胎内市大川町 - 同市野中の延長1.3 kmが完成4車線供用︵拡幅︶[7]。 ●2002年度︵平成14年度︶ - 中条区間胎内市船戸 - 同市大川町の延長2.9 kmが完成4車線供用︵拡幅︶。 ●2007年度︵平成19年度︶ - 事業休止。 [2]路線状況[編集]
黒川・羽黒・近江新区間の総延長6.8 kmでバイパスを作り、中条区間延長4.0 kmと荒川区間延長3.4 kmで現道拡幅を行うこととしていた。このうち、胎内市船戸 - 村上市切田間の10.8 kmが完工しており、残る荒川区間は事業中止された。 [2]道路施設[編集]
橋[編集]
- 黒川大橋
地理[編集]
通過する自治体[編集]
交差する道路[編集]
- 県道591号中条インター線・県道343号下長橋上館線(胎内市・二軒茶屋交差点)
- 県道54号中条紫雲寺線(胎内市・星の宮交差点)
- 県道585号中条停車場線(胎内市・関沢交差点)[8]
- 県道173号中条乙線(胎内市・羽黒交差点)
- 県道53号胎内二王子公園羽黒線・県道493号荒川中条線(胎内市・追分交差点)
- 県道402号樽ヶ橋長政線(胎内市・下館交差点)
- 県道493号荒川中条線(胎内市・黒川北交差点)
- 国道113号(新潟山形南部連絡道路荒川道路・終点)(村上市・十文字交差点)
- 県道182号坂町停車場金屋線(村上市・坂町交差点)
- 県道182号坂町停車場金屋線(村上市・藤沢交差点)
脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ “一般国道の指定区間を指定する政令︵昭和33年6月2日政令第164号︶”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2015年4月26日閲覧。
(二)^ abc“道路事業の事後評価説明資料一般国道7号中条黒川バイパス” (PDF). 平成23年度第5回北陸地方整備局事業評価監視委員会. 国土交通省北陸地方整備局. 2015年4月26日閲覧。
(三)^ 建設省告示第1168号︵昭和51年8月6日官報第14875号︶
(四)^ ﹃中条バイパス起工式﹄昭和54年6月15日読売新聞新潟
(五)^ 建設省告示第1656号︵昭和56年10月5日官報第16408号︶
(六)^ “暴れ川 荒川 災害復興年表”. 国土交通省北陸地方整備局羽越河川国道事務所. 2015年7月22日閲覧。
(七)^ 建設省告示第2309号︵平成6年12月5日官報第1538号︶
(八)^ ﹃都市計画道路3.4.2中条駅前通り線が開通します﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶新発田地域振興局地域整備部、2014年12月10日。 オリジナルの2015年9月24日時点におけるアーカイブ。2015年8月11日閲覧。