利用者:Pon2003/sandbox
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種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | KNH、近畿テレビ、KNHテレビ |
本社所在地 |
日本 〒639-1007 奈良県大和郡山市南郡山町554番1号 |
設立 |
2022年4月2日 (近畿テレビ分割準備会社株式会社) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 |
放送法による基幹放送事業及び 一般放送事業 他 |
資本金 | 15億4500万円(2023年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
500万株 (2022年6月24日効力発生) |
売上高 | 298億4600万円(2022年度) |
営業利益 | 21億3000万円(2022年度) |
経常利益 | 21億5700万円(2022年度) |
純利益 | 16億1400万円(2021年度) |
純資産 |
153億7100万円 (2022年3月31日現在) |
総資産 |
320億7900万円 (2022年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
KNHグループホールディングス 株式会社 100% |
外部リンク | https://www.knh-tv.co.jp/ |
特記事項:2023年1月1日に近畿テレビ放送からテレビ放送事業を承継し、KNHテレビ株式会社に商号変更。 |
KNHテレビ | |
---|---|
英名 | KNH Television Corporation |
放送対象地域 | 近畿広域圏 |
ニュース系列 | - |
番組供給系列 | 全国独立放送協議会 |
略称 | KNH |
愛称 |
KNH、近畿テレビ KNH TV |
呼出符号 | JOZX-DTV |
呼出名称 |
KNH デジタルテレビジョン |
開局日 | 1958年4月1日 |
本社 |
〒639-1007 奈良県大和郡山市南郡山町 554番1号 北緯34度38分54秒 東経135度46分54秒 / 北緯34.64833度 東経135.78167度座標: 北緯34度38分54秒 東経135度46分54秒 / 北緯34.64833度 東経135.78167度 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 11 |
デジタル親局 | 大阪 19ch |
アナログ親局 | 大阪 43ch |
ガイドチャンネル | 43ch |
主なデジタル中継局 |
「#中継局」を参照 |
主なアナログ中継局 |
「#中継局_2」を参照 |
公式サイト | https://www.knh-tv.co.jp/ |
特記事項: 1958年(昭和33年)6月1日から同年8月27日まで、日本テレビ系列。 1964年(昭和39年)6月1日から1982年(昭和57年)2月28日まで、テレビ東京系列。 2023年1月1日、KNHグループホールディングスからテレビジョン放送免許を承継。 |
KNHテレビ株式会社︵KNHテレビ、英: KNH Television Corporation︶は、KNHグループホールディングスの完全子会社で、近畿広域圏を放送対象地域とするテレビジョン放送事業を運営している特定地上基幹放送事業者である。
通称はKNHテレビ︵ケー・エヌ・エイチテレビ︶。コールサインはJOZX-DTV︵大阪 19ch︶、リモコンキーIDは地上デジタル放送局で唯一の﹁11﹂[注 1]。
2023年1月1日、近畿テレビ放送は放送免許を含めたテレビ放送事業を、近畿テレビ分割準備会社株式会社に承継し、放送持株会社︵KNHグループホールディングス株式会社︶へ移行した。本項では、2022年12月31日までの近畿テレビ放送によるテレビ放送事業と、2023年1月1日以降の現行会社について述べる。
概要[編集]
1955年12月22日、畿内放送株式会社として関西で大阪テレビ放送︵OTV︶に次いで2番目の地上波民間放送テレビ局として設立。1957年12月2日に社名を﹁畿内放送株式会社﹂から﹁近畿日本放送株式会社﹂︵略称‥KNH︶へ変更、1958年4月1日にOTVにネットされていた日本テレビの番組を完全移行させる形で近畿地区では2局目の民放テレビ局として開局した。2003年12月1日、地上デジタルテレビジョン放送を開始。1994年前後からは、日本国内で絶大なシェアを持つキー局の番組編成を考慮して、日本のアニメを多数放送することで、﹁アニメといえば東のTOKYO MX、西のKNH﹂というイメージを作り、視聴習慣の定着を狙う戦略を採用している。 なお、全国独立放送協議会に加盟している独立放送局で、テレビ東京系列・テレビ金沢・新潟放送へ﹃りんごっと!﹄が同時ネットされるなど、一部番組のネットワーク ・番組販売による他局との取引関係はあるが、東名阪ネット6などには参加していない。各種呼称や表記に関して[編集]
新聞のラ・テ欄やEPGにおいては、﹃KNHテレビ﹄と表記されることが多い。開局から2004年12月31日までは﹃近畿日本放送﹄﹃KNH﹄、2022年12月31日までは﹃近畿テレビ﹄と表記されていた。 なお、一部新聞では現在も﹃近畿テレビ﹄と表記されている。 また、Twitter公式アカウント名も﹁KNHテレビ﹂であるが、そのユーザー名﹁@Kinki_tv﹂をそのまま読むと﹁近畿テレビ﹂になる。本社所在地[編集]
●奈良県大和郡山市南郡山町554番地1号沿革[編集]
●1955年︵昭和30年︶12月22日 - 畿内放送株式会社設立。 ●1956年︵昭和31年︶ ●2月 - 畿内放送テレビ設立準備委員会を設置。 ●3月 - ﹁畿内放送テレビジョン﹂の名でテレビ免許を申請。 ●6月 - 奈良県奈良市に畿内放送本社社屋着工。 ●1957年︵昭和32年︶ ●6月 - ﹁畿内放送ラジオ﹂の名でラジオ免許を申請するが、後に却下される。 ●9月 - 奈良県奈良市に畿内放送本社社屋竣工。 ●12月 - 社名を﹁近畿日本放送株式会社﹂と定め、略称を﹁KNH﹂と正式決定。 ●1958年︵昭和33年︶ ●3月10日 - 試験電波発射開始。 ●3月24日 - テレビ放送本免許取得 ●4月1日 - それまで大阪テレビ放送︵OTV、現在の朝日放送テレビ︶にネットされていた日本テレビ︵NTV︶の番組を移行させる形で開局︵JOZX-TV、11ch︶。 ●8月28日 - 読売テレビ放送の開局に伴い、日本テレビ︵NTV︶の番組を読売テレビ放送に移行。 ●1961年︵昭和36年︶1月1日 - カラーテレビ放送開始。大阪地区ではNHK・読売テレビ・朝日放送に次いで4番目だった。 ●1963年︵昭和38年︶ ●4月1日 - 開局5周年。 ●5月6日 - 技術プロダクション事業を分社化、近畿テレビ動画が設立。 ●1964年︵昭和39年︶6月1日 - 東京12チャンネルの番組のネット開始。 ●1967年︵昭和42年︶4月1日 - 昼の休止時間を廃止。 ●1968年︵昭和43年︶ ●4月1日 - 開局10周年。 ●7月1日 - 日立製作所、日産自動車、東レなどと合同で株式会社東京十二チャンネルプロダクションを設立。 ●11月1日 - 東京十二チャンネルプロダクションと業務提携を結ぶ。 ●1969年︵昭和44年︶4月1日 - 近畿放送との誤認を防ぐため、テレビでのクレジット表示を近畿日本放送からKNH近畿日本放送に変更。 ●1973年︵昭和48年︶4月1日 - 開局15周年。 ●1976年︵昭和51年︶ ●11月1日 - 奈良県大和郡山市の旧郡山小学校跡地[1]に新社屋が落成し、奈良から移転し、同日から新社屋からの放送を開始した。また、新社屋敷地内にはKNHホールがオープンした。 ●11月1日 - 同じチャンネル番号の名古屋テレビ放送との混信を防ぐため、チャンネル番号を11chから43chへ変更。 ●1977年︵昭和52年︶3月3日 - 東京12チャンネルと共同で、初の自社アニメ作品﹁合身戦隊メカンダーロボ﹂が放送開始︵同年12月22日まで︶。 ●1978年︵昭和53年︶ ●4月1日 - 開局20周年。 ●12月25日 - 音声多重放送開始︵日本テレビ、読売テレビに続いて3局目︶。 ●1982年︵昭和57年︶3月1日 - テレビ大阪開局に伴い、これ以降テレビ東京の番組が一部番組を除いて打ち切りになった。 ●1983年︵昭和58年︶4月1日 - 開局25周年。 ●1985年︵昭和60年︶12月1日 - 文字多重放送開始。 ●1988年︵昭和63年︶4月1日 - 開局30周年。 ●1989年︵平成元年︶4月1日 - クリアビジョン放送開始。 ●1990年︵平成2年︶2月1日 - テレビでのクレジット表示をKNH近畿日本放送からKNHに変更。 ●1993年︵平成5年︶4月1日 - 開局35周年。 ●1994年︵平成6年︶ ●10月2日 - テレビ大阪開局に伴い打ち切っていた、テレビ東京の番組のネットが一部を除き、この日より順次再開。 ●10月5日 - 初の自社アニメ制作枠﹁KNHテレビ制作水曜夕方18時枠のアニメ﹂が開始。 ●11月11日 - 在阪局では初の公式ホームページを開設。 ●1998年︵平成10年︶ ●4月1日 - 開局40周年。 ●10月7日 - ﹁りんごっと!﹂が放送開始︵2004年12月29日まで︶。 ●2003年︵平成15年︶ ●4月1日 - 開局45周年。 ●12月1日 - 午前11時、地上デジタルテレビ放送︵JOZX-DTV、19ch︶放送開始。 ●2005年︵平成17年︶1月1日 - 商号を近畿テレビ放送株式会社に変更。テレビでのクレジット表示をKNHからKIT!に変更、テレビの通称を﹁近畿テレビ﹂へ統一。 ●2006年︵平成18年︶ ●10月1日 - 深夜放送を開始。 ●12月1日 - 地上デジタルテレビジョンワンセグの本放送を開始。 ●2007年︵平成19年︶5月1日 - テレビ放送の主調整室︵マスター︶設備を更新︵NEC製︶。 ●2008年︵平成20年︶4月1日 - 開局50周年。 ●2009年︵平成21年︶1月12日 - 民放テレビ局全局のアナログ放送において﹁アナログ﹂のウォーターマークの表示を同時実施。 ●2011年︵平成23年︶7月24日 - 同日正午を以てアナログテレビ放送の番組が終了し、番組終了を告知する青色単色画面に切り替わった。23時56分からはアナログ放送停波専用の特別映像が放送され、23時59分にはアナログ放送の電波が停止されて約53年に亘る歴史に幕を下ろし、デジタル放送へと完全移行。 ●2013年︵平成25年︶4月1日 - 開局55周年。 ●2018年︵平成30年︶4月1日 - 開局60周年。 ●2022年︵令和4年︶4月4日 - 放送事業承継の為の準備会社として近畿テレビ放送分割準備会社株式会社を設立。 ●2023年︵令和5年︶1月1日 - 放送持株会社体制移行に伴い、グループ経営管理事業を除く一切の事業とテレビ放送免許・諸権利、従業員をKNHグループホールディングス株式会社︵旧近畿テレビ放送︶から近畿テレビ放送分割準備会社に分割承継し、KNHテレビ株式会社に商号を変更。同時にテレビでのクレジット表示をKIT!からknhに変更、テレビの通称を﹁KNHテレビ﹂へ変更したことにより、KNHブランドが15年ぶりに復活した。 ●2023年︵令和5年︶4月1日 - 開局65周年。 ●2026年︵令和8年︶ ●秋頃 - 本社を大阪府大阪市都島区に移転︵予定︶。 ●秋頃 - 本社移転によりKNHホールが閉鎖予定。開局日の番組編成[編集]
●07:00 - 開局のごあいさつ ●07:20 - KNHニュース ●07:25 - 天気予報 ●07:30 - テレビのおばちゃま ●08:00 - KNHニュース ●08:25 - ヒエスタフラメンコ ●08:30 - 海の科学 ●放送休止 ●12:00 - KNHニュース ●12:15 - 歌コロムビアローズ ●13:00 - とうふのふきよせ揚他 ●13:15 - 家具絵本 ●13:30 - 寝冷え ●13:45 - 幼児の健康 ●放送休止 ●18:00 - KNHニュース ●18:15 - 物織り大学 ●18:45 - 森先生 ●18:55 - 開局特別記念番組紹介 ●19:00 - KNHニュース ●19:15 - 歌 ●19:30 - ワンダフルクイズ ●20:00 - 女流作家シリーズ ●20:30 - 歌 ●21:00 - KNHニュース ●21:15 - ハリウッド劇場 ●21:45 - スポーツ芸能レポート ●22:00 - スポーツニュース ●22:05 - 横手日記 ●22:15 - 歌︵これが当日の最終番組。22:30放送終了。︶コールサインの変遷[編集]
期間 | テレビ | 変更理由 | ||
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コールサイン | 免許人 | |||
1958年 4月1日 |
1959年 3月31日 |
JOZX-TV | 畿内放送 | テレビ本放送開始 |
1959年 4月1日 |
2003年 11月30日 |
近畿日本放送 | 放送免許更新 | |
2003年 12月1日 |
2004年 12月31日 |
JOZX-(D)TV | デジタルテレビ放送開始 | |
2005年 1月1日 |
2011年 7月24日 |
近畿テレビ放送 | 社名変更 | |
2011年 7月25日 |
2022年 12月31日 |
JOZX-DTV | アナログテレビ放送停波 | |
2023年 1月1日 |
現在 | KNHテレビ | テレビ分社化 |
ネットワークの移り変わり[編集]
●1958年︵昭和33年︶4月1日 - 近畿地方で2局目の民放テレビ局として開局。開局から8月28日に読売テレビ放送が開局するまで番組全般は日本テレビ主体となる。 ●8月28日 - 読売テレビ放送の開局に伴い、事実上の独立局となり、読売テレビ放送の番組編成から漏れた日本テレビのテレビ番組を一部ネットするようになった。 ●1959年︵昭和34年︶4月1日 - NETテレビ︵現:テレビ朝日︶のテレビ番組のネットを開始。これによりクロスネット局となる。 ●1964年︵昭和39年︶6月1日 - 東京12チャンネル︵現:テレビ東京︶のテレビ番組のネットを開始。 ●1975年︵昭和50年︶3月30日 - 腸捻転解消に伴い、この日をもって日本テレビ・NETテレビ︵現:テレビ朝日︶のテレビ番組のネットを打ち切る。これにより東京12チャンネル︵現:テレビ東京︶主体の編成に。 ●1977年︵昭和52年︶11月4日 - 全国独立UHF放送協議会に加入。 ●1982年︵昭和57年︶3月1日 - テレビ大阪の開局に伴い、この日をもってテレビ東京のテレビ番組のネットを一部番組を除いて打ち切る。 ●1994年︵平成6年︶10月2日 - テレビ大阪開局に伴い打ち切っていた、テレビ東京の一部番組のネットをこの日から再開。 ●2008年︵平成20年︶41日 - 東京メトロポリタンテレビジョン︵TOKYO MX︶から﹃5時に夢中!﹄の同時ネットを開始する。以降TOKYO MXのテレビ番組が多数ネットするようになった。テレビ東京との関係[編集]
「テレビ大阪#開局の経緯とネットワーク関係」および「サンテレビジョン#テレビ東京との関係」も参照
テレビ東京とは古くから関係があり、テレビ大阪の開局前は東京12チャンネルの番組が多数同時ネットで放送していたほか、﹃合身戦隊メカンダーロボ﹄など共同制作番組も手掛けていた。
テレビ大阪の開局以降は、協定により原則としてテレビ東京の番組を同時ネットすることを禁止された[2]が、1994年︵平成6年︶10月よりテレビ東京系列の一部番組やテレビ大阪の番組編成から漏れたテレビ東京の番組の同時ネットを再開した。その後はテレビ東京︵TXN︶系列の番組を同時ネットや時差ネットで放送していたが、昨今のテレビ東京の番組改編による放送枠の廃止や放送時間の長時間化などにより、KNHテレビでのテレビ東京系列の番組が打ち切りになっている。
拠点[編集]
本社・支社[編集]
●本社:奈良県大和郡山市南郡山町554番1号 ●旧大和郡山市立郡山小学校︵郡山小学校︶跡地の内にあり、1976年︵昭和51年︶11月1日にKNH放送会館の旧本社から移転。同日より放送業務を開始した。郵便番号は639-1007。 ●詳細は﹁#社屋・スタジオ﹂も参照。支社・支局[編集]
●東京支社‥東京都港区浜松町2丁目3-1 日本生命浜松町クレアタワー18階 ●朝日放送テレビ、ABCリブラの東京オフィス、朝日放送ラジオ、スカイA、エー・ビー・シー開発の東京支社、ABCフロンティア、ABC&SETの本社も入る。 ●オフィス内には朝日放送ラジオのスタジオ︵生放送対応可能︶も設けられている。 ●クイズ番組﹃パネルクイズ アタック25﹄の関東地区︵山梨県も含む︶予選会場にも使われている[注釈 1]。 ●これまで朝日新聞東京本社新館︵東京都中央区築地5丁目3-2︶に入居していたが、当時のABCフロンティアホールディングスグループの拡張に伴うオフィススペース不足の解消と放送持株会社化に伴う支社機能拡大のため、abc会館︵後述︶跡地や文化放送に程近い日本生命浜松町クレアタワーに、2018年10月9日に関連会社と併せて移転した。これによりこれまで東京都中央区日本橋室町に所在したエー・ビー・シー開発東京支社や、新たに開設されたABCリブラ東京支社も含めたグループの東京での拠点が集約される[3][4]。 ●名古屋支社‥愛知県名古屋市中区栄3丁目14-7 RICCO栄9F ●同フロアにはテレビ朝日名古屋支局や静岡朝日テレビ名古屋支社も入居している。 ●従前は名古屋朝日会館︵アムナットビル・朝日新聞名古屋本社、名古屋市中区栄1丁目3-3︶内に所在した。 ●神戸支局‥兵庫県神戸市中央区浪花町60 神戸朝日ビル内 ●京都支局‥京都府京都市中京区柳馬場通御池下る柳八幡町65 京都朝日ビル内社屋・スタジオ[編集]
KNHセンター (KNHテレビ本社) | |
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情報 | |
用途 | 放送局、演奏所、オフィス |
建築主 | 近畿日本放送 |
構造形式 | RC造 |
敷地面積 | 10,818 m² |
建築面積 | 4,538 m² |
延床面積 | 11,521 m² |
竣工 | 1973年12月25日 |
開館開所 | 1976年11月1日 |
所在地 |
〒639-1007 奈良県大和郡山市南郡山町554番1号 |
備考 | 面積は、西館と東館を含む。 |
KNHセンター西館 | |
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施設情報 | |
所在地 |
〒639-1007 奈良県大和郡山市南郡山町554-1 |
状態 | 完成 |
着工 | 1974年(昭和49年)5月25日 |
竣工 | 1976年(昭和51年)8月 |
改装 | 1996年(平成8年)3月 |
用途 | 放送局・事務所・駐車場 |
地上高 | |
最頂部 | 50m |
各種諸元 | |
階数 | 地上3階地下1階 |
敷地面積 | 4,330 m² |
建築面積 | 1,594 m² |
延床面積 | 4,307 m² |
構造形式 | RC造 |
関連企業 | |
所有者 | KNHテレビ |
KNHセンター東館 | |
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施設情報 | |
所在地 |
〒639-1007 奈良県大和郡山市南郡山町529-1 |
状態 | 完成 |
着工 | 1973年(昭和48年)12月25日 |
竣工 | 1976年(昭和51年)3月 |
改装 | 2016年(平成28年)11月 |
用途 | 放送局・事務所・駐車場 |
各種諸元 | |
階数 | 地上4階地下1階 |
敷地面積 | 4,974 m² |
建築面積 | 2,944 m² |
延床面積 | 7,214 m² |
構造形式 | RC造 |
関連企業 | |
所有者 | KNHテレビ |
移転の歴史については#沿革も参照のこと。
奈良・漢国町の旧社屋より移転した現社屋は、敷地面積約10,000平方メートル︵近畿日本放送会館の約10倍︶、地上4階、地下1階建て・高さ75メートル︵鉄塔含め︶、延べ床面積約11,000平方メートルである︵建物の床面積は旧社屋の約3.5倍︶。
社屋は4階建ての西館︵放送棟︶と4階建ての東館︵スタジオ棟︶からなり、建物内には西館にテレビスタジオが3つ、東館にテレビスタジオ4つが設置された。東館には、KNHホール︵258席 / 最大320席︶も設けられている。
移転のため、11月1日から放送を新社屋マスターへ切り替えた。しかし新社屋移転後も旧社屋のテレビスタジオで一部の番組収録が行われていたが、12月末をもって旧社屋での番組収録は終了した。
開業当時は社屋にはKNHのロゴが掲げられていなかったが、1983年頃より上部に設置された。2005年1月には社名変更のため、KNHからKIT!にロゴが差し替えられた。更に、2023年1月には社名変更のため、KIT!からknhにロゴが再び差し替えられた。
交通アクセス[編集]
- 近鉄橿原線 近鉄郡山駅下車、西出口を出て南へ徒歩すぐ。
- JR大和路線 郡山駅から東出口を出て東へ徒歩。
- JR奈良駅から奈良交通 98系統・法隆寺前行、97系統・春日大社本殿行で「郡山市役所」下車、徒歩すぐ。
かつての施設[編集]
近畿日本放送会館 →KNH漢国メディアビル | |
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施設情報 | |
所在地 |
〒630-8242 奈良県奈良市漢国町13 |
状態 | 解体 |
着工 | 1956年(昭和31年)6月 |
竣工 | 1957年(昭和32年)8月 |
改装 | 1964年(昭和39年)2月 |
解体 | 2001年(平成13年)9月 |
用途 | 放送局・事務所・駐車場 |
地上高 | |
最頂部 | 48m |
各種諸元 | |
階数 | 地上4階 |
敷地面積 | 1,443 m² |
建築面積 | 776 m² |
延床面積 | 3,096 m² |
構造形式 | RC造 |
関連企業 | |
所有者 | 畿内放送→近畿日本放送(現:KNHテレビ) |
1957年︵昭和32年︶6月から1976年︵昭和51年︶10月31日まで本社があったところで、同日まで、テレビの送出マスターで放送業務を行っていた。本社移転後は鉄塔は解体されたが、旧社屋は﹃KNH漢国メディアビル﹄に改称し、近畿日本放送の関連会社が入居するテナントビルとして使用されていた。しかし、老朽化や周辺の再開発のため2001年︵平成13年︶3月までに全テナントが撤退し、同年9月に解体された。跡地は現在マンションとコインパーキングになっている。
リモコンキーID[編集]
●リモコンキーIDはアナログ親局がUHF波だった関係で、アナログ親局とは異なり、﹁12﹂である。 ●日本で唯一地上波デジタル放送で﹁12﹂を採用した放送局である。放送技術概要・送信所・中継局等一覧[編集]
デジタル放送[編集]
送信所[編集]
生駒山送信所 奈良県生駒市鬼取町662-1 ●コールサイン - JOZX-DTV ●コールネーム - KNHデジタルテレビジョン ●3桁 - 121・122・123。 ●物理 - 19ch︵周波数 509.1412857MHz︶ ●空中線電力 - 3kW・実効輻射電力 - 30kW︵放送区域内世帯数 約580万世帯︶ ●地上デジタル放送の物理チャンネル19chはかつてテレビ大阪が使用していた。中継局[編集]
- 大阪府
- 滋賀県
- 京都府
- 兵庫県
- 奈良県
- 栃原 43ch
- 三郷立野 48ch
- 和歌山県
アナログ放送[編集]
2011年7月24日停波時点
送信所[編集]
- コールサイン - JOZX-TV
- コールネーム - きんきテレビジョン
- 生駒山送信所 43ch
- 周波数:映像 651.25 MHz、音声 655.75 MHz
- 出力:映像 10 kW、音声 2.5 kW
中継局[編集]
情報カメラ設置ポイント[編集]
番組編成[編集]
番組については﹁KNHテレビ番組一覧﹂を参照のこと。
日の編成は、概ね他の在阪局とほぼ同等であるが、24時間放送は原則として年末年始や緊急時などごく限られた日以外は行わない。日曜深夜︵月曜未明︶は25:20︵翌日1:50︶、土曜深夜︵日曜未明︶は26:15︵翌日2:15︶、他は26:35︵同2:35︶までには全ての番組を終える。
※緊急放送対応及び稀にACジャパン[注釈 2]の公共広告のCMがスポンサー枠のCMと一緒に放映される事もある。
現在放送中の番組[編集]
放送日時はJST。自社制作・テレビ東京系列全国ネット番組[編集]
アニメ[編集]
●おかしな転生︵水曜 18:00 - 18:30︶ - ﹃KNHテレビ製作夕方6時枠のアニメ﹄枠作品。KNHテレビ製作。自社制作・ローカル放送番組[編集]
☆印は一部の局でもネットしている番組。 帯番組 ●KNHニュース ●モーニングサインKNH︵平日 8:00 - 9:30︶ ●ニュース16︵平日 16:00 - 17:00︶ ●KNHフラッシュニュース︵平日 20:00 - 20:30︶ ●KNHミッドナイトニュース︵月・火・金 23:00 - 0:00、水 22:30 - 23:30︶ ●KNH12ちゃんねる 月曜 ●鉄道伝説︵10:00 - 10:30︶☆ 水曜 ●近畿日和︵21:54 - 22:00︶ 金曜 ●ドシラソファミレオン♪︵10:00 - 10:30︶☆ 土曜 ●モーニングサインKNHサタデー︵6:30 - 7:30︶ ●週間ビジネス新書︵10:30 - 11:00︶☆ ●鉄道日和︵17:45 - 18:00︶☆ 日曜 ●サンデー10︵10:00 - 10:30︶ ●イブニングタイムKNHサンデー︵17:30 - 18:00︶テレビ東京系列局制作・同時ネット番組[編集]
制作局の表記のない番組はテレビ東京制作。 ●おはスタ︵平日 7:05 - 7:30︶ ●60秒で学べるNews︵水曜 21:00 - 21:54︶ ●ミラキュラス レディバグ&シャノワール︵土曜 7:30 - 8:00︶ ●ヴァンガードwill︵土曜 8:00 - 8:30︶ ●ウルトラマンブレーザー︵土曜 9:00 - 9:30︶ ●シャドウバースF︵土曜 9:30 - 10:00︶ ●遊戯王ゴーラッシュ!!︵土曜 7:30 - 8:00︶ ●デュエル・マスターズWIN︵日曜 8:30 - 9:00︶ ●アニアキングダム︵日曜 9:00 - 9:15︶ ●ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー︵日曜 9:15 - 9:30︶ ●SNS発見アドベンチャー ふぉろみ&ただみ︵日曜 9:30 - 10:00︶テレビ東京系列局制作・遅れネット、時差ネット番組[編集]
制作局の表記のない番組はテレビ東京制作。- シナぷしゅ(月〜木 12:30 - 13:00、金 14:00 - 14:30)
- 午後のロードショー(平日 14:40 - 16:00)
- ハロドリ(火曜 1:35 - 2:05)
- 開運!なんでも鑑定団(火曜 21:00 - 21:54)
- ナゼそこ?(木曜 21:00 - 21:54)
- あのちゃんの電電電波♪(金曜 1:30 - 2:00)
- きらきらアフロTM(金曜 2:00 - 2:30)
- ガイアの夜明け(金曜 21:00 - 21:54)
- イニミニマニモー(土曜 6:00 - 6:30)
- カンブリア宮殿(土曜 15:00 - 15:54)
- ニンジャラ(土曜 18:00 - 18:30)
- パズドラ(日曜 18:30 - 19:00)
放送終了した番組[編集]
この節の加筆が望まれています。 |
自社制作・テレビ東京系列全国ネット番組[編集]
テレビアニメ[編集]
﹁KNHテレビ制作水曜夕方6時枠のアニメ﹂、﹁近畿テレビアニメーション﹂にも詳細記載。自社制作の近畿テレビアニメーション︵旧:近畿テレビ動画︶作品[編集]
●合身戦隊メカンダーロボ︵1977年、全35話︶ ●未来ロボ ダルタニアス︵1978年、全47話︶ ●スーキャット︵1980年、全40話︶ ●宇宙戦士バルディオス︵1980年、全31話︶ ●若草の四姉妹︵1981年、全26話︶ ●戦国魔神ゴーショーグン︵1981年、全26話︶ ●太陽の牙ダグラム︵1981年、全75話︶ ●野生のさけび︵1982年、全26話︶ ●宗谷物語︵1984年、全21話︶ ●マシンロボ クロノスの大逆襲︵1986年、全44話︶ ●ダッシュ!四駆郎︵1989年、全26話︶ ●キャッ党忍伝てやんでえ︵1990年、全54話︶ ●ファンタジーアドベンチャー 長靴をはいた猫の冒険︵1992年、全26話︶ ●楽しいウイロータウン︵1993年、全26話︶ ●BLUE SEED︵1994年、全26話︶ ●愛天使伝説ウェディングピーチ︵1995年、全51話︶ ●赤ちゃんと僕︵1996年、全35話︶ ●少女革命ウテナ︵1997年、全39話︶ ●万能文化猫娘︵1998年、全14話︶ ●ロードス島戦記-英雄騎士伝-︵1998年、全27話︶ ●りんごっと!(第1期)︵1998年、全321話︶ ●スターシップ・オペレーターズ︵2005年、全13話︶ ●甲虫王者ムシキング 森の民の伝説︵2005年、全52話︶ ●爆球Hit! クラッシュビーダマン︵2006年、全50話︶ ●D.Gray-man︵2007年、全103話︶ ●スクライド︵2009年、全26話︶ ●あにゃまる探偵 キルミンずぅ︵2009年、全50話︶ ●出撃!マシンロボレスキュー︵2010年、全53話︶ ●絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク︵2011年、全51話︶ ●獣旋バトル モンスーノ︵2012年、全52話︶ ●ガイストクラッシャー︵2013年、全51話︶ ●GEAR戦士電童︵2014年、全37話︶ ●双星の陰陽師︵2016年、全50話︶ ●りんごっと!(第2期)︵2017年、全129話︶ ●七つの大罪 神々の逆鱗︵2019年、全24話︶ ●あひるの空︵2020年、全50話) ●七つの大罪 憤怒の審判︵2021年、全24話︶テレビ東京系列および系列外局ネット番組[編集]
テレビアニメ[編集]
テレビ東京系列[編集]
●しましまとらのしまじろう︵1994年10月 - 2009年3月︶ - テレビせとうち制作 ●覇王大系リューナイト︵1994年10月 - 1995年3月︶ ●ピンクパンサー︵1994年10月 - 1995年3月︶ ●赤ずきんチャチャ︵1994年10月 - 1996年9月︶ ●獣戦士ガルキーバ︵1995年4月 - 9月︶ ●ふしぎ遊戯︵1995年4月 - 1996年3月︶ ●爆れつハンター︵1995年10月 - 1996年3月︶時刻出し[編集]
平日[編集]
●5:55 - 10:00 ●月ー木15:40 金16:00 - 18:00 ●﹃モーニングサインKNH﹄﹃NEWS 16﹄では各番組仕様のカスタムフォントで表示。土曜日[編集]
●5:55 - 11:00 ●﹃モーニングサインKNHサタデー﹄では番組仕様のカスタムフォントで表示。日曜日[編集]
●5:55 - 10:30 ●﹃サンデー10﹄では番組仕様のカスタムフォントで表示。スタジオ[編集]
参考文献[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ この新社屋移転案としては、ここのほかに、奈良社屋の敷地を拡張をして、そこに新社屋を建設する案や、大阪市都島区への移転案もあった。
(二)^ しかし一部を除くテレビアニメは引き続き同時ネットしていた。﹃テレビ東京系列平日夜7時台枠のアニメ﹄など。
(三)^ 東京支社移転についてのお知らせ,朝日放送,2017年4月19日
(四)^ 朝日放送グループの東京支社、東京オフィスが10月9日より港区浜松町に移転します!,朝日放送グループホールディングス,2018年9月11日
外部リンク[編集]
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