新潟駅
新潟駅 | |
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万代広場側から望む駅舎(2023年8月) | |
にいがた Niigata | |
所在地 |
新潟市中央区花園一丁目1-1 北緯37度54分43.3秒 東経139度3分42.8秒 / 北緯37.912028度 東経139.061889度座標: 北緯37度54分43.3秒 東経139度3分42.8秒 / 北緯37.912028度 東経139.061889度 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | ニイ |
駅構造 | 高架駅[* 1] |
ホーム | |
乗車人員 -統計年度- |
(新幹線)-2022年- 7,172人/日(降車客含まず) (合計)-2022年- 29,769人/日(降車客含まず) |
開業年月日 | 1904年(明治37年)5月3日[1] |
乗入路線 6 路線 | |
所属路線 | ■上越新幹線 |
キロ程 |
303.6 km(大宮起点) 東京から333.9 km |
◄燕三条 (40.1 km) | |
所属路線 |
■信越本線 (■磐越西線直通含む) |
キロ程 | 136.3 km(直江津起点) |
◄越後石山 (4.1 km) | |
所属路線 |
■白新線 (■羽越本線直通含む) |
キロ程 | 0.0 km(新潟起点) |
(5.0 km) 東新潟► | |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 83.3 km(柏崎起点) |
◄白山 (3.1 km) | |
備考 | |
乗り入れ路線[編集]
歴史[編集]
新潟駅設置に至るまで[編集]
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初代新潟駅舎と駅前広場。
昭和戦前期の撮影。 -
新潟市の変遷
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弁天公園内にある「公衆電話発祥之地」碑
現在地への移転[編集]
専用線の撤去[編集]
1982年︵昭和57年︶頃まで、日本軽金属︵日軽金︶新潟工場、東洋瓦斯化学工業の専用鉄道︵専用線︶が存在した。 この専用線は越後線の白山駅 - 新潟駅間に並走する形で敷設され、信濃川橋梁の右岸東詰側︵新潟方︶手前付近から分岐し、信濃川に沿って日本軽金属新潟工場の敷地を通り、現在の平成大橋付近まで敷設されていた。東洋瓦斯化学、次いで日軽金が1980年︵昭和55年︶までに操業を停止したため廃止された[注 3]。 また、1960年代中頃︵昭和30年代後半︶には上記専用線の下所島︵現:中央区下所島︶付近から、上所島︵現:中央区上所三丁目︶地内の新潟市中央卸売市場[注 4] 構内へと分岐する引き込み線が建設され、1964年︵昭和39年︶末より[g 1] 青果市場への鉄道輸送用として使用されたが、専用線の廃止に伴ってこの引き込み線の運用も停止され、線路も撤去された。 日軽金の跡地には新潟県庁舎が新築移転することになり、線路跡は周辺整備の一環で新潟市が道路として整備を進め、関屋分水路と信濃川の分岐部までは新潟市道信濃川右岸線として整備され、それより先は﹁美咲こもれびのみち﹂として遊歩道として整備されている。越後線との分岐部の築堤は線路の撤去後も残っていたが、周辺の再開発に伴って順次整地され、前述の右岸線のほか、新潟市道上所新和線︵東港線︶、市の都市公園﹁上所島公園﹂、県の交流拠点施設﹁新潟ユニゾンプラザ﹂など道路や公共施設の建設用地として整備が進捗し、さらに後述の連続立体交差化事業に伴い新上所島・上所島の両跨線橋も複線化のため大規模な改修が行われており、往時の遺構は現存しない。 その他、越後線の白山方約1kmの留置線の終端には小型の電動式転車台︵ターンテーブル︶が設置されており、使用されなくなった後も長年残存していたが、2010年︵平成22年︶、連続立体交差化事業に伴う留置線の高架化工事のために解体撤去され、既に現存しない。南口の開発[編集]
駅舎の問題点[編集]
新潟駅は、施設上の諸問題を長らく抱え続けていた。元々の出入口で市内中心部側に位置する万代口駅舎は国鉄民営化以降の駅舎建て替えラッシュに取り残され、老朽化が目立つようになり、バリアフリー対策の立ち遅れも目立ち、各ホームへのエスカレーター及びエレベーターの設置が一応の完了を見たのは2010年代になってのことであった。特に、特急﹁いなほ﹂が発着する6・7番線は駅再整備計画によって廃止される予定とされたため、最後までエレベーターが設置されていなかった︵ただしエスカレータが設置されており、車椅子の利用者には駅社員が昇降を介助していた︶。 駅前広場は万代口側・南口側とも使い勝手が非常に悪く、万代口側は敷地が狭いため歩行者の動線が煩雑化している上に車両が乗り入れにくく、バスターミナルも遠いうえにスイッチバック式のため、駐車時間中は周辺道路の交通を阻害してしまっていた。またバスの発着地は一箇所にまとまっておらず、系統も複雑で分かりにくかった。南口側には新潟運転所の施設が長らく残ったため駅舎から遠く、運転所移転後の跡地が日本国有鉄道清算事業団︵当時︶に所有権が移り南口の再整備が開始された後も計画が流動的になる、南口に直結できなかったプラーカ新潟が商業的に苦戦するなど、駅周辺の環境に関しては問題が山積していた。 平成になっても、戦後混乱期の不法占有に由来する地権の問題が解消せず駅前再開発は停滞、大規模再開発を成功させた仙台駅と対照的に衰退が進んだ[6]。駅周辺整備事業・連続立体交差化[編集]
2000年代後半から連続立体交差事業を含む駅周辺整備事業が始まり、2018年に駅舎および線路の一部が高架開業。2022年に全面開業した。 1980年代に新幹線の駅舎および線路が高架で建設されたものの、在来線は長きにわたり地上に駅舎および線路が位置していた。このため駅周辺は鉄道路線を境に南北の市街地が分断され、踏切や跨線橋など鉄道を横断する道路施設において渋滞や狭さに起因する問題が発生していたほか、南北市街地の発展に不均衡が生じていた[g 4]。また、前述の通り駅舎や駅前広場は施設上の問題を多く抱えており、陸の玄関口として相応しい施設の整備[g 4]も求められていた。 これらの問題を解決するため新潟県・新潟市は、新潟駅周辺の再整備に関する調査を1992年度から開始[g 5]。1994年からは在来線の連続立体交差化を目指し本格的な調査に移行した[g 5]。また市は1997年、再整備構想の一環として南口側の国鉄清算事業団所有地︵約3ha︶を先行取得し[g 5]、駐車場として仮供用を開始。同年には﹁新潟駅周辺整備検討委員会﹂が発足した[g 5]。さらに市では1999年、市民有志とともに市民意見交換会﹁わいわいガヤガヤ駅サイト﹂を開催し、市民の意向を反映させた計画づくりにも着手[g 6]。以降、県・市・JR新潟支社は本格的な計画の立案を進めた。 そして新潟駅周辺の在来線約2.5kmを高架化する﹁新潟駅連続立体交差事業﹂と、それに伴う駅周辺の環境整備を目的とした﹁新潟駅周辺整備事業﹂の具体案が2003年に発表され、2006年1月に都市計画が決定[g 7]、同年7月に国土交通省より各事業の事業認可が順次下り、2007年から各工程が順次着手されている。 事業着手当初、市・JR新潟支社などは在来線高架部分について一部供用開始を2013年[g 8]、全線供用を2015年[g 8]、さらに全事業完了を2027年と目標を設定していたが、これは北陸新幹線の金沢駅開業が2014年度末の見込みであることから、それを見越した理想的な工程として設定したものだった[7] 上、実際の工程や用地買収が遅れたため[g 8]、各工程の竣工は当初の見込みより大幅に遅延することが判明した[g 8]。こうした事態を受けて市とJRが工程の見直し作業を進めた結果、在来線立体交差化の全線供用目標を当初より6年遅れの2021年度中とする旨を3月29日、篠田昭新潟市長が記者会見の中で明らかにした[g 8]。 両事業では、大きく分けて3段階の手順を経て都市施設を整備することとなった。事業主体は当初新潟県であったが、新潟市が2007年4月1日に政令指定都市へ移行したのに伴い、事業主体は市に継承されている[g 5]。第1期工事 (南口の整備)[編集]
第1期︵2007年 - 2009年︶においては、南口側の先行整備を実施。2009年9月に新潟県内で開催される﹁トキめき新潟国体・トキめき新潟大会﹂に備え、南口周辺の都市基盤整備を実施し、南口駅舎の改修や、バスターミナルを含む南口駅前広場の整備が行われた[g 9]。また南口から南方向へ伸びる幹線道路・新潟市道弁天線の新潟駅南口交差点︵新潟県道51号新潟黒埼インター笹口線=笹出線交点︶周辺部の拡幅も完工した。 2009年2月20日には南口ペデストリアンデッキが供用開始[g 10]︵東側通路と南口正面部の間を暫定供用。西側通路側は今後施工予定︶。これに直結する駅前広場は拡張やロータリーの移設などの改修が行われ、このうち東側ロータリーのバスターミナルは同年3月30日から[g 11]、西側ロータリーのタクシー待機場・送迎者自動車整理場は同年7月1日から[g 12]それぞれ供用を開始し、両ロータリーを挟んで駅舎中央部に設けられた﹁南口中央広場﹂は同年9月に完成[g 9]。これにより、プラーカ1横にあった旧南口バスターナミルは一部を駐輪場に改修の上貸切バス用の停車場となり、広場中央にあった噴水モニュメント﹁水の神殿︵みずのしんでん︶﹂は新潟市東区の下山スポーツセンター屋外広場に移築されている[8][9][10][注 6]。 このほか、駅ビルや駅舎の整備も行われ、2009年1月には新駅ビル﹁CoCoLo南館﹂が竣工し、同月末からデッキ供用開始の2月20日にかけて各テナントがオープンした[j 2]。さらに9月19日には南口駅舎1階の改修が完工し、東改札・西改札それぞれへ通じる出入口が増設され、前出の駅ビルの新フロア﹁CoLoLo中央﹂と﹁あいぺこっと﹂がオープンした。-
第1期整備事業以前の状態
新幹線ホーム屋上の駅名標は、南口開業時に設置された略字体のもの。南口駅舎と駅前広場の間は、長らく駐車場となっていた。手前側は(旧)南口バスターミナル。
(2004年10月) -
第1期整備事業開始後
南口駅舎の大規模改修が開始され、エレベーター及び階段室(コネクターキューブ)の建設工事等が進んでいる。
(2008年11月) -
新バスターミナル使用直前の状況
歩道部にシェルターが架設され、路盤部でも進入路や信号機の設置等の工事が進められている。
(2009年3月) -
第1期整備がほぼ完了した状態
バスターミナルは移動し、手前側の旧バスターミナルの一部は駐輪場となっている。
(2009年9月)
第2期工事 (連続立体交差化)[編集]
万代口駅前広場の部分整備[編集]
上越新幹線と特急﹁いなほ﹂の対面乗り換え[編集]
連続立体交差事業の当初段階の設計においては、在来線ホームは万代口側から相対式の1番線、島式の2・3番線、4・5番線となっていた[11]。だが、上越新幹線と白新線・羽越本線方面の特急列車﹁いなほ﹂との乗換えの利便性を高めるため設計が変更され、万代口側から島式の1・2番線、3・4番線とし、さらに新幹線ホーム11番線の万代口側に島式ホームを設置して、それぞれ在来線側に5番線、新幹線側に10番線が設けられ、同じホームでの乗換の便がはかられることになった。この設計変更は、現在計画が進められている羽越本線高速化の一環として行われたものである[12]。なお、検討段階では11番線を在来線用に転換する案もあったがシステム改修費などを理由に現案に落ち着いた[11]。 対面乗り換えは2018年4月15日の高架化第一期開業にあわせて開始され、当日はJR東日本の新潟支社長や米山隆一新潟県知事︵当時︶、篠田昭新潟市長︵当時︶らがテープカットを行い、多くの地元メディアが取材を行うなどし、新潟駅のリニューアルを広く報道した[13][14]。万代口駅舎撤去[編集]
第3期工事[編集]
第3期︵2021年以降︶には高架化完了後、駅舎の全面改築などを実施。高架化の際に撤去した万代口駅舎を改築するほか、ペデストリアンデッキの設置など南北駅前広場の再整備をはじめ、南北のバスターミナルを駅舎東側の高架下に設ける﹁交通広場﹂へ一元化する。また駅南北を縦貫する前掲の道路整備をはじめ、市内中心部の環状道路網の整備を引き続き進めるほか、都市計画道路﹁出来島上木戸線﹂の一部区間︵笹出線・米山交差点 - 笹口交差点間1.2kmなど︶で拡幅などを行う。また、現在笹出線に集中している南口側の東西方向の自動車交通を分散させるため、都市計画道路駅南線︵新潟市道、愛称﹁けやき通り﹂︶を西側へ延伸して新潟鳥屋野線と接続させる。その他の詳細については今後検討が進められる。年表[編集]
駅構造[編集]
管理駅[編集]
直営駅︵駅長・助役配置︶で、周辺駅を統括管理する地区管理駅を兼ねており、信越本線のさつき野駅 - 越後石山駅間、白新線の東新潟駅 - 西新発田駅間、越後線の越後曽根駅 - 白山駅間の各駅[注 7] を管理する。[要出典]駅設備[編集]
在来線の改札口として、在来東改札、在来西改札、新幹線の改札口として、新幹線東改札、新幹線西改札があり、それぞれの改札口付近にみどりの窓口および指定席券売機が設置されている[j 34]。また、在来線と新幹線ののりかえ改札が、2階コンコースに1箇所、のりかえホームと5番線のホーム上に2箇所の、計3箇所設置されている。 全ての改札口にSuica対応の自動改札機が設置されている。在来線改札では全通路でSuica︵相互利用可能なカード含む︶が使用可能。新幹線改札ではモバイルSuica特急券と長岡駅 - 新潟駅間のSuica定期券が利用できる。-
在来東改札(2022年7月)
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在来西改札(2023年7月)
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新幹線東改札(2023年7月)
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新幹線西改札(2023年7月)
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2階コンコースののりかえ改札(2021年1月)
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東側切符売り場(2022年9月)
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西側切符売り場(2022年9月)
在来線ホーム[編集]
新幹線ホーム[編集]
新幹線ホームは高架部3階にあり、島式ホーム2面4線と﹁のりかえホーム﹂1面を持つ。11 - 14番線ホームは16両編成の列車に対応している。上越新幹線の終点で全列車停車を前提としているため熊谷駅以北の駅で唯一、通過本線を持たない。11・13・14番線ホーム頭上に電光式の乗車位置案内表示機が設置されている。2018年4月の在来線高架化第1期開業時に、11番線の線路を挟んだ反対側にホームが新設され、在来線の5番線ホームと2ヶ所の乗り換え改札を介して対面︵同一平面上︶での乗り換えが可能になった。このホームは﹁のりかえホーム﹂と称し、独立したホーム番号を持たず、新幹線コンコースに直接出入りすることが出来ない。のりかえホームは現在運用されている最長編成である12両編成分のみ確保されている。なお、11番線ホーム︵12番線との島式ホーム︶も継続して使用されており、11番線は﹁両側のドアが開く﹂新幹線ホームとなっており、新幹線駅では日本唯一である。[42][43]。のりかえホームの新幹線側には上越新幹線では唯一の可動式安全柵が設置されている。下り列車到着時は11番線側のドアが先に開き、のりかえホーム側のドアが後で開く。上り列車発車時はのりかえホーム側のドアは発車の2分前に閉められる。 駅弁が販売されている。売店での販売で、在来線ホーム・新幹線ホームとも通常は立売りを行わない。のりば[編集]
以下、2022年6月5日からの表記である。番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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在来線ホーム | |||
1 - 5 | ■信越本線 | 上り | 新津方面 |
■白新線 ■羽越本線 |
下り | 豊栄・新発田方面 | |
■越後線 | 上り | 内野・吉田方面 | |
新幹線ホーム | |||
のりかえホーム・11 - 14 | 上越新幹線 | 上り | 高崎・東京方面 |
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在来線コンコース(2022年9月)
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在来線1・2番線ホーム(2022年7月)
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在来線3・4番線ホーム(2022年7月)
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在来線5番線ホームとのりかえホーム(2023年3月)
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のりかえホーム改札(2023年3月)
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新幹線11・12番線ホーム(2023年3月)
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新幹線13・14番線ホーム(2023年3月)
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キオスク(2018年8月)
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駅弁屋(2018年8月)
エントランス部[編集]
万代口[編集]
元々のエントランスで、﹁万代口︵ばんだいぐち︶﹂。南口開設に際して区別するため、万代橋︵現表記は﹁萬代橋﹂︶側にあることから、この愛称が付けられた。旧万代口駅舎時代[編集]
万代口にはかつて万代口改札・みどりの窓口・券売機・コンビニエンスストア︵KIOSK︶がありさらに旧万代口駅舎時代には待合室(メディアステーションbanana)、旅行センター︵びゅうプラザ︶・飲食店・立食いそば店、そして地下1階に商業施設﹁CoCoLo万代﹂︵旧﹁パティオ万代﹂︶等があったが、新潟駅高架化工事に伴い2020年10月8日を以って旧万代口駅舎が閉鎖され解体工事に入ったため全施設が閉鎖された。現・駅舎[編集]
万代口・南口の大きな出入口があり東改札側(新幹線東改札・在来線東改札).西改札側(新幹線西改札・在来線西改札)の自由通路と駅高架下バスターミナルの自由通路で繋がっているおり双方にペデストリアンデッキが整備されている。(万代口側は現在工事中)駅構内には東改札側及び西改札側にみどりの窓口及び券売機がある。 駅構内には商業施設(CoCoLo)があり高架ホーム全線開業の日である2022年6月5日より2階東改札側で新たな商業施設が部分的に開業し、そこから段階的に商業施設の整備を進めていき2023年2月23日には3COINS︵新潟県1号店︶やマツモトキヨシ(matsukiyoLAB)が出店。2024年には﹁Cocolo新潟﹂が約170店舗を構えた大規模な商業施設として全面リニューアル開業し3月27日・4月25日、及び5月29日の3回に分けて各エリアがオープン。 成城石井︵3月21日先行オープン︶[g 23]が新潟県内に初出店するほか、地元製菓会社亀田製菓・栗山米菓・ブルボンのコンセプトショップ、県内初出店となる﹁牛たん炭焼 利久﹂や﹁ゼッテリア﹂、19年ぶりに新潟市内へ進出する明治屋などの他、﹁CoCoLo万代﹂時代から継承される生鮮食料品売り場﹁けんこう市場﹂を中心として高架化工事に伴い一度閉店した﹁Cocolo﹂の主な店舗も再オープンした。 なお万代口改札については旧万代口駅舎解体後も高架ホーム1番線の使用開始及び地上ホーム8.9番線の廃止まで8.9番線付近に改札を移転し﹁仮万代口改札﹂として営業を続けていたが全線高架化に伴い西改札と東改札のみとなり万代口改札の使用を終了した。なお西改札・東改札は以前は南口側に設置してあったが両改札とも現在は万代口と南口の中間に位置しており両改札から万代口側・南口側に出る事ができる。 高架化前は万代口駅舎、南口駅舎で分かれていたが現在は万代口側と南口側で駅舎が一体化しており万代口側・南口側共に駅構内 CoCoLo(商業施設)等もほぼ同一である。 現在、上記の通り万代口側のエントランスにペデストリアンデッキが設置工事中であり、旧万代口駅舎跡地には万代口広場が2025年(令和7年)頃供用される予定あり現在整備中である。 万代口周辺から万代シテイにかけての地区は﹁新潟市ぽい捨て等及び路上喫煙の防止に関する条例﹂に基づいて﹁路上喫煙制限地区﹂に指定されている[g 24]。駅舎に最も近い喫煙所は、万代口バスターミナル西側の歩道上︵オセオ弁天前︶に設置されている。 南口側出入口については上越新幹線開業にあたって整備され、前述の駅周辺整備事業によって拡張されたのが﹁南口﹂である。 駅舎正面からペデストリアンデッキ︵新潟駅舎南側歩行者通路︶への出入口自動扉付近東側に、忠犬タマ公の像が設置されている。 南口駅前広場から駅舎へは東側通路・西側通路と、駅舎正面の2箇所の出入口︵中央部は東改札口横︵旧南中央口︶、西側は西改札口横に接続。いずれもエスカレータ設置︶、駅舎正面に架設されたペデストリアンデッキの計5箇所から出入りすることができる[j 34][g 22]。デッキ上の駅舎正面には東改札側・西改札側の2箇所の出入口と、東側連絡通路側には東側通路と﹁CoCoLo南館﹂への出入口があり、中央部には地平部とを階段・エレベーターで連絡する﹁コネクターキューブ[g 25]﹂が2基、エスカレータが上下各1基設けられている[j 34][g 22]。かつて南口駅舎2階に存在したCoCoLo本館 東に関しては上記の万代口側にも存在するCoCoLo新潟East side(2024年3月27日開業)の一部となっている。 南口側1階は、中央部から西側︵タクシー・送迎車両用ロータリー側︶にかけて前出の駅ビル﹁CoCoLo中央﹂が出店していたが駅工事に伴い閉鎖し、現在その場所はCoCoLo新潟 1FWEST SIDEとなっている。東側︵バスターミナル側︶にはかつて新潟市の運営による交通・観光情報発信施設﹁情報ポケット新潟﹂︵あいぺこっと にいがた︶があり、列車・バスの発車案内や市内の観光案内などを行っていた。 駅前広場は1982年︵昭和57年︶に現在の臨時バスターミナル︵後述︶にあたる部分が整備され[g 26]、その後2000年代の駅周辺整備事業︵前述︶により大幅に拡張された。 なお、高架化前から改札口としての﹁南口﹂はなかった。 なお、南口周辺も万代口周辺同様、前述の﹁路上喫煙制限地区﹂に指定されている[g 24]。駅舎に最も近い喫煙所は、東側連絡通路の階段下に設置されている。
自由通路[編集]
東側連絡通路[編集]
1980年[g 28][g 29]に供用を開始した東側連絡通路には﹁新潟駅ビルCoCoLo﹂には﹁CoCoLo南館﹂があり、このうち﹁CoCoLo南館﹂の 2 - 3階には﹁ビックカメラ新潟店﹂が出店している。万代口側では複合ビル﹁ガレッソ花園﹂の2階と直結し、駅舎内と駅舎外の階段2本とエスカレータ1基が設けられている。南口側ではバスプール︵臨時バス・貸切バス用︶と﹁アートホテル新潟駅前﹂を内包する複合ビル﹁プラーカ﹂1・2と直結し、階段2本が設けられている。通行できるのは歩行者のみで、終電から始発の間︵0:30 - 4:30︶は閉鎖される。この東側通路のCoCoLo南館とプラーカ1横にはエレベーターが設置され、車椅子等は南口駅舎と駅前広場との間で介助なしに通行できる。ただし万代口側には段差があるため、介助なしでは駅舎南北間の通行はできない。なお高架化工事に伴って2013年10月27日、在来線架橋部が仮設通路へ切り替えられた。 駅工事に伴い万代口側に通り抜けができなかなっていたが2024年3月27日にCoCoLo(East side かつてのCoColo東 本館であった場所)の開業に伴い再び通り抜けが可能となり工事期間は改札口へも一度屋外を経由する必要があったが屋外を経由せず行く事が可能となった。西側連絡通路[編集]
1989年[g 30][g 31]に供用を開始した西側連絡通路には、南口駅舎内に﹁CoCoLoフードコート﹂と﹁ヨドバシカメラ新潟店﹂があったが、CoCoLoフードコートは2016年3月31日に、ヨドバシカメラ新潟店は2016年3月21日にそれぞれ閉店した︵ヨドバシカメラ新潟店に関しては2016年3月24日に新潟駅万代口前に﹁ヨドバシカメラマルチメディア新潟駅前店﹂として拡大移転オープンした︶。現在ヨドバシカメラ新潟店跡地には、新潟駅第1期高架化開業日の2018年4月15日に新潟の魅力発信・醸成を行う食文化発信拠点施設﹁Cocolo西N+﹂がオープンした。 南口側の通路沿いには﹁ホテルメッツ新潟﹂と同ホテル棟の商業フロア﹁CoCoLo西館﹂がある。万代口側では複合ビル﹁オセオ弁天﹂の2階と階段があるが直結している。駅前広場の万代口バスターミナル横に階段1本とエレベーター1基が設けられている。南口側はプラーカ3そばに階段2本とエレベーター1基が設けられている[注 11]。南口側ではさらに複合施設﹁LEXN﹂の2階とペデストリアンデッキで直結している。西側通路とLEXNのデッキとの間には高低差があるため、LEXN側に階段とエレベーターが設置されている。この西側通路は24時間通行可能で、歩行者の他に自転車の通行も可能である。通路内では危険防止のため、自転車は押して進むように呼びかけるアナウンス︵BGM‥新潟市民歌﹃砂浜で﹄︶が昼間時間帯に放送され、新潟弁での放送もある。また通路上に段差が無いため、車椅子等でも介助なしに駅舎南北を通行することができる。こちらも高架化工事に伴って2013年6月25日、在来線架橋部が仮設通路へ切り替えられた。新たなバスターミナルの供用に伴い2024年3月31日、万代口側の西側連絡通路(オセオ弁天側)を閉鎖し新たな通路に切り替わった。 ﹁ホテルメッツ新潟﹂では、駅ナカシェアオフィス[44][j 22] が、東西通路の西側に駅ナカシェアボックスが[45]、また駅ビルCoCoLo南館の1階の﹁MOYORe:﹂にシェアスペースが[46]それぞれ分散して設置されている。東西通路[編集]
東側通路と西側通路の相互間は南口側で直結し、前述の南口駅舎の南側歩行者通路︵ペデストリアンデッキ︶と駅舎2階の南側部分で連絡している。経路は︵東側通路から︶在来線東改札口を経由してインフォメーションセンター角を左に折れ、新幹線コンコースを南側に迂回、トイレ、南口ATMコーナーなどの横を通り、西改札口とヨドバシカメラ新潟店A館﹂︵2016年3月21日、移転のため閉店︶の脇を抜けた先が西側通路となる。 この東西間の通路は当初設置されず、西側連絡通路の供用開始当初もこの通路はなかった。そのため利用者から﹁駅舎の東西が行き来できない﹂などといった苦情が多く寄せられ、1990年代半ばに急遽整備されたものである。駅舎そのものが自由通路の設置を想定して設計されたものではないことなどから道幅が非常に狭隘な上、通行者数も非常に多いことから利用者からは不評で、バリアフリーの観点からも再整備を求める意見が度々寄せられていた。 2009年2月のペデストリアンデッキ増設によって東西通路間の通行環境は大幅に改善されたものの、デッキは現在西口の改札口東側手前で施工を中断して暫定供用しているため︵南口駅舎の空調ダクト2基が西側通路を挟み込むように設置されているため、駅舎そのものも改修する必要が生じる︶、西口・西側通路側は駅舎内の通路のみが東西間のアクセス通路となる。なお、西改札口横には以前タイトーが運営するゲームセンター﹁ゲームメイト﹂が出店していたが、2008年12月末に閉店し、店舗跡は新幹線待合室と改札口周辺部の通路拡張に充当され、2009年9月中旬に順次供用を開始した。駅ビル[編集]
駅ビルは、駅舎内の全6フロアから成っている。駅ビルの沿革・各フロアの主な出店テナントなど、その他詳細は﹁CoCoLo﹂の項目を参照。 駅レンタカーの窓口︵ジェイアール東日本レンタリース新潟営業所︶は東側連絡通路の南口寄り、﹁CoCoLo南館﹂3階に設置されている。車両の受け渡しは同館1階で行われる。 自動体外式除細動器︵AED︶が在来線改札口など駅構内数箇所に設置されている[g 22]。ATMコーナー[編集]
当駅には第四北越銀行、大光銀行、JAバンク、VIEW ALTTEのATMが設置されている。-
1991年(平成3年)2月の万代口側駅舎にはアーケードの上部にメッセージボードが設置されていた。
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旧万代口改札(2004年11月)
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万代口自動券売機周辺(駅舎解体前の2020年9月)
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移転前の東改札。当時は東口と呼ばれていた(2021年9月)
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移転前の西改札。当時は西口と呼ばれていた。奥に伸びていた跨線橋は閉鎖済み(2018年8月)
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旧1・2・3番線ホーム(2009年6月)
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旧6・7番線ホーム
(2004年7月。現在は施設撤去済) -
旧地上ホームの駅名標(1991年2月)。佐渡の文字は後に消去されたがこの駅名標自体は2018年4月の地上ホーム廃止まで残っていた。
利用状況[編集]
1日平均乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 計 | 新幹線 |
2000年(平成12年) | 36,894[p 2] | |
2001年(平成13年) | 37,185[p 3] | |
2002年(平成14年) | 37,407[p 4] | |
2003年(平成15年) | 37,612[p 5] | |
2004年(平成16年) | 36,300[p 6] | |
2005年(平成17年) | 37,050[p 7] | |
2006年(平成18年) | 36,769[p 8] | |
2007年(平成19年) | 36,849[p 9] | |
2008年(平成20年) | 37,012[p 10] | |
2009年(平成21年) | 36,396[p 11] | |
2010年(平成22年) | 36,269[p 12] | |
2011年(平成23年) | 36,711[p 13] | |
2012年(平成24年) | 37,322[p 14] | 8,747[ps 2] |
2013年(平成25年) | 38,427[p 15] | 8,976[ps 3] |
2014年(平成26年) | 37,269[p 16] | 9,005[ps 4] |
2015年(平成27年) | 37,446[p 17] | 9,077[ps 5] |
2016年(平成28年) | 37,345[p 18] | 9,256[ps 6] |
2017年(平成29年) | 37,461[p 19] | 9,531[ps 7] |
2018年(平成30年) | 37,472[p 20] | 9,742[ps 8] |
2019年(令和元年) | 36,398[p 21] | 9,232[ps 9] |
2020年(令和 | 2年)24,849[p 22] | 3,857[ps 10] |
2021年(令和 | 3年)26,277[p 23] | 4,900[ps 11] |
2022年(令和 | 4年)29,769[p 1] | 7,172[ps 1] |
駅弁[編集]
JR東日本クロスステーション(旧:日本レストランエンタプライズ(NRE))が運営する常設売店「駅弁屋」は、南口2階・新幹線東改札前の2箇所、南口2階・西改札の4箇所に出店している(うち西改札売店は多客時のみ営業)。 当駅の駅弁は新潟三新軒をはじめ、新津駅東口に調製場を置く三新軒・新発田三新軒と神尾商事神尾弁当部の計4社が調製を行っている。主な駅弁は下記の通り[47]。
- 柳都御膳
- えんがわサーモンいくら
- のどぐろとにしんかずのこさけいくら
- あがの姫牛VS越後もち豚
- えんがわ押し寿司
- 村上牛しぐれ
- 鮭の押寿司
- SLばんえつ物語弁当
- 鮭はらこ弁当
- 小鯛寿司
- のどぐろ天麩羅と海老づくし弁当(土曜・休日のみ販売)
- のどぐろと村上牛しぐれ
- あがの姫牛と焼き鮭弁当
- 小町ちらし
- 焼きサーモンいくら弁当
立食いそば店[編集]
三色だんご[編集]
この他、新潟都市圏のキオスク、NewDaysで売られている﹁三色だんご﹂も名物として知られており、当駅ではNewDaysで販売している。詳細については新津駅の﹁三色だんご﹂の項を参照。駅周辺[編集]
万代口側[編集]
新潟駅の表玄関。万代・古町は従前からの中心市街地である。新潟駅から古町までの区間は新潟市によって﹁にいがた2km﹂という愛称が付けられている[g 33]。旧駅舎時代の市街地は現在の流作場五差路付近が南端だったが、1958年の新潟駅移転後は開発が一気に進み、1964年の新潟国体までの間に急速に市街地化した。旧市街地の古町へはBRT萬代橋ラインで8分ほど。新潟市役所へは隣駅の白山駅が最寄り駅となる。南口側[編集]
新潟地震以降、1960年代後半から急速に市街地化したのが当時「駅裏」と呼ばれた駅南地区である。当初は住宅地としての開発が主だったが、新幹線開業直前の1982年5月に南口が設けられると市街地化が急速に進んだ。
このような経緯から、南口周辺は住宅地と商業地が混在している。2000年代中盤からは駅ビルの新フロア建設や、長らく凍結されていた再開発事業の再開などにより、駅周辺の風景も変貌を遂げつつある。
路線バス・高速バス[編集]
方面など | 記号・ラインカラー |
---|---|
BRT | ■ 「B」(朱色) |
新潟市中心部 | ■ 「C」(Central、オレンジ) |
南新潟方面(中央区南部・江南区・秋葉区方面)、阿賀野市方面 | ■ 「S」(South、グリーン) |
西新潟方面(西区・南区方面) | ■ 「W」(West、ブラウンまたはマゼンタ) |
東新潟方面(北区・東区方面)、新発田市方面 | ■ 「E」(East、ブルー) |
旧万代口バスターミナル (2024年3月30日廃止)[編集]
バス停名 | 乗り場 | 路線名 | 系統・行先 |
---|---|---|---|
新潟駅前 | 0番線 1番線 |
■ BRT 萬代橋ライン | B10:青山 ※一部便は青山から■ W3 寺尾線・■ W4 大堀線に直通 B10:【■ 快速】青山 B11:青山・青山本村・青山一丁目 B13:青山・西部営業所 ※萬代橋ラインの停留所番号は01 ※直通便・ダイレクト便以外の西新潟方面■ W3 - ■ W8は、萬代橋ラインに乗車し、青山のりかえ。 |
2番線 | 新潟市観光循環バス | 新潟市観光循環バス | |
3番線 | 佐渡汽船線 | 朱鷺メッセ・佐渡汽船・ピアBandai | |
■ W7 大野・白根線◆ (ダイレクト便) |
W70:【■ 快速】白根・潟東営業所 ※第一高校前までは萬代橋ラインと同経路で各停。 W74:【■ 快速】白根・潟東営業所 ※下鳥屋野までは鳥屋野線と同経路で各停。 | ||
4番線 | ■ C6 八千代橋線 | C60:入船営業所 | |
■ C7 柳都大橋線 | C70:入船営業所 | ||
■ C8 新大病院線 | C80:新潟大学病院 | ||
5番線 | ■ W2 西小針線 | W20:坂井・内野営業所 W20:【■ 快速】坂井・内野営業所 W21:新潟大学・内野営業所 W21:【■ 快速】新潟大学・内野営業所 W22:信楽園病院 | |
6番線 | ■ C3 信濃町線 | C30・C31:西部営業所 C32:信濃町 ※一部は信濃町から、浜浦町線 新潟駅前行として循環運行 | |
■ W1 有明線 | W10:内野営業所 W11:五十嵐一ノ町・グリーン団地 W12:信楽園病院 | ||
7番線 | ■ C2 浜浦町線 | C20:西部営業所 C21:信濃町 ※一部は信濃町から、信濃町線 新潟駅前行として循環運行 C22:新潟青陵大学・水族館前 | |
8番線 | ■ S2 鳥屋野線 | S20:曽野木ニュータウン S21:曽川・嘉木 S22:酒屋車庫 S23:酒屋・小須戸 | |
■ S3 水島町線 | S30:美咲合同庁舎 S31:西部営業所 | ||
■ S4 上所線 | S40:女池愛宕 S41:ユニゾンプラザ前 | ||
■ S5 女池線◆ ■ S6 長潟線◆ |
S50:女池愛宕 S60:南部営業所 | ||
9番線 | ■ E2 空港・松浜線 | E20:松浜 E21:船江町 E22:新潟空港 E23:新潟競馬場 E24:北部営業所 E25:新潟医療福祉大学 E26:太郎代浜 | |
10番線 | ■ E1 臨港線 | E10・E11・E12臨港病院前 | |
■ E3 河渡線 | E30:向陽三丁目・下山スポーツセンター E31:海老ケ瀬木工団地・下山スポーツセンター | ||
11番線 | ■ E4 大形線 | E40:一日市 E42:津島屋 E43:大江山連絡所前 E44:新潟競馬場 E45:豊栄駅前 E46:新発田営業所 | |
12番線 | ■ E5 牡丹山線 | E50:北高校前 E51:東部営業所 | |
■ E6 竹尾線 | E60:木戸病院・竹尾 E61:NOCプラザ・竹尾 | ||
13番線 | ■ S8 京王団地線 | S80:南長潟・イオンモール新潟南・南部営業所 | |
■ S9 亀田・横越線 | S90:水原 S91:【■ 急行】水原 S93:【■ 急行】保田 S94・S96:新津駅・秋葉区役所 S95:京ヶ瀬営業所 S97:酒屋車庫 S98:亀田駅西口 | ||
■ E8 石山線◆ | E80:北高校前 E81:大江山連絡所前 |
- 連続立体交差事業関連の代行バスのうち、越後線方面は万代口ロータリー内の発着となる。
東大通バスのりば[編集]
万代口バスターミナルでは全ての路線バスを発着させることができないため、駅正面から北側へ伸びる東大通沿いにもバス停が設けられており、こちらは高速路線バスのりばとなっている。なお、のりば番号はバスターミナルからの通し番号となっている。
バス停名 | 乗り場 | 路線名 | 系統・行先 |
---|---|---|---|
新潟駅前 | 14番のりば (東大通ビル前) |
県内高速バス(ときライナー) | 糸魚川駅前 高田駅前・直江津駅前 柏崎駅前 六日町・十日町車庫 長岡駅前 東三条駅前 燕駅前 安田・五泉・村松駅バスターミナル ※運行内容等の詳細は各路線の記事および「ときライナー」を参照。 |
15・16番のりば (第3マルカビル前) |
県外高速バス | 全席予約制での運行
高速東京線 ︵川越的場・練馬・池袋・新宿︶
高速名古屋線︵名鉄バスセンター︶
高速富山線 ︵黒部・魚津・滑川・上市・これより富山市内︶
高速長野線 ︵柏原・豊田・中野・小布施・須坂・これより長野市内︶
高速仙台線 ︵広瀬通一番町・仙台駅東口︶
高速金沢線 ︵駅西合同庁舎前・金沢駅西口︶
高速山形線 ︵下関・小国・飯豊・南陽・上山を経て山形市内︶
高速郡山線 ︵コパル前・桑野三丁目・郡山市役所・郡山駅前︶
予約なし定員制での運行 ︵高速バスカード廃止・交通系IC利用不可に変更︶
高速会津若松線 ︵西会津IC・会津アピオ入口・北柳原・若松駅前︶
※1台のみで運行する場合は16番のりば発。2台以上で運行する場合は15番のりば等も併せて使用。 ※共同運行会社など、詳細は各路線の記事および﹁新潟交通のバス路線一覧#県外線﹂を参照。 | |
降車場 (通称・帝石ビル前) |
高速バス | 県内線・県外線各路線 | |
路線バス | W1・W2・W7・E2・E3・E8・S5・S6・S8・S9 |
南口バスターミナル[編集]
南口駅前広場の暫定供用開始に伴い、2009年3月30日から南口駅舎に近接した東側ロータリー(CoCoLo南館横)に移設され仮供用を開始したのが南口バスターミナルである。ロータリー式で、発着するバスは構内を周回する。
またバスターミナルのすぐ南側、東側連絡通路の南端(バスターミナル1番線南側)には臨時バスターミナル(旧南口バスプール)があり、現在は主に臨時バス・貸切バスが発着している。なお臨時バスターミナルからは以前、一部の高速ツアーバスが発着していたが、2013年8月1日の制度改正を機に停留所を移転したものの、2016年7月に再度発着するようになった。
- バスターミナル
2019年7月現在の情報は以下の通りである。◆は万代口発着の系統も存在する路線を示す。
バス停名 | 乗り場 | 路線名 | 系統・行先 |
---|---|---|---|
新潟駅南口 | 1番線 | ■ S6 長潟線◆ | S60・S61・S62:南部営業所 S63:大江山連絡所前 |
■ S7 スポーツ公園線 | S70:新潟市民病院 S71:曽野木ニュータウン S72:大野 | ||
■ E8 石山線◆ | E82:北高校前 | ||
2番線 | 長潟線・石山線(中心部方面) | S60・E82:市役所前 | |
3番線 | ■ S5 女池線◆ | S51:女池愛宕 S52:新潟市民病院 | |
■ W7 大野・白根線◆ | W73:【■ 区間快速】白根・潟東営業所 | ||
■ E7 はなみずき線 | E70:木戸病院 | ||
免許センター線 | 免許センター ※平日は3本・日曜日は2本運行。土曜日・祝日・年末年始は全便運休。<時刻表> | ||
東区区バス 河渡ルート | 東01:東区役所前 <時刻表> | ||
4番線 | ■ C1 県庁線 | C10:市役所前 C12:県庁 C13:県庁前・美咲合同庁舎 | |
5番線 | ■ エアポートリムジン | 新潟空港 <時刻表> | |
9番線 | 降車場(定期バス) |
その他[編集]
ICカード・バスカードについて[編集]
降車場について[編集]
新潟駅に到着するバスのうち﹁新潟駅前﹂︵表示上は﹁新潟駅﹂︶終着便の降車場は、後述の一部を除く一般路線バスが万代口駅前広場ロータリー内、高速路線バスが東大通沿いの帝石ビルディング前︵現在解体工事中 [52]︶の2か所となっている。なお一般路線バスのうち、西小針線 (W2)や空港・松浜線 (E2)をはじめとする一部路線[53]はキャパシティの問題からロータリーには乗り入れることができず、帝石ビル前が降車場となる。本数が多いW系統は市役所前バス停において19時30分以降出発便からロータリーの中に入る旨の掲示がなされている。今後、駅高架下にバスターミナルが移設される段階で解消されることになっている。 なおこのような状況のために﹁ロータリーまで入らない﹂旨のアナウンスがのりばが同じになる古町・本町などではアナウンスされ、分散乗車誘導アナウンスがなされている。取り扱いは現地バス停に乗り入れる系統表示が掲示されている。 ﹁新潟駅南口﹂終着便の降車場は、定期路線の全便が南口バスターミナル内、臨時路線は原則として臨時バスターミナル内︵バスターミナルを一旦周回してから臨時バスターミナルへ入線する︶となっている。萬代橋ライン開業に伴う発着地再編について[編集]
新潟市中央区中心部発着の一般路線バスは、2015年︵平成27年︶9月5日のBRT路線﹁萬代橋ライン﹂の運行開始とそれに伴う路線再編およびダイヤ改正により、発着地・経由地などが大幅に変更された。これまで新潟駅に直接乗り入れていなかった路線のうち、大形線、牡丹山線、竹尾線と亀田・横越線、石山線などは万代シテイ発着・新潟駅万代口経由に、空港・松浜線、河渡線は新潟駅万代口発着・万代シテイ経由に、臨港線は新潟駅万代口発着・万代町通り経由にそれぞれ変更され、一部の便を除いて新潟駅万代口へ直接乗り入れる運行形態に変更された。 一方、これまで新潟駅万代口発着となっていた新潟島東部方面︵入舟地区方面の東堀通線、西堀通線︶、新潟県庁舎方面︵旧にいがた基幹バスの中央循環線にあたる県庁線、市民病院線︶、西区・南区方面︵寺尾線、大堀線、小新線、大野・白根線、味方線︶の各路線は萬代橋ラインの運行開始に伴い、入舟方面は本町もしくは古町で、県庁方面は市役所前で、西区・南区方面は青山︵大野・白根線の急行は市役所前︶で、それぞれ乗り換える運行形態となっている。なお青山方面の路線は、中央区中心部と直通する﹁ダイレクト便﹂が一部設定されている。路線バスはかつて万代口・南口から各々発着していたが連続立体交差事業で在来線が高架化された後に、高架駅舎下の東寄りに万代口・南口の双方からバス発着のできる﹁交通広場﹂が南口バスターミナルを延伸させて設けられ、ここに南北のバス発着地が一元化される[g 34]。2024年3月31日にバスターミナルが一体化した。
隣の駅[編集]
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 上越新幹線
- 燕三条駅 - 新潟駅
- ■信越本線
- 臨時快速「SLリレー号」「柳都Shu*Kura」始発駅
- 特急「しらゆき」発着駅
- ■白新線
- ■越後線
脚注[編集]
記事本文[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
国の機関及び自治体[編集]
JR東日本[編集]
その他[編集]
利用状況[編集]
新幹線[編集]
参考文献[編集]
関連項目[編集]
- 日本の鉄道駅一覧
- ターミナル駅
- 終着駅
- 東日本旅客鉄道新潟支社
- CoCoLo (駅ビル)
- メディアステーションbanana(万代口待合室)
- 新潟交通(新潟駅前を発着するバス路線を多数運行)
- 新潟県道33号新潟停車場線