東海学院大学短期大学部
(東海女子短期大学から転送)
東海学院大学短期大学部 | |
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大学設置 | 1963年 |
創立 | 1961年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人神谷学園 |
本部所在地 |
岐阜県各務原市那加桐野町 北緯35度25分25.7秒 東経136度48分59.4秒 / 北緯35.423806度 東経136.816500度座標: 北緯35度25分25.7秒 東経136度48分59.4秒 / 北緯35.423806度 東経136.816500度 |
学部 | 幼児教育学科 |
ウェブサイト | http://www.tokaigakuin-u.ac.jp/faculties/college/ |
東海学院大学短期大学部︵とうかいがくいんだいがくたんきだいがくぶ、英語: Tokai Gakuin University school of Junior College division︶は、岐阜県各務原市那加桐野町に本部を置く日本の私立大学。1961年創立、1963年大学設置。大学の略称は不詳。
以下、旧来の東海女子短期大学における実績や内容なども含めて説明する。
概観[編集]
大学全体[編集]
●東海学院大学短期大学部は、学校法人神谷学園により運営されている日本の私立短期大学で、キャンパスは岐阜県各務原市内にある。旧来は、東海女子短期大学として2学科と1学科2専攻からなっていたが、2008年度より共学化に伴い、児童教育学科のみ︵2014年より幼児教育学科のみ︶と規模が縮小されている。教育および研究[編集]
●東海学院大学短期大学部には幼児教育学科が設置されており、幼稚園教員・保育者など幼児教育のエキスパート育成に力をいれている。学風および特色[編集]
●東海学院大学短期大学部は兄弟校の東海学院大学︵4年制の学部︶とキャンパスが共同となっている関係上、両者同士の交流が盛んである。沿革[編集]
●1963年 東海女子短期大学開学。当初は家政科の1学科のみ。 ●1964年 家政科にII部が設置される‥募集は1979年度まで。1984年度廃止 ●1965年 家政科I部を専攻分離する。 ●1966年 学科を増設する。 ●1970年 家政科に生活デザイン専攻を増設。 ●1973年 学科の改組が行われる。 ●2000年 学科及び専攻名を改称。 ●2001年 人間福祉学科を増設‥後に介護福祉学科と改称。英文学科をコミュニケーション学科に改組 ●2003年 専攻科福祉専攻を設置。 ●2008年 東海学院大学短期大学部と改称。男女共学となる。基礎データ[編集]
所在地[編集]
●本部キャンパス︵岐阜県各務原市那加桐野町︶教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
●幼児教育学科 ●幼児教育コース ●ジュニアスポーツ教育コース 過去にあった学科 ●児童教育学科 ●初等教育専攻 ●幼児教育専攻 ●生活学科 ●I部 ●衣生活専攻‥﹁ファッションデザイン﹂・﹁衣生活情報﹂の各コースがあった。 ●住生活専‥﹁住居デザイン﹂・﹁生活デザイン﹂の2コースがあった。 ●食物栄養専攻→食物栄養学科 ●II部‥生活学科の前身である家政科にされていた。 ●コミュニケーション学科‥前身は英文科・英文学科 ●I部‥旧来の英文科に設けられていた。後の英文学科では、﹁コミュニケーション﹂・﹁ケンブリッジ・インターナショナル﹂の2コースがあった。コミュニケーション学科になってからは、﹁英語コミュニケーション﹂と﹁情報コミュニケーション﹂に改変された。 ●II部‥旧来の英文科に設けられていた。 ●介護福祉学科専攻科[編集]
●福祉専攻取得資格について[編集]
●現在、幼稚園教諭二種免許状のほか、幼児教育コース︵旧幼児教育専攻︶では保育士・司書資格がそれぞれ取得できるようになっている。 ●旧初等教育専攻では小学校教諭二種免許状・司書教諭免許状が取得できた。[1] ●過去には、中学校教諭二種免許状の課程が設置されていた。 ●家庭‥過去にあった生活学科の全専攻︵後の食物栄養学科も含む︶に設けられていた。 ●英語‥コミュニケーション学科の前身である英文学科にて設けられていた。 ●栄養士資格・栄養教諭二種免許状の課程が食物栄養学科にて設置されていた。 ●介護福祉学科では、介護福祉士資格を取得することが卒業の前提とされていた。附属機関[編集]
●図書館学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
●東海学院大学短期大学部には、旧来の東海女子短期大学にあったものも含めて以下のものがある。 ●体育系‥バドミントン・バレーボール・ソフトテニス・ソフトボール・卓球・剣道ほか ●文化系‥演劇・児童文化・ブラスバンド・ユネスコほか学園祭[編集]
東海学院大学短期大学部の学園祭は、併設の東海学院大学と合同で実施されているのが特徴である。概ね毎年10月に行われており、学園祭に引き続き﹁東海芸術祭﹂も行われる。東海女子短期大学だった時は﹁東女祭﹂という名称であった。スポーツ[編集]
東海女子短期大学だった頃、バドミントン部が1991年・92年でのインカレで優勝している。また、バレーボール部も97年の東海大学リーグ戦で初優勝という実績をもつ。施設[編集]
キャンパス[編集]
●交通アクセス‥JR岐阜駅または名鉄名古屋本線・各務原線名鉄岐阜駅より公共バス。 ●JR高山本線那加駅からのスクールバスもある対外関係[編集]
他大学との協定[編集]
●東海学院大学短期大学部では、以下のアメリカ大学との係わりがあった。 ●ハワイロア大学 ●ハワイヒロ大学 ●ホノルル大学 ●ゴールデンステート大学 ●ニューヨークファッション工科大学 ●ウイリアム大学 ●イギリスではケンブリッジ大学がある。 ●日本では放送大学がある。[2]兄弟校[編集]
●東海学院大学 - 法制上、東海学院大学短期大学部と東海学院大学︵4年制の学部︶は互いに独立した4年制大学と短期大学である。卒業後の進路について[編集]
就職について[編集]
●家政科&生活学科 ●I部 ●衣生活専攻‥一般企業への就職者が多いものとなっていた。実績として松久・朝日生命・花王・近鉄百貨店・静岡銀行・第一生命保険・マルエイなどがある。 ●住生活専攻‥一般企業への就職者が多いものとなっていた。実績として大垣共立銀行・大垣西濃信用金庫・髙島屋・スルガ銀行・瀬戸信用金庫・東レなどがある。 ●食物栄養専攻&食物栄養学科‥専門職に就く人が多い傾向にある。実績として、日清医療食品・富士産業・日本ゼネラルフードなどの企業のほか、学校給食センターなどがある。 ●II部 ●英文科 ●I部&英文学科︵コミュニケーション学科︶‥一般企業への就職者が多い傾向にある。実績としてメニコン・十六銀行・大垣西濃信用金庫・日野自動車・日産自動車・イエローハット・丸大食品・東和などがある。 ●II部‥ ●児童教育学科 ●初等教育専攻:小学校や幼稚園ほか山彦・北海道旅客鉄道・河合楽器製作所・コカコーラ・ヨネックス・三菱電機などの一般企も多い傾向にある。 ●幼児教育専攻‥幼稚園や保育園などの乳幼児・児童に携わる職に就く人が多い傾向にある。 ●介護福祉学科‥介護職に就く人が大半となっている。編入学・進学実績[編集]
●概ね併設の東海学院大学への編入学者が多いものとなっている。脚注[編集]
- ^ 過去には生活学科全専攻・英文学科にも設置されていた
- ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内