松山・小倉フェリー
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒791-8081 愛媛県松山市高浜町5丁目2259-1 松山観光港ターミナル |
設立 | 2013年(平成25年)4月1日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 6500001017334 |
代表者 | 代表取締役社長 武智 昌一 |
外部リンク | http://www.matsuyama-kokuraferry.co.jp/ |
松山・小倉フェリー株式会社︵まつやま・こくらフェリー︶は、愛媛県松山市に本社を置く海運会社である。
沿革[編集]
●1973年︵昭和48年︶8月21日[1] - 関西汽船が阪神 - 四国 - 小倉の旅客船航路から松山 - 小倉航路を分離、もと土佐特急フェリーの﹁とさ﹂を買船、﹁はやとも丸﹂に改名の上投入し、フェリーによる一日1往復の運航を開始する。当初は松山発が昼航、小倉発が夜行となっていた[2]。 ●1982年︵昭和57年︶ ●2月 - もと大阪高知特急フェリー﹁フェリーかつら﹂を用船[3]、2隻による夜行1往復に変更[4]。 ●11月[1] - 室戸汽船から﹁フェリーむろと(初代)﹂を用船、﹁くるしま丸﹂に改名の上就航。﹁フェリーかつら﹂用船解除。 ●1987年︵昭和62年︶ ●4月27日[5] - 新造船﹁フェリーくるしま﹂就航、﹁くるしま丸﹂用船解除。 ●9月23日[5] - 新造船﹁フェリーはやとも2﹂就航、﹁はやとも丸﹂引退。 ●2003年︵平成15年︶5月20日 - 小倉港の発着場所を砂津から浅野に変更[6]。 ●2011年︵平成23年︶10月1日 - 関西汽船がフェリーさんふらわあに合併され、フェリーさんふらわあによる運航となる。 ●2013年︵平成25年︶ ●1月10日 - 石崎汽船の100%子会社として﹁松山・小倉フェリー株式会社﹂を設立する。 ●4月1日 - 同年3月31日までフェリーさんふらわあが運航していた 松山 - 小倉航路を継承する[7]。 ●2014年︵平成26年︶12月26日 - ﹁マイカー早割・バイク・自転車の早割プラン﹂を廃止する[8]。 ●2015年︵平成27年︶1月10日 - ﹁往復割引﹂の値下げ幅を30%から10%に変更する[9]。 ●2019年︵平成31年︶ ●3月28日 - 所有フェリー2隻のリニューアル完了[10]。 ●4月1日 - 基本運賃を平均10%値上げ[10]。 ●2024年︵令和6年︶7月1日 - 客足の減少、燃料高騰の影響で、この日より一日おきの隔日運航となる[11]。航路[編集]
●松山観光港︵愛媛県松山市︶ - 小倉港︵福岡県北九州市︶ 距離184km[5]、所要時間7時間5分。 一日1往復を夜行便にて運航、ドック時は小倉発を昼行便で運航。 客足の減少、燃料費高騰の影響で、2024年︵令和6年︶7月1日より一日おきの隔日運航となる[11]。船舶[編集]
●フェリーくるしま 1986年︵昭和61年︶6月竣工、1987年4月27日就航、来島どっく大西工場建造。 4,277総トン、全長119.0m、幅21.0m、出力11,200馬力、航海速力18.0ノット︵最大21.6ノット︶、旅客定員530名、車両搭載数トラック73台、乗用車41台。 フェリーさんふらわあ時代から継続して運航している。 ●フェリーはやとも2 1986年6月竣工、1987年9月23日就航、2003年︵平成15年︶改造、新来島どっく大西工場建造。 4,238総トン、全長119.0m、幅21.0m、出力11,200馬力、航海速力18.0ノット︵最大21.5ノット︶、旅客定員530名、車両積載数トラック73台、乗用車41台。 フェリーさんふらわあ時代から継続して運航している。関連項目[編集]
●シーマックス - かつて親会社の石崎汽船が運航していた松山観光港と北九州市門司港とを結ぶ高速船の愛称。 ●石崎汽船脚注[編集]
- ^ a b 全国フェリー・旅客船ガイド 1987年上期号 (日刊海事通信社 1986)
- ^ 交通公社の時刻表 1975年10月号 (日本交通公社)
- ^ 船の科学 1993年1月号 P.102 「国内フェリー乗船記 関西汽船・小倉航路(1)」小林義秀 原文の'77年は誤記
- ^ 交通公社の時刻表 1982年4月号 (日本交通公社)
- ^ a b c フェリー・旅客船ガイド 2006年春季号 (日刊海事通信社 2006)
- ^ パンフレット 関西汽船のご案内 2003年2月 (関西汽船)
- ^ “松山-小倉航路存続へ 石崎汽船子会社が運航”. 愛媛新聞ONLINE. (2013年2月23日) 2013年3月1日閲覧。[リンク切れ]
- ^ マイカー早割・バイク・自転車の早割プランの廃止について (PDF) - 松山・小倉フェリー株式会社
- ^ 往復割引の変更について (PDF) - 松山・小倉フェリー株式会社
- ^ a b フェリーの全面リニューアルについて (PDF)
- ^ a b フェリー隔日運航のお知らせ (PDF) - 松山・小倉フェリー株式会社