蕾 (コブクロの曲)
「蕾」 | ||||
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コブクロ の シングル | ||||
初出アルバム『5296』 | ||||
B面 |
彼方へ 風見鶏 | |||
リリース | ||||
規格 |
シングル デジタル・ダウンロード | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | |||
作詞・作曲 | 小渕健太郎 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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コブクロ シングル 年表 | ||||
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﹁蕾﹂︵つぼみ︶は、コブクロの14作目のシングル。2007年3月21日発売。発売元はワーナーミュージック・ジャパン。
解説・タイアップ[編集]
●前作﹁君という名の翼﹂以来約8か月ぶりのシングルで、フジテレビ系ドラマ﹃東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜﹄の主題歌として書き下ろされた曲である。コブクロがドラマ主題歌を担当するのはこれで5曲目であり、また2005年の﹁ここにしか咲かない花﹂から4作連続でドラマ主題歌となった。ドラマ主題歌としては珍しく放送終了後に発売されている。 ●小渕健太郎が18歳の時に亡くした母のことを思って作詞した曲である[1]。 ●2008年3月開催第80回記念選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲。 ●2012年に放送されたH.I.Sの台湾旅行のCMでも使用された。売上・受賞[編集]
●オリコン集計での初動売上は過去最高だった﹁桜﹂を上回る18.2万枚を記録し、前作の﹁君という名の翼﹂の累計売上を初動のみで更新した。そして発売2週目の2007年4月9日付オリコン週間シングルチャートで14作目のシングルにして初の1位を獲得。2007年のオリコン年間シングルチャート3位にランクインし、シングルでは初の年間トップ10入りを果たした。自身のシングルでは唯一売上が50万枚を突破している。 ●本作で第49回日本レコード大賞を受賞[2]。これは男性フォークデュオとして初の快挙である。これによって2005年度ノミネート作の﹁桜﹂、2006年度ノミネート作﹁君という名の翼﹂の雪辱を果たした。小渕は﹁亡くなった母親が一緒に歌っていてくれていたと思う﹂とコメントした。司会の堺正章は、﹁感動的な受賞でした﹂と、コメントを残している。 ●2008年2月20日に、邦楽で初となる着うた配信で300万ダウンロードを突破したことを日本レコード協会が認定した[3]。収録曲[編集]
全曲 作詞・作曲‥小渕健太郎、編曲‥コブクロ
(一)蕾
●フジテレビ系ドラマ﹃東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜﹄主題歌。
●丹下紘希が監督を手掛けたPVでは、劇団かかし座の影絵による物語が展開する︵PVに出演しているのは高橋平である︶。この曲のPVは次作のシングル﹁蒼く 優しく﹂の付属DVDに収録されている。
●この曲で小渕が使用しているアコースティック・ギターは﹁Martin OM negative﹂。レコード大賞をとる前にこのギターの中に母親の写真を貼ったことから、以後このギターでは小渕が母親に贈る歌として作られた当曲と﹁遠くで…﹂でしか弾かないと決めている。
(二)彼方へ
(三)風見鶏
●発売直後、﹃進研ゼミ﹄CMソングとなる。
(四)蕾 (Instrumental)
(五)彼方へ (Instrumental)
(六)風見鶏 (Instrumental)