ディック・ミネ

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使
ディック・ミネ
31歳、映画のミネ。服部富子と。マキノ正博監督の『鴛鴦歌合戦』(1939年)
基本情報
出生名 三根徳一 (みねとくいち)
別名 三根 耕一
佐伯 秀夫
生誕 1908年10月5日
出身地 日本の旗 日本 徳島県徳島市
死没 (1991-06-10) 1991年6月10日(82歳没)
学歴 立教大学卒業
ジャンル ジャズブルース流行歌歌謡曲
職業 歌手俳優
活動期間 1934年 - 1990年
レーベル テイチク

1908︿41105 - 1991︿3610   -323


190841105西




1934936[1]87[2][3]

193510調姿

19355[4] [5]

19381939 19401940


193813姿193914退

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195530

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197954[6]

198257150使

410709020TV198560調19902

1991361082(83)500[7][8][7]


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1980 使

おもなディスコグラフィ

※もともとは『のぞかれた花嫁』のB面曲であった。A面曲は検閲により歌詞が改訂された。
  • 『ラモナ』、作詞柏木みのる、1936年
  • 『愛の小窓』、作詞佐藤惣之助、作曲古賀政男、1937年
  • 『人生の並木路』、作詞佐藤惣之助、作曲古賀政男、1937年
  • 『林檎の樹の下で』、作詞柏木みのる、作曲エグバート・ヴァン・アルスタイン / ハリー・ウィリアムズ、編曲三根徳一、1937年
  • 『どうせ往くなら』、作詞佐藤惣之助、作曲古賀政男、1938年 ※「三根耕一」名義
  • 『旅姿三人男』、作詞宮本旅人、作曲鈴木哲夫、1939年
  • 或る雨の午后』、作詞和気徹作、作曲大久保徳二郎、1939年
  • 『上海ブルース』、作詞北村雄三、作曲大久保徳二郎、1939年 ※シングル『或る雨の午后』B面曲
  • 夜霧のブルース』、作詞島田磬也、作曲大久保徳二郎、1947年
  • 『長崎エレジー』、作詞島田磬也、作曲大久保徳二郎、1947年 ※共唱藤原千多歌
  • 『キッス・オブ・ファイヤー(火の接吻)』、作詞三根徳一、作曲アンヘル・ヴィジョルド、1952年
  • 『モダンエイジ』、作詞石坂まさを、作曲市川昭介、1982年 ※淡谷のり子とのデュエット

フィルモグラフィ

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備号
1953年(昭和28年)/第3回 キッス・オブ・ファイヤー 09/12 久慈あさみ
1953年(昭和28年)/第4回 2 長崎エレジー 14/17 二葉あき子(1)
1954年(昭和29年)/第5回 3 雨の酒場で 16/17 二葉あき子(2) トリ前(1)
1955年(昭和30年)/第6回 4 ダイナ 16/17 松島詩子 トリ前(2)
1956年(昭和31年)/第7回 5 私の青空 08/25 淡谷のり子(1)
1958年(昭和33年)/第9回 6 私の青空 21/25 淡谷のり子(2)


 - 1979

 : 69198538ISBN 4915303020

! : 19861110ISBN 4886680445


 Harry Akst

 Egbert Van Alstyne

 Harry Williams

 - [10]

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  1. ^ 『戦前ジャズ・コレクション テイチクインスト篇 1934-1944』リーフレットより毛利眞人「テイチク・ジャズの歩み」(ぐらもくらぶ・メタカンパニー、2012年)
  2. ^ 『昭和ジャズ浪漫』リーフレットより中村俊夫「ダイナ/ディック・ミネ」解説(テイチクエンタテインメント、2007年)
  3. ^ 『ニッポンモダンタイムス Empire of Jazz/ディック ミネ』リーフレットより瀬川昌久「ディック・ミネ讃歌」(テイチクエンタテインメント、2011年)
  4. ^ 트롯트 一番地 ♬다이나/삼우열♬(1935 03)
  5. ^ 朴燦鎬『韓国歌謡史』(晶文社、1987年 ISBN 4794950691)の記述を参照。
  6. ^ 「ディック・ミネさん(本名・三根徳一=歌手)死去 昭和メロディー「生涯現役」」『読売新聞』1991年6月10日夕刊
  7. ^ a b 爆報! THE フライデーTBSテレビ2013年11月1日
  8. ^ a b 武田鉄矢の昭和は輝いていたBSジャパン2017年3月3日
  9. ^ 2010年6月9日放送のTBSラジオ大沢悠里のゆうゆうワイド』で信宏が証言。
  10. ^ 『八方破れ言いたい放題』p.211-214。

外部リンク