メジャーリーグベースボール
メジャーリーグベースボール Major League Baseball | |
---|---|
今シーズン・大会: 2023年のメジャーリーグベースボール | |
競技 | 野球 |
創立 | 1903年 |
コミッショナー | ロブ・マンフレッド |
開始年 | 1876年 |
参加チーム | 30 |
国 | アメリカ合衆国 カナダ |
前回優勝 | テキサス・レンジャーズ (初優勝) |
最多優勝 | ニューヨーク・ヤンキース (27回) |
テレビ局 | アメリカ合衆国 ESPN、Fox/FS1、TBS、MLB Network、YouTube (ライブストリーミング) カナダ Sportsnet、RDS、TVA Sports、TSN、MLB Network 日本 NHK、J SPORTS、ABEMA、SPOTV NOW |
公式サイト | MLB.com |
歴史[編集]
「メジャーリーグ」の誕生[編集]
- ニグロナショナルリーグ (第1期) (1920年 - 1931年)
- イースタンカラードリーグ(1923年 - 1928年)
- アメリカンニグロリーグ(1929年)
- イーストウエストリーグ(1932年)
- ニグロサザンリーグ(1932年シーズンのみ)
- ニグロナショナルリーグ (第2期)(1933年 - 1948年)
- ニグロアメリカンリーグ(1937年 - 1948年シーズンのみ)
デッドボール時代[編集]
ベーブ・ルースの登場[編集]
世界恐慌と第二次世界大戦[編集]
1929年頃始まった大恐慌の影響を受けて、野球の人気は再び下降を始めた。1932年までに、利益を上げたMLBチームは2チームだけだった。野球のチケット価格には10%の娯楽税が課せられ、観客動員は減少した。オーナーは契約選手を25人から23人に減らし、最優秀選手でさえも賃金を引き下げた。チームは生き残りをかけて、ナイターゲームの実施、ラジオでのライブ中継、女性の無料入場などの改革を行ったが、大恐慌の前には歯が立たなかった[34]。 追い打ちをかけるかのように1939年、第二次世界大戦が開戦。MLBでもチームに所属している選手500人以上が出兵を余儀なくされ、深刻なプロ野球選手不足を引き起こした。彼らの多くは、出兵している軍人を楽しませるサービス野球チームでプレーした。この時期のMLBチームは、兵役対象外の青少年、年長の選手で構成されていることになった。中には精神的、道徳的に不適格だった者もいた。その一方、肉体的にハンディキャップをおった選手にも機会をあたえることになった。片腕がなかった外野手のピート・グレイのような選手も、メジャーリーグに進出することができた。しかし、黒人がMLBのロースターに含まれることはなかった[35]。黒人選手は、戦争で人手不足であっても、MLBの出場は認められず、依然としてニグロリーグでしかプレーできなかった[36]。はじめて黒人がMLBに登場するのは、1947年のジャッキー・ロビンソンである。 戦時中の灯火管制により、野外照明を暗くしなければならなかったため、ナイターでの試合が困難になった[36]。1942年、国内では開催中止論も広まりつつあったが、1月14日に、初代コミッショナーであるケネソー・マウンテン・ランディスは、フランクリン・ルーズベルト大統領宛てに手紙を送り、新たなメジャーリーグシーズンの開始と戦時中の野球の継続を嘆願した。大統領の返信には﹁野球を続けるのが最善であると正直に思っている。失業者は少なく、誰もがこれまで以上に長時間厳しい労働を強いられることになるだろう。ということは、今まで以上に全国民がリクリエーションの機会を持つべきだ。﹂と書かれていた。この手紙は﹁グリーンライトレター︵青信号の手紙︶﹂と呼ばれアメリカ野球殿堂博物館に保管されている[37]。 こうしてルーズベルト大統領の承認を得て、戦時中も試合は継続された。スタン・ミュージアル、テッド・ウィリアムズ、ジョー・ディマジオなどのスターたちのキャリアは中断されたが、チームは引き続きMLBでプレーすることになった[38]。しかし、各球団とも選手の出征が相次いだことによる深刻な選手不足は変わらず、1945年のMLBオールスターゲームは中止となった。「カラーライン」の打破[編集]
女性選手との契約の禁止[編集]
1952年、MLBは女性選手との契約締結を禁止した。その禁止条項は1992年に解除されたが、その後も女性選手との契約は現在まで存在しない[46]。編成と拡張[編集]
年度 | アメリカンリーグ(AL) | ナショナルリーグ(NL) | チーム 総数 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
東 | 中 | 西 | 東 | 中 | 西 | ||
1901年 | 8 | 8 | 16 | ||||
1961年 | 10 | 8 | 18 | ||||
1962年 | 10 | 10 | 20 | ||||
1969年 | 6 | - | 6 | 6 | - | 6 | 24 |
1977年 | 7 | - | 7 | 6 | - | 6 | 26 |
1993年 | 7 | - | 7 | 7 | - | 7 | 28 |
1994年 | 5 | 5 | 4 | 5 | 5 | 4 | 28 |
1998年 | 5 | 5 | 4 | 5 | 6 | 5 | 30 |
2013年 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 30 |
投高打低とルールの改定[編集]
球場建築ラッシュと人工芝の流行[編集]
現代野球と薬物問題[編集]
所属チーム︵アメリカンリーグ・ナショナルリーグ︶[編集]
WS‥ワールドシリーズ優勝回数、LS‥リーグ優勝回数、DS‥地区優勝回数、WC‥ワイルドカード回数A N |
地 区 | チーム | 創 設 |
加 盟 |
改 名 |
本拠地 | W S |
L S |
D S |
W C | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AL |
東 | ボルチモア・オリオールズ Baltimore Orioles (BAL) |
O's | 1894 | 1901 | 1954 | メリーランド州ボルチモア オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ |
3 | 7 | 9 | 3 |
ボストン・レッドソックス Boston Red Sox (BOS) |
BB | 1901 | 1908 | マサチューセッツ州ボストン フェンウェイ・パーク |
9 | 14 | 10 | 8 | |||
ニューヨーク・ヤンキース New York Yankees (NYY) |
NY | 1901 | 1913 | ニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクス ヤンキー・スタジアム |
27 | 40 | 20 | 9 | |||
タンパベイ・レイズ Tampa Bay Rays (TB) |
TB | 1998 | 2008 | フロリダ州セントピーターズバーグ トロピカーナ・フィールド |
0 | 2 | 4 | 4 | |||
トロント・ブルージェイズ Toronto Blue Jays (TOR) |
1977 | オンタリオ州トロント ロジャーズ・センター |
2 | 2 | 6 | 3 | |||||
中 | シカゴ・ホワイトソックス Chicago White Sox (CWS) |
Sox | 1894 | 1901 | 1904 | イリノイ州シカゴ ギャランティード・レート・フィールド |
3 | 6 | 6 | 1 | |
クリーブランド・ガーディアンズ Cleveland Guardians (CLE) |
CC | 1894 | 1901 | 2022 | オハイオ州クリーブランド プログレッシブ・フィールド |
2 | 6 | 11 | 1 | ||
デトロイト・タイガース Detroit Tigers (DET) |
D | 1894 | 1901 | ミシガン州デトロイト コメリカ・パーク |
4 | 11 | 7 | 1 | |||
カンザスシティ・ロイヤルズ Kansas City Royals (KC) |
KC | 1969 | ミズーリ州カンザスシティ カウフマン・スタジアム |
2 | 4 | 7 | 1 | ||||
ミネソタ・ツインズ Minnesota Twins (MIN) |
TTCC | 1894 | 1901 | 1961 | ミネソタ州ミネアポリス ターゲット・フィールド |
3 | 6 | 12 | 1 | ||
西 | ヒューストン・アストロズ Houston Astros (HOU) |
HH | 1962 | 2013 | 1965 | テキサス州ヒューストン ミニッツメイド・パーク |
2 | 5 | 11 | 4 | |
ロサンゼルス・エンゼルス Los Angeles Angels (LAA) |
AA | 1961 | 2016 | カリフォルニア州アナハイム エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム |
1 | 1 | 9 | 1 | |||
オークランド・アスレチックス Oakland Athletics (OAK) |
A's | 1901 | 1968 | カリフォルニア州オークランド オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム |
9 | 15 | 17 | 4 | |||
シアトル・マリナーズ Seattle Mariners (SEA) |
SS | 1977 | ワシントン州シアトル T-モバイル・パーク |
0 | 0 | 3 | 2 | ||||
テキサス・レンジャーズ Texas Rangers (TEX) |
TT | 1961 | 1972 | テキサス州アーリントン グローブライフ・フィールド |
1 | 2 | 7 | 1 | |||
NL |
東 | アトランタ・ブレーブス Atlanta Braves (ATL) |
A | 1871 | 1876 | 1966 | ジョージア州カンバーランド トゥルーイスト・パーク |
4 | 18 | 22 | 2 |
マイアミ・マーリンズ Miami Marlins (MIA) |
MM | 1993 | 2012 | フロリダ州マイアミ ローンデポ・パーク |
2 | 2 | 0 | 3 | |||
ニューヨーク・メッツ New York Mets (NYM) |
NY | 1962 | ニューヨーク州ニューヨーク・クイーンズ シティ・フィールド |
2 | 5 | 6 | 4 | ||||
フィラデルフィア・フィリーズ Philadelphia Phillies (PHI) |
P | 1883 | 1890 | ペンシルベニア州フィラデルフィア シチズンズ・バンク・パーク |
2 | 8 | 11 | 1 | |||
ワシントン・ナショナルズ Washington Nationals (WSH) |
WW | 1969 | 2005 | ワシントンD.C. ナショナルズ・パーク |
1 | 1 | 5 | 1 | |||
中 | シカゴ・カブス Chicago Cubs (CHC) |
CC | 1871 | 1876 | 1902 | イリノイ州シカゴ リグレー・フィールド |
3 | 17 | 8 | 2 | |
シンシナティ・レッズ Cincinnati Reds (CIN) |
CC | 1882 | 1890 | 1959 | オハイオ州シンシナティ グレート・アメリカン・ボール・パーク |
5 | 9 | 10 | 1 | ||
ミルウォーキー・ブルワーズ Milwaukee Brewers (MIL) |
mbmb | 1969 | 1998 | 1970 | ウィスコンシン州ミルウォーキー アメリカンファミリー・フィールド |
0 | 1 | 4 | 3 | ||
ピッツバーグ・パイレーツ Pittsburgh Pirates (PIT) |
P | 1882 | 1887 | 1891 | ペンシルベニア州ピッツバーグ PNCパーク |
5 | 9 | 9 | 3 | ||
セントルイス・カージナルス St. Louis Cardinals (STL) |
SSTTLL | 1882 | 1892 | 1900 | ミズーリ州セントルイス ブッシュ・スタジアム |
11 | 19 | 15 | 5 | ||
西 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス Arizona Diamondbacks (AZ) |
AA | 1998 | アリゾナ州フェニックス チェイス・フィールド |
1 | 1 | 5 | 1 | |||
コロラド・ロッキーズ Colorado Rockies (COL) |
CRCR | 1993 | コロラド州デンバー クアーズ・フィールド |
0 | 1 | 0 | 5 | ||||
ロサンゼルス・ドジャース Los Angeles Dodgers (LAD) |
LA | 1883 | 1890 | 1958 | カリフォルニア州ロサンゼルス ドジャー・スタジアム |
7 | 24 | 20 | 3 | ||
サンディエゴ・パドレス San Diego Padres (SD) |
SD | 1969 | カリフォルニア州サンディエゴ ペトコ・パーク |
0 | 2 | 5 | 2 | ||||
サンフランシスコ・ジャイアンツ San Francisco Giants (SF) |
SF | 1883 | 1958 | カリフォルニア州サンフランシスコ オラクル・パーク |
8 | 23 | 9 | 3 |
リーグの構成と変遷[編集]
現在、MLBに所属する30チームはアメリカ合衆国の17の州とコロンビア特別区、カナダの1州に本拠地を置いている。ナショナルリーグ、アメリカンリーグともに15チームが所属。さらに各リーグに所属するチームは地図上で東中西の3つの地区に分割される。
各地区はすべて5チームずつで構成される。30チームに増加した当初より、各地区5チームごとの同数に分ける案も出されていたが、2012年まではインターリーグが現在のNPBにおけるセ・パ交流戦と同様に、特定の期間(MLBでは5月から7月の間)のみの集中開催だったため、各リーグ15チームの奇数になった場合試合を組めないチームが必ず1チームでき、年間の試合スケジュールを組むのが困難だったため、当初はアメリカンリーグ(中地区)の1チーム(ミルウォーキー・ブルワーズ)をナショナルリーグ(中地区)に配置しアメリカンリーグを14(東5・中5・西4)チーム、ナショナルリーグを16(東5・中6・西5)チームとしていた。その後、2013年からインターリーグを年間通じて行う方式に改正し、アメリカン・ナショナル両リーグ内の試合を組めない1チーム同士で常に試合が行われることによりこの問題は解消され、同年にナショナルリーグ(中地区)の1チーム(ヒューストン・アストロズ)がアメリカンリーグ(西地区)に配置され、各地区が5チームずつに分けられた。
年間スケジュールと試合システム[編集]
スプリングトレーニング[編集]
レギュラーシーズン[編集]
レギュラーシーズン中、40人ロースター内の選手のトレードは7月31日まで可能となっている。そのため、特にトレード期限日直前には主力選手が絡む駆け込みトレードが多く成立する。
オールスターゲーム[編集]
7月にはオールスターゲームが行われる。当初はオールスター選手の祭典的な位置づけであったが、2003年から2016年までは勝ったリーグにワールドシリーズでの本拠地開催優先権であるホームアドバンテージが与えられることとなったため、引き分け試合がなくなり以前より本気の試合展開になった。
ポストシーズン[編集]
位 | 優勝チーム | 優勝 | 出場 |
---|---|---|---|
1 | ニューヨーク・ヤンキース | 27 | 40 |
2 | セントルイス・カージナルス | 11 | 19 |
3 | オークランド・アスレチックス | 9 | 14 |
3 | ボストン・レッドソックス | 9 | 14 |
5 | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 8 | 20 |
6 | ロサンゼルス・ドジャース | 7 | 21 |
7 | シンシナティ・レッズ | 5 | 9 |
8 | ピッツバーグ・パイレーツ | 5 | 7 |
9 | デトロイト・タイガース | 4 | 11 |
10 | シカゴ・カブス | 3 | 11 |
11 | アトランタ・ブレーブス | 3 | 9 |
12 | ボルチモア・オリオールズ | 3 | 7 |
13 | ミネソタ・ツインズ | 3 | 6 |
14 | シカゴ・ホワイトソックス | 3 | 5 |
15 | フィラデルフィア・フィリーズ | 2 | 7 |
16 | クリーブランド・ガーディアンズ | 2 | 6 |
17 | ニューヨーク・メッツ | 2 | 5 |
18 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 2 | 4 |
19 | ヒューストン・アストロズ | 2 | 3 |
20 | トロント・ブルージェイズ | 2 | 2 |
20 | マイアミ・マーリンズ | 2 | 2 |
22 | テキサス・レンジャーズ | 1 | 3 |
23 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 1 | 2 |
23 | ロサンゼルス・エンゼルス | 1 | 1 |
23 | ワシントン・ナショナルズ | 1 | 1 |
26 | サンディエゴ・パドレス | 0 | 2 |
27 | ミルウォーキー・ブルワーズ | 0 | 1 |
27 | コロラド・ロッキーズ | 0 | 1 |
29 | タンパベイ・レイズ | 0 | 2 |
30 | シアトル・マリナーズ | 0 | 0 |
ワイルドカードシリーズ[編集]
2022年より導入された﹁ワイルドカードシリーズ﹂は、ディビジョンシリーズへの出場権をかけて4チームにより行われる。地区優勝チームは成績順にシード1,2,3となる。そのうちシード3のみがワイルドカードシリーズに参加し、シード1,2は免除される。ワイルドカードとなった3チームは成績順にシード4,5,6と呼ばれる。シード3と6が、シード4と5がそれぞれシード上位の本拠地で最大3試合を行い、先に2勝したチームがディビジョンシリーズに進出する。 2012年から2021年までは、ワイルドカードは2チームのみであり、成績上位のチームの本拠地で行われる1試合のワイルドカードゲームのみの勝者がディビジョンシリーズに進んでいた。ディビジョンシリーズ[編集]
ディビジョンシリーズ︵地区シリーズ︶は、前述の﹁ワイルドカードシリーズ﹂を勝ち抜いたチームのうちシード4あるいは5にあたるチームとリーグ勝率1位のチーム、そしてシード3あるいは6にあたるチームとリーグ勝率2位のチームの組み合わせで試合を行う。最大5試合が行われ、一方が3勝すればシリーズは終了し、そのチームがリーグチャンピオンシップシリーズに進出する。 2021年までは、ワイルドカードチームと勝率1位のチーム、そして勝率2位と3位のチームの組み合わせであった。さらに2011年までは、最高勝率チームとワイルドカードのチームが同地区の場合、ワイルドカードとリーグ勝率2位のチーム、勝率1位チームと勝率3位チームの組み合わせで行っていた︵ワイルドカードから見れば、対戦相手は必ず別の地区の地区勝率1位の2チームのうち勝率の高いほうとなる︶[注 10]。 1981年はストライキにより前後期制をとり、前期優勝チームと後期優勝チームによる地区優勝決定シリーズが行われた。リーグチャンピオンシップシリーズ[編集]
リーグチャンピオンシップシリーズ︵リーグ優勝決定シリーズ︶は、ディビジョンシリーズを勝ち上がった(1969年 - 1993年は東西それぞれの地区優勝を果たした)各リーグの2チームの対戦となる。試合は7戦4勝制(1969年 - 1984年は5戦3勝制)で行われ、4勝(1969年 - 1984年は3勝)したチームが出た時点でシリーズは終了し、リーグ優勝となりワールドシリーズ出場権を獲得する。 地区制度導入以前は1位に2球団が並んだ場合、アメリカンリーグは1試合制、ナショナルリーグは3試合制のプレーオフを実施していた。ワールドシリーズ[編集]
ワールドシリーズはアメリカンリーグ、ナショナルリーグの優勝チームが対戦する。7戦4勝制で行われ、4勝したチームがワールドシリーズチャンピオンとなる。例外として、1903年と1919年から1921年の4回は9戦5勝制で行われた。 現在、ワールドシリーズチャンピオンになった経験があるチームは30チーム中25チームで、残りの5チームは一度もワールドシリーズチャンピオンの栄冠を獲得していない。なかでもシアトル・マリナーズはリーグ優勝もかなっていない[83]。これまでの最多出場チームはニューヨーク・ヤンキースの40回でありヤンキースは1960年以前から存在するナショナルリーグの8球団を全部ワールドシリーズで倒している。ヤンキースの優勝回数27回も30チーム中で最多である。ドラフトとマイナーリーグ[編集]
ドラフトは、戦力の均衡を目的に1965年から導入された[84]。毎年6月または7月に開催され、学生および独立リーグの選手を対象に、ウェーバー方式で1チームあたり数十名の新人選手が指名される。指名選手とはマイナー契約︵40人ロースター外での契約︶しか締結できないため、ほぼ全ての選手はマイナーリーグで数年間の育成を経たのち、有望選手がMLB昇格を果たしていく。 またシーズンオフの12月︵ウィンターミーティング最終日︶には、40人ロースター外で且つMLB傘下に一定年数以上在籍している他チームの現役選手を指名し獲得できるルール・ファイブ・ドラフト︵ルール5ドラフト︶が開催される。この制度は選手の飼い殺しを防ぐ目的で行われる。コミッショナー制度[編集]
代 | コミッショナー | 在任期間 |
---|---|---|
1 | ケネソー・M・ランディス | 1920年 - 1944年 |
2 | ハッピー・チャンドラー | 1945年 - 1951年 |
3 | フォード・フリック | 1951年 - 1965年 |
4 | ウィリアム・エッカート | 1965年 - 1968年 |
5 | ボウイ・キューン | 1969年 - 1984年 |
6 | ピーター・ユベロス | 1984年 - 1989年 |
7 | バート・ジアマッティ | 1989年 |
8 | フェイ・ヴィンセント | 1989年 - 1992年 |
9 | バド・セリグ | (1992年 - 1998年)[注 11] 1998年 - 2015年 |
10 | ロブ・マンフレッド | 2015年 - 現在 |
経営[編集]
順位 | リーグ | チーム数 |
---|---|---|
1 | NFL | 30 |
2 | NBA | 7 |
3 | MLB | 5 |
4 | プレミアリーグ | 4 |
5 | ラ・リーガ | 2 |
6 | ブンデスリーガ | 1 |
リーグ・アン | 1 |
MLBにおこる問題とその対処[編集]
薬物問題[編集]
ストライキ[編集]
戦力均衡策[編集]
2014年︵2015年1月︶までコミッショナーを務めていたバド・セリグは、かつて収益や観客動員の少ないミルウォーキー・ブルワーズのオーナーを長年務め、チームの経営難に苦慮した経験を持っていたため、コミッショナーに就任して以来戦力均衡策の導入に積極的だった。インターリーグ︵交流戦︶、プレーオフでのワイルドカード、年俸総額が一定の額を超えたチームに課徴金︵Luxury Tax、ぜいたく税︶を課す課徴金制度などを導入した。また、サラリーキャップ制や収益の完全分配などを導入することも検討されている。1965年に導入されていた完全ウェーバー制ドラフトなどもあり、2001年以降ワールドシリーズの優勝チームが毎年入れ替わっている。ただし、所属選手の年俸総額を比較すれば各チームの戦力差に大きな開きが明らかであり、制度を充実させても、補強に積極的なチームとそうでないチームがあるとされている。収益分配制度[編集]
MLBの収益分配制度は2つある。1つ目はBase Planと呼ばれるもので、各チームの純収入︵総収入から球場経費を除いた額︶に20 %課税し、各チームから集められた課税金の4分の3が全チームに均等に分配され、4分の1が全チームの平均収入を下回るチームに下回る額に比例して按分分配するという内容︵スプリット・プール方式︶である。前述した1994年のストライキを受けて1996年に導入され、その後、2002年8月に締結された労使協定で、税率が34 %で課税額の全てを全チームに均等分配する内容︵ストレート・プール方式︶に改められた。2つ目はCentral Fund Componentと呼ばれるもので、収入の高いチームに課税して、一定の規則のもと収入の低いチームに再分配するという内容︵スプリット・プール方式︶[89]。 この制度の目的は、収入の低いチームにより多くの分配金を分配することで収支を改善し、戦力均衡を促すことにあった。ところが、チームがポストシーズンに進出できなくなると球団側は有力選手を放出し、チーム全体の年俸総額を下げて多額の分配金を受け取ることを画策するようになり、結果的に戦力の均衡は達成できなかった。 そのため、2002年8月に締結された労使協定において、球団側が選手に支払う年俸総額が一定額を超えた場合、超過分に課徴金を課す﹁課徴金制度﹂︵Luxury Tax、ぜいたく税︶が導入された。4年間に一定額を超えた回数に応じて税率を引き上げていく内容となっており、2003年は40人枠の年俸総額が1億1,700万ドルを超えたチームは超過額の17.5 %を課税された。以降、2004年は1億2,050万ドルで1回目22.5 %・2回目30 %、2005年は1億2,800万ドルで1回目22.5 %・2回目30 %・3回目40 %、2006年は1億3,650万ドルで1回目0 %・2回目40 %・3回目40 %・4回目40 %課税されることとなっており、年俸の高騰を抑制し戦力の均衡を図った︵ポスティングシステムによる入札金に、課徴金制度は適用されない︶。その結果、2001年以降ワールドシリーズの優勝チームが毎年入れ替わるなど、一定の成果を上げている。 また、2006年10月24日に締結された新労使協定では、Base Planにおける税率が34 %から31 %に変更され、またCentral Fund Componentでは、Base Planで再分配される全額の41.066 %分の額が、Base Planで支払う側のチームから受け取る側のチームにBase Planとは別に再分配されるよう変更された。支払う側のチームの負担額は、各チームの収入が全チームの平均収入の超過分に応じて、Base Planの41.066 %分の額が按分徴収され、その徴収額は受け取る側のチームにスプリット・プール方式で再分配される。それと同時に、チームの収入の定義を﹁過去3年間の平均値︵変動制︶﹂から﹁2005 - 2006年の実績値と2007 - 2008年の売上げ予測の平均値︵固定制︶﹂に変更された。 チーム収入の定義が変動制から固定制に変更されたことにより、各チームの収入増減が分配額に影響しないようになった。この結果、全チームの限界税率は31 %で統一され、安易な有力選手の放出が抑制されるため戦力が均衡しやすくなっている。 課徴金制度の年俸総額の一定額や、選手の最低年俸は、労使協定によりある程度のスパンをもって決められる[90][91]。 なお、日本のメディアにおいて﹁ぜいたく税制度によって徴収された課徴金は年俸総額の低いチームに配分される﹂と報道されることがあるが、これは上述のCentral Fund Componentと混同した誤りであり、課徴金は収益分配の対象ではない。 徴収されたぜいたく税は、最初の250万ドルが内部留保され、それを超えた額については、75 %が選手の福利厚生財源として、残りの25 %が“業界成長基金”︵IGF:Industry Growth Fund︶の財源として用いられることになる。IGFは1996年の労使協定において、アメリカやカナダをはじめとする全世界で野球を普及させる目的で設置されたものである[92][93][94]。チーム | 年 | 総税額 |
---|---|---|
ヤンキース | 2003年 - 2017年 | $319.6 MM |
ドジャース | 2013年 - 2017年 | $149.7 MM |
レッドソックス | 2004年 - 2007年、2010年 - 2011年、2015年 – 2016年、2018年 | $34.5 MM |
タイガース | 2008年、2016年 - 2017年 | $9.0 MM |
ジャイアンツ | 2015年 - 2017年 | $8.8 MM |
カブス | 2016年 | $2.96 MM |
ナショナルズ | 2017年 - 2018年 | $2.65 MM |
エンゼルス | 2004年 | $927,059 |
テレビ放映権[編集]
チーム | 放映権料 | 収益年 |
---|---|---|
ヤンキース | 9000万ドル | 2011年 |
メッツ | 6500万ドル | 2012年 |
レッドソックス | 6000万ドル | 2012年 |
オリオールズ | 2900万ドル | 2012年 |
ナショナルズ | 2900万ドル | 2012年 |
チーム | 契約 |
---|---|
エンゼルス | 総額25億ドル |
2013年 - 2028年、持ち株比率25% | |
レンジャーズ | 総額30億ドル(1億ドルの契約ボーナス込み) |
2015年 - 2034年、持ち株比率10% | |
アストロズ | 総額32億ドル |
2013年 - 2032年、持ち株比率45% | |
パドレス | 総額14億ドル |
2012年 - 2031年、持ち株比率20% |
現行の放映権契約[編集]
FOX | レギュラーシーズン土曜日午後の試合 |
---|---|
オールスターゲーム | |
奇数年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ | |
偶数年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ | |
ワールドシリーズ | |
TBS | レギュラーシーズン日曜日午後の試合[注 13] |
ディビジョンシリーズ全試合 | |
奇数年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ | |
偶数年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ | |
地区優勝やワイルドカードゲーム (2021年まで) |
日本での放送[編集]
日本向け放映権は電通が2004年から6年間2億7500万ドルで契約。テレビ放送では、日本放送協会︵NHK︶・TBSテレビ︵TBS︶・フジテレビジョンで放送している。2008年まではスカパーJSAT︵スカパー!、スカパー!e2︶、モバHO!でも放送していた。 NHK・TBS・フジテレビは日本人選手が出場する予定の試合やオールスターゲーム・ポストシーズンを中心に生中継など行っている。当初は地上波では上記3局で月ごとのローテーションを決めていたが、その後週単位のローテーションに変更された。大抵系列BSでの中継であり、特にNHK BSでの中継本数が多く、BSデジタル放送受信世帯数を押し上げる要因のひとつにもなっている。注目カードは地上波で中継される場合もある。2006年のワールドシリーズはフジテレビでダイジェストとして放送された。また、メジャーリーグ開幕戦を日本の東京ドームにて開催する場合は日本テレビが中継を担当している︵年度によってはフジテレビで中継する場合もある︶[97]。 スカパー!ではスカチャン︵旧パーフェクト・チョイス︶にて500試合から600試合の生中継に加えて再放送を行っていた。スカパー!e2では、スカチャン︵旧スカチャン!︶にて毎日1・2試合程度生中継を行っていた。2006-2007年はJ sports Plus︵現J SPORTS 4︶でも中継を行っていた︵2007年は月曜夜に1試合録画中継︶。 2007年4月、モバイル放送︵モバHO!︶がモバイル放送権を獲得、同年5月より﹁チャンネルONE﹂︵映像協力・スカパー!︶で原則毎日1試合放送していた。また、同年7月より2008年9月まで﹁モバイル.n﹂︵映像協力・NHK︶で月2試合程度放送していた。 2009年、電通は2015年までの契約延長に合意した。新しい契約では、NHK、TBS、フジテレビに加えて、テレビ朝日、テレビ東京、J SPORTSでも放送されることになった[98]。一方で民放キー局のうち、日本テレビだけは放映権料の高騰を理由として、2009年から放映権を獲得しておらず、試合映像の配信も2022年シーズンまで受けていなかった[注 14][99][100][101]。前述のMLB公式戦を日本で行う場合は例外として、MLBとの間で個別に放映権を購入した上で生中継を行っている[97]。 J SPORTSについては、CS放送の独占放映権に加えて、BS放送︵2011年10月よりJ SPORTS 1・2を放送開始、2012年3月よりJ SPORTS 3・4を放送開始︶の放映権︵非独占︶も獲得、同年6月より放送を開始している。 ラジオ放送では、ニッポン放送が1996年頃より独占放送権を持ち、﹁メジャーリーグ中継﹂を通常番組を休止して中継したり、通常番組内で日本人選手登板部分のみの中継を行っている。インターネット配信[編集]
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脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
[B]aseball is about
to celebrate its 200,000th gam
e — [in the division series on]
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関連項目[編集]
- メジャーリーグベースボールの海外公式戦一覧
- メジャーリーグベースボールの選手一覧
- 名前の判明していないメジャーリーグベースボールの選手一覧
- マイナーリーグベースボール
- ワールドシリーズ
- チャンピオンリング
- 私を野球に連れてって - アメリカ合衆国の野球ファンの愛唱歌。
外部リンク[編集]
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