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東急バス瀬田営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2022/5/11現在の瀬田営業所全景、中央が事務所を含む建物
2022/4/1現在の瀬田営業所所管路線が網羅されている
瀬田営業所(環八通りの歩道橋から俯瞰)、事務所が上野毛4-38-3にあった頃の風景
瀬田営業所、事務所が上野毛4-38-3にあった頃の風景

西沿S37-7311[ 1]38-3

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2

戦前はこの線にほぼ沿う形で、現在のJR南武線の前身である南武鉄道(現・太平洋不動産)が溝口駅 - 二子玉川 - 成城学園前というバス路線を有していたとの記録がある。南武鉄道のバス部門は、1940年(昭和15年)に子会社入りした立川自動車運輸(現・立川バス)に統合される。戦後の混乱の中、立川バス溝口営業所は1952年(昭和27年)に川崎市交通局(現・川崎市バス鷲ヶ峰営業所)へ売却され、この時に都内部分の運行は取りやめられた。そして、東急と小田急バスの2社が二子玉川園駅 - 成城学園前駅間の運行を始めることとなった。

1956年(昭和31年)4月10日付けで東急単独の砧線として改めて開設。同年6月1日には二子玉川線の一部となり、大田区国鉄大森駅まで延長された。一方、小田急は同じ頃二子玉川園駅 - 成城学園前駅 - 祖師ヶ谷大蔵駅 - 千歳烏山駅 - 岩崎学生寮という路線の一部として運行していたが、1960年代半ば頃に両社とも路線を分割・短縮し、二子玉川と成城学園前を結ぶ現在の形で共同運行するようになった。


沿沿

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美術館線[編集]

狭隘区間を行く玉31・32系統(S6423号車:静嘉堂文庫付近)
用21・22系統の経由する西用賀通りは春になると桜のトンネルになる(S1466号車:上用賀五丁目付近)
用賀駅→岡本三丁目・成育医療研究センター前→成城学園前駅行
土曜日に運行される、用賀駅~岡本三丁目・成育医療研究センター前~成城学園前駅系統。成城学園前駅行は午後に、用賀駅行は夕刻に、各1本ずつ運行される。(S7723号車:用賀付近)
  • 玉30:二子玉川駅→吉沢→玉川病院→吉沢→二子玉川駅
  • 玉31:二子玉川駅 - 吉沢 - 岡本三丁目 - 成育医療研究センター前 - 成城学園前駅
  • 玉31:二子玉川駅 - 吉沢 - 岡本三丁目 - 成育医療研究センター(早朝夜間のみ運行)
  • 系統番号なし:二子玉川駅→吉沢→岡本三丁目→成育医療研究センター→美術館→二子玉川駅(休日1本のみ、旧・玉32)
  • 用21:用賀駅 - 用賀地区会館 - 関東中央病院
  • 用22:用賀駅 - 用賀地区会館 - 関東中央病院 - 美術館
  • 直行:用賀駅 - 美術館(特別展示における増発時等に運行)
  • 系統番号なし:用賀駅 - 上用賀三丁目 - 岡本三丁目 - 成育医療研究センター前 - 成城学園前駅

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東京都交通局第3次再建計画に伴う追加の路線再編成を兼ね、駒沢営業所の廃止を約1か月後に控えた1984年(昭和59年)2月16日付けで渋谷駅を境に分断され、都営は東京駅八重洲口 - 渋谷駅前間の東82、東急は渋谷駅 - 等々力間の渋82という2つの路線になった。分断当初、渋谷駅は東口(東急文化会館前)発着であった。都営の東82系統は1990年3月に系統番号が渋88系統となり、その後は東京駅丸の内南口発着への変更、新橋駅までの短縮、はとバス委託に伴う新宿支所への移管を経て現在も運行されている。なお同じ駒沢が開設以来担当してきた環七線も同時に分断され、等々力・環七の両路線は揃って大橋営業所に移管された。都営側は現在は両路線ともはとバス委託である。

さらに2002年(平成14年)9月16日の大橋営業所閉鎖に伴い瀬田に再度移管。駒沢開所時以来38年ぶりに元の担当営業所へ復帰した形となり現在に至っている。再移管された直後は大橋営業所からの転属車を含め、全車大型ツーステップバスで運行されていたが、現在は原則として全車大型ノンステップバスで運行されている。


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環八線[編集]


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宇奈根線[編集]

  • 砧06:砧本村→天神森橋→宇奈根一丁目→喜多見小学校→東名高速下→鎌田→砧本村
  • 喜多見・宇奈根地区オンデマンド輸送:砧本村 - 天神森橋 - 宇奈根地区・喜多見地区の一部(予約制)

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コーチ自由が丘線[編集]

開業当初の車両(保存車)
ノンステップ車(日野・レインボーHR、現在廃車)
自由が丘駅前に停車中の車両
  • 自01:自由が丘駅 - 等々力七丁目 - 深沢一丁目 - 深沢不動前 - {日体大裏→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前}(循環)
  • 自01入庫:自由が丘駅→等々力七丁目→深沢一丁目→深沢不動前→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前→深沢不動前→中町五丁目→瀬田営業所
  • 自02:自由が丘駅 - 等々力七丁目 - エーダンモール深沢 - 深沢不動前 - {日体大裏→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前}(循環)
  • 自02出庫:瀬田営業所→中町五丁目→日体大裏→駒大深沢キャンパス前→深沢不動前→エーダンモール深沢→等々力七丁目→自由が丘駅
  • 自02入庫:自由が丘駅→等々力七丁目→エーダンモール深沢→深沢不動前→日体大裏→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前→深沢不動前→中町五丁目→瀬田営業所(深夜バスあり)
  • 自11:東京医療センター→駒沢公園→深沢一丁目→等々力七丁目→自由が丘駅(片道のみ)
  • 自12:自由が丘駅 - 等々力七丁目 - エーダンモール深沢 - 駒沢公園 - 東京医療センター
  • 系統番号なし:中町五丁目 - 玉川警察署 - 等々力七丁目 - 九品仏駅前 - 田園調布駅(土曜夕刻1往復のみ)

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コーチ自由が丘線の時間帯別運行形態一覧
運行方向 早朝~

朝ラッシュ

日中午前 日中午後 夕ラッシュ

~夜間

深夜バス
自由が丘駅→駒大深沢キャンパス前 自02 自01 平日:自02入庫

土休日:運行無し

駒大深沢キャンパス前→自由が丘駅 自02 自01 自02 運行無し
自由が丘駅→東京医療センター 運行無し 平日:自12

土休日:運行無し

自12 運行無し
東京医療センター→自由が丘駅 運行無し 平日:自12

土休日:運行無し

自11 運行無し

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二子玉川線[編集]


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通過車両の重量に制限のある荒玉水道道路を経由するため、専用車として小型ノンステップバスの三菱ふそう・エアロミディME)が使用され、下馬営業所から移籍したCNG車2台と川崎営業所から移籍した2台の合計4台が充当されていた。これらの車両は後にすべて日野・ポンチョに代替されているが、稀に日野・リエッセが運用に入る場合があった。

喜多見小学校バス停案内放送に続き「時間調整のため、少々停車する場合がございます」と流れ、東名高速道路高架下に設けられた同バス停にてダイヤ調整をすることがあった。

2009年3月1日改正のダイヤによれば、平日朝5本は遅延防止と遠近分離のために鎌田→二子玉川間が中耕地経由となり、世田谷総合高校・二子玉川以外が通過となっている。開設当初は二子玉川のみの停車であったが、その後世田谷総合高校にも停車するようになった。 2020年以降のコロナ禍で欠損額が多い状況にあり、2023年3月1日より輸送需要に応じた運行形態への変更され、玉04・05は廃止となった[16]

移管路線[編集]

グランド線[編集]

  • 渋11:渋谷駅 - 三軒茶屋 - 駒沢大学駅前 - 東京医療センター前 - 自由が丘駅入口 - 田園調布駅

1956年(昭和31年)11月15日、田園調布駅まで延長されたときに目黒営業所から移管。他の路線と違いワンロマ車を集中配備したり、1990年代後半には導入初期だったノンステップバスを投入するなど差別化した。

出入庫に際しては田園調布駅から園01と同一ルートの環八経由で出入りする他、瀬田営業所 - 上野毛駅 - 玉川警察署 - 八雲三丁目 - 渋谷駅というルートで、渋谷駅方面から出入りする便が存在した。目黒営業所の黒02と同様の上野毛通り・目黒通り経由での出入りであった。

淡島営業所の幹線だった渋谷線を東急トランセ管理委託とした際に、当時まだ直営だった淡島営業所の規模を維持するため、1999年(平成11年)9月1日付で淡島へ移管された。その後、淡島も東急トランセに切り替わり、2003年7月16日付で管理委託路線となって現在に至る。

IKEA港北シャトル(契約輸送)[編集]

2008年2月中に試験運行が開始されその後正式に運行が開始された。なおこの路線は無料であり、また高速道路を経由するため当営業所に配置されていた貸切観光バスの車両で運用されていた。その後、同年10月に新羽営業所に移管の後、2015年(平成27年)3月31日限りで廃止となった。

エビス線[編集]

  • 恵32:恵比寿駅 - 目黒区総合庁舎前 - 三谷 - 東京医療センター前 - 深沢不動前 - 中町五丁目 - 用賀駅
  • 恵32:恵比寿駅 - 目黒区総合庁舎前 - 三谷 - 東京医療センター前 - 深沢不動前 - 中町五丁目(出入庫)
  • 恵32:五本木 → 三谷 → 東京医療センター前 → 深沢不動前 → 中町五丁目 → 用賀駅(出庫)

2022年令和4年)4月1日、瀬田営業所から弦巻営業所に全便移管された。[25]

車両[編集]


UD

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脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 瀬田慎独寮は2007年3月15日廃止 東急バス30周年記念誌 p.78より
  2. ^ a b 瀬田営業所掲示の営業案内(路線一覧)に記載あり。
  3. ^ 車内放送では「駒大深沢キャンパス前『方面』行き」と、明確な終点ではない表現を用いている。また行先変更の旨は案内されない。
  4. ^ 駒大深沢キャンパス前への到着前に一度経由しているため、入庫便ではこの停留所を二度経由することになる。
  5. ^ 廃車後はサンデン交通へ譲渡され、北浦営業所所属の5145号車となっている。

出典[編集]



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(二)^ ab便 202371. . 2023623

(三)^ ab71(). . 2023623

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(15)^ ︿06. . 202331

(16)^ abc2023310405. . 202326

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(18)^ ab102pdfHOT  TOKYU22820001112015117 

(19)^ 便PDFHOT  TOKYU2372001712017121 

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(21)^ . .  . 2023618

(22)^ 便. .  . 2023618

(23)^ 551pdf 2023682023618 

(24)^ pdf20236162023618 

(25)^ 3220223142022517 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]