宮若市
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みやわかし 宮若市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 福岡県 | ||||
市町村コード | 40226-5 | ||||
法人番号 | 1000020402265 | ||||
面積 |
139.99km2 | ||||
総人口 |
25,097人 [編集] (推計人口、2024年5月1日) | ||||
人口密度 | 179人/km2 | ||||
隣接自治体 | 直方市、飯塚市、宗像市、古賀市、福津市、糟屋郡篠栗町、久山町、鞍手郡小竹町、鞍手町 | ||||
市の木 | 桜 | ||||
市の花 | 彼岸花 | ||||
宮若市役所 | |||||
市長 | 塩川秀敏 | ||||
所在地 |
〒823-0011 福岡県宮若市宮田29番地1 北緯33度43分25秒 東経130度40分03秒 / 北緯33.72369度 東経130.66739度座標: 北緯33度43分25秒 東経130度40分03秒 / 北緯33.72369度 東経130.66739度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
宮若市︵みやわかし︶は、福岡県の筑豊・宗像地方に位置する市である。
地理[編集]
福岡県の筑豊地方北部・直鞍地区西部に位置する。宗像市の南、北九州市と福岡市の中間に位置し、北九州都市圏と福岡都市圏に両属する。福岡市から北東へ約35km、北九州市小倉北区から南西へ約35kmの距離である。歴史的に古代から、宗像市との結びつきが強い都市である。また、北九州・福岡両都市圏の通勤通学圏内であり、旧宮田町地域は北九州都市圏の10%都市圏域にあり、旧若宮町地域は福岡都市圏5%圏域である。 市内にはトヨタ自動車九州や自動車関連企業の工場が数多く立地している。製造品出荷額︵2014年度︶は約7880億円で、北九州工業地帯でも有数の工業都市である。[1]そのため、2014年度︵平成26年度︶の財政力指数は0.56と筑豊地方の自治体では最も高くなっている。[2]地名[編集]
- 磯光
- 上大隈
- 長井鶴
- 宮田
- 鶴田
- 本城
- 竜徳
- 上有木
- 倉久
- 下有木
- 四郎丸
- 芹田
- 旧若宮町
- 金生
- 金丸
- 原田
- 福丸
- 水原
- 沼口
- 山口
- 稲光
- 黒丸
- 平
- 高野
- 竹原
- 宮永
- 犬鳴
- 乙野
- 小伏
- 三ヶ畑
- 下
- 縁山畑
- 湯原
- 脇田
隣接する自治体[編集]
●直方市 ●飯塚市 ●宗像市 ●古賀市 ●福津市 ●糟屋郡: 篠栗町、久山町 ●鞍手郡: 小竹町、鞍手町歴史[編集]
古代[編集]
近現代[編集]
●2006年︵平成18年︶2月11日 - 鞍手郡若宮町・宮田町が新設合併し、宮若市となる。宮若市発足当時の市役所庁舎(旧宮田町役場)。2020年5月7日に建て替え。
歴代市長[編集]
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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渡邊豊利 | 2006年2月11日 | 2006年3月18日 | 職務執行者[3]・旧宮田町長 | |
初-4 | 有吉哲信 | 2006年3月19日 | 2022年3月18日 | 旧宮田町教育長 |
5 | 塩川秀敏 | 2022年3月19日 | 現職 | 元福岡県議 |
行政[編集]
市長[編集]
- 塩川秀敏(1期目)
- 任期:2026年3月18日
市議会[編集]
- 定数:16人
- 任期:2026年3月18日
消防[編集]
- 直方・鞍手広域市町村圏事務組合消防本部
- 宮田消防署
- 若宮出張所
警察[編集]
経済[編集]
産業[編集]
明治時代に石炭の採掘が始まり、旧宮田町にあった筑豊最大の炭鉱、貝島炭砿をはじめとする多くの炭鉱が開発され、炭鉱都市として発展した。しかし、昭和30年代から始まったエネルギー革命の影響を受け、1976年までにすべての炭鉱が閉山した。炭鉱閉山後は、九州自動車道若宮インター近くに工業団地を造成し、新たな産業誘致に取り組んでいる。1992年にはトヨタ自動車九州が生産を開始し、自動車関連企業の進出が続いている。旧若宮町は炭鉱がほとんど存在せず農林業が主産業だった。
市内に事業所を置く企業[編集]
●トヨタ自動車九州︵車両製造:トヨタ自動車子会社︶ ●トヨタ紡織九州︵車両内装部品製造:トヨタ紡織子会社︶ ●豊田合成福岡工場︵内外装部品、機能部品、セーフティシステム製品︶ ●トヨテツ福岡︵プレス・溶接部品製造:豊田鉄工子会社︶ ●九州小島︵自動車内外装部品:小島プレス工業関連会社、2017年春操業開始︶[4] ●ジェイデバイス︵旧:東芝LSIパッケージソリューション福岡事業所︶ ●筑豊観光︵運送・旅行・サービス・小売・広告・飲食・不動産事業︶方言[編集]
旧若宮町は主に博多弁と宗像弁に近い筑豊弁が使用され、旧宮田町では北九州弁に近い筑豊弁が使用される。 基本的には、﹁……ちゃ﹂﹁……︵し︶とうと?﹂などの筑豊弁が使用されるが北九州市︵北九州弁︶や宗像市︵宗像弁︶などが近いため、ニュアンスやイントネーションが似ている言葉がある。地域[編集]
人口[編集]
宮若市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 宮若市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 宮若市 |
■青色 ― 男性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
宮若市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
教育[編集]
高等学校[編集]
●福岡県立鞍手竜徳高等学校中学校[編集]
●宮若市立宮若東中学校 ●宮若市立宮若西中学校小学校[編集]
●宮若市立光陵小学校 ●宮若市立宮田北小学校 ●宮若市立宮田南小学校 ●宮若市立宮田東小学校 ●宮若市立宮若西小学校(旧笠松小、若宮小、山口小、若宮西小、吉川小)交通[編集]
鉄道[編集]
山陽新幹線が通っているが、市内に駅はない。 現在の市域には1938年まで鞍手軌道が、1989年12月まで宮田線があった。バス[編集]
高速バス[編集]
●若宮バスストップ︵九州自動車道の若宮インターチェンジに併設するバス停留所︶ ●福岡︵天神︶行き、 北九州︵小倉駅・砂津︶行きなどの高速バスが停車する。路線バス︵コミュニティバス以外︶[編集]
●JR九州バス︵直方線︶ - おもに県道福岡直方線を通り直方市・宮若市・久山町・粕屋町・福岡市を結ぶ路線がある。他におもに県道飯塚福間線を通り福津市と宮若市・直方市を結ぶ路線、おもに県道飯塚福間線と宮田小竹線を通り飯塚市と宮若市を結ぶ路線があったが、利用者減による赤字により2019年9月30日をもって廃止し、コミュニティバス︵宮若市乗合バス︶に転換された。 ●直方駅︵直方市︶ - 宮田︵宮若市︶ - 福丸︵宮若市︶ - 脇田温泉︵宮若市︶ - 山の神︵久山町︶ - 久山︵久山町︶ - 深井︵粕屋町︶ - 多々良︵福岡市東区︶ - 博多バスターミナル︵福岡市博多区︶ なお、かつては現在の宮若市域内各地に西鉄バスの路線があったが、直方 - 磯光 - 宮若市役所間の10番系統が2020年9月30日限りで廃止されたことにより西鉄バスの自社運行の一般路線は消滅した。現在宮若市内に発着する西鉄バスは、若宮ICに発着する高速バスと、鞍手町から委託を受け宮若市と鞍手町を結んで運行する鞍手町コミュニティバスみやわか線のみとなっている。コミュニティバス[編集]
●宮若市乗合バス - 宮若市が主体となり運行するコミュニティバス。西鉄バス・JR九州バスの通らない地域を通る。旧宮田町・若宮町内を運行していたJR九州バスの撤退を受け、代替路線として開設した路線が主である。誠心物流、西鉄バス筑豊、筑豊観光バス、松川タクシー・MGタクシー︵乗合タクシー︶に委託。 ●宮若無料ぐるぐるバス - 誠心物流による運行。旧宮田町域の住宅地や商店を循環する。無料。平日のみ運行。 ●鞍手町コミュニティバス﹁すまいるバス﹂ - 鞍手町が運行するコミュニティバス。みやわか線が宮若市と鞍手町中心部を結ぶ。西鉄バス筑豊に委託。 ●みやわか線‥宮田︵宮若市︶ - 宮田病院前︵宮若市︶ - 室木︵鞍手町︶ - くらじの郷︵鞍手町︶ - 鞍手車庫︵鞍手町︶ - 中山︵鞍手町︶ - 鞍手駅︵鞍手町︶道路[編集]
高速道路[編集]
●九州自動車道 ●若宮インターチェンジ ●宮田スマートインターチェンジ主要地方道[編集]
●福岡県道9号室木下有木若宮線 ●福岡県道21号福岡直方線 ●福岡県道30号飯塚福間線 ●福岡県道55号宮田遠賀線 ●福岡県道74号宮田小竹線 ●福岡県道75号若宮玄海線 ●福岡県道87号岡垣宮田線 ●福岡県道92号宗像篠栗線 ●福岡県道98号中間宮田線一般県道[編集]
●福岡県道428号筑前宮田停車場線︵2022年廃止︶ ●福岡県道450号八木山若宮線 ●福岡県道461号南良津宮田線 ●福岡県道463号芹田石丸線 ●福岡県道471号八木山公園線名所・観光スポット・祭り[編集]
史跡[編集]
寺社[編集]
温泉・自然[編集]
農産物直売所[編集]
●宮若文化村 河童福祉の里‥地元の農産物や特産品を販売する直売所。 ●ドリームホープ若宮‥地元の農産物や特産品を販売する直売所。特産品[編集]
祭り[編集]
●12月~1月‥日本一の大門松祭 ●6月‥宮若ほたる祭 ●7月‥宮若市納涼花火大会 ●10月‥若宮八幡宮放生会大祭大名行列︵偶数年︶ ※詳しくは宮若市観光協会ホームページを参照されたい。出身有名人[編集]
- 山近剛太郎(炭鉱技術者・洋画家)(旧・宮田町出身)
- 高山倫明(言語学者)(旧・宮田町出身)
- リリー・フランキー(イラストレーター・作家)(旧・宮田町出身)
- 井上誠吾(脚本家)(旧・宮田町出身)
- 前田俊彦(旧・延永村長)(旧・宮田町出身)
- KENZO(ダンサー・DA PUMPメンバー)(旧・宮田町出身)
- 神谷大輔(俳優)(旧・若宮町出身)
- 開月勘太郎(元大相撲力士)(旧・若宮町出身)
- 武内伸(ラーメン評論家・日本ラーメン協会元副理事長)
- 尾崎里紗(日本テレビアナウンサー)
- 篠崎豊彦(戦前の衆議院議員)(旧吉川村犬鳴出身)